ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】ひろがるスカイ!プリキュア第44~45話雑感

300年っていう事は…つまり、バ、ババア! だよん(ゴクリ)

 

ふうう~。怒涛の二週間でしたね。

最近シリーズでも恒例になりつつある、過去に飛んで「事件の発端を知る事になる」だった訳ですが、二話かけてじっくり描いた上に謎はかえって深まったという、なかなか面白い展開となりました。

 

まずはあらすじから

アンダーグ帝国襲来の可能性があるワープゲート反応がスカイランドで発生した報を受けたひろプリチームは急ぎ現場に急行します。

しかし到着した彼女らを待っていたのは、一人の女性。黒い衣装に身を包んだ彼女はカイゼリン=アンダーグと名乗り、300年前の復讐と涙の上に成立しているスカイランドを滅ぼす、と宣言。彼女は一瞬で町中に複数のランボーグを召喚できることを盾にひろプリチームに最大浄化技を撃ってくるように促します。

それに応えるひろプリチームでしたが、カイゼリンの力は凄まじくプリキュアマジェスティックハレーションを以てしても敗北。全員変身解除され、絶体絶命のピンチにエルちゃんに憎しみの目を向けるカイゼリン。幼子のエルちゃんを容赦なく手に掛けようとしたところで突如、時間が停止し同時にマジェスティクルニクルンが光を放ち始めます。その光はソラ、ましろ、エルちゃんを飲み込み、彼女らは…300年前のスカイランドへとタイムスリップしてしまい、そこで偶然にも当時の女王・エルレインと邂逅を果たしました。

自分と似た名前を持つエルちゃんとその一行であるソラ達をエルレインは気に入り、賓客としてもてなしますが、どうもプリキュアの伝説も名前も知らない様子で、しかしスカイランドを思う気持ちは誰にも負けない彼女の高貴さにソラ達は好感を覚えます。

しかし、その日の夜、アンダーグ帝国の王、カイザースカイランドに侵入。突如としてスカイランド城下町への侵攻を多数のランボーグを用いて開始します。

たちまち町はパニックになり、変身できないひろプリチームの必死の誘導もあって生き残った人民たちは郊外に退避。一夜にして占拠されてしまったスカイランドを目の当たりにしたエルレインは、空を望む丘で祈りを捧げます。彼女の真摯な願いは通じ、エルレインはまばゆい光に包まれ、伝説の戦士・キュアノーブルへと変身を果たしました…ソラ達はヨヨさんから聞いた伝説を己の目に刻み込む事となったのです。(第44話)

それからしばらくの間、スカイランド陣営=キュアノーブルとアンダーグ帝国との戦いは拮抗状態にありました。キュアノーブルの浄化能力にランボーグでは抗しきれないものの、周辺の村々は破壊され人民たちは疲弊するばかり…しかし、その戦いを憂いの目で見ている者がいました。

彼女の名はカイゼリン=アンダーグ。アンダーグ帝国王カイザーの愛娘です。彼女の隣には教育係としてスキアヘッドの姿も…

彼女は「争いから生み出すものは涙でしかない」という反戦主義者であり、父親の侵略での自国防衛に疑問を抱いていました。戦時のスカイランドをあてもなく歩いていたところを鳥族のチンピラに絡まれた事をきっかけに偶然出会う事になったエルレインと会話する事になった彼女は、エルレインが力が全てではない、という考えを持っている事を知り自らの身分を明かし、父親の助命と講和を持ち掛けます。

愛娘の説得に折れたカイザーはエルレインとの講和の話し合いを誰もいない草原で実現させますが、彼は同席したカイゼリンをアンダーグエナジーのバリアに閉じ込めて口出しできない状態にした後、約束を反故。スキアヘッドを使い、町中でランボーグを暴れさせます。

ここまでされても、お前は私を許せるのか? 和平を望めるのか? と問うカイザーについに怒りを爆発させたエルレインはキュアノーブルに変身、「それが力だ」と満足げに嗤うカイザーと一騎打ちを開始。

スカイランド城下ではひろプリチームが必死の避難誘導をしていました。エルレインからカイゼリンからの申し出の事を聞いていた彼女らは、このランボーグ襲撃に疑問を抱きながらも自分たちが為すべきことに集中します。

一方、平原では戦いはクライマックスに。キュアノーブルの怒りは凄まじく、取り巻きのランボーグを次々と撃破しカイザーに肉薄します。そして、必殺技・プリキュアマジックアワーズエンド(以下、アワーズエンドで統一)をカイザーに放ちますが、その直前、カイゼリンはバリアを自力で突破、父親を庇ってアワーズエンドを一身に浴びてしまいました。

余りの出来事に、泣き崩れるカイザーにショックを受けてへたり込むキュアノーブル。そんな二人に、カイゼリンは「こんな力がない私でも父を守れた。これは強さではありませんか?」と問いかけます。

愛娘を傷つけてしまった事で自身の正義に疑問を持ち始めたカイザーに、怒りで我を忘れて戦ってしまった事を後悔したキュアノーブルは一つの提案をします。

アンダーグエナジーで彼女の傷を塞いで助ける事は出来ないか、と。

アンダーグエナジーにそんな力はない、と被りを振るカイザーでしたが、キュアノーブルは今の貴方なら出来る、と声をかけ…

夜が明け始め、突如ランボーグたちが姿を消しはじめ、何とか生き延びる事が出来た国民たちは、意識が戻ったカイゼリンを抱きかかえたカイザーとエルレインが帰還してくる所を目撃します。そして、エルレインは国民たちの前で宣言します。アンダーグ帝国と和平を結ぶ、と。

スカイランドに平和をもたらしたのはカイゼリンだった。彼女の純粋な優しさが二国間の衝突を防いだ。その歴史的場面を見た瞬間、ソラ達の姿がその場から消滅。

次にソラ達の目前に飛び込んだのは凍った時の中でエルちゃんにとどめを刺そうとしているカイゼリンの姿。

決意を新たにするソラ。時間が動き出したと同時にエルちゃんを間一髪で救い出し、手早くあげはやツバサに事情を説明しながら再変身。ソラやましろは自身が今し方体験した事をカイゼリンに話しますが、彼女は和平が為った際のエルレインの言葉「夜と朝の間、美しい瞬間に」ましろが発した事で激昂、再びアンダーグエナジーによる極大攻撃を行います。しかし、エルレインの決意、カイゼリンの優しき過去の姿をみたキュアスカイは彼女の黙れという言葉に黙りませんと返し、かつてのカイザーやエルレインが犯した過ちを彼女も犯そうとしている事を止めようとマジェスティックハレーション発動。押し切る直前でスキアヘッドが彼女を守る様にその力を相殺し、かつての傷が開いた彼女を庇う様に撤退。

とりあえずの危機を回避し佇むキュアスカイに、次に会った時にまた話し合えばいい、とキュアマジェスティが寄り添う、と言った所で幕となりました。

 

ダイジェストとはいえ、二話分丸々のあらすじは長かったですね。結構「おや?」と思った点も多かったので順番に見ていきたいと思います。

 

アンダーグ帝国全体について

ここにきて元凶が出現しましたね。カイゼリンの父親、300年前にアンダーグ帝国の王として君臨していたカイザーです。

さて、このアンダーグ帝国、詳しく語られたわけではありませんが、どうも元々弱肉強食主義の侵略国家らしく、その臣民も「アンダーグエナジーの海」と呼ばれるアンダーグ帝国のどこかにあるエネルギーの吹き溜まりみたいな場所から誕生するようです。

そうなると、カイゼリンがカイザーの娘というのは納得できない部分もありますが、まあ“海”からの発生とは別の生殖方法があるのか、若しくは海から自分の子供を生み出す法でもあるのか、それは良く分かりません。

注目したいのは、カイザーの侵攻の目的が「自衛」である点です。彼曰く、スカイランドがいずれワープゲート技術を入手してしまえばアンダーグ帝国は必ず侵略される。だから、やられる前にやれ、の理屈で侵攻を正当化しています。

…なんですが、彼自身が何回も「強さは正義であり、弱さは罪である」と豪語しており、更にはぱっと見とはいえ、スカイランド側には版図を広げる野心が垣間見えないんですよね。つまり、侵略行為の体のいい言い訳に見えるんです。

それでも、娘に対する愛情は本物らしく、自分を庇って瀕死の重傷を負った際には落涙しながら狼狽えており、またカイゼリンもエルレインに真っ先の父親の助命を嘆願している所から、親子仲そのものは悪くなかったと考えられます。ならば、いずれ自身を継ぐであろう娘に盤石の帝国を築いておきたかった、というのも理解できなくはありません。

しかし、問題は侵略という方法もさることながら、完全に和平交渉を反故にしたりこの物語の元凶である可能性が高い点。しかも、過去に飛ばされたソラ達は和平締結の瞬間に姿を消してしまったため、実はその後が分からずじまいです。当然その後も存命だったのでしょうから、これからの物語に参入してくる可能性もある。

ぶっちゃけ、彼がラスボスの線も否定できなくなりました。*1

更に、スキアヘッドがカイゼリンの教育係として仕えていた事も判明。これで、彼がカイゼリンに対して敬愛の念を表しているのが繋がりましたが、彼は300年前でも「力こそすべて」という考え方は変わってはおらず、カイゼリンがそこに影響を受けていなかったのかはちょっと分からずじまいでした。

ただ、カイゼリンを戦場に連れてきた事をカイザーに叱責されていたり、そもそも武官ではなく文官的な扱われ方をされていた点といい、当時の彼の処遇はあまり良いものではなかったことが読み取れます。だからこそ、今の段階においても無駄な努力(に見える)をしていたバッタモンダーを見てイラついたり、弱肉強食主義を徹底的に貫いたりしているのかもしれませんね。

尤も、武力はともかく、300年前の城下町に大量のランボーグ召喚の任務を一任されており、一定の評価は受けていたものだとは思われます。

そこだけ考えると、彼が黒幕、という線も捨てきれませんが、カイゼリンに対する敬愛は本物だと思われますので、現段階では考えにくいかなあ、というのが筆者の感想ではありますね。

 

カイゼリンという少女

聖女でしたねえ…300年前は。

実際、スカイランドとアンダーグ帝国との戦争を終わらせ、和平にもっていったのは彼女の功績です。カイザーは言わずもがな、エルレイン=キュアノーブルの功績もそれほど大きなものではありません。

特に自身を犠牲にして父親を庇った上に、彼と戦ったキュアノーブルを一切責めることなく、消えゆく命の中で自分でも役に立てた事を微笑むという…ちょっとローフル過ぎて、割とぽっと出キャラだったにも拘らず、かなり胸に来る展開だったと思います。

それだけに、300年後、現代の彼女とのギャップが凄まじい。

スカイランドの滅亡を望み、強大なアンダーグエナジーを操り、赤ちゃん状態のエルちゃんであろうと容赦なく手を掛けようとする。

いくら300年の時があったとしても豹変し過ぎです。

いくつか考えられることがありますが、まず真っ先に考え付くのが、和平締結後にスカイランド陣営から手酷い裏切りがあった可能性です。第44話終了段階で、父親が殺害されたので逆恨みしたのでは? という推測が飛びましたが、第45話終了段階でその可能性は否定されました。しかし、彼女は「スカイランドは涙の上に成立している」と憎しみを向ける理由を語っています。これをどう捉えるか。*2

次に気になったのが彼女の延命方法です。致命傷だった傷をアンダーグエナジーで塞ぐ、という方法だったのですが…

あれれれれ~? どっかで聞いたことがあるぞ~(CV:高山み〇み)

そう、これってバッタモンダーがシャララ隊長に施した延命策とそっくりなんですよね。しかも、この延命法は上でも書いた様にアンダーグエナジー使用史上初の試みだったと思われます。バッタモンダー如きが知っていたという事は、アンダーグ帝国ではこれ以降、技術として伝えられていた可能性もある訳ですね。

さて、アンダーグエナジーを注がれたシャララはその影響でランボーグとなり果てました。最終的には助かったものの*3酷い副作用です。スカイランド人とアンダーグ人という差はあるでしょうが、カイゼリンが和平後にアンダーグエナジーに汚染され歪んでしまったという線は考えられる。場合によってはランボーグ化してキュアノーブルと対峙する羽目になったとか? ただ、回復直後の彼女は今までと変わらない状態ではあったのですが。

以前、スキアヘッドは別の思惑があるのでは? と筆者は記事に書きましたが、ひょとしたら、カイゼリンを助ける一手をひろプリチームが担えるかも…と考えているのかもしれません。実際、ひろプリチームはシャララでの実績がありますし、彼女らをパワーアップさせる必要性にも一応の説明はつく。ただ、彼は昔から(少なくとも表面上は)弱肉強食主義者ですし、そうすると、今度は序盤から中盤にエルちゃんを狙っていた事と説明がつかない。それとも、最初はエルちゃんを利用してカイゼリンを元に戻そうとしたが、ひろプリチームの回復術を見て考えが変わった? 実際、44話でエルちゃんをカイゼリンは手に掛けようとしていたわけですし。ただ、あの癒しの力はミックスパレットの一能力に過ぎないんですけどね…

最後に考えられるのが、今のカイゼリンと300年前のカイゼリンは別人説。これも様々な解釈があると思いますが、中身がカイザーであったり、偽物や擬態であったり、何かの意思に乗っ取られていたり(この場合もスキアヘッドが彼女を救おうとする理由になる)、単純ですが、あまりの豹変ぶりを考慮すると、ないとは言えない路線だと思われます。ただ、300年前にアワーズエンドで受けた傷は完治していない様なので、肉体は少なくとも彼女のもので間違いはなさそうです。ついでに言うと、現在版の衣装がキュアスカイが反転したようなデザイン(片マント等)なのも気に掛かります。

以上、3つほど推論をつらつらと書きましたが、和平締結後の話は最終決戦の流れで出てくるのはほぼ確実でしょうから、後は終盤の流れを見るしかないのでしょうね。

 

エルレインとエルちゃんの関連性

パーソナルカラーが同じ紫、変身の口上がほぼ同じなど、転生体、少なくとも血縁者である可能性が濃いのですが、明言はされませんでした。

筆者的にはエルレイン=キュアノーブルは必殺技・プリキュアマジックアワーズエンドを持っているのに対してキュアマジェスティは単独技を持っていないのがヒントかなあ、と思っています。

意識的に記事を書いているのですが、アワーズエンドは「必殺技」です。「浄化技」ではない。*4現実としてアンダーグの民とはいえカイゼリンに致命傷を与えてしまっています。実際、この技でカイゼリンを傷つけてしまったことにキュアノーブルは相当なショックを受けており、以降、この技を封印した事は十分に考えられます。そして、その封印(若しくは無意識下での記憶)はキュアマジェスティに引き継がれている、という可能性。

逆から言えば、この封印が何らしかの事情で破られた暁には、アワーズエンドをキュアマジェスティが放つというのも考えられますね。その時には浄化技として昇華していればムネアツ展開なんだけどなあ。

ところで、エルちゃんが深く関係する話にも関わらず、一番星がこの2話通じて名前すらも出てきませんでした。どうも、この一番星に関しては筆者は疑念を払拭しきれていないので、これまた最終盤で関わってくるのか注視したいと思っています。

カイゼリンが捕縛から殺意にエルちゃんに対しての接し方が変わった事といい、何かエルレインとエルちゃん関係はまだ裏がある様な気もするので、注目したいですね。

 

マジェスティクルニクルンの思惑

実はこの二話中で一番気になったのがこの点です。この本が見せた過去、腑に落ちない点がいくつもある。

まずそもそもこれはソラ達を実際に過去に飛ばしたのか、あくまでも追体験の様な形で映像を見せただけなのか。筆者的には前者だと思っているのですが、その理由として、ソラ達が街の復興を手伝っている際に、どうもスカイランド神拳はソラが発祥、ヤーキターイ発祥がましろである事を匂わせる演出があった事です。

更に、エルレインは未来から来たソラ達の言う事を信じ、未来のスカイランドの様子を尋ねてそれが希望に満ちているものだとして安堵しています。これは推論なのですが、この出会いがあったからこそ、マジェスティクルニクルンがあった遺跡には、キュアマジェスティの周囲に4人のプリキュアがいる事を示唆するレリーフを彫り込んであったのでは? と思われます。ソラ達がどの程度の期間過去のスカイランドに飛んでいたのかは不明でしたが、結構な時間が経過していた描写があり、そこでエルレインと未来の様々な事を語り合っていた猶予は十分あったと思われます。だとすれば、マジェスティクルニクルンの遺跡そのものがエルレインが未来に託した遺産である可能性がある訳です。

逆説的に、だからこそ、過去に飛ばされたのはソラ、ましろ、エルちゃんだったのにもある程度納得は出来ます。逆にツバサとあげはを下手に干渉させれば歴史が変わってしまう可能性がある。*5

しかし、そうなるとソラ達に過去を中途半端に見せたのが今度は謎になります。ありのままの感想を言わせてもらえれば、和平締結後にスカイランド陣営にとって見せたくない不都合な事実があったとしか思えない。その場合、カイゼリン関連をわざわざ見せておきながら? という事になってしまいますが、これを現在のカイゼリンとの関連性そのものは低い、と取るか、エルレインの意思が強く働いているのか、はたまたクルニクルンも力の限界があそこで来たのかは現状何とも言えません。ただ、一つ考えなくてはならないのは、300年前のカイゼリンの人となりは、視聴者視点では十分分かっていても、実はソラ達にはそこまで伝わってはいない、という事。エルレインから聞いていただけで、和平締結宣言の時に少し見ただけに過ぎないんですよね。…メタな話をするならば、視聴者視点はクルニクルンの力でソラ達も視ていた可能性は否定できませんけど。

他にも、ヨヨさんが語った伝説が微妙に食い違っていたり(姫の祈りに応えてプリキュアが現れた、とされているが、実際は姫自身がプリキュアとなった)、上でも書いた様に一番星関連が一切出てこなかったり、現在のカイゼリンの憎しみの感情の事も考慮すると、どうしても隠している事がある様に思えてならないんですよね。

そもそも論で言えば、マジェスティクルニクルンそのものが謎のアイテムです。上でも書いた様に、エルちゃん…というよりはキュアマジェスティ専用アイテムである事に加えて、浄化技を放つ起動キーという性質から、エルレインが遺してくれた遺産である可能性は高いと思いますが、それも確定要素ではない。エルレインとエルちゃんの関連性もクルニクルンは示唆してはくれませんでしたしね。

 

という訳で、あらましこそ分かれど、謎はかえって深まった、という筆者的には俄然面白い展開となってきました。正直言うと、ここ最近は少々退屈な展開が多かったかな、と思っていた所なので一気にモチベーション上がったかも。

 

次回はクリスマス回みたいですね。スカイランドにクリスマス文化を持ち込むのかしらん? ハードな展開から一呼吸、そして年始から怒涛の最終局面と予想されますので期待するしかありませんね!

 

ここまでのひろプリをかいつまんでナナメからバッサリ

たださあ…ここまで書いといてなんだけど、エルレインの中の人って一番星と同じなんだよね…そうなると、王と王女に非情の言葉を投げかけたのも彼女…!? ちょっと考えにくいんだけど、果たして!?

 

(2023/12/25追記)ここからは妄想なので、あえて隠しで書くけど、ひょっとして何らかの事情でエルちゃんの体→エルレインの肉体(若しくは転生体)、魂→カイゼリン、エルレインの魂→一番星、現在の黒カイゼリンの肉体→300年前当時のもの、中身→別の人格(カイザーとか別の黒幕とか)、とかないかな? その場合、カイゼリンの冒頭の「300年待った」の解釈が難しいけど…300年前のカイゼリンイコールエルちゃんだと妙に納得できるんだよな…だからこそ、黒カイゼリンは最初はエルちゃんの肉体を狙ったし、復活がなった今は近い存在故の憎悪になっているとか? まあ、来週には判明すると思われるので期待かな。多分救いと和解の物語(第46話でのあげはの園児に対する手紙等から)になると思われるので、違うとは思うが。まあ妄想妄想( ´艸`)

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*1:これに関しては自分がかつて参加したTRPGのキャンペーンで、敵の強大な女王の背後に伏線ありで父親がいた挙句そいつがラスボスになった、というのを経験した事があるので、余計そう感じるのかも。

*2:この裏切りは当然エルレインが関わっていなくても成立する、が…彼女は国の安寧を第一に考える主義だという事は一考しなければならない。

*3:実は、シャララは本当にアンダーグエナジーの影響を完全に除去できたのか? と筆者は疑っているのだが。

*4:ただし、これについてはカイゼリンがアンダーグの民だから浄化=ダメージになった、アワーズエンドは術者の意思で物理破壊系に切り替えられる等様々な解釈は可能

*5:特にツバサが300年前にバリア技術を持ち込めば歴史が大狂いしかねない。