ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第18~20話雑感

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うん、知ってた(いきなり全力でネタバレしていくスタイル)。

 

さて、今期間は…とにかく楽しかったですね! 割と日常回に終始したわけですが、いくつか重要な場面も描かれており、見応え十分な期間でした。ローラやみのりがメインを張っていた回があった訳ですが、全体的にまなつの掘り下げが進んだ印象です。

 

ざっくりと各話雑感

第18話

オチまで完全に読めるギャグ回。

ローラがあおぞら中学校に転入してきたわけですが、まずはローラ=ラメールで名前は通すみたいですね。

全校集会の場で転入生として紹介された際にはグランオーシャンの名前を連呼したり、未来の女王などと言ってしまったり迂闊さは相変わらずです(笑)。

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ただ、壇上に上がった際には男子生徒はおろか女子生徒からもどよめきが起こっており、やはり一般人の目から見ても相当目を引く美人である事は間違いないみたいですね。

流石女王候補だけあって、高い教養を持っています…が、水中では通用しないジャンルは苦手であり、陸上の地理や古語は当然チンプンカンプンという差し引きゼロ状態になってしまっています。ただ作法がダメだったのは実に彼女らしい…

全校集会の際の挨拶を勘違いした水泳部の部長に入部を懇願され、自信満々で泳ぎを披露しようとするものの、人間時の足(というより泳ぎ方かな?)には慣れておらず溺れてしまい、水泳部入部の件もご破算、結局トロピカる部に入部、というオチでしたが、これはローラの強みでもあった水中での優位を捨てた形になってしまっているのですよね。敵が水中生物である以上、結構なハンデかもしれません*1

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尤も、この話の冒頭で描かれましたが、ローラの人間態はどうやら擬態であり(人魚の姿で水風呂に入っているシーンがあったり、水泳部の部長に入部の話をなかったことにされた際にはヤケを起こし人魚の姿を見せようとして皆から止められたりしている)有事となれば人魚モードのなれば済む話なのですが。

 

第19話

エルダとまなつの交流を描いた意義ある回。

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冒頭プリキュア達との戦いに敗れたエルダが普段乗っている船型移動装置のトラブルで廃屋に転落。一方、トロピカる部の面々は学校の七不思議と呼ばれる廃屋の調査をするのですが、お互い顔を見せない状態でエルダとまなつがバッチング。生来とんでもない怖がりのまなつはエルダが声で演じている呪い(?)の人形に供物(お弁当やらお菓子やら)を捧げる、という奇妙なやり取りを開始する…というものでしたが…

まなつが怖がりなのは意外でしたね。こういうのはてっきりあすかあたりに配役されると思っていたのですが(苦笑)。

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あと、やはり注目点だったのが前々から描かれてはいましたが、エルダは他の幹部からは本当に可愛がられているんですね。行方不明になった彼女を幹部二人(チョンギーレ&ヌメリ―)を擁して探している上に、本気で心配している風のチョンギーレに、無事保護した際の心底ほっとした様子のヌメリ―と、やっぱりこいつら根は悪くないんじゃ…と思わせる演出でした。

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あと、話の途中でエルダだけ自分に食べ物を捧げていた&彼女のでっち上げの話を涙ながらに聞いてくれていたのがプリキュア=まなつだという事が分かってしまうのですが、自分に良くしてくれた彼女に思うところあったのか、Zヤラネーダに苦戦している彼女をさりげなくフォローして隙を生み出させるなど、早速和解の糸口を手繰り寄せました。とても良い回だったと思います。

 

第20話

季節限定、しかも一日限定一食というスーパーウルトラレアなメロンパンをゲットしたまなつ。しかし、これが何者かに持ち去られてしまい…みのりが最近読んでいる探偵もの小説の主人公になり切って事件解決に乗り出したものの、捜査は早々に迷宮入り、まなつ以外のトロピカる部全員が疑わしい、という話になり一気に険悪なムードに…という内容でした。

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うーん、まずはみのりんの探偵能力が全く機能していなかったのは個人的には不満点です。これが既存シリーズ作品ならギャグ回としてそこまで違和感はなかったのでしょうが、彼女はよりにもよって第7話にて某バーローさんもびっくりというほどの推理を披露しています。この回はそういう点で落差が酷い。

しかも、どう考えても第一容疑者であるくるるんを「そんなことするはずない」とあっさり調査対象から外してしまうなど、ちょっとマヌケぶりが酷いです。確かにくるるんがまなつのメロンパンを食べるとは思えません(ローラもくるるんは人間の食べ物=メロンパンは食べられないとフォローはしている)が、この事件(というほど大げさな話ではなかったのだが)に一枚噛んでいるのは想像出来たたはずですし、実際その通りでした。*2

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考察的な物言いをあえてするなら、この話は「くるるんは人語で意思疎通が出来ない」が大元になった話でもあり、これが将来的に影を落とすことになる示唆とも取れますが…うーん、考えにくいかな、といった感じです。作風を鑑みても。

しかも、最後はローラの自白で真相が判明するという、みのりいいとこなしで締められており、もう少し捻ってほしかったかなあ、という思いはありました。

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まあ、話そのものはまなつ以外の4人が犯行する予想シーンをデフォルメで見せたりしてとても可愛く、面白かったので、エンターテイメントとしては申し分なかったのですが。特にメロンパンを食べた後の「ニッヒッヒッヒッ」はホント可愛くて、視聴しながら悶えていたのは内緒です( ´艸`)

 

まなつの本質

さて、ここまで十分に描かれてきた主人公・まなつですが、今期間で彼女の本質が伺えました。

第20話にて、レアなメロンパンがなくなってしまい、失意のどん底に沈んでしまった彼女でしたが、みのりが犯人を捜すべく調査を始めると同時に自ら助手を名乗り出ます。てっきり真犯人をとっちめるためかと思いきや、どうも捜索する事そのものに興味が移ってしまったようで、立ち直りが非常に速かった。

しかも、後半、キュアラメールが自分が犯人であることをようやく理解し、素直にキュアサマーに謝罪した際に、彼女は「メロンパンよりラメールやみんなの方が大切」と言ってのけたのです。一切の迷いもなく。

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これはまなつが「物理的な物より、精神性を重視している」事を良く表しています。

普通に考えれば、季節限定の、しかも完全抽選で手に入るようなシロモノ、恐らく今年中には二度と入手する機会はないでしょう。しかし、それを皆との友情と天秤にかけた際、そこまでの価値は彼女にとってはなかったのですよね。

前半の回で彼女の生まれ故郷の島では同世代がいなかったことが語られています。だからこそ、違う年代の幼稚園児とも同レベルで遊ぶ事も出来るし、あおぞら市にやってきたことでようやく得られた同世代の友人たちをとても大切にしている。

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多方面に興味が及びふらふらしている様に一見見えるまなつですが、事の本質を一本ちゃんと見据える事が出来ているのは凄く好印象です。これは彼女がよく言う代表的な台詞「今一番大切だと思う事をやろう」にも良く表されていますよね。

次回はそのまなつの生まれ故郷に行く話の様ですし、更なる掘り下げに期待したいですね。

 

ちょっと界隈で見聞きした事に対しての個人的な見解

これは二つあって

  1. エルダは実は外見こそ幼女のそれだが中身は大人で、子供っぽい仕草は演技である。いつか正体を現すのではないか。
  2. この話の黒幕は実は人魚の女王ではないか。

なかなか面白い考察ですが(特に1は面白い)、今の段階ではちょっとないかなあ…というのが本音です。

第19話でのエルダの子供らしい一通りの動きが演技とはちょっと考えにくいですし、そもそももし本当にあの子供っぽさが演技なのであれば、廃屋に落ちた際に誰の目がある訳でもないところでまで演技をする理由はないでしょう。

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ただ、他の幹部に可愛がられている、と言えばまあそれまでなのですが、どうにも過保護が過ぎるというか、ちょっと大切にされ過ぎているきらいはありますよね。いやな言い方をすると単なるメイドなのに。ひょっとしたら何か秘密があるのかも? ただ、バトラーなんかは彼女にまで躊躇なく出撃を命じていますし、ちょっと考えにくいかなあ…

人魚の女王に関しては、確かに真意を見せていない節はありますよね。ローラに手渡した変身アイテム用の貝殻も由来不明ですし、何よりキュアラメール登場回でのローラにこの先どうするのかを彼女自身に委ねた際には、もしあそこでローラがグランオーシャンへの帰還を選択してしまった場合、トロプリチームは全滅だった訳で、実は凄く危ない選択を迫っていたわけです。よくよく考えてみれば、伝説の戦士・プリキュアを見出した後の指標も具体的に示していませんし、どうにも説明不足感が否めない。

ついでに言えば、人魚形態の巨体、という共通性から後回しの魔女との関連も疑われますし、かといって、地上でトロプリチームと仲良くやっているローラの写真を見た際の微笑みが偽物だとも思えません。

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その後回しの魔女ですが、第18話にて随分ご立腹の様子でしたが、その理由がローラが脱走した事やプリキュアになった事ではなく「自分の元に来なかった」事に由来しており、ここら辺も女王との関連性(双方ともローラを気にかけている。質は違うが)が伺えます。

ただ、過去シリーズにおいて、味方側のキャラが実は…という展開はないはず*3ですし、今の段階では「関連はあるかもしれないが今後を注視」ぐらいでよいかと。

 

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次回は夏合宿の名目の元、トロピカる部の面々がまなつの故郷の島を訪れる様ですが…日常回っぽく見えますが、何気に重要回かも?

 

ここまでのトロプリをかいつまんでナナメからバッサリ!

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うーん…非常に申し訳ないが…そこまで派手派手だとあんまり美味しそうに見えないぞ( ゚Д゚)なんか砂糖の塊としか思えないアメリカのカラフルケーキみたいだ( ´艸`)

 

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*1:先回、キュアサマーはチョンギーレに水中戦で惨敗している。

*2:くるるんが気を利かせてアクアポットの冷蔵庫に保管していたものをローラが食べてしまった、というオチ

*3:ただし、スイプリのメフィスト、ドキプリのキングジコチュー、スタプリの12女神など「亜種」は存在する。

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第16~17話雑感

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大ボスの指に噛みつくというローラの蛮行(笑)にもたまげたが、それで怯んだ挙句、アクアポット回収がてらに逃亡されちゃう後回しの魔女様、べりーきゅーとです(お目目ぐるぐる)。

 

さて、いよいよローラ変身、キュアラメール登場となりました。とりあえずの感想としては、やっぱり性急な感じは否めないかなあ…というのが正直なところです。

特に長丁場の物語の見せ場に於いて、全てに回答を示す必要性はもちろんない訳ですが、ちょっとWhy? に対する答えが少なかったかな…この辺りは後々語られていくのかもしれませんから、早急な判断は出来ませんが、個人的には少しもにょりました…

 

ローラの心情・キュアラメール変身について

第16話予告にてプリキュアなんて道具だと思っていた」と随分過激なことを言っていましたが、本番第17話ではそれに関する心理表現はありませんでした。ここはちょっと残念だったかな…やっぱり彼女なりの大きな心変わりポイントだと思うので、きっちり描いて欲しかった。

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確かに全体的な描き方としては申し分なかったです。ここに至るまでプリキュアメンバーとの交流は存分に描かれましたし、彼女が人間に憧れるようになった理由付けにもなっている。第16話冒頭の登山もそうでしたが、先回のみのり入れ替わり回のはしゃぎっぷりや風紀委員回の彼女の立ち回りを鑑みればやはり皆とともに歩みたい=自身の足で寄り添いたい、という欲求は相当なものだったと容易に想像がつきます。

それだけにプリキュア=道具」という彼女の考え方が180度転換するほどの心理は描いて欲しかったかな、と思うのは我儘ですかね。ただ、想像する余地が十分にある(またそのようにこれまで丁寧に描写した)ので、この点に関してはそこまで大きな不満点ではありません。

少し気になったのは変身のきっかけが「怒り」だった事です。ローラのアクアポットによるやる気回収がない不利な戦いで次々と変身解除に追い込まれるトロプリチーム、そしてチョンギーレに水中戦で敗北して吹っ飛ばされたキュアサマーを目の当たりにして感情爆発して…というものだったのですが、まあ、彼女たちを道具扱いしていれば、当然そんな感情など湧き上がるはずもなく、この辺りは流石の説得力だったのですが、どうにも一時の感情で変身してしまった様にも見受けられ、少し危うくも感じられました。

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尤も、その前に女王の前で人間の世界に戻る宣言をした際にトロプリメンバーを一人ずつ回想しながらともに歩みたい旨を告げており、すでに覚悟は決まっていたのでしょうし、それだけローラにとってキュアサマー=まなつは大切な存在だったという事でしょうし、これまでの彼女の描き方からしても感情の起伏が激しいタイプなのは分かっていましたから、らしいと言えばらしいのですが。

パーソナルカラーは青(水色)ですかね、ネイルの色から鑑みるに。追加キャラ特有の強キャラ感は存外ないイメージです。浄化技・プリキュアくるくるラメールストリームも地味というか他の4人との別格感はなく、等身大である、という感覚を受けました。彼女の変身動機(皆とともに歩みたい)を考えるとこれは良い演出だと思います。ある意味ホッとしました。もちろん、4人合体技で浄化しなくてはならないZヤラネーダを単独技で浄化しているわけですから、それなりに強力なのでしょうが。

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変身直後に足が生えましたが、変身解除後も足はそのままであり感極まった表情で「私人間になれた」と言っていました。これは文字通り「人魚から人間になった」のか、あくまでも擬態なのかは正確にはまだ分かりませんね。今後に注目…という事になるのでしょうが、人魚ではなくなった、となるとそれはそれで重い決断だった訳で、この辺りのお話をどう絡めるのか、あるいは絡めないのかも個人的には注目点となりました。

 

女王の思惑と残された謎

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第17話にて囚われの身から見事脱出に成功したローラでしたが、追手のバトラーの攻撃に巻き込まれ、深海の底に沈んでいく…という描写がありました。その際にアクアポットを手放してまでいるのですが、一時の白日夢を見た後に気が付くと女王の元に送られており、アクアポットも元通り…というものでした。

女王曰く、くるるんが助けてくれたそうなのですが、わりかし状況的には絶望状態からの復帰であり、もし女王の言葉を真に受けるのならば、何? くるるん、実はパルプンテかマハマンでも使えるの? もしくはゴメちゃんみたいな存在なの? とちょっと勘繰りたくもなりました。

先回のみのりとの入れ替わり&解除の件もそうですが、ちょっとこの辺りのご都合感は荒いと言わざるを得ません。

女王は帰還したローラに対して、プリキュアを探し出すという任務は終了した事、女王候補として務めを立派に果たしたことを告げ、この先どうしたいかを問い、更にこのままここに残る事も是としました。

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ただ、その口ぶり(「あなたはどうしたいのですか?」)から、女王の本来の目的は彼女の精神的成長を促す事だったように思えます。まあ、ローラはあの性格ですからね、女王も彼女の才能は認めてはいてもまだ未熟、と感じていたのかもしれません(苦笑)。

あいつら(トロプリチームの面々)は私がいなくちゃダメだから、と生意気な口を利きつつ、地上に戻り彼女らとともに歩むことを告げたローラに女王はのちに変身アイテムとなる古びた貝殻を落ち着いた様子で渡しました。

さて、ここで疑問になるのが「人魚はプリキュアにはなれない」という言葉の真意です。

変身アイテムになる素材を手渡したことと言い、女王は半ばローラがプリキュアになれることを確信めいていた節があります。ついでに言えば、後回しの魔女はローラに対して、自分たちに協力すれば人間にしてやる、と取引を持ち掛けています。

自分的にはあれは人魚の間で語り継がれている伝説、若しくは常識と解釈していたのですが、ここにきて

  • ローラがそう思い込んでいた。
  • 女王が(あえて)そういう風に吹き込んでいた
  • ローラは完全に人間になったから変身できた(人魚が変身できない、という事実は依然としてある)。

など、様々な可能性が出てきました。正直、女王があのアイテムを渡した時にどういう由来のものなのか注釈を入れてくれればだいぶ疑問は薄れたんだけどなあ。

ついでに言うと、キュアラメールが誕生した際に、チョンギーレ、ヌメリ―、ともにそれほど驚いた様子は見せておらず(めんどくせえ事態になったなあ、程度の認識)、どうにも海の生物側の事情については少しモヤモヤが残ります。

物語としては1/3程度が経過したあたりでしょうから、これからの動向に注目するしかないのでしょうね。

 

敵側の事情について

まずは相手の弱点を的確に突いた事は評価できる…というより、敵対勢力の動きとしてはむしろ当然の動きですよね。

第16話にて、ローラのやる気回収、というよりはアクアポットの能力が厄介だと気が付いた幹部たちは一計を案じるのですが

  • まず「船」型のZヤラネーダを「港湾地区」に召喚
  • わざとやられるふりをし
  • ローラがアクアポットを出したタイミングを見計らって、Zヤラネーダに大量のアクアポットに似た瓶を大量排出させ彼女ごと巻き込み、慌ててポットを探してまごついているローラごと網で捕獲
  • 船の速力を活かして海に逃げ込む

という見事な作戦でローラを捕らえており、こんな頭脳戦が出来るとは…と感心しきりでした。オルーバ辺りは見習えよ(笑)

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尤も、第17話ではエルダはローラの罠にものの見事に引っかかって脱走させてしまった上、大ボスの後回しの魔女ですら、彼女に指を噛まれた程度で拘束を緩め脱出されてしまうという失態も犯しており、まあ、何というか緩い組織だなあ、と(苦笑)。

ただ、第17話にてやる気回収をするために地上に出張ったチョンギーレとヌメリ―は「もう地上にやる気回収に出かけるのは何回目だよ」と愚痴めいたことも溢しており、どうにもエルダの態度と言い、単なる悪の組織、とは思えないんですよね。イヤイヤ、という訳ではないのでしょうが、後回しの魔女に与するだけのなんらしかの事情があるのかもしれませんね。

さて、その後回しの魔女なのですが、今回ローラとの対談の場が設けられ、その際にローラに目的を問われた際「地上をやる気のない人間で満たし、後回しの世界を作る事」と返答しました。

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…はて?

一応、目的を初めて明示したわけですが、よくよく考えてみると全然答えになっていない。後回しの世界を作って何がしたいのか、地上の征服? 滅亡? それとも単なる趣味? 世界を後回しの世界にするというのは、世界そのものの停滞、とも受け取れますが、ならば、なぜそんなことを? 世界の動きを止めてまで何か目的があるのか?

どちらにせよ、ろくでもない事を考えている事は間違いなく、ましてあくまでも前進する事を是とするトロプリチームとは対極であり、対決はやはり避けられないのですよね。

ただ、ローラが逃げる際に切った啖呵「お前の力は借りない、自分の事は自分で決める」に何か感じ入ったような様子も見せており、やはり何かあるのかな、彼女には…とも思わせました。普段の彼女の態度からすると激昂しそうな場面であったにも拘らず…です。

ともあれ、敵のとりあえずの目的は分かりました、その真意までは分からないが…というのが今の段階での敵側の事情、といったところでしょうか。

今後はアクアポットを狙うにしても、ローラ自身がプリキュアになってしまいましたから容易ではなくなったでしょう。敵側もZヤラネーダ登場に次ぐ、更なる手を打ってくるのかもしれませんね。

 

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次回はローラが早速あおぞら中学校に転入してくるようですね。そしてトロピカる部の前に色々な部活に挑戦してみる…というものらしいですが…入学時のまなつと同じようなことをしているのが興味深い。

 

ここまでのトロプリをかいつまんでナナメからバッサリ

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流石山場回だけあって作画がとても良かった。最後のローラが人間になれて感涙するシーンは日高さんの演技も相まって今の段階で今作のベストシーンの一つと言っていいでしょう。

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第12~15話雑感

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この迷惑そうなくるるんの顔、だんだんじわってくる…

 

さて、今期間は前半部でありながらプリキュア変身者ではないローラを軸にしながら変身者側の掘り下げを徐々に進める*1という、シリーズではなかなかの変化球パターンで来ましたね。

尤も、公式サイトでローラが追加戦士・キュアラメールである事が正式発表になりましたので、正確には彼女も変身者という事になるのですが。

 

ローラについて

かなり内面が描かれましたね。先回の記事でも書きましたが、人間への憧憬がより深く描写されました。

第12話では風紀委員に奪われたアクアポットを奪還するためにロングスカートにヒレに靴をかぶせるという荒業の様な仮装で人魚としての姿をごまかすことに成功しましたが、その後日談として、同じ格好で学校に登校して他のトロプリメンバーを驚かせたりしています。

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この仮装方法に味を占めたのか、これ以降も第13話では放送部の手伝いをするトロピカる部に協力、第14話では職業体験で幼稚園の手伝いをする、と事あるごとに地上に姿を現しトロプリチームと行動を共にしようとしています。その気になればポットでの移動が可能であるにも関わらず、です。

そして、みのりとローラの体と精神が入れ替わるというハプニング回だった第15話では、足があるみのりの体を手に入れた事で、飛ぶわ跳ねるわの大はしゃぎっぷりで、人間への憧れを自然に描いているのは流石だと感じます。ただ、この話の最後で元に戻った二人が、他の三人に入れ替わった感想を求められるのですが、それはお互いに「楽しかったけど、やはり自分は自分がいい」というものでした。その際にローラが少し寂しそうな表情を見せており、やはり足がある状態での自由さを満喫したい、皆とともに歩みたい気持ちがある事を覗わせます。

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人魚が足のある存在に…というのはやはり童話の人魚姫を想起してしまう訳ですが、もちろんその話通りにこの作品が進行するはずはない*2ので、どの辺りまでオマージュするかですかね。来週の予告では魔女(後回しの魔女?)が絡むようなので。

上でも書いた通り、ローラがプリキュアになる事が正式に発表されています。しかし第2話にて、彼女自身の口から「人魚はプリキュアにはなれない」と明言されていますから、ここに何らかしかの代償が発生するのか、あるいはアクアポットあたりから不思議な力が授けられるのか、ここらへんは6/20の放送*3が楽しみですね。

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あとはこまごま気が付いた点としては、歌が上手でグランオーシャンでもかなりの歌い手である事が判明(うわーい、ひなビタだー♪と喜んだのは内緒)、ここ一発のクソ度胸がある(風紀委員長とサシで対面しごまかしとハッタリで乗り切った)、幼稚園児に好かれるほどのカリスマ性がある、運動神経はかなり良い(運動が苦手なみのりの体を使ってぴょんぴょん跳ね回ったり前転したりしている)、など色んな一面が垣間見えました。

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ただ実は少し気になったのはローラの持つアクアポット。第15話ではローラとみのりが入れ替わるきっかけになりましたが、話の後半、みのりの姿で変身できないローラとみのりを前触れもなく元に戻したり、ちょっとご都合的で、何らかの説明は欲しくなってきましたね。ローラの人間への憧憬を汲んだのか…その場合は一種のインテリジェンスアイテムとしての側面がある訳です。

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それに絡んでなのですが、中身がローラのみのりでは変身できないことが判明しました。という事は今の段階でローラはまだプリキュアの有資格者ではない訳です。人魚であるからなのか、プリキュアになれるほどの精神性を持ち合わせていないのか、ちょっと分かりませんが、少なくとも人間の体を手に入れるだけでは変身は出来ない訳ですね。アクアポットは人の思いを受け取り返す能力を持ち合わせています。その辺りがローラに奇跡を起こすのかもしれません。

ローラは来週はピンチに陥るようですし、キュアラメール登場は中盤に向けての目玉エピソードでもあるでしょう。今後の動向に目が離せないキャラクターですね。

 

他のトロプリメンバーについて

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赤ちゃん役のあすかかわいかったですバブ~(ド直球)。

まなつは第14話にて幼稚園児と一緒になって遊ぶなど、他メンバーにも突っ込まれていましたが、まだまだ子供っぽさが抜けない感じですね。だからこそ天真爛漫で他人の長所をあけすけに視る事が出来ているのかもしれません。

さんごは一番の常識枠である事は変わりませんが、やはり第14話にてかなり気を遣う性格であり、話の軸の一つとなった他の園児から孤立していたわたる君や実は虫好きなルリちゃんにいち早く気が付き声をかけるなど、優しい性格を覗わせました。

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みのりは第15話でも言っていましたが、その冷静な性格と物静かで感情を表に出さない表情から誤解されがちですが、心の中はいつも真剣で熱い、という二面性が良く出ていますね。ただ、第14話にて無感情に絵本を園児に読み聞かせたため、皆から突っ込まれまくって困惑するという未熟さも持ち合わせています。

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あすかは上級生らしいしっかり者さが良く表現されているのですが、第12話にて直情的に風紀委員に嚙みついていたりして、やはりトラブルメーカーのイメージが強いです(実際その態度がきっかけで風紀委員側は疑念を深めた)。本人自体はキップのいい良い性格をしているだけに余計気になる。

 

トロプリチームを取り巻く環境について

ちょっと気になったのが第12話。

この回はあおぞら中学校で噂の人魚絡みの話にトロピカる部が関わっているのでは? と睨んだ風紀委員長・正美がしつこく部室の査察に入りアクアポットを奪う上に、何とか部の尻尾を掴もうと嫌がらせに等しい追及をしてくる、というものなのですが…

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結論から言えば、ローラの活躍によってアクアポットの奪還は成功、校則を良く調べたみのりの逆襲にあった正美は他の風紀委員のメンバーからかわいそうな人扱いされて(目の前を横切ったくるるんを他のメンバーに信じてもらえなかった)撤退し事なきを得ましたが…話の根本は解決されてはおらず(そりゃそーだ。実際、人魚騒ぎとトロピカる部は関連あるんだから)、少なくとも今後正美に出番があるのならば、彼女は部を目の敵にしてくるでしょう。

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トロピカる部自体は先回のサンドアート大会を学校新聞で取り上げてもらったり、第13話では放送部の手伝いをした際に、お昼の放送でコント同然のドタバタ劇を流して学校中ポカーンさせたり、第15話では応援団のお手伝いをしたりで、どう思われているかはともかくかなり目立つ存在になりつつありますね。

好意的に受け取っている生徒も多いでしょうが、反面、今回の風紀委員は当然いい感情を持っていないでしょうし、生徒会長とあきらの確執も気になります。案外敵も多そうなんですよね。

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出る杭打たれる、ではないですが、良くも悪くも目立つ存在、という立ち位置。ここら辺をうまく活かしてくるのかは今後に注目でしょうか。

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ただ、第12話については、小道具の使い方が上手(しょっぱなに見つかったスケボーや最初の没収品を見せる場面でのちにローラが人魚の足をごまかす制服が登場していたり)でよくまとまっていました。しかも、すこしドタバタを混ぜつつ、行き過ぎた権力が危うい点、風紀委員長・正美の様な正義を振りかざすカオティックな人物登場(しかもこの件は片付いていない。後々尾を引く可能性がある。少なくとも彼女はトロピカる部を目の敵にし始めたのは確か)、あすかと生徒会長の過去に何があったかを匂わす、など情報量が多く楽しめる良回でした。

 

敵側に事情について

やっぱり気になるのはエルダですね。というのも、この期間、彼女は2回登場(12話、14話)したのですが、「一緒に遊ぼう」と言いながら児童公園や幼稚園を狙っているんです。駆け付けたトロプリチームにも「一緒に遊びたいんだ」と嬉しそうな表情をするなど、やっぱり根っからの悪人だとは思えないんですよね。*4

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ままごとに付き合ってくれないバトラーに「つまらない」とも言っていますし、彼女は他のメンバーから可愛がられてはいますが、案外内心は寂しいのかもしれません。

あと、これは第16話の予告を見て思ったのですが、とうとう後回しの魔女が動き出すのか? という事もさることながら、いよいよローラが狙われる、というところに注目したいです。

実際、ローラがいなければ現状、トロプリチームにZヤラネーダに最終的に抗する力はありません(下記するが例外もある)。彼女がアクアポットを使用して奪われたやる気を返還して初めて合体技で浄化が出来る状態です。

今期間でも、アクアポットそのものの奪還を待ったり、放送の仕事を一手に引き受けたローラが仕事を終えて駆け付けるまで待ったり、入れ替わったローラ(中身みのり)がポッドを使えるのか分からなくてまごついていたりで、その間は防戦一方という展開が続きました。

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ただ、この辺りは設定があるのかないのか分からないのですが、かと思うと、第14話ではやる気を吸っていないZヤラネーダにそのまま合体技を決めていたり、しかもこのZヤラネーダ自体は積み木モチーフだったためバラバラに攻撃してくる上に多少ダメージを与えてもまたくっついて元通りになる、という難敵で、どうにもやる気吸収の有無と強さの関係が分かりにくいんですよね。ただ、これはたぶん気のせいですが、エルダの呼び出すZヤラネーダは若干強い傾向にある気がします。…うん、たぶん気のせいだ(笑)

つまりローラ一人を抑えれば、トロプリチームは全!滅!の目算が高い訳で、来週のローラ捕獲やキュアラメール登場も併せて、どう料理するのか今から注目でもありますね。

 

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次回は…まあ、上でも散々書きましたが、ローラが敵側に捕獲されるようなので、それの救出及びそれに伴うピンチが見どころと言ったところでしょうか。そろそろまなつの感情が爆発するか!?

 

ここまでのトロプリをかいつまんでナナメからバッサリ!

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あ、ちなみに自分の中ではまなつはもう人類ではないです。アレ素手で掴めるヤツとかどう考えても宇宙人か何かでショ!?

 

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*1:この展開は往々にして中盤以降に多い。

*2:人魚姫は悲劇と捉えられることが多いが、海の泡になった後の話を知ると一方的な悲劇ではないことが分かる。個人的な見解を述べるなら、あれは救いの物語だと思う。

*3:公式HPで日時も明示されている。

*4:それだけに質が悪い、という考え方も出来る。

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第9~11話雑感

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さっきまでOPをyoutubeでじっくり見ていたのだが…あ、最後のみんなが画面に向かって集合してくるところの既視感の正体分かった! smooooch・∀・だ、これ!

 

さて、着々とキャラクターの掘り下げが進んでいますね。なかなかの注目点もありましたので、各話ごとに簡便に雑感など。

 

第9話「メイクは魔法?映画でトロピカる!」

あおぞら中学に映画撮影の話が舞い込み、エキストラを募集するという話に早速トロピカる部で立候補しようと意気込むまなつに難色を示すあすかとみのり。そんな折、中学の様子を覗う怪しい女性と接触、その際に慌てた彼女が電柱に激突してしまい介抱するのですが、彼女はそれが映画出演者にして、売れっ子若手女優・山辺ゆなだと判明します。

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癒し系が売りのゆなは今回の映画で悪役を演じることになったらしく、今までとは違った役作りを求められ苦悩している様子。そんな彼女を援助しようとまなつ達は動き出すのだが…という流れでした。

 

さんごメイン回でしたね。ゆなの治療および事情を聞くのがさんごの家で行われた&話の屁骨となったのがさんごの家の店が行ったシンデレラキャンペーンだったため、彼女が主軸となりました。

さんごと言えば今の段階では一番の常識人であり、それが故に少し目立たない存在というイメージですが、母親が彼女以外のトロプリメンバーに語ったように、だいぶ自己主張が出来るようになったそうですね。昔は今以上に遠慮の塊だった、という事でもありますが、やはりまなつとの出会いは彼女を大きく変えたみたいです。ここのお母さんは彼女の事をよく見ているんですね。トロプリチームにこの事について謝辞を述べています。

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このシーンで感心したのはまなつです。その事についてまなつは「それが元々のさんごなのだ」という様な趣旨の事を返答しています。あくまでも個の力を見抜いているんですよね。しかもあくまでも自然に触れあいながらあけすけに彼女の美点を見つめている。流石です。

また、さんごは結構な頑張り屋さんですね。ただ、着ぐるみを着た状態でかなりの長時間晴れ空の野外で活動したため熱中症と思われる症状でダウンする事となってしまいました。その後も少し休んだ後、再び仕事を再開しようとするなど、少し無茶をするきらいがありますね。

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その際に彼女が頑張る理由として、シンデレラのシナリオに触れる場面があるのですが、シンデレラが魔女からもらったものがガラスの靴や馬車などの物理的な物ではなく、一歩踏み出す勇気だったのでは、と自身の意見を述べるシーンはとても良かったですね。この解釈に特にみのりは感心しきり、といった感じでしたが、これは視聴していた私自身もTV越しにうんうんと頷いてしまうものでした。

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話の流れはそれを聞いたゆなが結局自分が今回の役に悩んでいたのは、今までのイメージを破壊する事を恐れて踏み込めなかったからだと悟り、さんごに代わってキャンペーンの仕事を引き受け、その際に自分の殻を破っていく…そして撮影当日、見事に悪役を演じ切り一皮剥けてめでたしめでたし、というものでしたが、ゆなというさんごをオマージュしたキャラクターを上手に絡めつつ、さんごの魅力をうまく引き出したとても上手なシナリオだったと思います。

 

第10話「やる気重ねて!プリキュア!ミックストロピカル!!」

テストで早速とんでも点数を取ってしまうまなつ。このまま落第点を取り続けると、それを口実に部活存亡の危機になりかねない、とあすかに脅され勉強を始めるまなつだが、どうにも推進は芳しくなく…

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そんな折、チョンギーレがまたしても市街地に怪物を呼び出し暴れさせ、変身したトロプリチームが対処するのですが、それはヤラネーダの強化版・ゼンゼンヤラネーダ(以下、Zヤラネーダに統一)であり、お天道サマーストライクも通じず吹っ飛ばされてしまったキュアサマー=まなつはやる気パワーを吸い取られ、無気力状態に。そして、プリキュアを辞める、とまで言い出す…という展開でした。

 

まなつ…まずはあほの子でしたね(笑)。そして、飽きっぽい性格であることも伺えました。ただ、オチから言うと、後日のテストでも最終的にはほとんどの科目で赤点を取ってしまうのですが、次週回で追試は通っており、トロピカる部存亡の危機は回避したようです。それなりの点数で追試を通過できた様なので、やればできる子、という認識で今はいいのでしょう。

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Aパートでやる気パワーを吸い取られ、完全無気力状態にされてしまい、Bパートではキュアサマーを欠いた状態でトロプリチームが大ピンチに陥ってしまった際に覚醒…という流れでしたが…

うーん。正直言うと、ちょっと強引、というかシナリオ展開としては弱かったかなあ、というのが感想です。

第10話という事でまずはここ最近のムーブメントである、序盤ピンチ回だったとは思うのですが(スタプリ、ヒープリそれぞれこの辺りの回で幹部総出撃による大ピンチ回があった)まなつの再覚醒の切欠がどうにも弱かったというか。

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演出的には問題はなかったです。キュアサマーを除く三人が次々と倒されていく中、半ば夢遊病者の様に立ち上がり、無防備のまま手を広げてZヤラネーダの前に立ちふさがるまなつ→それを庇おうとした三人が吹っ飛ばされ、彼女たちを嘲るチョンギーレにまなつの美点を語る三人の声が彼女に届き、完全復活→そして無限にやる気が湧いてくる、と以前よりパワーの増したキュアサマーにその声とアクアポッドから送られたパワーを受けた三人も復活し新アイテム・ハートクルリング出現から合体技・プリキュアミックストロピカルでフィニッシュ。

問題はないです。でもちょっと早すぎたんじゃないかな? こういう演出は今までもなかった訳ではないのですが、物語としてはまだ最序盤、まなつの美点を語るにしても正直まだ時期尚早です。さんごはともかく、あすかもみのりも多分あるであろうと思われる自身の問題と向き合っていないですし、それをまなつの助力を以て一歩踏み出す端緒になっていたにしても解決できているわけではない。確かにトロピカる部創設の際に4人の連携はある程度取れていますが、チームとしての結束を問われると、今の段階ではまだまだ仲良しグループの域を出ていません。主人公格のキャラクターがパートナーや仲間の声を切欠に覚醒したり復帰したりするのは、そこまでの積み重ねが大事(例を挙げれば前作のダルイゼン断罪回ののどかの懊悩をラビリンが支えるシーンはそれまでの彼女たちの交流や喧嘩回があったからこそ初めて活きる訳で、その展開にしても最終盤だからこそでもある)であって、今回の様にまだ掘り下げも進んでいない状態でこの演出をやらかすと、他の三人がまるでまなつ信者の様に感じられてしまう。

他のメンバーが主役格を持ち上げる展開はドキプリのマナでも見られましたが、あの作品はしょっぱなからマナ自身が完璧超人というぶっ飛んだ設定を持つ上に、六花とありすが元々マナと古い付き合いであり、その事を序盤でこれでもかと強調したため、演出的にあまり違和感は感じられなかった。翻って今作品はまなつは島からの転入者であり、他のメンツとの付き合いも浅い。

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更に言えば、まなつは復活した際に驚くチョンギーレに私のやる気は無限に湧いてくる、と宣いましたが、この設定を許してしまうと、そもそも敵側は怪物を使って町を襲わなくてもちょびちょびでもいいからやる気パワーを集めていけばいずれ目的を達成できることになってしまいます。

もちろん、これにはいくつか考え方があって、まなつがスペシャルとも考えられますし、敵側が最終的に地上の侵略を目論んでいるのならやる気パワーを吸い取っておいて人間を無気力状態にした方が容易いでしょう。怪物によるやる気奪取にしても、後回しの魔女側に何らかの時間制限があるならば、一気に集めているのにも一応納得は出来る。しかし、そこら辺は不明瞭なんですよね、結局のところ。

今回はあまり細かい事は気にならない作風、というのは前回の記事でも書きましたが、流石にこの回は色々な意味で荒く、少し考えさせられました。

ただ、まなつは言うに及ばず、さんごやあすかもこの回で言っていましたが「自分の事は自分で決める。他人に押し付けられるものじゃない」=思春期の自立は今回のメインテーマの一つっぽいですね。このメッセージ性はとても良いと感じます。

 

第11話「もりあがれ!海辺のサンドアート!」

なんとか追試をパスし、部活再開となったトロピカる部。そんな折、まなつの思い付きでイベンターをやる事になるのですが、みのりの提案で部活対抗サンドアート大会をすることに。

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優勝賞品がメロンパン一年分(どうやって用意したかは謎である…)という事もぁって、それなりの人数を集め大会は盛り上がりを見せるのですが、皆が楽しんでいる姿を見て、どうにもローラは不満顔。

二日の日程で行われた大会も午後を残して終わるといった場面で、空には暗雲が垂れ込め、一気に雨が降り出してしまう…という流れでした。

 

うーん、お天道様の事情は神のみぞ知る、と言ったところですが、天気の事を考えた事前準備をしていなかったのはイベンターとしてはまだまだですね(苦笑)。

さて、息抜き回と思いきや、ローラにスポットを当てた回でしたね。

ローラはその立場上、トロプリチームの一員ではあるものの、人前に姿を晒せなかったり、普段は狭いアクアポッドの中での生活を余儀なくされるなど、ストレスが半端ない環境下にあります。

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それがあの尊大で素直ではない性格に反映されているのは想像に難くないのですが、やはりだんだん他のメンバーに絆され始めているんですね。

部活を再開するとなれば不満顔になり、サンドアートに苦戦しているまなつ達にイライラしたり、先生が持ってきてくれた差し入れを美味しいと評しつつ寂しそうな表情を見せたり、かと思えば、雨が降り始め必死に皆の作品をガードしようとするまなつを見かねてシートをかぶせる助言をしたり…

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彼女はくるるんがいるものの基本一人。そして、人間であるまなつ達は苦楽を共にして笑いあう。*1

羨望。でしょうかね。人間に対する。

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それを考えると、最後の引きの場面で夜のプールでまなつとローラが隣り合うシーンがありましたが、ここは人魚と人間との壁を気にしないまなつに、いくら憎まれ口をたたこうとも彼女に絆されはじめているローラと言う構図で少し切なかったですね。ただ、この問題はいずれ大きくクローズアップされそうでもあります。

あとこの回で少し気になったのが、敵側はヌメリ―が出張ったのですが、その際に「やる気が満ちている」という理由でサンドアート大会を狙うのです。折しも雨が降り始め、それにビニールシートをかける作業を参加者全員で手伝っていたところで、です。

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つまり「やる気が満ちている場所」を敵は狙う訳で、これは必然的に前話で「やる気が無限に湧いてくる」と言い放ったまなつの周辺(今回の話は特に顕著だったが、まなつのやる気は他人に伝播しやすい)に集中しやすい傾向が生まれます。プリキュア側としてはある意味好都合ですが、まなつ自身が望んだ訳ではないにせよ、敵の発生源となり得る、というのは少々困った事態になりますね。

あと、細かい事ですが、この回は敵側の事情に一切触れられなかったんですね。先回ではZヤラネーダ投入という大きな流れがありましたが、そろそろ敵側も何かしかけてくるのかも…という気がします。

 

さて、次回は…ほうほうアクアポッドが校則違反アイテムとして風紀委員に没収されてしまう、と…

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え? 中にはローラとくるるんがいるんだよな!?

さり気にこれって大ピンチじゃなイカ!?

そして制服姿のローラ!?

どうやってこの難局を乗り切るのか。うん、目が離せない!?

 

ここまでのトロプリをかいつまんでナナメからバッサリ!

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そーだ! SODA! もっと言ってやれー! これは生徒会長選に立候補してテストをなくす方針を打ち立てるしかないな!(古い記憶)

 

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*1:こうなると彼女がグランオーシャンに於いてどういう立ち位置だったのかはとても気になる。

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第6~8話雑感

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ごはん+ごはんのまさかのWライス弁当。わりかし絶望感あふれるよね…
(そんな体験など…いやいや…)

 

さて、この期間では毎年恒例のキャラクターの掘り下げ…と言いたいところですが、まずは今後主軸になるであろう、まなつが中心となって立ち上げた部活・トロピカる部創設~初部活動、更にチームに妖精枠のくるるんが参入してくるという、というのが主なメインプロットでした。

そして、敵側の事情も少しづつ見えてきましたし、とりあえず発表されている幹部たちも勢ぞろいしました。反面、何がやりたいのかは未だ見えず…と言ったところですかね。

 

全体的な流れについて

やはり明るい作風でしばらくは押しそうですね。

ただ、これも作風なのでしょうか、明るく楽しいノリの後にしんみりシーンで締める、というのが全話で見られました。特に第7話の皆と楽しそうにやっているローラの写真(正確にはアクアポッドの力で泡に映像を焼き付ける、というもの)を見て女王が微笑むシーンはとても良かったです。ローラが海に流した泡が女王の元に届く…というのも抒情的で美しかった。

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他にも、トロピカる部が正式に認められ祝杯を挙げるまなつ達を穏やかな表情で見つめるあすか、日頃のお弁当作りに感謝したまなつが早速帰宅した母親にあすかから習った料理の腕を振るって用意した夕飯を二人で仲良く食べる、ほっこりシーンで締めるのがとても上手です。

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反面、検証的な立場ではあまり細かい事は考えなくていいのかな…という場面が散見されました。これをいいと取るか悪いと取るかは難しいところですが、今作は「細かいところは別にいいんじゃね?」というノリにも見受けられ、例えば、第8話の戦闘中にお弁当を食べだすのは、どう考えてもおかしいというか、いくらなんでも緊張感に欠ける、と言えるのですが、そういうのも敵の緩さも相まってあまり気になりませんし、目くじら立てる気も起らない。

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この作品はこういうノリなんだよ、って言われればまあ納得、というか。この話はお昼ご飯を食べた後に戦闘に入るのですが、にも関わらず空腹状態で力が出ないでピンチに陥るなどツッコミどころ満載でもあったんですが、そういう事を些細な事かな、と思わせるノリがある。これはこれでいいと思います。

結局、大きく破綻していなければ、あとはその作品の作風に合わせてあればいいのかな、と。そういう点ではトロプリは今の段階では十分及第点だと思うのです。

 

プリキュア側の事情について

今期間各話に一応メインぽいキャラクターはいましたが、そこまで大っぴらなものではなく、誰々回みたいな感覚はなかったですかね。

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今やるべきことをやるのがトロピカる部! とあくまでも前向きなまなつに、おっとりしつつも一番の常識人のさんご、一匹狼とおせっかい焼きの狭間で揺れ動いているあすか、と掘り下げが進みましたが、全体的に少し感じが掴めてきたのはみのりでしょうか。大人しい枠としてさんごと被る可能性が危惧されましたが、基本的には無表情、勉強は出来る、情報を整理するのが得意、効率主義者、そしてそれ以外は無頓着。差別化は出来ているかと思います。が、やはりさんごのキャラ付けが弱い点はまだ治っておらず、課題の一つでしょうか。尤も来週はさんごメイン回っぽいのでここら辺でさんごの内面が描かれると良いですね。

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ただ、みのりの一番の凄さは読書に裏打ちされた研鑚能力と予測能力ですかね。第7話で詳しく描かれましたが、行方不明になったくるるんの荷物の位置を推理で的確に当てたり、その中身が決戦兵器の一つかと思いきや、お菓子であった際に、これは女王がローラを労うためにくるるんに託したものだろうと推測したり、探偵ばりの活躍を見せました。今まで知性枠のプリキュアは幾人もいましたが、ここまでの探偵属性は珍しいかもですね。直近だとプリアラのゆかりがそんなところがありましたが、彼女は探偵というよりは自ら罠にハメに行く典型的な策士タイプでしたね。

また、みのりはそういうキャラ付けでありながら、美味しいお弁当を食べて味に目覚めたり、女王の労いの品であるお菓子を守るために戦いを継続したり、感性そのものが豊かなのがいいですよね。感情的なまなつやあすかと比していいアクセントになっています。

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第7話で参入したくるるんですが、珍しく直接的な意思疎通が出来ないキャラクターなんですね。女王のペットだそうですが、今の段階では何が出来る訳でもなく、完全なオマケキャラですね。当然この先何か役割があるかと思われるので、今後に期待です。

 

敵側の事情について

やはり目玉は幼女幹部・エルダでしょうか。かわええですよね(直球)。

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お子様枠という事で他の幹部からはマスコット扱いされて可愛がられているようですし、本人もごっこ遊びに興じる様な自他ともに認めるお子様(自分で子供だから出撃したくない旨を言っている)です。ただ、プリキュア達との初顔合わせの時はローラに子ども扱いされてムッとしているんだよなー。難しいお年頃だ( ´艸`)

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後回しの魔女幹部の例にもれず、めんどくさがり屋ですね。やる気に満ち溢れているトロプリチームに対してムカつくとも言い放ちました。そしてわがまま・生意気な部分がピックアップされており、最近流行のメ〇ガキ要素も取り入れられています。

年齢的に少し差異こそあれ、マスコット的な存在や性格の事も鑑みると、敵側のローラの様なポジション、というのが今のところの感想です。

後回しの魔女の目的は未だに分かりませんが、自身の近くに設置されている球形の「器」にやる気パワーを満たせば、世界は自分の思いのまま、という事が言及されました。そして、なかなか成果が上がらない幹部たちを恫喝するなど、若干パワハラ系の素質を垣間見せています。ただ、その怒りすら後回し、という究極のめんどくさがりも披露している、何とか執事であるバトラーが折り合いをつけている状態、といった感じでしょうか。

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そのバトラーなのですが、今のところ唯一の出撃なしなのですが、後回しの魔女に直接のとりなしをしている点に加え、幼な子であるエルダにまで出撃を(宥めすかす様なやり方だったとはいえ)命じていたり、少々不気味ではありますね。多分まほプリのヤモーの様な立ち位置だとは思いますが。

敵の怪物・ヤラネーダなのですが、少し設定が分かりずらいというか、少しぶれているのが気になります。

第6話ではやる気パワーの吸い込みがない状態でも、ヤラネーダの素とペンギンの置物が勝手に結びついて暴れました。第7話ではエルダがヤラネーダを作り出しましたが、それは周りの人間がいなかったためやはりやる気パワー吸収がない状態、第8話では普通にチョンギーレがやる気パワーを吸い取ってヤラネーダを召喚しています。

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つまり、強さ的には話数を追うごとに強い個体が出ているはず(勝手に暴れている<やる気パワー吸収なしだが幹部付き<幹部付き+やる気パワーありの完全体)なのですが、第6話は不完全体だったのか楽勝で勝利を収めているものの、他の2体は同じような苦戦の仕方をしているんですよね。さらに言えば、第8話の完全体に関してはプリキュア側に空腹のハンデがなければ普通に勝てた可能性があります。

エルダが優秀なのか、そこら辺のパワーバランスはあまり考慮していないのか。正直言えば後者の様な気がしますが、今回は上でも書いたようにそういう事はあまり気にならない作風なので、これはこれでいいのかな? むしろ、作戦を練ってみんなで相手の動きを封じた第7話の戦い方など好感が持てるぐらいです。

 

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次週はいよいよさんごにスポットが当たりそうですね。どうやら学校に映画撮影のスタッフが来るのにトロピカる部の面々が関わる…といった内容の様ですが、果たして!?

 

ここまでのトロプリをかいつまんでナナメからバッサリ!

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なんだよう…そのプリキュアバズーカ、本採用じゃないのかよぅ。夢見させやがって…(実はすごいワクワクしていた筆者)

 

 

 

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第5話「先輩参上! 燃えろ!キュアフラミンゴ!」感想

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うおー。すごい。変身バンク動きまくるなキュアフラミンゴ…

 

さて、今回は滝沢あすか=キュアフラミンゴお披露目回でした。前回の一之瀬みのり=キュアパパイアもそうでしたが、まずはお披露目に終始した感じです。反面、伏線も張っていますので、今後に乞うご期待…という感じでシナリオを練っているっぽいですね。

 

話の流れとしては、冒頭でいきなり不良グループと思われる男子生徒三人組に絡まれるまなつでしたが、そこに偶然通りかかったあすかがこれを撃退。そのあまりの手際の良さにローラは彼女をプリキュアにスカウトするべく行動を開始します。

まなつらの協力により、あすかとのコンタクトに成功したローラでしたが、話が唐突過ぎる上にローラの尊大な態度に鼻白んだ彼女はこのプリキュア化要請を拒否、交渉決裂となってしまいます。

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場面変わって、学校内で生徒会長に呼び止められたまなつは、プリキュア部(申請していたんかい!)の書類不備及び部室の空きがないことを理由に新部創設を認可できない旨を告げられるのですが、そこにまたまた通りかかったあすかが生徒会長に対しそれはおかしいだろう、と横槍を入れます。どうにも険悪な雰囲気の二人、部室の空きが見つかればいいのだろう、と啖呵を切ったあすかはなし崩し的にまなつ達と行動を共にする事に…というものです。

 

滝沢あすか=キュアフラミンゴについて

まずは今回メインだった彼女から。

基本的には曲がったことが大嫌い、相手が誰であれ自分が正しいと思ったことに対しては物申す。また、基本的には一匹狼的な性格であり、仲間とつるむ事を嫌いますが、協調性がない訳ではなくむしろ面倒見は良く頼られる事を嬉しく思うタイプですね。見た目・言動、ともにクールですが、実際は優しいお姉さん、と言ったところでしょうか。

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フィジカル面も優れており、二人がかりの攻撃を体裁きだけで躱し、大の男を片手でジャイアントスイング(しかも服を掴んだだけの状態で!)して投げ飛ばすほどの腕力を有しており、少し常人離れしています。まあ、こういうのはあくまでも漫画的表現だとは思うけどね( ´艸`)

変身後の姿、キュアフラミンゴもこの運動神経の良さは健在であり、今回は敵を一か所に集めるために分裂した相手をサマーソルトキックで蹴り飛ばした後に踏み付けで固定するなど卓越した動きを披露しました。

必殺技はプリキュアぶっとびフラミンゴスマッシュ。巨大な赤色のボール? を豪快に大上段から振り下ろし(踵落としで行っている? と思われる)相手にぶつけるというもの。バックで爆発? ええ、しますとも!(笑)

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今回初登場した生徒会長とは何か因縁があるらしく、彼女は次回も登場予定の様なのでちょっと目が離せない関係性かもしれません。

また、優しく面倒見がよい、という点と仲間意識を否定し一匹狼であること好む、という二律背反的な一面を持っており、更に今話の最後では再度自分たちとともにプリキュア活動をしてほしい旨頼んだまなつらに対して「もう一度信じてみるか…」と独り言ちており、取りも直さず、過去に何か事件があった事は容易に想像がつきます。ついでに言えば、生徒会長と何かあったと勘繰るのもまあ自然ですよね。

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気になる点としては、上記に関して人との接触を自分から避けていた、という点ですね。まなつらとはまなつ自身の人懐こさに加え、自身のおせっかい焼きな性格が元になり彼女らと接点を持つことになりましたが、この性質が簡単に変わるとは思えません。人間関係のトラブルを一番引き起こしやすい人物と言えます。

また、ローラと全く反りが合わなさそうな性格なのも気になります。ローラは今回でもかなり尊大な態度に終始していたわけですが、ちょっと能天気なまなつや自己主張が激しくなく大人しめなさんご・みのりと違い、あすかはかなり気が強そうですし、実際、今話中でも部室候補になった物置の片づけを手伝わない彼女に文句を言ったり、プリキュアになる際にもローラのためではない、と宣言したり、ちょっと性格の不一致が激しすぎる。

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プリキュアになったのも、そもそもかわいい後輩であるまなつらを助けるためであり、ローラに対していい感情を持っているかと言われれば、まだまだ未知数です。ただ、このシーンでの何の躊躇もなくプリキュアになる決意をしたのはかっこよかったですね。前作のちゆも自ら能動的にプリキュアになる事を選択しましたが、今後はこういう場面もシリーズで増えそうな感じですね。いい傾向です。

そういえば、ローラが最初に彼女をプリキュアにスカウトした際「自分が女王になりたいから、その手伝いをしろというのか」と眉をしかめており、自身が利用される事に対する憤り、体制的なもの対して疑問を呈する性質も見られたのも、面白いな、と感じました。キャラクターが一通り出揃った訳ですが、個人的には彼女が最も注目したいキャラとなりました。

 

他のプリキュアメンバーについて

ぶれていないと言えばぶれていないのですが、ローラの尊大な態度は流石に鼻につき始めましたね。今回もあすかに対するプリキュア要請に際して、自分のために私を利用するのか、というあすかの台詞に対し、そうだと言い放った挙句、その方が人魚・人間ともにwin-winだとも言い放ちました。今作は敵の緊張感がイマイチないのもあって深刻そうに一見見えませんが、嫌な言い方をすると「私の野望のために、死ぬ可能性がある戦士になりなさい。報酬? 私の野望が達成されれば人間界に対する脅威も排除できるんだからいいじゃない」という完全な上から目線。そりゃ、あすかでなくとも「はあ!?」となります。むしろあすかが一番常識的なものの見方が出来ているといってもいい。

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もちろん、登場人物が誰でも彼でもいい子ちゃん、なんていうのもつまらないものですから、こういう毒のあるキャラがいるのはいいのですが、仮にも味方サイドでこれからもチームとしてやっていくキャラです。いつか心変わりするのか、それともこの態度を貫き通すのか、どちらにせよこのままでの関係性を続けていくのは無理があり過ぎると思います。でもこの辺りはいずれ描かれそうではありますね。

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部屋の掃除に関してもまなつ達を小間使いの様に指示して自分は何もしない、という態度に終始しており、今の段階ではスタプリの12女神が開き直った感じ、というのが印象です。

まなつは今回で故郷の島に同世代がいないことが判明しました。なるほど、これが彼女が部活に悩む=仲間づくりに一生懸命だった理由としてとても納得できました。こういう細やかなバックグラウンドはあると物語に深みを与えていきますよね。ただこれもネガティブ要素にはなりにくく、本当に彼女は暗い要素がありませんね。まだ序盤も序盤ですが、ここ直近の主役格だとこういう性質を持っていたのはひかるぐらいかな? 逆に反転した際はマジモンで暗い話になりそうでちょっと怖い…

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さんご、みのりともに今回は大きな動きはなかったものの、個人的には二人とも大人しい枠という事もあって、さんごがちょっと没個性に沈みそうなのが心配です。みのりはまだ参謀役みたいなところがあるのですが(今話も部屋の片づけの計画図を的確に制作した)、さんごはキュアコーラル時のバッテンシールドが目立つ程度で、行動も全体的にまなつに引っ張られ気味、何よりみのりとのキャラ性の食い合いが危惧されます。まあ、まだまだ序盤ですからそこまで深刻に考える必要性はないかもしれませんが、とかく多人数劇は大人しいキャラクターは割を食いがちで、これはプリキュアシリーズと言えども例外ではありません。うまく料理してくれると良いのですが。

 

敵側の事情について

目的が分からないのは相変わらずですね。

今話もドクターヌメリ―(以下ヌメリ―で統一)が出張った訳ですが、新たな戦士・キュアフラミンゴが誕生してもやはり慌てた素振りを見せず、ヤラネーダが倒された後も余裕の撤退となりました。

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少し面白いな、と思ったのが、今回のヤラネーダはおもちゃのトーテムポール型だるま落とし? が核だったのですが、いくつにも分裂してバラバラに攻撃してくるためトロプリチームはピンチに陥ってしまいます。その際にキュアサマーが転倒してしまうのですが、ヌメリ―は緩い態度で「出しゃばらなければ痛い目に合わずに済んだのに」と言いながらトドメを躊躇なくヤラネーダに命じるのです。

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これは取りも直さず、人間の命などなんとも思っていない命令でもあり、完全に人間を見下した上での発言なんですよね。

そう、誰かさんと根が同じなんですよね。流石に誰かさんはそこまで悪辣ではないかと思いますが、根っこが同じと言うのは気になります。やはり海中にいる生命体(あえてこういう表現を使うが)は人間を下の存在と捉えているのですかね。後回しの魔女一味、そしてグランオーシャン陣営、双方どういう根本思想を持っているのか。個人的にはここら辺も注目ポイントになっています。

 

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まずは一通りキャラクターが出揃いました。来週以降は雑感でまとめていこうかな、と思います。掴みは色々な意味でオッケーです。底抜けに明るいまなつに、伏線ありのみのりとあすか、敵側の事情も謎だらけで、ローラの思惑も絡んできています。

非常に視聴者側の興味をそそる最序盤だったと思います。これからが楽しみですね。

 

来週は…本当に部活結成ですか。トロピカる部ってあーた…というか、これ以上部員増やす気ないでしょ!(笑)

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またしても生徒会長が絡むようなので、ひょっとしたらあすか絡みなのか、それとも行きがかり上登場するだけなのかは気になりますが、まずは来週を心待ちにしていましょう。

 

今回のトロプリのここが見どころ!

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まなつチャン…それは具体的な部分が全然ないダメ書類の鑑なんやで…読んでもらって声かけてもらえただけありがたく思った方が…・*:.。. (ノ´ω`・。)・*:.。.

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第4話「自分はじけるキュアパパイア! これが私の物語!」感想

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いや、そうなるのはわかるんだけどさ、絵面的にこわいこわい!(笑)

 

さて、キュアパパイアお披露目回でしたね。今回も特に敵味方ともにキュアパパイア参入と新敵幹部・ドクターヌメリー登場以外目立った動きはなし。唯一プリキュアは人魚と人間の世界を救った戦士」としてグランオーシャンで伝えられているのがローラから語られた程度でしょうか。

 

さて、今回は一之瀬みのり=キュアパパイアがメインの回でした。

大まかな特徴としては、大人しくどちらかと言うとものの考え方が否定的、典型的な文学少女、といった風で描かれています。特に人魚姫の物語には思い入れがあるようで、悲劇的ながらもきれいなお話である、と言っていますし、それを元にした自身のオリジナル小説を創作するなど、かなり感受性が豊かな印象を受けました。

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外見的なことも含めての特徴としては、普段は眼鏡を着用しており、黄色基調の大人しめの服、学年はまなつ・さんごの一つ上の中学2年生ですが、背丈はかなり小さく、まなつらと比べても頭一つ分低い感じです。成績は学年トップクラスで優秀であり、文芸部の所属していました。

個人的な感想としては、今の段階で唯一、闇を抱えていそうなキャラ、と言ったところでしょうか。

前にも書きましたが、今の段階でまなつには暗い影はありませんし(ただ、例の欲張りは今回も強調されており、ここは反転するとネガティブ要素になり得る)、さんごは前回の当該話で自身の個性を肯定する事で今までのネガティブ感情を克服しています。ローラは今回の人魚姫の寓話が絡んでくるのかな、と思いましたが、その話中の悲劇を「馬鹿馬鹿しい」と一蹴しており、やはり彼女の方から暗い方向性の話になるのは考えにくいです。

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翻って、みのりなのですが、人魚姫の物語は好きであるし、自身で創作するほどの思い入れもあるみたいなのですが、どうもこれを誰かに否定されたよう(ただし明言されたわけではない、映像からのニュアンス的にそういう演出だった)で、今の段階では「現実と空想は違う」と悲観的なものの考え方が根付いてしまっています。この考え方は彼女自身を臆病にしており、延いては「自分にはどうせ出来ない」「どうせ何も変えられない」という諦観につながっています。

今回は突如襲来してきたドクターヌメリーが召喚したヤラネーダの踏み付け攻撃にピンチに陥ったキュアサマー・コーラルを助けたいという気持ちと彼女の諦観をローラが発破をかけながら否定してくれたこと、そして、まなつが彼女の創作した小説を読んで「続きが読みたい」と言ってくれたことを振り返り、彼女自身も一歩前に進むことを決意、キュアパパイアへの変身を果たしました。

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しかし、彼女が諦観にとらわれることになってしまった「事件」については今回では詳しく触れられておらず、このエピソードはそのうちやるのでしょうし、今の段階では彼女は一歩踏み出しただけで根本的解決には至っていない、というのが感想です。自分も曲がりなりにも創作に関わる者なので、この関連エピソードは楽しみでもあります。期待して待っていましょう。

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変身後の姿・キュアパパイアですが、早速目からビームを披露してくれました( ´艸`)。

ただ、攻撃技と言うよりは目くらまし技ですかね。もちろん攻撃転用も出来そうですが、今回では相手の目に攻撃してひるませた後、キュアサマーの攻撃の隙を作ってくれました。個人的にはこういう間接的な技は好きなので、色々活用してくれれば…と思います。

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必殺技はプリキュアぱんぱかパパイアショット。自身をパパイヤ状のオーラに包んだ後、それを無数のカットフルーツ状に切り刻みシャワーの様に浴びせる技。うむ。もちろん最後はバックで爆裂のお約束演出です。笑顔がまぶしいぜ(お目目ぐるぐる)。

 

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今回新登場した敵幹部・ドクターヌメリーですが、ヤラネーダが浄化されてもさして悔しそうな感じも見せず「楽しかったわ」と余裕を見せながら撤退していきました。どうにも敵の目的が良く分かりませんね。チョンギーレも「かったりぃ」が口癖ですし、敵の首領・後回しの魔女のネーミングからしても、やる気がない、を強調している軍団なのは分かるのですが、悪役としての迫力には若干欠けます。

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尤も、チョンギーレはシェフですし、ドクターヌメリーはお医者さん(保健室の先生がイメージと思われる)、バトラーも執事、とどうにも生活臭が半端ない。彼らは彼らでちょっと事情があるのかもしれませんね。

 

順調に3人目のプリキュアが見つかり、ローラもご満悦。みのりに尻尾を触らせてその感想(「リアル…」)に憤慨するなど、仲良しになったところで幕となりました。

 

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次回は早速滝沢あすか=キュアフラミンゴ登場で今の段階で公式HPで発表されているプリキュアは一通り揃う事になるみたいですね。パーソナルカラーが赤で男前っぽい雰囲気と言うとどうしてもプリアラのあきらを想起してしまいますが、まずはどういう味付けのキャラクターになるのか注目してみましょう。

 

今回のトロプリのここが見どころ!

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未来が見えるッ!? 

トロプリに補習回は絶対にある!

 

あと最後にお知らせです。

とは言っても身構えないで下さい。大したことではありません。今回以降、Twitterでの記事完成時のお知らせ投稿を止めさせていただきます。尤も、このブログはTwitter経由の方はほとんどいらっしゃらない様なので影響はないかと思いますが、もし該当している方がいらっしゃる場合は申し分ありませんが、別の手段での検索をお願いいたします。

理由は、前々からなのですがプリキュア界隈で高名なさる方から、こちらのTwitterを見たであろうタイミングでこちらを揶揄するようなお気持ち表明投稿が散見されたためです。相手は不愉快故にああいう投稿をするのでしょうから、ならば目に触れられないようにすればいいのかな、と。直接的ではないのでなお質が悪い。元々、私自身もTwitterそのものに向いていない事もあって、もういいのかな、という気持ちになりました。

なので、若干当ブログ利用に不便が生じてしまいますが、ご容赦のほど、よろしくお願いいたします。まずはお知らせまで。

 

【アニメ】【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第3話「自分を信じて! キュートいっぱい!キュアコーラル!」感想

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あざといあざといあざといあざといいいいい!

 

なんか、シリーズ毎、序盤にあざとい連呼していますね自分(笑)。そのあざとい枠が今回は紫というのは結構珍しいパターンかもですが。*1

 

さて、今回は涼村さんご=キュアコーラルお披露目会でした。

 

話の流れとしては、クラスの皆ともすっかり打ち解け、早速形成した仲良しグループとお出かけをする事になったまなつとさんご。ショッピングモールに水族館とわいわい楽しむまなつ達でしたが、水族館にてさんごがはぐれてしまいます。

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一方、ひねくれを発揮して一人残る事になったローラは退屈しのぎに先回まなつに案内されて自由に使っていいと言われている水族館のプールでリラックスしていたのですが、そこに迷い込んでしまったさんごとバッチング。

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ローラを見てかわいいを連呼するさんごに気を良くした彼女は、自分が本物の人魚であることをばらした挙句、トロピカルパクトを手渡しプリキュアの資格者か試してみるが…というものです。

 

さて、今回は背景設定などにはあまり関わる話ではなく、登場人物のキャラクター性にスポットが当たりました。もちろんその中心にいたのはキュアコーラルに変身したさんごでしたが、まなつやローラもそれなりに描かれました。

 

まなつとローラについて

まず、まなつはかなりの欲張りさんである事が描かれました。これは前作のちゆエピソードでも描かれたテーマでしたが、ちゆの場合は「どちらも両立できる」だったのに対し(それが大変な事だったとしても)、まなつの場合はすべての部活をやりたい、かわいいものはすべて買いたい、など明らかにすべてを選べないものにまで欲張りを発揮しています。

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もちろん、それは彼女自身も分かっている事で、友人たちに突っ込まれて「そうだよねー」としょげる場面があるのですが、これを多方面への興味故と解釈するか、欲張りが過ぎると取るかは、なかなか難しい。この子はいつか大切な取捨選択に迫られる場面が来るかもしれませんね。今はその布石を打っている気がします。それぐらい極端に描写されている。

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ローラは、やはりおだてに弱いですね。今回も自分を褒めちぎったさんごに自身の素性と目的をあっさりばらしていますし、Bパートでも自信のない言葉を吐いた彼女に感情的に物申すなど、少し自身の秘匿性に対する自覚が足りない部分があります。

ただ、さんごがあそこまで褒めるほどの可愛さを持っている事は事実の様で、世間一般でいうところの美人であることは間違いないみたいですね。

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あ、あと、ローラは今作の戦闘においてヤラネーダに吸い取られたやる気をマーメイドアクアポットで吸収して元の人間に返す役割がありますが、今回早速チョンギーレの指示で狙われており、敵側からもそれなりの厄介者扱いを受けていそうです。プリキュア側は彼女を守りながら戦う必要性が生じていますね。

 

涼村さんご=キュアコーラルについて

ふっふっふっ…みなまで言うな…3月5日に生まれたから、さんごと名付けられたのであろう?

というあ~るネタは置いておいて(ちなみに公式HPで誕生日は5月9日に設定されていますね)。

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まず、根は優しい子ですね。あまり自己主張する事もなく、自分が最後に買ってしまったジェラートの味が欲しいと言ってぐずっている女の子にそれを譲ってあげたり*2、落とし物をした女性を助けたり、実家の店の手伝いにも積極的、典型的なローフルです。

優しくて自己主張をしない、自分に自信が持てない大人しい系の女の子、と言えばよくあるディテールですが、そこに付和雷同してしまう性質に、それを後悔する事になってしまう過去が描写されたのはなかなか良かったと思います。と言うよりは、わりかし現代人が抱えている悩みの一つですよね、これ。自分の主義主張を前面に押し出すというのは、ともすれば全体主義からの逸脱という恐怖につながるからです。

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実際、その点を気にせず我が道進むまなつに対して、彼女は「羨ましい」と吐露しています。今回の変身に関しては、それを不思議とも思わないまなつの爛漫さと、そんな弱気に対してローラがずけずけ物申して否定した事に感化されて、自分の感性を信じることを決意したが故にトロピカルパクトが反応しました。

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変身後の姿、キュアコーラルは…バリア特化なんでしょうか? 技名はありませんでしたが、人差し指でバッテンを形作り、巨大な赤色のバッテン型のシールドを作り出し、相手の攻撃及び必殺技に相当すると思われる巨大なビームを完全にガードしてのけました。最近は何々特化と言う属性がシリーズではあまり重要視されていませんが、個人的には戦闘に属性絡めるの好きなので、今後もうまく活かしてくれると…と思います。

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浄化技はプリキュアもこもこコーラルディフュージョン。ハート形のオーラが次々と枝分かれしながら増殖し、相手をもこもこ状態で絡めとって爆散させるというもの…また爆発してるぅ!(笑)

話の最後には、友人たちに自身の意見を言って賛同を得ることによって、狭い世界での肯定ではない事も表現しましたし、彼女の変身&単独エピソードとしては短い時間の中で良くまとまっていたと思います。

今の段階では、この程度の事しか分かりませんが、回が進むごとに色々分かってきそうでもありますし、今後に期待したいキャラクターですね。

 

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次回は早速一ノ瀬みのり=キュアパパイヤお披露目回みたいですね。どうしてもOPのアレのせいでネタキャラっぽさが抜けませんが、普段は大人しい文学少女? っぽいので、実際はどうなのかも含めて期待したいですね。

 

今回のトロプリのここが見どころ!

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ふむ。ローラを見ていると…その説は支持せざるを得ない!( ´艸`)

 

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*1:しかし、過去のプリキュアの紫枠か…キュアソードをあざとい枠に入れるかは太古の昔からの議論の的である(嘘)。

*2:これってプリアラのいちかとひまりが出会った時の話のオマージュだよね。

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第2話「まなつとローラ! どっちのダイジが一番大事?」感想

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だから、トロピカってるは流行らないって言ってるだろおおおぉぉぉ! 初日からそのノリだと出る杭打たれるゾ( ´艸`)

 

さて、今回は大まかな舞台設定を説明した回、といったところでしょうか。伏線…というほどのものはなかったような気もしますが、まずは様々な事情が暴露されました。情報量がかなり多かったので箇条書きで整理してみましょう。

 

話の流れとしては、早速あおぞら中学に入学したまなつ。自己紹介で若干滑ったものの(苦笑)先日町中で見かけた涼村さんごと仲良くなるなど、順風満帆なスタートを切る事になります。

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そんな中、まなつが学校に行っている間ぼっちになってしまい退屈していたローラは次の日にまなつとともにマーメイドアクアポットの中に入って学校に行くのですが、やはり暇を持て余した彼女はまなつがポットを落としてしまった事を契機に学校の中の池に潜伏、他の生徒に見つかってしまい騒動を起こしてしまいます。

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ポットがないことに慌てて回収に現れたまなつによって事なきを得ましたが、退屈でストレスを溜めていたローラは、プリキュア活動そっちのけで学園生活を謳歌するまなつに不満をぶつけ、そもそもプリキュア活動を押し付けられた形となっているまなつも学校ではポットから出てはいけない、という約束をローラが反故にしたこともあって言い争いになってしまい…というものです。

 

まずはお詫び

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前回の記事でローラのパーソナルカラーを紫、と書きましたが、これ、どちらかというとさんごですね。既に公開されているさんごの変身後の姿・キュアコーラルが紫基調のデザインですし、サンゴの髪色も…というよりは青紫です。てっきり青枠かと思っていた…

そうなると、ローラの立ち位置はどうなるのか、更に気になり始めました。服の色とかは青、というか水色を想起しますが…髪色的には実はピンク!? 今回ピンク枠いないしなあ…ただ、後述しますが、人魚がプリキュアになる目は現段階ではないんですよね。

 

今回気になった点を箇条書き

  • 舞台はあおぞら市というそれなりの大都会。南国っぽい雰囲気があるので、モデルは那覇市では? という意見が界隈では早速出ていますね。
  • 人魚の国はグランオーシャンと言う。ローラ曰く深海の底にある小国
  • ローラは普段はマーメイドアクアポットというタブレット型のアイテムの中に住んでいる。また、女王から手鏡型のアイテムを賜っており、彼女からの信任はそれなりに厚い事が伺える。

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  • プリキュア探索は極秘任務、とはローラの弁。ただ、その探索基準がかわいいかどうかだったり、どうにもいい加減( ´艸`)

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  • 人魚はプリキュアにはなれない。
  • 後回しの魔女の目的は(人間の世界にまで魔手を伸ばし始めたことも含めて)よく分からない。ローラとしてはやる気を奪いたいだけじゃない? みたいな認識。
  • しかし、まなつは相変わらず人の話を聞かない。どうもこの性格自体は彼女のパーソナルの一つっぽいので、これが将来的にネガティブ要素になる可能性があるかも。
  • ローラは相変わらずの自己中心的な部分があるが、反面故郷を離れてしまった寂しさ故に突っ張っている様にも見受けられる。
  • 敵幹部・チョンギーレは普段はシェフとして後回しの魔女のために様々な料理を工夫して提供している。

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  • ローラが中学校の生徒や町中の人間の目に留まっていたり、怪物・ヤラネーダが早速街中で暴れていたり、身バレ関係は大丈夫か? これ? と思わせる。尤もこの辺りは怪物が狭い町で暴れまわった前作でも詳しく言及はされていなかったのでスルー方向かも。

 

ちょっと面白い、と思ったのがローラがプリキュア探索と言う一つの目標に対して邁進していくのに対して、まなつはプリキュア活動も学校生活もすべてエンジョイしたい、と多方向への興味を覗かせている点です。
今回はその事で対立→和解となりましたが、この方向性の違いは将来的に大きな問題を引き起こす可能性があるかもしれませんね。他メンバーがどう絡むのか、ローラに心情的な変化があるのか。

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プリキュア変身用のアイテム・トロピカルパクトも数があと3つと決まっていますし、とりあえずのレギュラープリキュアキャラが揃うまでそこまでの時間かからないでしょうから、その先ローラがどうするのか…は序盤の注目点かと思います。

 

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次回は、涼村さんごキュアコーラルに変身するみたいですね。ローラの正体も早速彼女にばれるみたいですし、大丈夫か、この人魚( ´艸`)

 

今回のトロプリのここが見どころ!

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ここがグランオーシャン…グラディウスの要塞…じゃなくてノットレイダーの本拠地!? ノットレイダーの本拠地じゃなイカ!?*1

 

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*1:あそこまでトゲトゲしてないけどね

【アニメ】トロピカル〜ジュ!プリキュア第1話「トロピカれ!やる気全開!キュアサマー!」感想

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毎年、このシリーズが入れ替わった直後のこのあとすぐのBGM、へえ、今年はこんなんなんだあ、ってワクワクする。しない?

 

さて、早速の第一話という事で、まずはおおまかなキャラクター登場と、背景が語られた回でしたね。

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番宣が出たあたりでも書きましたが、やはりかなりポップなノリで明るい作風ですね。まあ、まだ第一話ですから断定などできるはずもないんですが、主人公・夏海まなつに暗い影は見受けられませんし、OPでは皆がダンスしていますが、あろうことか敵幹部までノリノリで踊っている( ´艸`)

 

大まかな背景

主人公・夏海まなつが故郷の島を離れて都会の水族館で働く母親の元で中学生活を送る事になる、という出だしでした。父親はスキューバダイビングショップの経営者でとりあえずは一人で切り盛りする事になるようですね。

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故郷の南の島は典型的な南の小島ののイメージですかね。小笠原とか鹿児島以南がモチーフかしら? 島の皆には慕われている感じでしたね、彼女は。

一方、もう一人の重要キャラクター・ローラ。海の中にある水中王国に住まう人魚ですが、どうも敵である後回しの魔女一味の攻撃を受け、ローラと人魚の女王・妖精枠のくるるんを残して全滅してしまったようです。

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今話で早速判明しましたが、敵の攻撃は相手のやる気を奪う、というものでしたので、死んでいるわけではなく、動けないほどの無気力状態にされている、といったところでしょうか。逆から言えば生き残った3人はそれだけやる気パワーが高い、という事になりますね。*1

 

夏海まなつ=キュアサマーについて

田舎者丸出しでかわいいです(直球)。

やはり、かなりの元気っ子ですね。都会にあこがれる純粋な娘でもあります。まだ分かりませんが、荷物をパンパンに詰めたカバンが開いてしまった拍子に顔面攻撃を食らったり、ドジっ子の片鱗も覗かせています。

島育ちという事もあり、身体能力高そう、というのは偏見が過ぎますかね。でも父親の手伝いでスキューバダイビングも嗜んでいるでしょうし低くはないんじゃないでしょうか。

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ちょっと気になった点を挙げるとすれば、人の話を聞かないで捲し立てるところがある点ですかね。ローラとの邂逅後に、彼女の事を気にしないで自分の喋りたいことを一方的に喋ったり、あと、あれは自分が男性なので分からないのですが、リップの共有ってやっていいんですか? 衛生観点的にどうなんでしょ、あれ? それとも親愛を現す手段としてありなんですかね?  あれも少々他人の事を慮らずに馴れ馴れしさを感じてしまいました。でも、気になった点はこのぐらいで、こういう明るいヒロインもいいものだな、と感じます。第一印象は悪くないです。

変身の際にはヤラネーダに捕らえられたローラを救うため、勝ち目のない戦いを繰り返す彼女を揶揄した敵幹部・チョンギーレ「何が大事かは自分で決める!」と啖呵を切った際に変身アイテムが出現、キュアサマーへと変身を果たしました。

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王道パターンではありますが、ちょっとおっと思ったのはヤラネーダと身体能力が互角になったのもさることながら、やる気吸収攻撃が効かなかった点でしょうか。それほどのやる気パワーに満ちているのがプリキュア資格者の条件なのか、プリキュアになる事で無効化できるのか、この辺りは注目点ですかね。他のプリキュア達の変身条件にも関わる点なので。

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必殺技・プリキュアおてんとサマーストライクは巨大な太陽のオーラを頭上に掲げ、相手に放り投げ命中させた後爆散させるというなかなかな派手なもの。決めポーズ取った後のバックで敵が爆発するのいいよね…(スイプリの技大好き勢)

 

ローラについて

安定の日高さん声で安心しました(笑)。

しかし、これまた強烈なキャラが来ましたね。自分が人魚であることに誇りを持ち、人間は基本的に下等生物扱い、今回の女王に依頼されたプリキュア探索も自身が次期女王になるための試練と捉え、変身を果たしたまなつには自分のためにプリキュア活動するのが当然、という態度。

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黒いです。黒だよ…真っ黒おおぉぉぉ!(どかーん)

ただ、自身の美しさへの自信の表れでもあるのでしょうが、まなつに褒められればすぐに図に乗ったり、早くもポンコツぶりを披露しています。当たり前ですが根っからの悪人には見えないので、当分は賑やかしとして活躍してくれるでしょう( ´艸`)

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あとは…やはり彼女が追加戦士か否か、ですかね。パーソナルカラーも既に発表されている4人と違う紫色ですし、中の人も大物・日高里菜さん。可能性は高いと思います。

戦闘では役立たず枠という訳ではなく、今話で早速タブレットみたいなアイテムで前作のキュアスキャンみたいな事をしており、これを今後は活かす方向性になる可能性があります。なんにせよ、彼女の立ち位置には今後も注目ですね。

 

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つかみはオッケーだったと思います。敵側の大ボス・後回しの魔女もシルエットとは言え姿を現しましたし、今後が楽しみですね。ここから一年間、楽しく視聴したいです。

 

今週のトロプリのここが見どころ!

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うん、多分だけど、トロピカってるは流行らない( ´艸`) めちょっくといい勝負が出来るレベル。

 

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*1:もしくは何らかの方法敵の襲撃を逃れたか。実際、ローラは敵側の怪物・ヤラネーダのやる気吸収攻撃を初めて受けたような描写があった。