

個人的に浄化技がハンニンダーを貫通させる名もなき技なの凄く気になる。二人が手を組んで技を放つのはSSオマージュを思わせるし、何より「嘘を真実が貫く」を表現しているのかな、と
さて、まずは大まかな流れが示唆された月となりましたね。
軸が探偵ものという事で割と登場人物も多く、伏線が相当張られている雰囲気もひしひしと感じます…と思ってたら、構成がまほプリの方なんですね。ちょっと成程なー、と思ってしまいました。
まずはプリキュアサイドについて
大まかな方針が示唆されました。
第二話にて、ジェット先輩が登場。元々は妖精ですが常時人間態の自称天才科学者、ロンドンにあるキュアット探偵事務所本部から派遣されてきたそうです。
後述しますが、敵幹部も妖精である事が言及されており、それでいて、妖精とは何ぞや、という点が明かされていないので、これに関してはおいおいかな、と感じました。
さて、そのジェット先輩ですが、彼がまことみらい支部(便宜的に支部と呼称)を訪れたのは、かつて在籍していた探偵プリキュアが失踪してしまった事により、実質機能不全に陥っていたため、閉鎖の手続きをするためだったようです。
これ自体は「自分は目で見たものしか信じない」主義のジェット先輩があんなとみくるの推理力及びプリキュア変身、そして彼女たちの信念と決意を汲み取った事により回避され、彼が支部長になる(ただし明言はされていない)形で回避されましたが、この場面だけでも
- 先輩探偵(プリキュア)がいる
- 過去、プリキュアになった探偵は数人しかいない
- キュアット探偵事務所には本部がある(これ結構重要!)
- ポチタンは時間を司る妖精(珍しい)
- みくるは学校の寮住み(探偵事務所にすぐに引っ越した)
- みくるの変身デバイスとなったペンダントは祖母譲り
と相当な情報量が盛り込まれています。
まずは気になるのがポチタン。幼児化したのは間違いなく、そこについての言及もされていましたが、第一話を思い返すとあんなを過去に飛ばしたのはかなり重要な事件が関わっているのが容易に想像できるぐらい慌てていたので、これはシナリオ最終盤で未来と関わってきそうな気配がプンプンします。もっと言うと、過去から歴史を改竄しようとしている可能性が無視できない。ただ、過去の改竄系のお話はねえ…よっぽどうまくやらない限りどこか破綻する可能性が高いので、ここは不安でもあります。

マコトジュエルを回収する事で元の姿に戻れる=時間操作能力の復活や、事情を語れるレベルでの記憶含む成長が示唆されているので、物語としてはマコトジュエルの回収(及びポチタンが必須な理由)というのは分かりやすくていいな、と感じました。
事件の匂いを感じ取る、というコナン君みたいな能力も持っているので、意外と彼(彼女?)が単話での牽引役になっているのもミソ(まほプリではこの役はモフルンだった。確かにこういう所にまほプリとの共通性を感じる)。
みくるは今の段階では実は謎多き人物なんですよね。探偵プリキュアの事に妙に詳しかったり(過去に救われている描写があるし、その存在自体は秘匿しなければならない、という知識もある)、中学生にして両親から離れての寮住まい、更には変身デバイスが祖母譲り。
ただ、上でも書いた様に構成がまほプリの方だという事なので、そう考えるとまほプリのリコも初期は情報が結構隠されていたんですよね。ならば、あんまり不自然ではないというか、この方のパターンの一つなのかな? と思わせます。
支部復活という事で、サッサと引っ越してくる行動力、探偵の最初の依頼を「あんなを元の時代に戻す」に決める意志の強さなど、見所も非常に多いキャラクターです。ポンコツ属性匂わせているのもアクセントになっていて良いと思います。
ただ、実はみくる(正確には+あんな)については筆者は実はちょっと恐ろしい予測を一つ立てています。あくまでも妄想です。実際これはないだろうとは思いますし、もしこれやっちゃうとあんながあまりにかわいそうなので…反転させますね。
今の段階で界隈でよく言われているのが「あんなはみくるに似ている=母親では?」という説。確かにかなり濃厚ですし、少なくとも何かしらの関わりがある(前回の記事で筆者はフィフティフィフティとは書いているが)と思われます。
だけど、今月の情報開示。みくるの祖母の遺品、ポチタンが時間妖精という事実。
「あんながみくるに似ているのではない。みくるがあんなに似ているのだとしたら!?」と。
そして、なぜ、ピンク枠がみくるなのか…
うーん、ごめんなさい。書いてて自分でも(ヾノ・∀・`)ナイナイと思っちゃいました。ぶっちゃけ杞憂ですね。
あんなは全体的に明るく前向き、曲がった事や何より嘘を許せない、という主人公枠を踏襲していますね。ですが、突然見ず知らずの過去に飛ばされた不安や寂しさはちゃんと持っていて、みくるへの最初の依頼「私を未来に帰して」の時の表情は真剣な眼差しを見せるなど、これもなかなか味のあるいいキャラクターかと思います。
探偵ものという事で当たり前なのですが、自頭も相当良いです。が、戦闘シーンでは割と力押しな印象があります。というか、戦闘シーンは現段階ではそこまで工夫した戦いという感じはないかも。必殺技(あれ、浄化技という感じがどうしてもしない)も「これが私たちのアンサーだ!(物理!)」ですしね。
ただ、彼女がポチタンに過去に飛ばされた、という事はこの時代において重要な役割があるのは事実。どの様にこの時代に関わっていくのか、注目したいです。
全体的にまずは支部のメンバーは出揃った感はありますね。しばらくはこのメンバーで探偵事務所を回していく事になるのでしょうし、第4話は初の依頼、というシナリオ(みくるに対するあんなの依頼は置いておいて)でした。1クール目ぐらいまでは初期掘り下げになるのかな? という感じです。
敵側の事情について
割と明確に悪役会議をまた挟むようになりましたね(前作でもやってはいたが)。これまた個性的なメンバーが集まったな、というのが感想ですが
- ニジー→怪人20面相
- アゲセーヌ→アルセーヌ・ルパン
- ゴウエモン→石川五右衛門
- 森亜るるか→モリアーティ教授
がモチーフなのは分かりやすいですが、るるか以外は義賊*1というのが意味深というか。またまだ断言はできませんが、ジェット先輩から幹部たちの正体は妖精(忌々しい裏切者と言及された)である事を明かされていますが、るるかは人間だと思われるので、彼女がプリキュア変身者である事も含めて、義賊モチーフではない事はちょっと異質ではあるんですよね。
後、少し気になったのは第4話で初登場したゴウエモン。
「この世界を嘘で満たす」と宣言し憚らず、実際変装を駆使してマコトジュエルを奪おうとしたニジー、アゲセーヌと違い、変装はしないし、正々堂々と盗みを働きました。
出撃の際には「新入り(るるか)に俺の背中を見せてやる」と先輩風をふかしているキャラかと思いきや、推理パートでマコトジュエルの持ち主をるるかが特定した際には、彼女の手柄である事をプリキュア達に律儀に伝えたり、やっていること自体はともかく、割と好感が持てる人物像です。ちょっと義賊っぽいと言えば義賊っぽい。
だけど、自分たちの事情を大ぴらに暴露しちゃったり(ウソノワールの名前や、マコトジュエル奪取という目的)、ちょっと迂闊というか考えなしっぽい所は良く言えば豪快、悪く言えば浅慮、といった所でしょうか。
…まあ、ウソノワール様が喜べば、マコトジュエルを失った人間の気持ちなどどうでもいい、という邪悪発言もしてますけどね。*2
敵側のモンスター・ハンニンダーは今の段階ではプリキュアと割といい勝負している、という印象ですが、最後に身体貫通されて倒されるの結構ひどい( ´艸`)。

上で浄化技っぽくないと書いていますが、これはハンニンダーの元が被害者と「直接的」には結びついていないし、あくまでも「思いの結晶」がベースですから、まずは破壊してから確保、という図式に絵面がなっているのも大きいと思います。実際、ハンニンダーが出現しても、マコトジュエルの持ち主に影響があるような描写はありませんしね(気絶は言うに及ばず、デパプリみたいな記憶喪失や味覚変化すらない)、あくまでも宿るのは物品なので。
…思いを込めた品が盗難されるというのは、それはそれで許し難いし、そのままであれば当人に多大な傷を残す訳ですが。
これまた、第4話が顕著だったのですが、このシナリオでは漫画家志望の大学生が出版社に持ち込むための原稿を無くしてしまう、というものだったのですが、あんなは話の最後に彼が後の売れっ子漫画家である事に気が付きます。
要するに、彼のマコトジュエル(持ち込み原稿に宿っていた)が奪われたままになっていれば、彼の漫画家としての道は閉ざされていた可能性があり、大きく未来が変わった可能性があるんですよね。
ですが、あんなは未来の世界で怪盗団ファントムなんて聞いたことないし、嘘に塗れてなんかいない、と明言しています。逆から言えば、“このまま”なら怪盗団ファントムは破滅する未来が本来なら待っている。*3
そこで、考えなくてはいけないのが、ファントムの首魁・ウソノワール。
モチーフは…オペラ座の怪人かな?
彼がマコトジュエルのありかを示し、幹部たちに奪取を命じる基幹となっているのが、常に持っている本なんですよね。どうもこれが予言書の類の可能性が高い。しかも、彼はプリキュアとハンニンダーとの戦いの様子をスクリーンの映像を古ぼけた双眼鏡で鑑賞していたりと「何かを観察している」様子が見て取れる。

ぶっちゃけ、何かの事情のために悪事を働いているかもしれない。
要するに「未来を俯瞰している上で、マコトジュエルを何かに利用しようとしている」可能性が高い。そして、そうなると、ファントム、プリキュア(あんなと彼女の依頼を受けたみくる)、双方とも未来を手に入れる、という共通項で繋がっている、とも取れる訳で。更に言わせてもらえば、もしウソノワールが未来を予測する力があるのだとしたら、それは未来そのものから来たあんなもある意味同じな訳で、なんか、序盤から面白い布石打ちまくっていますね。あんなとウソノワールに何か繋がりあるかも、というのは筆者、結構引っかかっています。
そして、なんかすごい事になっていますね…もう、界隈どころか、特に絵師さんの間では人気が爆発しているキュアアルカナシャドウこと、森亜るるか。
今の段階では顔出し程度に留めているので、筆者的にあまり言う事はないのですが、今の段階では
- とにかくアイスが大好き(第4話など、数回別のアイスを食べている)。常にアイスを咥えている。
- 感情の起伏は乏しい。ちょっと不思議ちゃんのイメージ。
- 怪盗団ファントムには最近加入した。ただし、ニジーとアゲセーヌの言い合いを「またか」と言っているので、彼らの口喧嘩は常態化しているのだろうし、それなりの時間は経っていそう。
- プリキュア達には一定の評価を下している。
- 推理能力が高い。
こんな感じですかね。一部、お付きの妖精のマシュタンの台詞ですが、おおむね彼女もそれに同調していますので、彼女の意見も同一なのかな、と。
マシュタンがいる以上、実は妖精…というのも考えにくいですし(正し、可能性皆無ではないと思う)、あとはどうたんプリ陣営に関わってくるか、ですかね。
当然、味方側に付く事が予想されていますし、望む声も大きいかと思いますが、それは今後の動向次第でしょう。あまりに悪辣な事をした後に味方サイドに来ても、今度はどう贖罪していくのか、という問題が付き纏いますし。
個人的には、第4話で見せた推理は、たんプリチーム二人の推理とは別視点で正解に辿り着くという「探偵力の高さ」を見せており、これが延いては制作側からのメッセージかな、とは感じました(味方と互角の能力者が敵にいるぞ、とも言えるし、いずれ別視点を与えてくれる味方になるぞ、とも取れる)。
そう言えば、SNS上で「彼女が味方側につくの確定した」みたいなことを言っている人を何人か見かけましたが、何か情報出たんですかね?

あ、筆者はアゲセーヌ好きです(自分語り)。でもチョベリバって言うな( ´艸`)
推理パートについて
かなりいい感じに仕上がっていると思います。
そこまで複雑なトリックを暴く、みたいな感じではないですが、根本的な解決の糸口に無理はなく(閃いた時に羽が舞う演出がある)、何より、脇を固めるサブ証拠固めがしっかりしている。
一見、単純な謎解きに見えて、良く考えると「ああ、あれ、布石だったのか!」となる部分が必ずある。これはお見事だと思います。
例を挙げれば、第2話。
この話ではパティスリーに勤めながら執筆活動をしている作家さんが、入賞の時に贈られたペンを失ってしまう…というものでした。
彼女にサインを頼んだ老婆が捜査線上に浮上したのですが、この老婆はあんなの足を使った調査であっさり発見。老婆に声を掛けたところで凄い勢いで逃走されてしまいます(界隈では「ターボばばあ」扱いされててフイた( ´艸`))。
やがてみくると連携して逃げようのない公園に追い詰めるのですが、公園内に老婆の姿はなく、ベンチで休んでいるサラリーマン、携帯で通話しているギャル、若いカップルがいるのみ。策に囲まれた小さな公園、逃走経路があるはずもなく、この中の誰かが変装している、という結論に達するのですが…
犯人はわりかし簡単で、ギャルの子だったのですが、その理由はこの周辺で携帯電話の通信障害が起きているのに、ずっと電話しているから、でした。
これ自体は事前に電波障害が起きている事が語られており、まあ、誰にでもわかるトリックではあります。しかし、あんなは追い打ちとばかりに
「貴方は逃走していたから電波障害の事に気が付けなかった」
と推理するのです。筆者、これには「ああ成程」と感心しました。ちょっと考えれば分かる事ではあるのですが、ちゃんと伏線張りはしてあるし何故電波障害に気が付けないのかの裏付けにもなっている。ちゃんと二段構えになっているのは感心してしまいました。要するに、電波障害の事で推理終了でも良かったところに、更に逃走中であった事を「サブ」として持ち出す。ちゃんとシナリオが練られているいい証拠です。
逆に、第3話と第4話はちょっと苦しくない? と思う所もちらほら。
第3話の「カメの置物を花びら模様と間違えるアゲセーヌ」とか第4話の「カバンの汚れを検証せずに果物が入った袋は絵画教室のものと推理する」のは少し無理やり感はあった。

特に第4話のそれは「この町に絵画教室は一つしかない」「そもそもカバンを取り違えたお姉さんが近隣住み」という大前提がなくては成立しないはずです。るるかは「中に入っていた食パンは絵画教室で消しゴムの代わりに使っている」から同じ真相に辿り着いていますが、これもこの大前提をひっくり返せていない。
推理自体は悪くなかったので、上記の点を裏付けする(こういうのはみくるの領分だと思う)ような表現があれば良かった*4かな、とは感じました。
ただ、るるかの食パンの推理は最初は「それでイコール絵画教室は無理ない?」と思っていましたが、よくよく考えると、食材としてパンを買っていたなら普通は一斤なりで買うんですよね。それが「食パン1枚」だったのはつくづく考えられているな、と感心しきりです。
とりあえずは1か月が経過した訳ですが、かなり手応えがありますね、今作は。
キャラデザも申し分ないですし、シナリオ運び、伏線張り、キャラ造形、全てが高水準かと思われます。界隈を見れば分かりますが、特にリアルの過去に絡めた二次創作も頻繁に見られ、盛り上がりに一役買っている気がします。今作でプリキュア初視聴や復帰した、という話も結構出てきていますし、正直、これは筆者的に予想外でした。
次回はあんなとみくるが衝突するみたいですね。

正反対というほどではないですけど、結構二人とも独特の価値観持ってるっぽいですし、みくるは頑固っぽいですし。
今月のたんプリをかいつまんでナナメからバッサリ

いや、おじさん、チョベリバが1999年の段階で死語扱いだった事に驚いちゃったよ…そうだったっけか、あふんあふん…
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*1:いや、怪人20面相はちょっと違うか。
*2:そう言えば、真面目でどちらかといえば技巧派の男性幹部、搦め手好きな女性幹部、豪快型の男性幹部という構成、そして自分たちの首魁が喜ぶこと最優先という思想もまほプリ(バッティ、スパルダ、ガメッツ)に似ているな。
*3:または何らしかの理由で「本来生まれるはずのないファントムという存在が過去の世界に現れた」とも考えられる。
*4:例えば「私の知る限りこの町に絵画教室は一つしかない」とみくるに言わせておく、とか。そうすれば前半で立ち寄った絵画教室に無理なく導かれたはず。偶然もらった絵画教室のパンフが解決の糸口になった、をやりたかったのは分かるんだけどね。その場合は「まずはここにもう一回行ってみよう」とフォローする手もあった。

てっきり誕生日プレゼントだと思ったあんなは母親に声を掛けますが、本来のそれは
あんなが靴を履いていない事に気が付いたみくるは彼女の靴を見繕っている際中に、ポチタンが突如連れて行った結婚式場に足を踏み入れるのですが、そこには式に使うはずだったティアラがなくなった、と嘆く花嫁の姿があり…というものでした。






やり方としては、
そして、犯人は「最終的に」ティアラを手に入れるために、この罠を仕掛けたのだと推測し、
探偵ものとしては単純な内容でしょうが、それ専門の作品ではないのでしょうから、まずは良い塩梅なのでは? と思いました。むしろ、テーマの根本に
ですが、
しかし、反面EDではいい笑顔で二人とともに踊っており、現段階では「ちょっと読めないな」というのが正直な感想です。
次回は探偵事務所およびジェット先輩のお披露目っぽいですが、ここで大まかな設定と当座の目的が判明しそうですね。




闇の中で一人歌い始めるうた。それは彼女の結晶を砕き、驚くダークイーネを他所に空中に光の足場を出現させ、そこに立ってはなみちタウン全体にその歌声を響かせます。
光が降り注ぐ最後の舞台で、
唐突なダークイーネの告白は、最初は「だから、どこから生まれた存在なのよ? ネガティブ感情そのものが生み出した超常的存在? それとも特異体質の人間?」という個人的には「?」に感じましたが、最後に浄化された際には妖精の姿になっており、これが上で書いた様に「もともと妖精?」と考えた理由です。ただ、あえて「?」を付けたのは、
さて、彼女自身が掲げた目的「世界を闇に染める事」と対峙する
実際、うたの歌がきっかけになってからの逆転に彼女自身かなり狼狽えていますし、最初に「諦めろ」、戦闘中も「何故諦めない!」と
要するに、
ダークイーネとの和解から一週間後、カッティンとザックリンはキラキランドに帰還、チョッキリーヌの転生体と思われる妖精の誕生に立ち会いました。そして、プリルンとメロロンとの別れ。今回の事件でハートツリーが寿命を迎えてしまい、キラキランドとの繋がりが途絶えてしまうからです。


概ね、問題はない、というか、
序盤から中盤にかけて出番が少なく、惜しいキャラ、という評は筆者の中では変わりませんが、まずは良い関係性に落ち着いてよかったと思います。
うーん。まあ、
総じて、最終回は「あ、製作者はここが語りたかったんだろうな」をいっぱい詰め込んでおり良い出来だったと思います。

ダークイーネは光を知った彼女は消滅する運命、と一方的に宣言しチョッキリーヌを握り潰し元の降臨先、枯れたハートツリーに引っ込みます。
一人、枯れたハートツリーの元にたどり着いたCアイドルは、そこに黒い姿の女王、ダークイーネを発見、対峙する…というものでした。
まずは彼女がダークイーネの眷属…というか、目的にために生み出された存在、というのは、まあ、予想通りと言えば予想通り。大いなる存在が生命を生み出す、というのは
キュアキッスが敵に情けをかけない非情の戦士としての側面があれば、まだ納得できたのですが、彼女って数多の経験を得て、プリルンのためだけではなく町のみんなを守る決意をつい最近したばかりですよね? しかも、
チョッキリーヌの態度の軟化がキミプリチームの出現によって変わった、というならともかく、初期から彼女の態度ってそんなに変わっていませんでしたよね。戦闘参加し始めたのも中盤以降ですし、キミプリチームに感化される描写はあまりなかった。
ただ、必殺技で次々砕け散っていくダークランダーというのは、今までの浄化設定はどうなっちゃったの? という感じでちょっと違和感でした。まあ、これは人間を核にしたダークランダーという訳ではないから、という説明はつくと思いますが、最後の見せ場という意味はあったにせよ、各個人の浄化技(ズキュキスはペア浄化技)が単なる広範囲攻撃魔法扱いされてたのもちょっとモニョります。
ただ、
確かに、町が襲われている所にアイドル
彼女自身は、流石ラスボスの風格であり、Cアイドルの強化フォームから繰り出された
割と絶望的な状況ですが、最後に



一方、人間界に残っている
考えあぐねている所に、グリッターを訪れた蓮じいさんや絵真の話に出てきたグリッターの意味=煌めく、光り輝く(作中ではキラキッランランと表現していた)から着想を得たうたは、何とアイドル
チョッキリーヌが世話焼き気質なのは、ジョギ登場時辺りから頻繁に描かれてはいましたし、今回の戦いの最中には裏切者の二人には興味はない、今はダークイーネ様のために、と言ってはいましたが、最後に二人がとどめの一撃を

個人的には、そう来たかー! と
とにかく、
多分、これが
次回はとうとうダークイーネとエンカウントするみたいですが、彼女の実力は如何に?
メタいことを言うならば、一回交戦の上で敗北する可能性があるので、その場合はどういう逆転劇になるのかに注目したいです。

そして、とうとう名探偵


さて、今話の前半はキミプリチームが正月を堪能する話であり、シナリオ本筋で大きな意味はなかったのですが(あえて言うなら、うたの家でお泊り会になった際に、みんながキラキランド救出後の将来の事を語りあった事ぐらい)、後半は急転直下でした。
ハートツリーが黒に染まり、市民たちが不安がっているのもそうですが、幾人かが
個人的には、ハートツリーが黒に染まり、黒い花びらをはなみちタウンに撒き散らし始めたのは、演出的にはうまいと感じました。前回の記事で筆者も書いた事ですが、クリスマス回で桜色の花びらが舞う演出自体が、はなみちタウンに希望をもたらしたように見えていただけに、それが一気に真っ黒に、となるのはなかなか恐怖を煽るなあ、と。
特別な事情があるのか、それともハナからそういう存在なのか。
勿論、部下たちの相次ぐ失敗に業を煮やした、とも言えますが、彼女の力があれば、
その様子を見ていたダークイーネは顔出ししながら
黒い花びらが町中を舞う中、カズマは「とうとうダークイーネが動いた」と呟きました。
次回はチョッキリーヌ最
気になるのはタイトル。


しかし、この社長、とにかく喉の保護にうるさく、うたにレッスン以外で歌う事を禁じてしまいます。自由に歌えなくなってしまったうたは次第にフラストレーションを溜めていく…というものでした。
結論から言えば、うたはアイドルデビューを最終的に断りました。悪く言えば、
なんですが、
と、思ったのも束の間、復興を喜ぶキラキランドに、巨大なハサミ型のクラクランドが出現、この妖精の国を真っ二つに断ち切ろうと試みますが、これは女王がキラキランドをつぼみ型に変形させてガード。しかしこのままでは長く保たず、このままではキラキランドはおろか、人間界まで暗闇に閉ざされてしまう、と女王は予告をします。これを防ぐには、人間界のキラキラをビッグハートツリーでキラキランドに送り、ビッグキラキラリボンを強化するしかない、と。
今まで、
最初期はカッティたちの件があったため、キラキランドの妖精では…と推測されていましたが、クラクランドの存在を最初に口にしたのは彼女ですし、ダークイーネに取り込まれる事をかなり恐れていたので、色んな解釈が出来るのかな、と。
そして、クリスマス回では夜中にカイトがうたを呼び出し、寒がる彼女に自身のマフラーをプレゼントするという…
第43話では、カイトライブツアーでの怪物出現をマスコミに報じられ、キミプリメンバーが暗い顔をしていましたし、第44話では、怪物が現れた事を不安に思ったるかのネガティブから怪物生成されています。るかの研究会仲間のみことも不安を隠しきれていないようでした。更には、第45話でははなみちタウン全体が自粛ムードである事が語られ、これがキミプリチームが中心になってクリスマスイベントをやろう、と持ち掛けるきっかけになりました。この第45話では、雑誌記者のつむぎに田中さんがしつこく取材を受ける(彼は上手くはぐらかしていたが)など、
とにかく、一か月まるまる(三話分)かけてじっくりそこを演出していたのが、気になる要素、というか、多分仕掛けてくるだろうな、というのが正直な感想です。カイトライブツアーに端を発している、というのなら、彼が絡む公算も大きいですし、何ならその戦いを引き起こしたジョギ=カズマも今は
一応、るかは浄化後にキュアキッスに優しく抱きしめられ安堵する場面が描かれましたし、クリスマス自粛をしょうがない、と諦め気分で眺めていたうたの同級生は、彼女がクリスマスイベントの飾りつけをしているところを目撃し、自分も手伝いを申し出たり、何といっても、クリスマスライブ時のハートツリーからの桜の花びらが舞う演出は町全体が明るく照らされていく事の象徴にも思えました。
年を越して最終月の一回目はお正月を堪能するキミプリチーム…という予告がされていますが、
ちらりとはいえ、ダークイーネの素顔も見えましたので、いよいよ最終決戦への前哨戦開始、と言った所ですかね。毎年そうですが、本当にどういう落としどころに持ってくるのか分からないのは、ある意味上手い。


なな自身はキミプリチームという友人たちとの、
そして、その娘の期待に応えるべく今でも上の人間に教えを仰いで研鑽に余念がない(世界でも高名なピアニストであるにも関わらず)。いい親子関係ですよね。
焦ったこころが活動を見学させるのですが、彼女の気持ちは変わらず、それどころか生産性がない応援に意味があるのかわからない、という理由で自分が生徒会長になった暁には廃部は決定的と宣言されてしまいます。
ちよは運動部ならその成績、といった例を挙げていましたが、その学校が私立で部活動を売りにしているのならばともかく、はなみち中学校はどう見ても公立。
更に言わせてもらえば、実績など作りようもない文化部系統は須らく価値なし、となってしまう。そもそもアイドル
突っ込むのも野暮ですが、あえて突っ込むと、
ただ、こころはこの話のオチの一部だった「例え研究会が潰されても、研究会2を立ち上げる」
個人的にはカイト自身をシリーズ通して濃密に描いていた訳ではないので、ちょっと違和感かなあ、と。今月の最初・第39話にてダンシングスター
ただ、闇堕ちの理由としては、単純だけどあり得る話かなあ、とは思いました。
そして、今度はカイトが彼を引っ張る番なんですよね。カイトは彼がいたからこそ、
しかし、キャラクターとしてカイトはつくづく惜しいというか。親友を信じ歌い続ける、というのはとても良いファクターだったですし、
次回はうたが風邪をひいてしまい、歌う事を禁じられる…という内容の様ですが、一見ギャグっぽく見えて、彼女の本質に迫る回かもしれませんね。最終決戦前夜の様な流れにそろそろ入ると思われるので注視したいところです。

悪くはないですし、第37話では、この告白を契機に(まあ、あそこまで言ってしまえば実質告白と言っていいでしょう。当のカイトは怪物化のため聞こえてはいなかった訳ですが)強化フォームに目覚めるリボンを取得するに至りました。

正直これだけだとカイトをCアイドルのアイドルハートリボンスタイル覚醒のキーに当てはめただけに見えて、ここまで引っ張るキャラとしては何とも惜しい。かと言って、前作の様に明確に恋人関係として描くのであれば、出番が少なすぎるし、そもそも二人ともアイドル業である事を考慮すると、センシティブにもほどがある。
で、筆者が第35話を見た段階で思ったのが「カイトって…本人なのか?」でした。少々、アンニュイな表情で親友の事を語るカイトには並々ならぬ事情がありそうで「本当のカイトはジョギで、親友だった現カイトが演じている…なんて可能性はないよな?」と思ってしまったんです。
勿論、これには理由があって、
カズマ自身はちょっと自信過剰な言動が目には付きましたが、それも当時(恐らく小学校高学年~中学生)の年齢を考えれば若さ故の根拠のない自信の範囲かと思われます。彼が何故、ダークイーネの元でジョギとなり悪事を働いているのかまでは分かりませんでしたが、
そして、ジョギ=カズマの出現により、
この基本姿勢がジョギの逆鱗に触れなければいいのですが。
第38話では、とうとう、ハロウィンの期間でプリティストアにて忙しそうに働いているカッ
ただ、



そして、え!? これ、確かダンシングスター
