アッ…まふるさん、こ、心は若いっすネ…(;・ ̫ ・)
さて…困ったな…
まさか、10月終了の段階で未だにあんなとみくるの事情に深く切り込んでこないのは正直驚きました。
しかも、第38話なのですが、筆者にとってちょっと致命の一言というか…それ言っちゃうの? それはまずくない? という台詞まで飛び出し…有体に言えば、シナリオとしては「もうダメかも…」とすら思い始めています。
その一言については、気が早い話ですが放映終了後の総評にて述べさせていただく予定なので、今記事では語りません。が、流石に相当厳しい事になってきたな、というのが率直な感想です。
大まかな流れとしては
第36話:まふゆさんが来日。しかし、すぐに旅立ってしまい協力者としては距離を置く。
第37話:ウソノワールの実力の再確認及び、彼はあんなとは鏡映しのような存在である事の示唆。
第38話:くれあが今の自分の立ち位置と覚悟を決める。スターキラリングブローチのエクレール該当部(と思われる個所)に光が灯る。
第39話:ハロウィン兼おジャ魔女どれみコラボ回。主軸に大きな影響はしない回だった。
こんな感じでした。
結局さ、あんみくをどうしたいのさ?
第36話、正直びっくりしてしまいました。
話の流れとしては、ポチタンの察知能力で古本屋の主人が大切にしていたメダルが盗難されてしまったのを調査する、という内容だったのですが、登場人物の中に通りすがりの女子高生に扮したまふるがおり、手詰まりになりつつあったあんなとみくるにさりげなく助言した事で、彼女らは閃きを得る、というものだったのですが…
まふる扮する女子高生の行動を不審に思ったるるかとくれあから詰め寄られた際に、彼女は
「(あまりにもたもたしていて)見てられなかった」
と言うのです。
ここに来て、まだあんなとみくるを未熟者扱いするのには驚きの一言です。というより、彼女らの前半の描き方から考えれば、まふるが助言などしなくとも、あの答え(犯人だった足を悪くしている老婆の足跡に杖の形跡がない)にはいずれ辿り着いたと思うんですけどね。
これもるるくれの弊害というか、彼女たちの事を格上と描きたいが故にあんみくの推理力が一歩劣っているみたいな描き方をするのは、この二人がいる以上、あんみくを少し格落ちにしなくちゃならない、とか思ってるんかな…と思わせました。
まあ、第37話では、現場にあんな一人、という場面があったのでそこで冴えた推理をしてはいるのですが…それも一回現場を離れた後に閃いているんですよね。あれ、犯人(まあ、ニジーとウソノワールなのだが)がのんびりお茶してなければ普通に逃げられていた可能性があります。
また、まふゆが現れた事でみくるに大きな動きがあるかと思われました。が、これも繰り越しになりました。まふるのフルネームが小林ではなかったのは意外(花崎まふる。もちろん旧姓や母方の姓の可能性はある)でしたが、まふるはみくるに初めて会ったような態度で接しましたし、かと言ってみくるは彼女が散り散りになった妖精を探す旅に出立した際には最後までその背中を見送っていたり、関連がない訳ではないっぽい。
みくるはかつて、名探偵に助けられたことにより自身も探偵業に憧れを抱いた事が語られています。もしそれがまふるだとしても、まふるがみくるの事を覚えていない、というのは不自然ですよね。それやっちゃうとまふるの格落ちちゃうし…幼い頃のみくるを認識していない? 暁の証明ともあろう者がその程度の洞察力? となってしまう。
あんなは第37話にて、ウソノワールとの関連が示唆されましたが、後はこれも彼女の口癖「一歩の勇気が答えになる」が母親由来だった事が明かされた程度。ただ、彼女自身はウソノワールの言っていた事に思うところあったようで、考え込むような動作を見せてはいます。一つ気になったのは、ウソノワールの嘘覆い攻撃をまたしても彼女は破ったのですが、それをウソノワールは「精神力だけで」と表現しましたが、本当にそうなんでしょうか? その後、エクレールにもこの攻撃は決まっているので、やはりあんな=アンサーは耐性持ちのような気がしてならないんですよね。
まあ、結局のところ10月中ですら、この二人に大きな動きはありませんでした。
終盤に一気に謎を…というのは同脚本(シリーズ構成)担当のまほプリでもやっていましたが、これは主にはーちゃんを絡めたマホウ界とナシマホウ界の関連性であり、主人公サイドだって存分に描いてはいた。今回はそれを主人公をないがしろにした上でやっちゃっている感があるのは…最終盤で全ての謎が明らかになった時「あれはそういう事だったのか!」となる内容である事を願うばかりですが…
結局さ、るるくれをどうしたいのさ?
で、筆者的に更に思ったのがこの二人の扱い。
まあある意味分かりやすくはあります。事務所のあんみくの先輩として、彼女たちを上回る推理力で先んじる。第36話では変装したまふるの女子高生に疑いの目を向けていましたし、第37話ではあんなに捕捉されたニジーとウソノワールを先回り、第39話では迷子になった幼子の親をいち早く発見し対応済みという演出にした。常にあんみくの上を行く、が立ち位置です。
なのですが、そもそもとしてこの二人が対立した要因の一つ、まふるさんが出現した事で、じゃあ、あの対立は茶番劇だったの? となってしまったのはまずかったと思います。
というのも、第36話終盤にて正体を現したまふるさんを事務所に招いたたんプリメンバー、その中でるるかはシャドウだった事、くれあは無許可でるるかの助手をしていた事と、自らが大王である事を明かしてしまいます。
まあ、「あ、あと、大王でした!」は「お前は何を言っているんだ?」って感じでめっちゃ笑いましたが( ´艸`)
なのですが、先回の記事で筆者も書いた事ですが、彼女らに対し、まふるさんは案の定お咎めなし、どころか大変だった時期に自分が力になれなかった事を逆に謝罪すらしました。

結局、くれあが大王だと発覚すれば何をされるか分からない、というるるかの危惧はものの見事に空回りしていた、という訳です。
なんて言うか…それだけ大切なくれあの事となって盲目になっていたと解釈も出来ますが、るるかってちょっと人の事を信用していないのかな? と感じてしまいました。
確かに、安直に人を信じてしまうよりは探偵としては向いているかもしれませんが、やれくれあだやれまふるだの親しい人間の事まで完全に読み違えていた訳で、これだといくら推理力が高い演出があってもなんか釈然としません。くれあのマコトジュエルを人質に取られてはいましたが、あれって取り返す機会はいくらでもあった気がするんですよね。少なくとも、デッチ・アゲイン不在時ならば。
そのくせ、未だに特別扱いが止まらないのは…作中とは関係ありませんが、来週は彼女の誕生日に設定されているらしく、公式ショップで何やらイベントの企画があるらしいんですが、そのCMを最期に流しているのは最早完全に優遇策でしょう*1。過去にもこういうイベントはあったのかもしれませんが、こんな露骨にCMまで流したのは初めてですよね?(過去にあったならごめんなさい。でも誕生日カードが出る事はあってもイベントのCM流した事ってあったっけ?)主役のあんなでやるならともかく(最も彼女は1月だが)。
そして、くれあ。
ここに来てちょっと彼女も分からなくなってきました。
実際、第37話で自身の悩みとしても表現されていましたが、彼女の大王問題もまだ片付いてはいません。最初はるるかの闇を作り出してしまう存在=大王なのかな、と思っていましたが、今月の演出、第36話の「大王でした」発言、第37話のウソノワールの「例えエクレールが大王だったとしても」発言、第38話のデッチ・アゲインの「流石大王」発言を鑑みるに、彼女が大王である認識は変わってはいない様子。
考えてみれば、これはるるかもそうなのですが、彼女のロンドン探偵事務所より前のプロフィールって一切分かっていないんですよね。過去も家族構成も何もかも。それでいて、単独回と言っていい第38話での取り敢えずの結論は「(大王である)自分の事は今はよくわからんけど、やれることをやろう」だったのは…
あと、これは杞憂というか、少し気になっただけなんですが、エクレールって敵に対する情け容赦はあまりないというか、第36話で自分の身を削って攻撃を仕掛けていたハンニンダーがミニサイズになってしまった所を躊躇なく浄化技ぶちかましたりたまに怖い時あるなー、って感じるんですよね。小さくなったハンニンダーに唯一「かわいい」と言わず(まあ、るるかも言ってなかったけど、彼女は実はかわいいもの好き)ニッコリ笑顔で(その前に四人でだけどにじり寄ってるのも怖い)浄化技を撃ちましたし、過去の対アルカナシャドウ戦でも彼女が襲い掛かってきたら割と躊躇なく戦闘に入っている。意外と葛藤は見せなかったんですよね。

まあ、当の筆者は「怖い怖い!」って言いながら笑って視聴してしまいましたが。
正直言うとそこまで深い事は流石に考えていないとは思いますが、一応注視ポイントかなと。彼女が(世界に仇なす)大王、というのはまだ完全否定はされてないんですから。
ウソノワールの謎
第37話は彼がニジーを伴って自らマコトジュエル捜索に乗り出す、というものだったのですが、紆余曲折の末、たんプリチームに捕捉され対峙する事になります。
その際にキュアアンサーとの一騎打ちになった際に、彼は自分が(成熟した)妖精にも関わらず人間態に変化できない事、嘘で対象を覆う力も短時間しか使用できない事を挙げて
「つまり、自分は嘘をつけない存在なのである」
「キュアアンサー、お前と私は同じだ」
と宣いました。
その際の演出がキュアアンサーと鏡合わせだった事、嘘をつけないという共通性、ともにイレギュラー(ウソノワールは忘れられた一族、あんなはそもそもプリキュアになれた理由が不明)である事、お互い信念がある事(ウソノワールは自由未来の書、あんなは母親の教え)など、共通性とともにお互い対比するものがある事が演出されました。
元々、これまでの流れで、アンサーとウソノワールは繋がりがある事は匂わせてはいましたが、ここは大きく話としては進んだな、と感じました。
ただ、このウソノワールの言葉を鵜呑みにすればですが、そうなるとウソノワールの目的「世界を嘘で覆う」「そうすれば嘘が真実になる」は自身のコンプレックスを解消するための完全な私利私欲であるとともに、「その程度の事で…?」となりかねない。というよりは自身のコンプレックスの源の解決にはそもそもならない気がするんですよね。
この手の話はドラゴンボールシリーズのレッドリボン軍総帥が思い浮かびますが、正直、あれは様々な因果が地球滅亡寸前にまで繋がってしまう、という内容でした*2が、レッド総帥自身がどうしようもない小物だからこそ無情感というか、どうしてこうなった、みたいな絶望感に深みがあるのであって、残り期間でウソノワールにそれが出来るかはちょっと疑問です。
しかし、ウソノワールの元には胡散臭いとしか言いようがないデッチ・アゲインがいますし、未来自由の書も「四つの光が真実の道を照らし時をこえた者を帰す」という予言が現れたので、未来自由の書が絶対だと言っているウソノワールは当然あんなと大きく関わるのでしょう。予言の「時をこえた者」はストレートに考えればあんなの事を指している訳ですから。*3
もちろん、敵側にも様々な仕掛けを施しているでしょうから、終盤の巻き返しに期待しましょう。ここまで書いておいてなんですが、ウソノワールの目的がそんな浅いものだとは思えませんしね。いくら今回のおとぼけ幹部たちでも、上で書いた理由だけでは彼には従いてこないでしょうから。
第39話、おジャ魔女コラボについて
ごめんなさい、深くは語れません。
筆者、おジャ魔女シリーズは未視聴なので。
あくまでも、当時放映していたアニメ、という枠に留めてシナリオ展開したのは良かったと思います。下手にどれみ達がいる共通世界観にしてしまうと色々齟齬も生まれるでしょうし。
とりあえず等身下がったあんな達は大変かわゆうございましたm(__)m
話中にでてきた呪文や魔法起動条件の設定なども、原作準拠なのは容易に理解出来ましたし、何よりマシュタン筆頭にした妖精組がガチ勢だったのも解説役として上手く機能していた。

コナンコラボの時も思いましたが、コラボ元と先、お互いの見たいものが分かっている、という感じで上手にやっていたと思います。
ファンサービスとしては申し分ないかと。
さて、次回はるるかの単独エピソードですね。
ゴウエモンとの一騎打ちがあるようですが、果たしてどうなるのか。幹部退場にはまだ早い気もしますが…ゴウエモンはるるかを可愛がっていた節があるので、そこまで酷い話にはならない気はするけど…るるかが彼をどう思っていたのか全然分からないのがなあ。
どうもアルカナシャドウをもう一回お披露目しそうな雰囲気ですし、色んな意味で注目回かも。
今月のたんプリをかいつまんでナナメからバッサリ

そして、こうして、おジャ魔女ファンがまた一人増えるのであった( ´艸`)。
…機会があれば、筆者も見てみようかな。何か絵柄に見合わぬ結構ダークな話もあるって言うし。
----------------


よく界隈では、スマプリのやよい=キュアピースやスタプリのララ=キュアミルキー、トロプリのローラ=キュアラメールあたりがひいきされていた、と言われますが、筆者的にはあんまりそういう感覚はなく、あえて言うならばハピチャのキュアプリンセス=ひめの中盤ぐらいまでがそうだったかな、と思った程度で主役がおざなりにされた、という作品は過去作では思いつかないのですが、彼女らってそもそも主人公をちゃんと引き立ててもいてくれた
明らかにキャッチーなデザインもそうですが、第32話での心眼はやり過ぎ(あのね、心眼ってそんな安くないでしょ。なんか無理くり強者感出したかっただけに見えた。ただ、逆説的にエクレールのきらめきタイムは心眼ですら追いつかないスピードな訳ね)、あんなやみくるが先輩としてやたらと彼女を立てる点もどうかと思いますし、そもそも新たに登場した合体浄化技・プリキュアスターディテクティブはアルカナが基軸となってから放つ技ですし、スターレインはスターシャインに置き換え、更には単独浄化技・プリキュアアルカナホワイトリリーまで用意されるという周到ぶり。
変身バンクも真っ先に映し(そもそも似たような変身シーンのシャドウだってさんざんやったでしょうに。第35話でようやく同時バンクになった)ついでに言えば今月の浄化後の決め台詞も全て彼女が担当。
しるくや宝生さんも言っていましたが、彼女がファントムに与した事は確かですが、予告状を送った盗みは全部失敗していますし、しるくからは「貴方が本当に盗むとは思っていなかった。どうしても生粋の悪人とは思えなかった」とまで言われる
第32話で実質ホームレス状態だった事や、第35話での学校に行く気はない引きこもり宣言、解(溶)けない謎とアイスはないという決め台詞など、ちょっとおとぼけな点も何とか(元敵幹部だった)雰囲気を和らげようとしているのでしょうが、ホームレス状態を脱出しくれあと同室になった際のべったりは正直依存の強さを感じさせましたし、引きこもり宣言も探偵なのにその視野の狭さはどうなの、と思いましたし、決め台詞も正直笑えるほどの要素はない。アイスが絡んだ回にたまたま言ったのならともかく毎回では…
ただ、第33話でのゴウエモンの最後の台詞
第33話の冒頭で、いきなりプリティホリックに乱入してもあんな達から「あ、ゴウエモンだ」ぐらいの扱いになっていましたし、将来的にアルカナvsゴウエモンはありそうな展開ですが、それほどひどい結末にはならなさそう。ただ、一方的とはいえあれだけ世話になったゴウエモンに何の感慨もない態度に終始したアルカナには正直ちょっとモニョりました。

ただ、アゲセーヌの自分の言葉で~のくだりは
そして、第33話、なんと、
…まあ、これも正邪は関係ないと取るかゴウエモンはそんなに悪人じゃないと取るか難しい所ではありますが。彼はるるかを案じていた事もそうですが、修学旅行回でも任務失敗すれば遺恨なく「旅行を楽しめ」とあんな達に言っていたり、そもそも変装が苦手という事もあって正々堂々盗みを働く、少なくともコソ泥みたいな真似はしないですし、負けは潔く認めます。
次回からはロンドンがどうなってしまったのか? デッチ再登場は? ファントムの真の目的は? あんなとみくるの秘密は? ポチタンの成長度合いは? シャドウの力とは? るるかがアルカナシャドウの変身アイテムをどう処するのか? そもそもエクレールの瞳の光は? 様々な伏線を回収しなければなりません。
久しぶりに探偵パートがメインですかね。9月ももちろん探偵パートはあったのですが、どちらかというとるるかの格上げ&犯人側がマヌケみたいな流れが多かった気がするので。そろそろあんな&みくるが冴えた推理をするところ見てみたい気がします。


第27~28話でくれあのある程度の事情と、彼女自身の推理能力を見せ、第29話でくれあとるるかの過去を、第30~31話で何故るるかがくれあを倒そうとするのかから和解及びるるかのアルカナシャドウからのアルカナへの変身(というよりは元の姿に戻った?)といった感じでした。
この世界観の根幹を良く知る人物であり、
新幹部、デッチ・アゲインは「本部から派遣された」と言っていましたし、ひょっとしたらファントムにも本部あるのか? と思いましたが、まずはウソノワールを「ウソッち」と呼んで対等に接していたり、アルカナシャドウに与えていた力「シャドウの力」を十分に使いこなしている所からも格上感があります。
個人的には芝居がかった演技と、やたらと演出にこだわる気質は若干ニジーと被っている気がします。
実際、第31話でとある事に気が付かなかった部下を叱責したウソノワールが「いや、俺は気が付いていたぜ」と空気を読まずに宣ったゴウエモンに対し「奈落に落としてやろうか!」「奈落は勘弁~」みたいなやり取りをしており、初期のニジー奈落直前の焦り顔は何だったのよ…みたいな展開がありました。
第31話では
これはくれあが予言書のいう所の大王である事を確信したから。そして、この世界を大王の手から守るためなら自分の身を賭してでもくれあを倒し、マコトジュエルを奪った上で砕き、記憶を失ってあくまでもパティシエ・帆羽くれあとして生きてほしかったから、というもの。
まあ、よくある展開ではありますが、これ自体はいいと思います。何より、

アンサー&ミスティックが言っていましたが、るるかの行為は正にかつて彼女たちを糾弾した「事の本質を捉えていなかった」事に起因していた。
ただ、事務所に復帰するという事は下手したら、次回以降しばらくはるるかメインの話が続く可能性があります。くれあがそうであったように。もし、仮にこれを9月丸々使ってやったりしたら…流石に筆者、今作は見捨てるかもしれません。
敵方もデッチ・アゲインが何の意図を持っているかもわかりませんし、何よりウソノワール一味の本当の目的も分からない。忘れ去られた種族っていうのも曖昧だし(妖精じゃなかったの!? じゃあ、くれあは?)、ファントムがどういう組織なのかも分からない。
ついでに言えば、くれあの記憶喪失及び彼女をそのままにしておきつつ、自身がファントムに行く決意をしてるるか(&マシュタン)が事務所を去る際、
設定を練り上げた上で話が進行するまで隠匿するのはいい。だけど、そこに拘泥した挙句、齟齬が生じてしまっては、その作り上げた設定そのものが台無しになってしまうでしょう。なんか、前作とは別の粗さを感じます。
そして、その翌月の一月は言わずもがな、未来においてあんながタイムスリップをし彼女自身の誕生月でもある。メタ的に言えばこの作品の最終月でもあります。




さて、
言わずもがな、
内容的には、正直言うと先回の学校迷宮回の焼き直しに近く、ゴウエモンが修学旅行での団体専用列車を迷宮化、仕掛ける謎解きを二人が推理しながら先に進むというもの。
ただ、それ以上に、この回は
食堂車についてもみくるはオリエント急行を引き合いに出して憧れを出していた一方、あんなはきょとん顔、最後の場面ではゆみが使うカメラがどう見ても写ルンですモチーフ、と。
そう言えば、無事ゴウエモンを撃退、旅の栞を取り返した後は修学旅行の様子がダイジェストで流れましたが、モデルの場所は何処だったんでしょうかね?
途中、村長の孫娘である姉妹の登場を挟みつつ、次々と起こる怪現象…のはずなんですが、どうも要領を得ないというか、
…これ、先回のエリザ回の時も思いましたが、
壊れた時計の伏線もあって、あんなとみくるもまんじゅうが消えた段階で犯人の特定は済ませており、蔵の中に入ってのルーペでの探査は証拠固めになっていました。流石にヒント多過ぎぃ。
勿論最後のオチで、この
って言うかさ、そもそも村長早とちりし過ぎな上に、島中に迷惑かけた挙句
あくまでもこれは筆者の私見
個人的には、この予告にアルカナシャドウの瞳に写った水色の蝶のシーンが挟まっていたので、やはりエクレールは覚醒済み(先輩格)だと思います。
エクレール集中回を一括りとしてまずは記事を作成、次回のエリザ回から1話ごとに記事を追記・更新する形で行こうかと思いますので、よろしくお願いいたします。


で、あくまでも今の段階で、なんですが、筆者的には
なのですが、上でも書いた様に、これはキュアエクレールが既に(先輩格として)存在している、というのが前提で、これ自体も憶測に過ぎません。

あんなやみくるとは二歳年上であり、本部では天才探偵として名を馳せていたようです。まことみらい市に着任するものの、ある日を境に消息不明、以降のデータはない、と言った所でした。二人に初めてフルネームが明かされたのもここが初めてでした。
そして、その直前、彼女の瞳には水色の蝶、更にその様子を記念撮影しようとしていたアゲセーヌが紛失したポラロイドカメラの写真にも蝶が写っており、もしこの“水色の蝶”がキュアエクレールを表しているのだとしたら、るるかはこのために動いている可能性がある。
で、ここからが本題なのですが、




ではおおまかな知見(サラダ油等を使用するとガラス越しに物が見えなくなることがある)はあってもそれを完全立証するほどの知識がないみくるを、コナンがフォローする(屈折率の詳細と、一定の薬品を使う事でガラス越しに物体が見えなくなる透明液体を作れる知識)形で、
と言うより、第16話でるるかが「未熟」と断じた以上、



今の段階で
また、場合によっては、その事を承知した上でアルカナシャドウはビッグジュエル回収を目的にしているとか? 歪んだ世界を元に戻そうとしている、とか。
先回の学校迷宮化といい、この次元を歪めて一定の範囲を自分の意のままの空間にするというのはゴウエモン独自の能力みたいですね。
ただ、次回予告の場面ではあんなとみくると一緒にゴウエモンまでびっくりしているシーンがあるんだよなあ…何やらかす気なんだ? ゴウエモン…




推理パートも変わらず冴えを見せてはいますが、とうとう彼女たちの先輩である事が判明したるるか=キュアアルカナシャドウには、第11話の守るべき宝石が実は偽物だったという「物事の本質を見極めることが出来ていない」事を指摘されたり、戦闘能力も単調で粗削りであると言われたり、

確かにウソノワールの様にそれを悪用しようとするのは論外でしょうが、そこをも否定しきってしまうのは、
上でも少し触れましたが、二人と敵対はしていますが実力的には上という事もあって本気で倒しにかかっている様には見えませんし、事務所自体は彼女たちに託している様な言動も垣間見えました。しかし、第13話ではウソノワールと彼女たちが邂逅する事がかなり都合が悪いらしく本気で倒しに行きましたが、その甲斐空しくこのバッチングが成立した際には
第11話では盗む対象だった博物館展示の宝石、どころか展示物全てが実は盗難を恐れての偽物であったことを世に知らしめることになり館長が糾弾される結果になったり、第12話で恋の成就を願ったミサンガが失恋と同時に切れた女の子がそれを捨てようとした際に、神妙な表情でそれを捨てれば今までの自分の思いを否定してしまう事になる、と言ったり、怪盗団に所属していながら、

個人的には第11~12話の電波ジャック(スポンサー読み上げなどがアルカナシャドウに変化した)もそうですし、気合入りまくりの変身シーンに、あまりにもキャッチーなデザイン…
第13話ではウソノワールが自ら出陣し、プリキュア達と対峙する、という内容だったのですが、これをアゲセーヌとニジーが必死に止めようとしていましたし、るるかも「今は都合が悪い」と言っています。ゴウエモンはあまり慌てた風ではなく、ウソノワールとプリキュア達が戦闘に入った際には「ついに本気を出す」と嬉々として戦いぶりを見ようとするなど、ちょっと立ち位置が違うのかな? とは思わせましたが…何より、ニジーはウソノワールが動いたことに対して
また、マコトジュエルの由来を知らないプリキュア達を小馬鹿にするような言動もしていた事から、少なくともマコトジュエルに対する知見は彼彼女らの方がありそうです。
それを強く感じたのが第13話終盤。ウソノワールが圧倒的優位でプリキュアにとどめを刺そうとした際に、アルカナシャドウがそれを止め、書を預けられていたニジーが「今は彼女たちを見逃せ」という新たな予言が出た、と言ってウソノワールを止めました。彼はそれを読み撤退、事なきを得たのですが、これってニジーとアルカナシャドウが共謀して書に書き加えたんじゃないかな、と感じたんです。だって、
ジェット先輩も三幹部を裏切者扱いしていましたし、当初はプリキュアという事でアルカナシャドウは他の幹部とは一線を画しているのかと思いきや…ちょっと分からなくなって来ましたね。妖精として何かしらの使命を帯びているのかもしれない。そして、それはアルカナシャドウも同じであるとしたら…なかなか面白い。
実際、盲目と言っても過言ではないラブラブカップルを一言の元に仲違いさせたり、キュアアンサーを屈服させたり(直後に精神力で破られたが)、汎用性が高い支配能力という正にラスボスに相応しいものでした。
迷わせに来ているシナリオ展開は探偵の名を冠するに相応しい作品ですが、これ、恐怖の大王降臨の7月には大きな転換点がまずはありそうですよね。そして、1月の最終盤にどう収束させるのか…面白くなってきた! というのが筆者の感想です。
マシュタンの口ぶりからすると、彼がこの書を唯一読めるが故にファントムの幹部たちは付き従っている。ウソノワールもこの書に書いてある事にはすべて従うという
しかし、次の転移先がまことみらい市である事を未来自由の書で予見し奪う事を画策したウソノワールはその直前に何者かの襲撃を受け、ジュエルは粉々に砕かれまことみらい市全域にバラ撒かれてしまいました。
以降、強い願いを持つ物品に宿ったかけらを回収するべく、ファントムの幹部たちは行動を開始した、という事のようですが、もうこれだけで情報が溢れまくっている。
これはゴウエモンが言った台詞「相変わらずロンドンの本部は秘密主義」とキュアアンサーたちが何も知らない事を揶揄した事にも表れています。そして、マコトジュエルの大元はそもそも転移を繰り返していた、これは
言わずもがな、れいはキュアエクレール候補者の一人です。特にエクレールがこの話の大元に関わっている匂わせをやった第13話直後に、これをやるとは…
ほぼ確信しましたが、このキュアエクレールの候補者を複数人匂わせるの、キャラ名・デザイン・思わせぶりな登場、全部含めて

…もちろん、冗談半分の方もそれなりにいらっしゃったんでしょうが、この第5話放映直後、結構な数の
みくるはみくるで、この言葉を重く受け止め、絶対にこれからは手を離さない事(個人的には依頼を完遂するまでは、と受け取った)、無神経に彼女が勝手に依頼を受けた事を糾弾したのを涙ながらに反省。うん、なんか、ここ最近のシリーズの絆強化イベントでも屈指の納得感でした。今作は序盤にして「上手!」と思わせる場面が本当に多い。
正直、
そして、上でも書いたあんなのあまりにスムーズな転入。あんなも転校生に対する質問攻めの際に「理事長に入れてもらった」と言っていますし。探偵…もっと言えば名探偵プリキュアについて何か知っている、関係者、ではなくとも融通を利かせる程度の関りはある、のかもしれません。
友人であるりえが演劇部であった縁であんな・みくると会話する機会があるのですが、探偵業をやっている事を明かし、その上で依頼がなくて自信を失いかけている彼女たちに
これは、彼女がまだ再登場する可能性を示唆していますし、少なくともプリキュアメンバーのヤサが彼女に割れてしまった事を意味します。
このエクレール関係は、界隈でも「候補者多過ぎ!」とアルカナシャドウとは別の意味で話題になっていますが、筆者的には「いや、どう見ても帆羽くれあでしょ」ぐらいの認識だったんですが、
あとは妖精の国、というか世界がある事も示唆されましたし、それとキュアット探偵事務所(特にロンドンにあるという本部)がどういう関係性にあるのかも気になりました。妖精が全て発明に携わっているのか、あるいはジェット先輩の系列がそういう一族なのか。敵側の幹部(実は妖精)やポチタンを見ている限り、後者だとは思いますが。
もう一つ気になるのは、ポチタンに限って、何故
ウソノワール曰く「奈落に落ちよ」だそうで、アゲセーヌやゴウエモンも顔を引きつらせていた所から、粛清内容がかなりの恐怖である事が伺えます。辛うじて生き残ったニジーですが、これ以降マコトジュエルの事よりも
彼自身は未来からやってきたプリキュアの出現には「ミラージュの書」にも書かれていないことに驚きを隠し切れない様子でしたが、反面、プリキュア討伐を志願したニジーに対しては、それよりもマコトジュエルの奪還を優先させる旨伝えており、これは
ゴウエモンは第7話にてあんなとみくるを不思議な空間に閉じ込め謎解きをさせる事で、彼女らの力と時間を操る妖精であるポチタンの能力をなぞなぞを通して測ろうと試みますが、途中から彼女たちとの知力勝負の方に熱が入ってしまい、本人が楽しそうにしてしまうなど、ちょっとコミックリリーフ的なところが描かれました。やっぱり憎めない枠だな、コイツ( ´艸`)。
そして、アルカナシャドウ。正直
言葉少ない不思議ちゃんなのは相変わらずですが、アンサーが未来人である事には流石に表情を動かしましたし、ジェット先輩が開いたプリティホリックに潜入し、コスメを買って「かわいい」と言うなどの年相応さも見せました。このプリティホリック潜入時には変装をしており、他の幹部が使う変装能力は彼女も使えるようですね。
第9話の推理なんかは、ちょっと無理ない? というか、洞察力凄さ、ご都合っぽくない? とは思いましたが、この回でしるくが言った「決めつけてはダメ」というのが肝にもなっており、失われたドレスが
「この物が溢れた世の中でゴーグルなんて買い直せばいいだろう」
「それは大切な思い出が詰まった品だ。替えなんて効かない」
上でも書いた様に、ウソノワールがマコトジュエル回収を優先している以上、来月からもしばらくは掘り下げ&マコトジュエル争奪戦という図式は大きく動かないと感じます。でも、そろそろアルカナシャドウは動くんじゃないかな。どういう形で敵として相対するのかに注目したいです。界隈でも有名な方がイーロンのおもちゃにて「るるかの中の人は設定をある程度聞いていて、それがとてつもなく重いものである、と何かのインタビューで語っていた」と投稿していたので、そのうちシナリオにがっつりかかわっては来るでしょうしね。
第6話では合体浄化技も出てきましたし、そこに至る過程が濃密だっただけに、これまた納得の出来栄えです。
次回は絵に関する謎解き。依頼人の母親である風景画家が何故自画像を一枚だけ遺したのか、という謎に迫るモノらしいですが…なんだ、また重い話かぁ!?(戦々恐々)


