ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】ひろがるスカイ!プリキュア第24~25話雑感

お、おい…ス●エニに怒られても知らんぞ!?

 

さて、今期間は後半に向けて新たな設定暴露と新幹部登場がメインとなりました。逆から言うと、個別シナリオ、という感じではなかったですね。前半部もある程度総括した内容となっており、仕切り直しと言うか、シナリオが新たな一歩に踏み込んで動いた、という感じです。

 

話の流れとしては前回のバッタモンダー撃退でキラキラポーションが完成、シャララも復調し、とうとうスカイランドへ凱旋したひろプリチーム。

王と王女が無事目を醒まし、プリンセスエルを救助した救国の英雄として、ひろプリチームを中心としたパレードが催される事になります。

パレードに使うチョコボ鳥の騎乗にましろが四苦八苦しながらも、穏やかな日々を過ごす彼女らに王と王女から呼び出しがかかります。

王と王女はなんと、エルを引き続きプリキュア達に養育してほしい旨を伝え、エルの素性について語り始めます。事情を知ったひろプリチームはエルちゃんを引き続きソラシド市で守りながら育てる事を決意。

パレード当日。不吉な天候をプリキュアの能力で吹き飛ばし、凱旋は無事執り行われます。プリキュア達の先導を務めたシャララはソラに向かって、これからは私の背中ではなく、自身のヒーローの道を歩め、と最後の教えを託し、スカイランドの守りは任せてほしいと伝えました。空にはミックスパレットで作ったエルちゃんの顔の飛行機雲。スカイランドにつかの間の平和が訪れたのでした(第24話)。

ソラシド市に戻ってからというもの、あげはを除く三人はエルちゃんとの触れ合い方にお悩みモード。そんな折、彼女たちはエルちゃんを連れて動物園に出かけます。

様々な動物と触れ合ってご機嫌なエルちゃん。その過程で、エルちゃんは動物と会話ができるのでは? というお話になり、不思議な力を持っている彼女にまたまたお悩みモードに。あげははエルちゃんが例え「運命の子」であっても、我々がやる事は変わりないのでは? と諭すのですが…

昼食を終え、動物との触れ合いを再開するひろプリチームでしたが、急に園内の動物が怯え始め、何事かと動物園の入り口に向かった彼女らはそこで牛の頭を持つアンダーグ帝国幹部・ミノトンと遭遇する…というものです。

 

運命の子、プリンセス・エル

さて、新たな情報がぶち込まれました。

エルちゃんは実は王と王妃の実子ではなく、星から与えられた(「一番星」と呼称されていた。以下、これで統一)運命の子であったというものです。

一番星曰く、エルはいずれ訪れるであろうスカイランドの滅亡を回避するための存在で、彼女の一時的な親になってほしい、と王と王妃に一方的に頼んできます。そして、別れの時は意外と早く訪れる事、拒否するならば別の適合者を探すとも。

王と王妃は悩みますが一番星の要請を受け入れ、自分たちの子として育てていたのですが、アンダーグ帝国の襲来とプリキュア達の出現により、別れの時は今なのだと悟り、彼女たちにエルちゃんを託す決断をしました。

なんか…こう、なかなかクるものがありますよね。一番星の思惑がどの程度のものなのかは分かりませんが、なかなか手前勝手な…とは思いました。もし戦いが終わって平和が戻った暁にはエルちゃんには王と王妃の元に戻ってほしいかなあ。実子であるないに関わらず、こういう事情である以上、彼らがエルちゃんの親だと思うので…実際、エルちゃんもとても懐いていたわけですしね。一番星の元に還る、とかマジやめてよ、ツラすぎるから…(´;ω;`)

当然、アンダーグ帝国が狙うのも、運命の子の不思議な力故なのでしょうし、こう言ってはなんですが、あの凡庸な王と王妃から、何故アンダーグ帝国が力をつけ狙う様な子供が生まれたのかは不思議でしたが、今回の暴露で納得は出来ました。

更に少しメタい部分にも突っ込むと、エルちゃんが超常的な存在と判明した以上、追加戦士の第一候補足り得ますよね。そういう存在が急成長して、というパターンは過去作にも幾人かいた訳ですし、彼女のパーソナルカラーも他のメンバーと被りのない紫色です。

第25話では今までのプリキュア達の教育が活かされた場面があり(ランボーグに襲われそうになった兎を助ける=ソラのかつての行動、兎を怖がっている子供と一緒に餌を与えるように促す=ましろの絵本による成長)、すくすくと育っていますし、プリキュアメンバーの愛情を受けて急激に成長する可能性がありますよね。

 

新幹部・ミノトン登場

そして、第25話にて、三人目の幹部・ミノトンが登場しました。正々堂々とした武人というタイプですが、武人タイプは過去作には幾人かいれど、兎を庇おうとしたエルちゃんを称賛し、更にそれを守ろうとしたプリキュア達の前に立っていったんランボーグを退けて仕切り直しをする、エルちゃんの捕獲についても、まずはプリキュア達との勝負の後からでいい、と考えているなど、かなり骨があるタイプと見ました。

なんか、色んな意味でバッタモンダーとは真逆なタイプっぽいですね。

個人的には中々好感度が高いキャラではあるのですが、プリキュアシリーズの性質上仕方ないのですが、この手の幹部は、なら自分で戦えよ、と思ってしまいますし、かと言って本人が戦って連敗を続ければ格が落ちるしで、なかなか難しい側面がありますよね。そう考えると、自分で戦う&カード武装で敗北してもカードだけが砕けるというプリアラのエリシオの演出は今考えるとなかなか良かったのかも。

あと少し思うのは、幹部も三人目が出張った事ですし、そろそろカバトンやバッタモンダーも含めた幹部同士のやり取りも見てみたい気もします。カバトンはソラシド市のどこかで働いているはずですし、バッタモンダーも行方不明で、かと言っておめおめアンダーグ帝国に戻っているとは考えにくいので、ソラシド市に潜伏している可能性があります。

カバトンについてはミノトンから言及がされましたが、けちょんけちょんに言われていましたけどね( ´艸`)

実際、ここまでタイプが違う幹部が出揃うと、寸劇の一つや二つは見てみたいですし、その方がアンダーグ帝国の事情も見えてくるような気がするので。尤も、ミノトンとバッタモンダーは反りが合わなさそうですし、カバトンとバッタモンダーもお互いいい感情は抱いてなさそう。…なんか喧嘩になって終わりそうではありますね(笑)。

 

次回は飛行機絡みのお話という事もあって、ツバサがメインのエピソードですかね? 今の段階でツバサが一番目立っていないキャラだとは思うので、少しテコ入れが欲しいかな…

というか、予告で出てきた飛行機、もろピーチエアラインなんですが、コラボでもしてるんかいな? と思って調べてみたら

www.flypeach.com

こんなんあったんですね。自分は飛行機恐怖症なので全然知らんかった…しかし、LCCやっすいなー。有効利用したいけど…でもコワヒ

 

ここまでのひろプリをかいつまんでナナメからバッサリ

以前住んでた町の近くの交通公園にミニ動物園があって、かなり近くでカピバラが見れるコーナーがあったんだけど…正直、結構な迫力よ、アレ。物怖じしないエルちゃんスゲーな。

 

-------------------