ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】ひろがるスカイ!プリキュア第19~21話雑感

(下民めが…余を誰と心得ておるのじゃ…)

とかだったらやーよね、このシーン(^_^;)

 

さて、この期間はソラ以外の三人の掘り下げ期間となりました。大きな動きとしては新アイテム・ミックスパレットの登場がありましたが、キラキラエナジー回収も順調で着々とシナリオが進みつつありますね。

 

ミックスパレットについて

第19話にて登場した新アイテム。行きがかり上、ランボーグと二人で戦わざるを得なくなったキュアウィングとキュアバタフライが、エルちゃんから新たなスカイトーンを付与され、アップドラフトシャイニングを発動させようとした際に発現しました。

アップドラフトシャイニングが違う形を伴ったのも面白いですが、このアイテム自体が「明確にバフを撒く機能」に特化しているのは新しいですね。

羽を模したパレット状をしており、赤青黄白という4つのボタンが配されています。そのボタンの押し方の組み合わせにより様々な効果をプリキュアに付与します。現段階で分かっているのは

  • :元気の力。対象に剛力を与える
  • 黄色:守りの力。第20話では相手の特殊攻撃(すべての動きを強制ストップさせる)を無効化。
  • :温度の力。凍結能力っぽく使用。敵の動きを封じたり、空中に冷気を散布する。温度上昇も出来る? 
  • :キュアウィングとキュアバタフライでの合体浄化技「プリキュアタイタニックレインボーアタック」を発動させる。

頭脳派のキュアバタフライが使用する事で、更に戦略の度合いが増す素晴らしいアイテムですね。全色での合体浄化技が二人で発動できる、というのも大きい。更にまだ見せていない二色はおろか、三色混成もあるかもしれないとなると、とんでもないチートアイテムな気もします。

合体技・プリキュアタイタニックレインボーアタックはキュアウィングがフェニックスのようになりキュアバタフライが頭上に鎮座、敵に体当たりをした後、フェニックスが突如、虹色の巨大なプニバードに変化して相手を押し潰して浄化する、というもの。

見た目が派手でカッコいいのですが、締めのプニバードの台無し感がかえって楽しい。この最後の演出は当のキュアウィングも不満を漏らしているのがいいですね( ´艸`)。しかもよく見るとこれ、ひろがるウイングアタック(フェニックスでの飛翔から体当たり)とひろがるバタフライプレス(押し潰し)の混成技っぽいんですよね。こういう所もなかなか凝っています。

一つ気になる点としては、このミックスパレットがキュアバタフライ以外に使えるか否か、でしょうか。実際、このアイテム出現以降、バッタモンダーの敗色がどんどん色濃くなってきています。登場時の余裕はどこへやら、です。そうなると、敵側の思惑の一つとして、ミックスパレットを封じる、というのが出てくるわけですが、そうなった時に、キュアバタフライを狙うのか、他プリキュアが使用可能な場合はそれは意味があまりない事になります。

第19話での経緯(研修で訪れていた幼稚園の壁に思い出の絵をツバサとあげはで描いていた、その際に結ばれた絆がエルちゃんからスカイトーン付与のきっかけになった)を考えると、使えてもキュアウィングまでかな、と思われますが、バッタモンダー側はどう動くでしょうかね?

 

虹ヶ丘ましろについて

第20話でひょんなことからソラシド市主催の絵本コンクールに参加する事になりました。

この子も割と絵のレベル高いんですね…というかソラは言わずもがなですが、第19話ではあげはやツバサも上手である描写があり(特にツバサは画家の息子でもある)、なんか今回のメンバーって絵に関してはやたらと高スペックですね。

しかし、この子はなんと言うか…意外と自分に対して無頓着なんですかね? 今回も最初は絵本作りに乗り気ではなく、やはり初めての経験に対する挑戦欲というのは薄いように感じられます。これは転じて、今までの人生で褒められることがあまりなかったように見受けられました。

自身の将来のありように悩んでいた点から、自分は何も出来ない、という諦観がある訳ではなさそうですが*1、やはり受動的な点は否めない。

…まあ、だからこそ、ソラはましろに色々な挑戦を勧めてくるし、あげはは若干強い言葉で、優しさが彼女の美点である事を強調したのでしょうが。

今回の絵本作りも最初はテーマが見当たらず暗礁に乗り上げたものの、エルちゃんが他の同年代と仲良く出来ない現場を見た事で、彼女がモデルのキャラが友人と仲良くなる過程を描く絵本を作成。入選こそ出来なかったものの、エルちゃんがそれを見て笑顔になってくれたことで手応えを感じる、といったところで幕となりましたが、その根本は「他人の笑顔が嬉しかった」というもの。あくまでも無私の姿勢は彼女らしいとも言えますが、少し危険にも感じます。いつか、何かを守るために身を呈してしまうのではないか、と…

 

夕凪ツバサについて

第21話は彼がメインとなりましたが、なかなか意義ある回でしたね。

話の流れとしては、キュアウィングへの変身を果たしたことで、航空力学への勉強への意欲が削がれていたツバサの相談に乗ったヨヨさんが、皆を引き連れて彼女の畑の収穫を手伝ってもらう、というものでした。

いきなりですが、筆者の座右の銘の一つにこんな言葉があります。

知識は無形の財。いくら持っても嵩張らず、いくらでも蓄える事が出来る。

これはエルミナージュ3というゲームのロッツというNPCの台詞ですが、中々の名言だと思っています。

さて、この第21話では広大な畑の管理能力、野菜の知識、自家製の肥料、などヨヨさんの博識ぶりに皆が驚くのですが、彼女はそれを知識と言うものは連綿と繋がっているものであり(畑を作ろうとする→野菜の知識を学ぶ→効率化のために肥料をゴミから作成)、今は役に立たなく感じられても、どこで役に立つかは分からない。知識は得るに越したことはないし、あっても困らないものである、と説くのです。

正に今のツバサにとっては天啓のような言葉です。

結果的に、彼は空の様子を見て雨を予見し、その後に襲来してきたバッタモンダーとランボーグを今までの航空力学で得た知識を以て退ける事に成功しました。そして、ヨヨさんの言葉を承けて、勉強を継続を決意するところで幕となりました。

今は情報が溢れている世界ですから、何かの疑問を調べる事が随分お手軽になりましたよね。でも、だからこそ、効率が求められて、無駄な知識を得ること自体がなんとなく忌避されている傾向がある様に感じます。

筆者は昔から好奇心が旺盛なタイプだったので、今のスマホ一つで情報が引き出せる世の中は便利になったなあ、と思うのですが、割と偏った情報に拘泥する人間が意外と多い事に驚くこともあり、もったいないな、と感じる事があります。まあ、時間は無限ではありませんから、そこは人それぞれかな、とは思うのですが、個人的にはこのお話でのメッセージ性は共感できる部分が大きかったですね。

 

聖あげはについて

彼女の場合はキュアバタフライに変身できるようになるかなり以前からひろプリチームとして活動はしていたので、目新しい発見はなかったですかね。どちらかというと、何かと世話を焼きたがる性格にツバサが母性を感じているのが判明したのが収穫だったかも( ´艸`)

第19話では家事に勉強にと、一人で抱え込んで無理をしている描写がありましたが、それもツバサの気遣いですぐに好意に甘える事にしましたし、自分が壊れてしまう前にさっさと切り替えてしまうのは大人っぽい反応かなあ、と。

そう言えば、この期間でとうとうあげはも虹ヶ丘家に居候する事になりましたが、メンバー全員が一つ屋根の下で暮らすのって実はシリーズ初の試みですかね?

彼女のクローズアップ場面としては、やはりバッタモンダーと反りが合わない事でしょうか。対峙すれば事あるごとに怒りの感情を露わにしていますし、撤退の際には嫌味を平気で言い放っています。まあ、バッタモンダーは確かに癇に障るキャラクターではありますが、特にあげは=キュアバタフライとの確執が目立っていますよね。ひょっとしてタイマンあるのかしら?

キュアバタフライの能力面に目を向けると、蝶の形をしたシールドが目に留まりました。しかも、シリーズ恒例の大きな一枚バリア*2、というよりは可動型且つ複数枚張れる代物で、前方に重ねて強化したり、展開して広範囲をカバーしたり、と汎用性に富んでいます。ミックスパレットと言い、彼女の臨機応変のスタイルはかなり良いですね。センスを感じます。

 

バッタモンダーについて

相変わらず意味深な台詞・態度が多いですね。

今回気になったのは、第19話で幼稚園の壁に記念で描いた絵(ツバサ・あげはだけではなく、園児たちや過去の研修した人たちの分もあった)を庇う戦い方をしたキュアウィングとキュアバタフライが追い詰められていき、その様を見たエルちゃんが泣きだすのですが、それを見て一瞬怯んでしまうのです。

更に第21話では建築現場みたいな鉄骨に一人佇んでいる所を工事現場の人に咎められ、静かに「行こう、もっと静かな場所に…」と呟きました。

こういう場面場面だけ見ると、キュアスカイやキュアバタフライの剣幕にたじろいだり、体育祭を「残酷」と表現したりした事も鑑み、実は争いそのものが好きなタイプではない? とも思えてしまいます。ただ、地上世界に来てまでプリキュア達との勝負に固執している上に、本来ならば第一目標であるエルちゃんを二の次にしている点を考慮すると、好戦的である、という線も捨てきれません。プライド、でしょうかね? ちょっと分かりにくいキャラクターに仕上がってしまったかな、というのが率直な感想です。

尤も、第21話での去り際には「とうとうアレを使う時が来た」と意味深発言をしましたし、次回タイトルも不気味なものなので、注目してみましょう。

 

少し気になった点なのですが…

第21話のラスト、ツバサが勉強の継続を決意した際に、その助けになるだろうと、ヨヨさんが自身のミラーパッドを譲渡しました。

話の流れとしては至極真っ当で、学者としての本分を才能ある彼に託したのかな、と思われるのですが、彼女のアイデンティティ的なアイテムを渡してしまった、というのは少々気になりました。

…なんか、自分の役目は終わった、そう言われたようで。

取りようによっては自身の助力はここまでしか出来ない、という隠しメッセージにも見えるんですよね…第16話(別の回だったかも。ちょっとうろ覚え)で何かを調べている際に眉を顰めている描写がありましたしね…

ましろの血縁者である事のみならず、プリキュアメンバー全員にとっては恩人もいい所なので、嫌な事が起きなければいいのですが…

 

さて次回は、バッタモンダーが何か仕掛けてくるようですが…シャララ隊長が目撃されたぁ!?

…うーん…嫌な予感がどんどん膨らんでいくんだが…

 

ここまでのひろプリをかいつまんでナナメからバッサリ

そ、そうだったのか…ただ、トマト使う料理って意外と難しいのよな…簡単でお気に入りのトマト炊き込みご飯を今度やる時、気に掛けてみようφ(`д´)メモメモ...

 

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*1:そういう諦観があれば、そもそも将来に悩むこと自体がないし、初期はそれらしいところもあったが、ソラがだいぶ緩和してくれた

*2:ただし、過去作にもキュアコーラルが最終戦でバリアを四重に張ったりしている