なんか、今回は爽やかさを前面に押し出している感じがひしひしと伝わるけど、主人公の名前も相まって「さわやかSORA」というフレーズがどうしても頭をよぎる…*1
さて、早速始まりましたね、ひろがるスカイ!プリキュア(以下、ひろプリで統一)。まずはバタバタと大まかな状況が説明されました。流石に第1話という事で、分かった事は少ないですが、まずは雑感風にまとめていきましょうか。
話の流れとしては、空の上にあると思われる異世界・スカイランドでは王女であるエルの誕生祭が城下町を上げて行われていました。
そんな場所を訪れようとしていた主人公、ソラ・ハレワタールはその祭りの最中にエルを誘拐しようとするカバ頭の謎の人物、カバトンが王城を爆破するところを目撃します。
「ヒーローを目指す」彼女は早速現場に急行、機転を利かせカバトンからエルを救出する事に成功するものの、逆襲を受け再びエルを奪われ異次元へのワープゲートを開いて逃亡を図ろうとする彼を追跡。
カバトンの自爆もあって、エルを再び取り戻しますが、ワープゲートの出口の先は足場も何もない空の上。すごい勢いで落下し、直下の町を歩いていた虹ヶ丘ましろとぶつかりそうになり大惨事直前でエルが不思議な力を発揮、浮遊状態になり事なきを得ます。
全く知らない世界に驚くソラにましろはここはソラシド市であると告げる…というものです。
ソラ・ハレワタールについて
前回のデパプリ最終回で顔見せ程度で登場した彼女でしたが、第1回でもまずはまんま、と言った感じでしたね。ですます口調で話し、何事に対しても真面目で実直。「ヒーローになる」という目標に向かってひたすら邁進し、決してそこから目を逸らさない。
また、驚いたのが声優さんの関根明良さん。可愛いながらも非常に声が凛々しく、このキャラクターにベストマッチしています。一体感が半端ないです。
ソラシド市に落下してましろと知見を得ましたが、その直後、追跡してきたカバトンと接触、彼が呼び出した怪物・ランボーグと交戦する事になりました。
巨大な敵に臆することなく「ヒーローの行動」として立ち向かう様は勇気があると取るか、危ういと取るかは判断が難しい所でしたが、ましろにエルを連れて逃げるように促した際には、その体が震えている事をましろに看過されており、信念にために恐怖に打ち勝つ強い心の持ち主であることを伺わせました。
その信念に呼応するかの如く、ペン状の変身アイテムが出現、エルがそれに力を与えた事でキュアスカイに変身、という感じでしたかね。
パーソナルカラーが青枠という事もさることながら、ド直球の主人公気質で案外シリーズではいそうでいなかったタイプと見ました。ランボーグを最後に倒した必殺技(ちょっと浄化技には見えなかったので、あえてこう表記)は全身の力を込めた渾身のパンチ技・ヒーローガールスカイパンチでとても力強い派手な技でしたね。あれ? またしても主人公、パワー系か!?(お目目ぐるぐる)
彼女自身に目を向けると、まずはヒーローに対する憧憬が非常に強い訳ですが、そこに至る過程が全く分からずじまいなので、なぜ彼女がそこを目指すのかはシナリオの焦点の一つになりますかね。勝ち目の有無を考慮せずに体が反応してしまったりメモをマメに取るところからも、僕のヒーローアカデミアの緑谷出久に似た性質を持っていますね。
身体能力が非常に高く、スカイランドでカバトンを追う際には見事なパルクールで建物を次から次へと伝っていきました。OPで格闘の稽古をしている場面も見られ、才能というよりは日々の鍛錬から得られた成果かと思われます。こういう所も非常に好感度が高い。変身後の姿、キュアスカイは今の段階では何とも言えないですが、上でも書いた様に必殺技はパワー系を彷彿とさせるものです。ジャンプ力が飛躍的に上昇した事から、身体能力の向上が起こっているのもシリーズ定番。
変身シーンはマントがたなびく演出がヒーローぽくて印象的です。全体的に可愛いというよりはやはりカッコいい。変身に使っているペン型アイテムはハンディファンとマイクの混成をイメージしているのかな?
物珍しさもありますが、個人的には非常に好感度の高いキャラクターに仕上がっていると感じました。今後の活躍に期待大です。
虹ヶ丘ましろについて
ちょっと今の段階では朧げな情報しかなかったですが、とりあえずはおっとり系でおしゃれ関係に興味津々、という感じですかね?
ランボーグに攻撃されたソラに対して気を配っていましたし、ソラが大切にしているメモ帳をカバトンがびりびりに切り裂いた時に悲痛な叫びをあげていました。他人の痛みが分かる心根の優しそうな娘ですね。
次回予告で見た感じだと、OPでわざわざ出てくる老女の縁者の様ですし、ひょっとしたらスカイランドと(本人は知らない範疇で)何かしら関りがあるのかもしれませんね。
ソラとの邂逅の際には「これは夢だ」で納得してみたり、どうにも巻き込まれ属性がありそうな雰囲気である事と言い、ちょっとネタ要員の側面がありそうです。次回は彼女も大きく動きそうなので、引き続き注目していきたいですね。
カバトンとランボーグについて
カバをオマージュしたキャラかと思いますが、筆者的には豚のイメージかなあ。
いきなり王女であるエルを誘拐しようと企てましたが、今の段階では彼の所属(しているであろう)組織も不明で、かと言って単独テロの可能性も薄く、謎の多いキャラではありますね。
辛うじて分かった事は
- やたらと力に固執している。俺つええええええ! 相手よええええええ! をこれでもかと繰り返した。
- エルを誘拐する事で「力を得よう」としている。
- エルを取り戻そうとしたソラに対して「お前も力が欲しいのか」と宣った。
- ソラの名を問うた際に「墓石にお前の名前を刻む」と宣言しており、殺意を隠そうともしていない。
- 無機物を怪物ランボーグにする能力を持っている。
- ランボーグが倒された際には腰を抜かしており、更におなら攻撃を繰り出したり、コミックリリーフであると同時に、弱キャラがイキっているという属性が見受けられる。
- ソラのメモ帳の言葉が読めるという事はスカイランド関係者である可能性が高い。
- ワープゲート開く事が出来る。しかもそのワープゲートは異世界間の行き来も自由である可能性が高い
なかなか盛り沢山ですね。まずは力に対しての固執が気になるところ。特に本人が小物臭いのがより拍車をかけています。何故、力を欲しているのかも気になるところですね。
そして、今回の怪物、ランボーグ。
今話ではショベルカーが核となりましたが、無機物を怪物(有機物)にするという以外の特徴は見受けられませんでした。何か特別な要素(前作のレシピッピを核にするとか、ネガティブ感情を餌にするとか)は見当たらず、単純にカバトンの能力なのか、何か設定があるのかは次回以降に持ち越しでしょうかね。
全体的に大まかな導入に終始した第1話という感じであり、設定や布石、その他もろもろはこれから語られていくのかな? という感じです。
エルちゃんの詳細もまだまだ分かりませんし、そもそもスカイランドがどういう異世界なのかも分かりません。完全な異世界なのか、天空に存在する知られざる王国なのか。
敵が狙っているエルの力も判明していません。エルは今話で浮遊能力とプリキュアの変身能力をソラに付与していましたが、単純に力が敵側の狙いなら、それは「プリキュアの力」を欲しているとも解釈できます。なかなか波乱に満ちたスタートだったかもしれません。
最後にアノ件について
勿論、存じ上げております。随分世間を騒がしているようですが、個人的には作品内で機能していれば良し、機能していなければ失敗と見做すだけですから、どちらにしても「彼」が登場してからの判断でしょう。
具体的な言い方をするなら、ジュリオのような扱いなら是ですし、ブラペのような扱いをするなら否です。今の段階で騒ぎ立てるのは有体に言えば馬鹿げている、とすら思っています。
次回はソラがましろの家にお世話になるのかしらん?
予告では、一刻も早くエルちゃんを両親の元に返したいとソラは考えるようですが、その手段も見つからず…といった感じの様ですので、逆にソラが何故地上世界・ソラシド市に滞在する事になるのか、何か強い理由が出来るのか? に注目したいです。
今週のひろプリをかいつまんでナナメからバッサリ
しかしこのポーズさあ…いくらコミックリリーフだからって第一話からやっていい姿じゃないよね( ´艸`)この豪胆さ…きっと名のあるカバに違いない…*2
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