ふらあそ!

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【アニメ】ヒーリングっど♥プリキュア第13話「辞める?辞めない?迷えるひなた!」感想

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いや、本当にこの烈さんの心境ですよ…長かった…

 

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今回はひなたにスポットが当たった回でした。出だしでひなたのお父さん・てるひこさんが登場しましたが、早速親父ギャグかましてみたり、若者ポーズを臆面もなくやってみたり、なかなかノリがいいです( ´艸`)ひなたはこの血を濃く引いていそうですね。

 

さて、そんなひなたですが、ぽそりと「私なんかプリキュアやめちゃうかもしれないのに」と呟いた事で彼女のコンプレックスが露わになった回でもありました。

要約すると、ひなたはいくらプリキュアとして活動しても一向に治療が進展しないどころか新幹部・バテテモーダまで出現してしまった事に頑張る意味合いに疑問が生じ始めてしまった…というものです。

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もちろん、彼女がいきなりそういう思いに至った訳ではなく、これには彼女の根幹である兄姉に対するコンプレックスがありました。彼女曰く兄姉ともに「やれば何でもできる」優秀さを持っていたらしく、それを比較された…というよりはひなた自身が比較してしまったために「自分は何も出来ない不出来である」「優秀な姉兄に絶対破れない壁を感じている」という思いを抱き続けていたようですね。

現にひなたは自作のジュースをのどかとちゆに振る舞った際に「いつもと違う味」と評された事を「やっぱり姉には敵わない」と悲嘆していました。別に彼女らは比較論的に「まずい」と言った訳ではないのですが、そもそもここで姉との比較に話の方向性が向かってしまった事がひなたの闇なのかなあ、と感じます。

ここでそのコンプレックス=破れない壁に対する諦観に対して、アスリート視点で理解を示したちゆは上手い話の配置をしたなあ、と感心しました。ひなたの場合は特に競争ごと、と言う訳ではないのでしょうが、スポーツに限らず競争が絡むと必ずぶち当たるのがコレです。この視点はヒープリチームの中ではちゆだけが持っているものであり、先回のスランプ回も含めて彼女が言うからこそ説得力がありました。

さて、話の中盤、敵側がドローンを核としたメガビョーゲンを召喚、空を自在に飛び回り電磁波をばらまくという戦法に出るのですが、ヒープリチームがそれに気が付いていなかったため捕捉できない、という事態に陥ります。いくら異変が起きた場所を追いかけても徒労に終わり、この騒ぎによって姉が車に閉じ込められて手が出せなくなった事もあって、ひなたが諦めた様な発言を連発するのですが、それに対して意を決したようにのどかがひなたに言うのです。

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「それでもお姉ちゃんを助けよう」と。そして、先ほど振る舞ったジュースの事をひなたちゃんの個性が出ていた美味しかった。何より私達のために振る舞ってくれた事が嬉しかった、と言うのです。

なんか、優しい…本当に優しすぎて憤死しそう…

いやね、正直、この時点でのひなた、かなりのネガティブモードに突入していたので、てっきりのどかが叱責するのかなあ、と思っていただけに、不意打ちぽくてびっくりしてしまいました。*1と同時に今作はやはりこの優しさを前面に押し出している作品なのだなあ、と再認識させられました。

 

この件でひなたが救われたような表情を一瞬見せたのが印象的でしたが、その後すぐにメガビョーゲンの核にされたであろう壊れたドローンをヒープリチームが発見。敵が空から電磁波を放っている事に気が付いた瞬間、ひなたがすぐにSNSで情報採取。UFO騒ぎが起きている事を即座に発見して、現場に急行。

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戦闘シーンはメガビョーゲン出現からかなり時間が経っているため、かなり強力化しており、雷の軌跡を超スピードで移動しながら攻撃してくる相手に苦戦。それでも二人の励ましによって諦めないで何度も立ち向かうキュアスパークルに感化されたキュアフォンテーヌがまずは敵の動きを封じるために氷のエレメンタルボトルで氷漬けにして封殺。そこからキュアスパークルの手痛い一撃で怯んだところでPHOでの決着となりました。

ここしばらくキュアフォンテーヌの頭脳戦能力に疑問符が付く所が目立ちましたが、今回は「相手の強さの根本を見切って、そこを封じて戦う」という実に冷静な判断力を披露してくれました。やっぱり青枠はこうでなくては。

 

さて、あとは本筋から外れたところで気になった所を少々。

まずは敵側の事情なのですが、シンドイーネとバテテモーダは折り合いが悪いんですね。バテテモーダに対しては、おべっかを使われて上機嫌のグアイワル、戦力になりさえすればどうでもいい、と考えているダルイゼン、と三者三様の対応でなかなか楽しいです。

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先輩の戦い方を見せてやる、とバテテモーダを引き連れて今回出陣したグアイワルですが、彼自身がコミックリリーフ色が強い事もあって今回の戦法もギャグチックに描かれました。が、飛行できるメガビョーゲンを使役して電磁波をばらまくという戦法はかなり理に適っており、個人的にはグアイワル結構やるな…というのが感想です。

特に毛が逆立つ、ドアノブでの静電気が続く、ぐらいならまだかわいげがありますが、このメガビョーゲンが行った先では電気系統が全滅している所も散見され、電気に何かと頼りがちな現代人には深刻な被害が出かねません。しかもこれ、例えば応用でナノビョーゲンをばらまく、みたいな戦法を取れば直接的に大惨事に発展させることも出来ますし、更に言えば今の段階でプリキュア達は空を飛べませんから、プリアラのエリシオが使用した上空からの無差別爆撃みたいにされたら対処のしようがありません。

弱点はSNSでUFO情報として姿が拡散されていた事を鑑みるに有効範囲そのものが狭かった事があります*2が、これもばら撒いた後に被害が出るものに転換して攻撃すればいいだけですから、まあ、ここら辺はグアイワルも片手落ちかな?(笑)ぐらいには思いますが。

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そう言えば、今作はSNSが比較的作品内に取り込まれていますが、怪物騒ぎ(とそれに付随するのどかの存在)を益子君が嗅ぎつけた事といい、今回の一瞬のUFO発見といい、最終的にはプリキュアの正体ばれとSNSは絡んでくるかもしれませんね。

あと、グアイワル、またしても無機物からのメガビョーゲン召喚(ドローン)でしたね。やっぱり幹部ごとに得意分野はあるっぽいですね。

 

戦い終わって、他者との比較ではなく自分の持ち味を生かせる事を気が付かせてくれたのどか・ちゆに謝辞を述べるひなた、という場面で幕となりましたが、彼女の闇が完全に払拭されたのかは少し疑問が残る回でもありました。個人的にはひなた関連はもう一波乱あってもよいかな、と。

 

しかし、そういう事まで考えると、今回の放映休止期間は本当に痛かったですね…それが故か追加戦士・キュアアースも早急に発表されました(ただし、従来通り放映されていればいつも通りの時期でもある)し、これはSNS上で見たのですが、株主総会? だかなんだかに行ってきた人が言うには、ヒープリの今後について出た質問に対して「全てが未定」と上が言ったそうで。まあ、真偽の程は定かではありませんが。所詮SNSでの情報ですので。

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今の段階で例えばNHK大河ドラマ麒麟がくる」は延長を明言していますが、一年越しの作品は昨今では珍しくなっているアニメ業界、ヒープリがどういう事になってしまうのか、今から不安ではありますね。実際、9話分、ほぼ1クール棒に振ってしまった訳ですから。

おさらいセレクションも含めたこのコロナ騒動については色々思う所もあり、別に記事を起こす事も考えたのですが、どうにもまとまらなさそうなのでパスした経緯もあります。リクエストがあれば書いてみようか…などとも考えましたが…流れ次第ですかね。

 

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さて、次回は…本筋とはあまり関係ないぽいですが…バテテモーダがハンディファンを使用している所を見ると夏祭りなんですかね? すこやかフェスティバルというお祭りがメインの回みたいですが、どうなる事やら。

 

今週のヒープリのここが見どころ

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む? ここは碓氷の眼鏡橋ですね!(鉄オタ視点)すこやか市のモデルは横川周辺だった!?(海はどうした)

 

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*1:歴代ピンクはこういう時ははっきり物申すタイプが殊の外多い。

*2:広かったら、そもそも携帯端末がまともに動かないはずなのでSNS拡散自体が起こらない。