もう先週の話なのですが、確か水曜日~木曜日だったかな?
自転車でひとっ走りした後、晴れていたのでヘルメットを外の物干し竿に掛けて乾かしていたんですが、そのことをすっぱりと忘れまして。
この日は関東地方が夜から大雨に見舞われてしまい、翌日外出しようとして初めて気が付いたんですよね。
当然ヘルメットはヌレヌレ。あ”あ”あ”あ”あ”ーーーー失敗したーーー(泣)
しかし、最近は子供にヘルメットを被せて自転車に乗っている親御さんが多くて、喜ばしい限りです。
なんでも2008年道交法改正に伴い義務化されたそうですね。
個人的には子供が乗せられる自転車は転倒の危険度が低い三輪自転車をもっと普及させてほしいと思うのですが、駐輪場の面積問題などもありますし、こちらはなかなか難しいでしょうね。
さて、そんなことをエラソーに言っている私でしたが、実は私は自転車に趣味で乗り始めた当初、ヘルメットをしない人でした。
正直、あのキノコっぽいデザインがどうしても受け入れられなかったし、値段もあの発泡スチロールの塊に何でこの価格と…思わせましたし、被ったら被ったで夏は暑くて敵いません。
そんな認識を変えたのが、友人の事故でした。
見通しの悪い十字路で車と接触したらしく、家でくつろいでいる時にいきなりその友人から電話があり「事故って、なんとか家まで歩いて帰ってきたが、これから病院に行きたい。事故現場は○○だから、そこに置いてある自転車を家まで持ってきてほしい」と頼まれたのです。
現場まで距離にして15km。さすがに切羽詰った様子に、こちらも自転車こぎこぎ現場に向かいました。
結局、彼の自転車は無事回収でき、本人とも彼の家で合流。幸い、骨折もしておらず大したことはなく一安心だったのですが、そこで彼がその時かぶっていたヘルメットを見て唖然としました。
左側面がぱっくり割れて粉々になっていたのです。
もちろん、もう使い物になる状態ではなく、新しいものを買うしかない訳ですが、何よりもしヘルメットがなかった場合、それが粉々になるほどの衝撃を頭で受けることになる訳で、まあ、論より証拠というか、さすがに寒気がしましたね。
それからは私もヘルメットをするようになったわけですが、今度はフィットする商品に一苦労です。
色々試してみた結果、今のKASKのヘルメットに落ち着きましたが、LimarやCatrikeの製品も好きですね。
という訳で、ヘルメットかぶってない人もかぶりましょう。意外と今でもかぶってない人多いです。確かに結構なお値段飛びますが、あるないでは全然違うと思いますよ。何を買っていいのかわからないという人にはOGKカブトの製品が廉価なものから軽くていいものまで揃っててオススメです。
なんにせよ、ショップに行って実際かぶって判断した方がよいでしょう。オススメしておいて言うのもなんですが、私はOGKの製品はダメでした。左の額にでっぱりが当たって痛くなってしまったのです。
お金に糸目をつけないならKASKおすすめだよー(ダイマ)。
(追記)
本日こんなニュースもあったんですね。
やっぱりヘルメット、大切ですね。