王様、とりあえずその「くっくくっくぅ~」って笑い方はやめた方がいいと思うの( ´艸`)
さて、まずは全体的な設定を小出しにしてきた感じでしたね。第二話ではローズマリー(以下、マリちゃんで省略)の責任感の強い性格、第三話ではコメコメの成長要素と二人目の変身者・芙羽ここねがメインに据えられました。
かなり色々な情報が出たので箇条書きにまとめてみましょう。
- クッキングダムと地上世界はいつでも連絡可能。本来ならば行き来も可能なようだが、マリちゃんの力が弱まっており容易ではないらしい。
- ブンドル団の目的は「この世の料理をすべて我が物にする」こと。
- マリちゃんが首にかけているペンダントはデリシャストーンと呼ばれ、彼の力の源の一つでもあるらしい。欠けた理由については不明。
- クッキングダムにはマリちゃんの上司にあたるフェンネルがいる。この辺りは香辛料が名前のモチーフか。しかしローズマリーにフェンネルだといつも眠そうな錬金術師とちっぱい気にしている副隊長がどうしても頭をよぎる喃
- 王様はいかにもとぼけた人物という感じだが、プリキュアが生まれることを見越してコメコメ他2匹のエナジー妖精を送り込んだ節がある。
- おいしーなタウンで閉店が相次いでいるのは南米料理のエリア。これはブンドル団の影響であるらしい。
- ゆいはコメコメの事を昔世話をしていた子猫に重ね合わせている。
- マリちゃんは拓海の家が経営しているゲストハウスに滞在する事に。
- マリちゃんはゆいがこの戦いに参加する事に反対している。巻き込みたくない、という感情、自身で解決しなければならない、という責任感、そして何より戦いという命のやり取りになりかねないものを彼女が甘く考えている事など、様々な感情がないまぜになっている。
- 実際マリちゃんは第二話でのキュアプレシャスの「戦い方を知らない」力押し戦法に悲鳴を上げている。
- しかし、キュアプレシャスの祖母の教え「誰かのために頑張る強さ」と覚悟を聞いたマリちゃんは彼女とともに戦う事で腹を括る。
- 第二話ラスト~第三話で二人目の妖精パムパムが覚醒。コメコメも含めて妖精の本名は意外と長い。以下省略!
- パムパムは人語をしゃべる事が可能。少し生意気な性格?
- 敵側はセクレトルーの方がジェントルーより格上っぽい? カレーを所望したセクレトルーにジェントル―がそのレシピッピを奪いに出動している。
- カレーを作ろうとしていたゆいだが、ニンジンを切らしていたため、彼女に役に立とうとしたコメコメは単独で買い物に出かけ行方不明に。その際、ここねに邂逅。ここねは落ち着いたお嬢様、といった感じだが可愛い者には甘い顔するタイプね。
- 行方不明になったコメコメを探すゆい達。途中、パムパムとここねとの邂逅を挟みながら拓海がコメコメを保護していた。拓海は第一話でマリちゃんがいわくありげに彼を見ていたこともあって何かありそう。すっとぼけ。
- しかしその直後、ジェントル―によってカレーのレシピッピが奪われたため、キュアプレシャス出動、その際に「戦闘フィールドに消えていく」ゆい達を目撃してしまう。この事から、マリちゃんの展開する戦闘フィールドは「一般人からの認識を阻害する」機能がある事が分かる。*1
- 戦闘終了後はキュアプレシャスの姿でここねを抱きかかえて(家まで?)送り届けており、正体隠す気あるのかないのかイマイチ分かりにくい。
- 注がれた愛情によりコメコメが人間の赤ちゃんの姿に。パムパム曰くコメコメは妖精の中でも少し特殊でその度合いによって成長するらしい。これはOPでもある程度確認できる。
- 第三話は楽しく庶民的な食事をするマリちゃん&ゆい&妖精sと広い食堂でただ一人黙々と高級料理を食すここねという対照的な一幕で終了。
なかなか濃ゆかったですね。少し感じた事としては
ゆい
運動神経は良いですし、プリキュアの力があるとはいえはしっこく、耐久性もあり、攻撃力も高いものの、戦闘の仕方そのものが力押し、というのは面白い描き方だな、と。ここにマリちゃんをブレイン役に置くことで非戦闘員でも活躍できる土壌があるのは大きいと思います。
あと、今期間で出た子猫のお世話の話と言い、やはり過去編にはスポットが当たりそう、というか当ててほしいかな、というのが感想です。そこをうまく描ければこのキャラクターを更に深く描写できそうです。
ただ、今の段階では、運動神経の良さを除けば*2普遍的なピンク枠の性格であり、若干没個性かなあ、と感じます。そこにご飯が絡んでいるのは変化球なのですが、その事も含めて祖母の教えの影響がかなり大きそうなので、そう言う点も踏まえて過去編が結構重要なのでは? と思わされました。
ここね
今の段階ではまだ何ともですが、クールな外見ですが根は優しそう。コメコメがそれを探していたゆい達と合流できたことを陰から見守りながら「良かった」とこぼしています。あと、キュアプレシャスに抱きかかえられた際には照れたような顔をしていたのも気になりますね。
第三話最後の場面から、家庭事情は複雑かもしれません。来週には変身&掘り下げがありそうなので期待したいです。
らん
外食中にその店のレシピッピが奪われ不味飯食わされる役が定番化しそうです( ´艸`)。来週がここね=キュアスパイシーに変身する回の様ですが、もし今期間の様に2回分変身以外の話に費やす場合、らんの変身(キュアヤムヤム)は第7話? 結構間が開きますね。本当にそうなるかは知らないけど。その間も被害に遭い続けるとちょっと笑える(気の毒だけど)かもしれませんが、案外その辺りが変身の大きな動機になるのかもしれませんね。
SNSを活用している場面が見られ、こういう点はヒープリの黄色枠だったひなたに通づるものがあります。
ローズマリー
国では騎士扱いでしょうから(上司が近衛隊長)戦闘のノウハウは作中一番でしょうね。戦闘フィールドを張るのも彼の役目ですし、当分は戦闘指南役としても活躍しそう。
気になったのは戦闘を甘く見ているゆいに声を荒げた事。彼女を慮っただけかもしれませんが、戦闘の怖さを知っている=過去に戦いの場で何かあった可能性がありますね。
あ、あと、王様からもらったその財布、僕にも下さい(直球)。全部500円玉なのは一種の嫌がらせっぽくもあるけど( ´艸`)
ジェントル―
殆ど戦闘不能状態のマリちゃんに平気な顔でウバウゾーをけしかけるなど、淡々と任務をこなすタイプですね。情けはないが、相手を侮りもしないタイプと見ました。
ただ第三話で引く際にお茶目な事も言っており(「カレーは買って帰るか」)、この先どうなるかはちょっとまだまだ闇の中ですかね。
次回はキュアスパイシー登場です。一番複雑な事情を抱えていそうなのもさることながら、クールと優しさのギャップがどの程度なのかも気になるキャラなので、どうなるか今から楽しみです。
ここまでのデパプリをかいつまんでナナメからバッサリ
ジェントルーさん、その格好で毎回飲食店に入店していると単なる不審者ですよ( ´艸`)
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