ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】わんだふるぷりきゅあ!第13~15話雑感

新しいプリキュアを引き込もう、という話で随分ノリノリなメエメエだが、君、実際は何もしないじゃん(笑)。

 

と、思っていたら第15話にて、彼の普段のニコガーデンでの働きぶりに加え、人間界(便宜上こう表現する)でも結構活躍していたので、やくたゲフンゲフンニコガーデン引きこもり羊の汚名も返上でしたね(ニッコリ)。

今期間では猫屋敷家回りの補強と全体的な深掘りに費やしている感じでした。特にまゆは3話全てに絡んでおり、重要キャラである事が伺えます。

 

猫屋敷まゆについて

まずはこむぎといろはがプリキュアである事がばれました。そりゃ、メエメエも激おこだよ! しかも、こむぎ&いろは、悟にばれた時の言い訳また使ってるし( ´艸`)

さて、先回ユキとの出会いが描かれましたが、第14話では具合が悪くなったユキを診てもらったいろはの動物病院で泊まり込みの看病をする(正し、そう誘ったのはいろは)など、べったりさが強調されました。

そして、謎の少女やキュアニャミーにガルガルの件は関わるな、と散々釘差しされているにも拘らず、自ら進んで危険な領域に足を踏み込み辺り、大人しい性格に隠れがちですがかなり好奇心は強いタイプと見ました。

プリキュアと関わった事で事なきを得ましたが、ある意味「好奇心は猫をも殺す」タイプの典型とも言えますね。

正直、ちょっと強めの好奇心、自信のなさに起因するおどおどした態度、元来の優しさなど、本来いい要素もあるはずなのに、それが転じて自分から不幸を呼び込むタイプにも見えて、これは否が応にも過去が気になります。そして、いろはの気遣いや明るさがそれをかなり緩和しており、これからも良い友人関係を築けたらなあ、と感じずにはいられませんでした。

こむぎといろはの身バレの際には、彼女たちの事を秘密にすることを誓っており、根は善人である事が良く分かるのもいいですよね。

ただ、今の段階では協力者としてわんぷりチームに加入はしたものの、悟ほどの動物知識がある訳ではなく、作戦立案参謀的な能力も未知数。当然ガルガルの攻撃を捌く手段も持ち合わせてはいませんし、先回の描写からいろはほどの運動能力もなさそう。どういう立ち位置になるか、これからが気になります。

 

謎の少女&キュアニャミーについて

何故か第14話では出番がありませんでした ♪~<(ФεФ;)>

第15話ではキュアワンダフルらの戦闘を俯瞰していましたが、特に動くような気配はなく、むしろまゆがプリキュア達に関わってしまった事を「しょうがないな」という風にも見える表情で見つめていたのが印象的でした。ただ、出番それだけで大きな動きはなし。

第13話はこむぎ達がニャミーを捜索する…というシナリオだったのですが、結局一向に見つける事が出来ず、最後はガルガル出現とまゆの危機に颯爽と登場。目的は果たす事が出来たのですが、

  • 彼女の目的はまゆを守る事。
  • と、同時に、ガルガルの浄化には興味がない。
  • キュアワンダフルらとなれ合うつもりは今の段階ではない。

これはキュアニャミーが襲われそうになったまゆを抱きかかえて逃げた→安全圏まで逃がした後ガルガルを攻撃をしようとした(まゆへの脅威の排除)→ワンダフル達の話し合いには応じなかった&浄化に手を貸さずに撤退。

という流れからの推測ですが、その後もガルガルの苦戦中のワンダフル達を尻目にまゆの元まで戻り、彼女を気遣う仕草まで見せています。

計算高い事を言うならば、まゆを守りたいのであればワンダフル達と手を組むのが延いてはその成就の近道になる気がするのですが、どうも彼女的には他の手を借りるのはイヤっぽいんですよね。巻き込んでくれるな、みたいな。

第14話以降はまゆもわんぷりチームに加わった訳ですし、彼女的にどういう動きをするのかは気になりますね。

 

こむぎ&いろはについて

第14話では犬飼家にお泊りに来たまゆがいる手前、こむぎが迂闊な行動を取りはしないかドギマギしましたが、そこは普段は家族と住んでいるだけあって…あああああああ…まゆの目の前で「ガルガルわん」言ってしまうというオチでした。

こむぎはまだまだ危うい行動が多いですかね。相手がまゆや悟だからいいものの、というのはありますが( ´艸`)

第13話ではキュアニャミー捜索にスポットが当たった訳ですが、ちょっと面白かったのが「変身者が人間である」と思い込んでるところ。まああの姿ではしょうがないのですが、当のこむぎ自身が「犬」である事を忘れている。とは言うものの、それがイコール「プリキュア=人間形態が人間だけとは限らない」まで考えが至らないのはなんとも彼女らしい(逆にいろははともかく、悟は可能性位は言及してほしかったかも)。

今まで散々描かれてきたいろはの世話焼きですが、第14話でのまゆの心配顔を見て犬飼家に一泊を提案するくだりは、流石にここまでの世話焼きになったのには何かの理由が過去にあったのかな、と感じるようになりました。動物が好きが故の観察眼の鋭さとローフルさと解釈も出来ますが、少し事情があると(例を挙げればプリアラのいちかの気遣いの要因に母親とあまり会えない家庭環境があったから、の様な)深みが出てよいと思うのですが。

戦闘シーンに目を向けると、バリアをいろいろな属性に変化させる事が出来る事が判明しました。今まででも弾性があるバリアというよりはクッションのような使い方が見られましたが、硬質化して数枚を任意の場所に張ってガルガルの突進を緩和したり、音波攻撃を反射する属性に変更したり、とにかく多彩ですね。

尤も、今作の攻撃なしの戦闘シーンにおいて、防衛を司るバリアは最重要の要の能力だとも思われるので、いっそ、この二人にはバリアを極めてほしいかも…という気持ちがあります。

 

ユキについて

なんか肝心なところでいつも姿が見えないのは何でなんでしょうね ♪~<(ФεФ;)>

第14話では大きく体調を崩したものの、いろはの母親の診断の結果、人間で言う所の過労状態だったという事で大事には至りませんでした。食っちゃ寝状態の猫にしてはちょっと不自然ですよね。何がそんなに忙しかったのだろう ♪~<(ФεФ;)>

一晩過ごしてすっかり元気になった際には、真っ先にまゆに飛びついており、普段つれない態度を取っているものの、やはり彼女への信頼度がかなり高い事が伺えました。そして、こむぎ&いろはをジト目で睨んでいたのも気になりましたね。

また、第15話ではまゆがニコガーデンに行く際にいろはが持っているカバン(正式名称なんて言うんだ? 後で調べておこう)に吸い込まれている所を目撃した際、驚いたような仕草を見せているので、初期から懸案だった実はニコアニマル説はほぼ否定されたかと思います。

 

メエメエについて

第15話では彼の多忙ぶりがピックアップされました。ニコ様不在の今のニコガーデンの実質要の役割を果たしていますね。

ニコガーデン全体を空から監視(余談だが、この際にまゆが高所恐怖症なのが発覚( ´艸`))、復帰してきたキラリンアニマルのお世話、ニコアニマルたちの重要な食糧であるニコの実収穫や畑仕事など、正に下支えとして八面六臂の大活躍です。何もしていないとか言ってゴメンね( ´艸`)

第15話はプリキュア達に救出されたキラリンアニマルたちがニコガーデンを訪れたわんぷりチームのためにパーティーを秘密裏に開こうとするものの、その気配を感じ取ったメエメエが自分の普段の頑張りに対して催してくれるのだ、と勘違いする…というコメディタッチのお話だったのですが、最後に自分のためではないとがっかりしたのもつかの間、キラリンアニマルから感謝の寄せ書きを貰うなど、ちゃんと慕われている様子が描かれていたのも良かったです。ちょっとプリアラの長老みたいでしたね。

この話では戦闘シーンにも乱入しており、高所や壁をものともせず跳ねまくる上に俊足という鹿型ガルガルにわんプリチームが苦戦するのですが、彼はキラリンアニマルの小鹿である事を見抜いた上で好物の餌で引き付け、体を膨らませ吹っ飛ばされた反動で背中に飛び移りロデオで抑えるという大活躍を見せました。

相手が小鹿タイプだったのでそこまでの攻撃力はなかったのかもしれませんが、体を膨らませて体当たりを小ダメージで抑えられるのは結構強いですね。意外と…と言っては失礼ですが、かなり優秀です。

ただ、彼の素性はちょっと気になりますよね。そこまで深くは考えられていないとは思いますが、キラリンアニマルという訳ではないみたいですし、かと言ってそれ以外のニコアニマルとは一線を画す知性を持ち合わせています。彼曰く喋れるニコアニマルはまだいるそうですが、現状キラリンアニマルを除いて未登場です。

なんて言うのかな…ニコ様が執事としての最適解を以て作った存在のように感じられるんですよね。正直、かつて地球上にいた羊の進化型というよりは、それ目的で創造された、という感覚が強い。彼がニコ様に強い信頼と敬愛を顕しているのも拍車をかけている。こう考えると、ニコ様の正体がどうしても気に掛かるんよなあ…

あ、そうそう余談ですが、リベラーレってガルガル以外に当てても無害なんですね。まあ、食らったメエメエはきれいなジャイアンメエメエになっていましたけど( ´艸`)

 

次回は鏡石のまつわるお話になるようですね。鏡石はキュアワンダフルらとキュアフレンディの変身に関わっている重要なファクターですし、そうなると、シナリオ的にはキュアニャミーにも関わってくるかもしれません。

今でも、姿が映ると願いが叶うという伝承が継承されていたり、町の中心部と思われるランナバウトの中央に設置されていたり、かなり保護されている印象があります。どこまでこの石の秘密に踏み込むかに期待したいです。

 

ここまではわんぷりをかいつまんでナナメからバッサリ

へえ~。次回は鏡石の秘密に迫るのかあ…楽しみ楽し…ええ!? なんかクレしん!? しんちゃんいなかった、今!!??!?!!!!

 

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