ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】HUGっと!プリキュア第9話「丘をこえ行こうよ!レッツ・ラ・ハイキング!」感想

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あらすじに登場したはぐたん…有体に言って何言っているのか分かりません…しかし「ピカ・チュウ」だけでほぼ何言ってるか分かってしまう育江の凄まじさも改めて実感するのです…

 

※本日所用で外出するため簡潔なまとめとなります。後日加筆修正いたします。

※2018/4/2:加筆・修正しました。

 

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さて、今回は唐突に登場し、シナリオにかなり大掛かりに絡んだ愛崎えみるにスポットが当たりました。

流れとしては、近所の山にハイキングに来たはぐプリチームが、同じくハイキングに来ていたはなの妹やえみるを含むグループとバッチング。風変わりな助言を度々するえみるらとともに交流を深めるのですが、途中ではなとえみるが一緒に落とし穴に落ちて迷子になる…というものです。

 

愛崎えみるについて

さて、そのえみるですが、あまり歯切れの悪い事ばかり言っててもしょうがないのでここで書いてしまいますが、(以下、反転で表示。見たくない人はスルーして下さい)どうも追加戦士の噂が流れていますね。なんでもおもちゃの解析で発覚したそうですが、こういう情報は見たくなくても入ってきてしまうものです。それを前提に書かせて頂くと、今回の扱われ方はサブキャラとしては破格だったと言わざるを得ず、噂にも信憑性が増した回だったと思います。

今回は彼女の性格の表現に時間の大半を使った訳ですが、一言で言うと…不思議ちゃん? ですかねえ。

とにかく石橋を叩いても渡らない(もっとも、途中で出てきた石橋をハンマーで叩いて本当に壊してしまったが( ´艸`))、というか慎重に次ぐ慎重、という性格で、正直言うと小学校六年生にしては(ちなみにはなの妹と同じクラス)相当な変わり者ですね。更に自己評価がとてつもなく低く、全てに対して大袈裟・悲観的という若干困った性格です。今話の最後でさあやとほまれが「他人を気遣う所は少しはなちゃんと似てるね」と言っていましたが、(少なくとも表面的には)はなと正反対の性格と言えますね。

しかし、見方を変えると、彼女の先回りしてネガティブな発言を繰り返すのは未来予知ともとれ、これまた時間がらみの可能性があるんですよね。

例えば、はなとえみるが最初に出会った際のシーンが

小石を踏みそうになったはなをえみるが静止→もしそのまま進んだ場合、はなが石を踏んでコケる→その拍子におやつに持ってきたみかんが転がっていく→追いかけるはな→気が付くと見知らぬ森で迷子

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という予見を行っており、一見すると突拍子がないのですが、大袈裟とは言え本当にこうなっていた可能性が否定できません。確か斉木楠男のΨ難に似たような話があり、未来予知能力で大惨事を予見した主人公がその原因である小石を取り除くことでそれを回避する、という内容でしたが、ちょっとこのエピソードを想起しました。まあ、この話はギャグチックに描かれていましたが(というか斉木楠男のΨ難自体がギャグマンガだが)。

他にも棘のある花に触ろうとした友達を止めたり、壊れかけの石橋を叩いて壊して渡るのを未然に防いだり、危険回避能力が半端ないのですが、どうも本人は無自覚っぽいんですよね。

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かと思えば、その能力故に若干孤立化(ただ、そのおせっかいレベルの忠告を友人たちはちゃんと理解しており、完全孤立化している訳ではない)しており寂しそうな表情を見せたり、能力の自覚についてはまだ未知数な部分があります。

なんにせよ、これからもかなり関わってくるキャラクターな気がするので、今後に注目でしょうか。

 

今回はパップルがオフで同じ現場にハイキングに来ており、またしても他のハイキングに来ていた人たちがアスパワワに溢れている事に対して「気に入らない」という理由でトゲパワワを発していた野生の猿をベースにオシマイダーを召喚、戦闘となりました。

次週予告でも少し写っていましたが、来週にはパップルがリストルに呼び出される様な雰囲気なので少し動きがありそうな気がしますが、彼女はちょっと行動が軽率過ぎますねえ。一応、ミライクリスタルの探索を旨としていたチャラリートより酷いです。はぐプリチームを炙り出すにも先回の様に町の中ならばともかく、彼女らが近くにいる保証もない山の中で暴れたところでプリキュアが来る可能性は低いのですから(実際は来てしまったが)。どちらにせよ、気分でオシマイダーを呼ぶ=大惨事な訳でそれを何回もやって、しかもプリキュアを倒す事に失敗しているとなれば、叱責は免れないでしょうね。企業なんですから。

その戦闘も今回は各人が必殺技を一回ずつぶっ放したのみで、さしたる肉弾戦も行わずあっという間に終了してしまいました。メタい発言をするならえみるとはなの交流に時間を割き過ぎましたね。翻って、それだけ二人の交流が物語の大きなウェイトを占めている証左でもあります。ついでに言うなら、パップルのオシマイダーは若干パワーが足りない印象も植え付けられてしまいました。

最後はプリキュアの戦う姿を憧憬のまなざしで見ていたえみるが少しだけ明るさを取り戻して終了となりましたが、何回も書いていますが、今作は本当に展開がスピーディーですね。全く目が離せない。

 

次回はウェイトレスさん体験、ですか。よいぞ…よいぞおおお!

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そして、はなの心境に変化がありそうですね。やはり自分に何の取柄もない、という所で悩みそうな感じですかね…今回のえみるも「詩がとてつもなく上手い」という長所があったので早速絡んでくるかもしれません。あと今気が付いたんですが、オシマイダーとの戦闘中にはなだけ変身していませんね(上画像)。結構重い話になるかもしれません。さてどうなる事やら。

 

今週のはぐプリを一言で表現

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猿+きゅうり=河童。水木先生も見出せなかった新事実!!

 

来週もめちょっく!(めちょっくってなんだよ!)