【悲報】みらい、朝食を焦がす程度に料理下手が発覚。
さて、今回は度重なるヤモーの襲来によって、リンクルストーン・エメラルドを持っているはーちゃんが、自分がいるとみらいやリコに迷惑がかかる、と家を飛び出してしまう…というのが主な流れでした。
みらいとリコが家族に感謝の気持ちを込めて、と豪華な朝食を作っているのを見たはーちゃんは、家を出る前に二人にクッキーを焼いてあげます。これが思わぬ伏線になるのですが…
クッキーを喜んで食べてくれたのに満足したはーちゃんは翌日の明け方に家出を敢行します。
かと言って、二人に迷惑を掛けたくない一心での家出ですから、目的地もある訳でもなく計画性もありませんから、すぐに徘徊不審者になってしまいます。ポケモンGOみたいだ(苦笑)。
途中、様子がおかしい、と尾行していたモフルンが合流するなどのハプニングがありましたが、お腹がすいたはーちゃんは二人に焼いてあげたクッキーの余りを口にして驚愕します。
「このクッキー、しょっぱい!?」
一方その頃、みらいとリコははーちゃんがいなくなったことに気が付き慌てて探索、また敵サイドはヤモーがドクロクシーの骨最後の一本で、文字通り最終戦を仕掛けようともくろんでいました。
本当は美味しくなかったクッキーを喜んでくれた二人に疑念が生じた時に、ヤモーがはーちゃんの前に出現。慌てて変身しようとしますが、ヤモーは自身をヨクバール化した上ではーちゃんを自身の体内の檻の中に拘束してしまいます。
ところで、家出パートでもそうだったのですが、はーちゃんは途中で魔法が使えなくなりました。
これははーちゃんの精神が不安定になった故と解釈できましたが、強大な力を持つ反面扱いが難しい、という特徴づけにもなっているかと思います。今のところ、無双状態が続いているキュアフェリーチェですが、こういうトレードオフがあるのは面白い。
モフルンが助けを求めたため、みらいとリコは現場に到着。ダイヤモードでの対応となりましたが、流石に自身をヨクバール化したヤモーが相手ですから一方的に叩きのめされる結果になりました。
次々と攻撃を食らう二人にいたたまれなくなったはーちゃんが、自分が迷惑を掛けているという本音をぶつけたのに対し、キュアミラクルは相談して欲しかった、と訴えかけます。が、はーちゃんは先程のクッキーを引き合いに出し「二人だって嘘をついてまでクッキーを美味しいと言った」と反論するのですが…キュアミラクルとキュアマジカルは愛情のこもったクッキーが嬉しかったから心から美味しかったと思った、と言った事で和解。その声に応えたのか、リンクルストーン・ピンクトルマリンがリンクルスマホンを癒し、はーちゃんは改めて二人とともに戦う事を決意して変身します。
ところで、冒頭でみらいが料理を焦がしていますが、みらいの父親は「この焦げているのはみらいだな、これもまたいい」などと言って美味しそうに食べているのですが、冗談めかしたシーンかと思いきや、きっちりこのはーちゃん和解シーンの布石になっているのですよね。こういう所は流石です。
キュアフェリーチェが加わった事で形勢は逆転。
今回はキュアフェリーチェもピンクトルマリンを使用しており、やはりエメラルド以外の力も使用可能な事が発覚しました。また、キュアマジカルがアクアマリン、キュアミラクルがガーネットを使用することで氷漬け+地面からの足掴み(スネア)も披露して、二人が別々のリンクルストーンを使用してからの合わせ技がある事も発覚しました。正直ダイヤモードあれば他のモードはいらないのでは…
最終的にはキュアフェリーチェの浄化技でヤモーは普通のヤモリに戻され、これにてドクロクシー一味は今の段階では壊滅となりました。これではーちゃんが悪夢に悩まされる事はなくなったのですね。
そして、最後に当座の次の敵になりそうな予感のラブーが登場しましたが、短い登場シーンながら「所詮は魔法」「あのお方のために」という単語が飛び出し、とりあえずラブーは魔法を使う訳ではない? というのと、やはり上の存在がいるらしい事が示唆されました。
予告でもラブーが新しいモンスターを引き連れており、来週は戦局が一変しそうですね。
リコの父親も本格的に登場しそうな予感なので、急展開が期待できそうです。
今週のまほプリを一言で表現
家出ってまず失敗するんだけど、はーちゃんは数時間しか保たなかったのでのび太並み!
来週もキュアップ・ラパパ!