ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】ヒーリングっど♥プリキュア第2~4話雑感(5/17第4話おさらい雑記追加)(5/10第3話おさらい雑記追加)(5/3第2話おさらい雑記追加)

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む…のどかの制服凄く可愛い…いいぞ…いいぞ…

 

さて、最早シリーズ恒例、まずは敵味方含めての大まかな設定暴露とプリキュア変身がメインに据えられた3週間でしたね。

グレース・フォンテーヌ・スパークル3人のプリキュアが誕生しましたが、追加戦士込みで4人ですかねえ…皮算用ですが。個人的にはプリキュアシリーズは4人が一番バランスがいいと思っているので*1非常に良い塩梅な気がしますが、まあ、はぐプリの様に+2人という変化球もあり得るので、まだまだ様子見(笑)でしょうか。まだ始まって1か月ですしね。

 

プリキュア側のキャラクターについて

のどかがとんだ運痴である事が第二話で判明しましたが、これはその様子を見たちゆが指摘した通り今までの運動経験のなさに起因しており、また同話で入院生活がかなり長く、今までは車椅子での生活を余儀なくされていた事が正式に判明しました。

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その様子を見たラビリンがパートナー解消を提案しましたが、このシナリオではラビリンはラビリンなりにのどかを慮った事(危険なプリキュア活動に巻き込むわけにはいかない)に加えて、のどかに対する期待値が高かったが故のギャップ(のどかが自信満々な態度を取ったため余計に…だった)などもあって、なかなかツラい話になってしまいましたね。このラビリンの態度は他の2匹のヒーリングアニマルも咎める様子を見せましたし、感情の機微を上手く描けていて第二話にして早くもやるな…と感心させられました。

最終的にはのどかが今までの自分の境遇をラビリンに語った上で、自分を支えてくれた多くの人たちへの感謝とその事に対する恩返し、そして何より敵のやり方=地球を病気にする、という事に許せない感情が上回っている事を吐露。ラビリンの謝罪もあって再びパートナーとしてやっていくことを決意しました。なるほど、だからこそビョーゲンズの地球を病気にするというやり方に対し敏感だし感情が激しく動くんですね、彼女は。彼女の戦う動機をきっちり描いたのはとても好印象でした。

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あ、あと、第二話で変身が出来ない彼女がメガビョーゲンに対しブービートラップを仕掛けた挙句必死に走って逃げまわるシーンがありましたが、物理的な力で上回ったメガビョーゲンには通じなかったもののアイデア自体は悪くなく、しかもきっちり走れるだけの体力はあるんですよね。頭も結構回るイメージが出来ましたし、運動に対するちゆの指摘はそういう点でも正しかったと推測されます。

 

ちゆは青枠の少し厳格なお嬢様枠、という感じはあまりなく、冷静な分析力があると同時にとても優しい娘だな、という印象です。一応大きな旅館の娘ですが嫌味な感じは全くなく穏やかさも出しており案外珍しいタイプですね。

のどかとヒーリングアニマルが会話している所を偶然目撃してしまい、彼女からそれとなく事情を探ろうとしましたが、隠し立てしているのがミエミエののどかにも強引な態度は見せず、こういう点も優しい娘だなあ、と思わせた要因です。

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温泉宿としての家に対しては自信と誇りを持っているタイプですが、その温泉がメガビョーゲンの核にされ汚染され、更にキュアグレースが苦戦している所を見て、何と能動的にプリキュアになる事を決意。怖がって躊躇するペギタンを一緒にフォローしあおう、と優しく説得してキュアフォンテーヌに変身を果たしました。

安定の水プリキュアですね。フォンテーヌが泉を意味する単語ですが、そういえば温泉宿の娘さんですもんね。ただ、氷の技は逆になさそう。ゴプリの水特化プリキュアキュアマーメイドみたいな演出が今から楽しみでもあります。

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必殺技・プリキュアヒーリングストリームは巨大な水流からエレメントだけを救いの手の形にして抽出するというものでなかなかカッコいいです。

 

ひなたは実家が動物病院でお兄さんがメインでやっているみたいですね。お姉さんが病院の敷地でオープンカフェと比較的裕福な家の子女という感じです。

彼女は軽い性格かなー、と当初は思いましたが、実際軽い…んですが、自分より他人の身を案ずる実はすごい優しい娘ですね。俗に言うピンクプリキュアっぽい性格、というのがありますが、彼女はかなり該当しているかと思います。黄色枠なのにこれまた珍しい。

反面、目の前の事しか出来ない(同時に複数の事を器用にこなせない)、あわてんぼうな性格、時間にルーズな点等、わりかし欠点も多く、少し困った性質も持ち合わせていますね。ただ、そんな所も人間臭くてかわいいと思います。

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仲の良い友人として少しふくよかな女の子が登場しましたが、こういう少しのんびり屋さんと付き合う分にはとても良い友人関係を築けそうです。

第4話序盤でニャトランと運命の出会い(苦笑)を果たしましたが、プリキュアの探索に一番積極的でノリがいい性格の彼と意気投合。上でも書いた様に後半部でメガビョーゲンの攻撃の余波で吹っ飛ばされた際に、自分よりもニャトランの身を真っ先に案じた事に彼女こそパートナーであると確信した彼はプリキュアになる事を要請。ひなたものどか・ちゆが変身したプリキュアの可愛さ・カッコよさにはしゃいでいた事もあってこれをあっさり受け入れキュアスパークル誕生となりました。

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名前の通り、彼女は電撃系…というよりは光系の技を使いますが、ぱっと見はスピード系ですかね。一度放った技をバリアで弾いた後さらに上乗せして放出するなどの力技も見せました。一番戦闘センスがある印象。

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変身を果たした際には自分の可愛さにはしゃぐなど、若干危うい感じは受けますが、一番成長が楽しみな娘でもありますね。何よりあざといんじゃあ…

 

敵側の事情について

敵はビョーゲンキングダムという異世界の国にいる様ですね。少年幹部でオーソドックス系のダルイゼン、キングビョーゲンに心酔している女幹部・シンドイーネ、脳筋系・武人系っぽいグアイワル、そして首魁で封印状態のキングビョーゲンとまずは一通り出揃いました。

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まだ断言するには早計ですが、のどか=キュアグレースはダルイゼン、ちゆ=キュアフォンテーヌはシンドイーネ、ひなた=キュアスパークルはグアイワルと早くもライバル関係になる様な描写がありました。3vs3で人数配分も同じですし早くも担当キャラいるあたりはひょっとして将来的に他の組織出現とか幹部全員途中ですげ替えとかになるのかなあ、と漠然と感じました。

目的は地球全体を病気で蝕み、自分たちの住みやすい世界にフォーマットする事と、最終的にはキングビョーゲンを完全復活させる事ですが、プリキュアの討伐よりもそちらの方を優先したい様で、これが復活した暁にはどうなってしまうのかが気になりますね。ただ、プリキュアが複数人現れた事には驚きを隠せない様で、先代プリキュアが相当厄介な存在であったことが示唆されています。

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更に巨大モンスター・メガビョーゲンですが、自然に宿るエレメントだけではなく、人工物(鏡)からも出現するというなかなかの厄介さがある事も判明しました。尤も、その鏡にもエレメントはいましたから、エレメントがいる、がメガビョーゲン出現の最低条件ぽいですね。*2

 

他にもいろいろ気になる設定が…

  • 今回もプリキュアの事を隠す必要性がある。プリキュアの事もそうだが、どうにもヒーリングガーデンの存在そのものを秘匿したいようだ。
  • ラテはヒーリングガーデンの王女。人語を喋れないが、聴診器型アイテムを使用する事で心の声を聴くことが出来る。
  • やはりラテはエレメントとシンクロする能力がある様だ。第三話では風邪っぽい症状になったが、こういうのを細かく表現すると深みが増すかも…
  • 町中ではメガビョーゲンの話題は結構出ており、敵側は自分たちの存在を知られる事に対してあまり頓着はしていない様子。
  • ニャトランはのどかとちゆの変身をあえてひなたに見せる様に誘導した節があり、意外と策士?
  • 第4話で明確に「敵は倒すんじゃない、浄化するんだ!」とニャトランが言っている。
  • パートナー以外とは変身できない。第二話でニャトラン+のどかで失敗している。

 

とりあえず、再序盤が終了した、という感じですが、まずは登場人物全員がとても優しい、というのが印象的です。敵側もやっている事はともかくキャラクター的にあまり悪辣、というイメージはなく、全体的に少し緩いスタートだったかな、と感じます。

反面、敵は自然(あるいはそれ以外も)を病気で蝕む、という攻撃手段を用いますし、のどかの病弱設定もこれから活きる場面があるでしょうから、ここから重くなっていく可能性も十分にあります。

 

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【5/3おさらいセレクション後に少し気が付いた点を追記】

正直言うと特に追記する事はないのですが、少し気になったのは、ビョーゲンズ側とヒーアニ達に若干の認識違いがあるのでは? と思えた点です。

と言うのも、ビョーゲンズ側は目的が地球を病気で蝕み「この星」を手に入れる事、そしてキングビョーゲンの「肉体を取り戻す」事だと明言しています。プリキュアの対処は二の次、という事を言っていました。また「この星」という表現を使ったのは何か異星人めいた表現にも聞こえ、どちらかと言うと侵略者のような感覚を受けます。

逆にヒーアニ達はビョーゲンズの目的を「自分たちの住みやすい世界にする事」と言っておりよくよく考えるとビョーゲンズの言っている事と食い違っているんですよね。まあ、地球を病気で蝕むイコールビョーゲンズが住みやすい世界へのフォーマットイコールキングビョーゲンの肉体を取り戻す事、と連携していても不思議ではないんですが、どうにもヒーアニ側は詳しい事情までは理解していないような錯覚を受けました。

更にはビョーゲンキングダムもヒーリングガーデンと同じく秘匿された世界である事も語られており、つまり対の存在の様なニュアンスだったのですが、そう考えるとビョーゲンズ達が上での仮説の外界からの侵略者でなかった場合、なんで今侵略行為を開始したのかが謎なんですよね。

冒頭でプリキュアがシンドイーネ曰く「キングビョーゲンがギリギリまで追い詰められた」のは「はるか昔」だとグアイワルが言っていましたが、それだとテアティーヌとキングビョーゲンとの関連性がイマイチ見えてきません。尤もテアティーヌが恐ろしく長生きな可能性もありますが。

遥か昔プリキュアと共にキングビョーゲンを追い詰めたヒーアニがいた→ここ最近キングビョーゲンの力が増し、ビョーゲンズ三幹部を中心にヒーリングガーデン侵攻*3→なんとか当代女王テアティーヌが押しとどめたがこのままでは無理ゲーと判断した彼女が見習い三匹を人間界に*4→テアティーヌと拮抗状態に陥ったキングビョーゲンはとりあえず人間界を蝕み更なる力の回復を図っている。

ぱっと思いつく流れはこんな感じですかねえ。もちろん推論の域を出ませんが。見返すと色々なことが再確認できて面白いですね。

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【5/10おさらいセレクション後に少し気が付いた点を追記】

  • 冒頭部シンドイーネが「キングビョーゲン様を在りし日の麗しき姿に戻す」のが目的、と語っているが、キングビョーゲン様はマジでイケメンの可能性がありますね。敵ボスに心酔している女幹部というとプリアラのビブリーが記憶に新しいですが、彼女の場合どちらかと言うと心の拠り所(+洗脳)だったから、という側面が強かった。しかしシンドイーネの場合はただ単純にキングビョーゲンの魅力の虜になっているだけの感がある。この辺りは話数を重ねて彼女の事情が語られると変わってくるかもしれませんが。*5
    また、在りし日の姿を知っている、という事は少なくとも太古の昔にキングビョーゲンが封印された時点でシンドイーネはビョーゲンズだった事になります。流石にこの辺りでフェイクを入れるのはプリキュアシリーズではなさそうなので、彼女に限らず三幹部がどういう立ち位置なのか、今後に期待でしょうか。
  • 他の二匹のヒーアニと違い、ニャトランだけは猫のふりをすれば比較的自由に町の中を行き来できるんですね。*6これは彼だけが斥候能力に優れている、とも言えます。そんな彼が第3話ではパートナー探しでペギタンに後れを取った、というオチは面白かったですが。
  • ちゆの実家の旅館に対する誇りは何か理由があるのかもしれませんね。単なる実家愛ではないのかも? ただ、最終的に家を継ぐのは彼女でしょうからその絡みなのかな?…とは思いましたが。明確にプリキュアシリーズのテーマでもある「何かを守りたい」という感情を彼女は明確に「実家」に対して向けており、ラテと地球全体にそれを向けているのどかとは少しスタンスが違うのが面白いです。

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【5/17おさらいセレクション後に少し気が付いた点を追記】

今回もあまり追記する事はありませんかねえ…どちらかと言うと第12話までの流れを鑑みつつ追確認する事が多かった回です。主にひなたがらみで。

  • まずは敵側の事情。キングビョーゲンが地球を蝕む事でテアティーヌより先に封印から目覚めたい旨の発言がありましたね。という事はテアティーヌも封印状態だという事になります。そうなると先回のキングビョーゲンに大ダメージを与えた大昔のプリキュア&ヒーアニがテアティーヌとそのパートナーなのか、それとも違うのか分からなくなってきました。
    第一話でテアティーヌがラビリンらを呼び寄せたのもそうなのですが、ここら辺の時間軸がちょっと分かりにくいです。もし大昔にキングビョーゲンと戦ったのがテアティーヌだった場合、ラビリンらを呼び出すまでの間、何やってたの? という事になりかねません。
  • ダルイゼンから、一応プリキュア達の出現は一定の場所に集中している、という発言がありました。これは第10~11話での疑問、プリキュア達がいる所に都合よく幹部&メガビョーゲンが現れる事の説明付けに一応成り得ますが、あの話では功を張り合ったシンドイーネ&グアイワルにいつも通りのダルイゼンという到底プリキュア達を狙い撃ちしたような感じではなかったんですよね。加えて、キングビョーゲンはプリキュアの討伐を命じていないどころか、あくまでも地球の汚染優先の発言を繰り返しています。ただ、この話のグアイワル出陣に関してはプリキュアの力を見てみたい、と明言していますから逆から言えば「狙い撃ち」とも取れるのですが。
  • 改めて見ると、ニャトランとひなたとの契約(苦笑)シーンはSNS上でも言われている通り某運命ゲームの「問おう、お前が私のマスターか」インスパイアですかねえ。予想以上に似ています。
    しかし、やはりひなたはこの段階ではイマイチ覚悟が足りない、というか本当にノリでプリキュアになった感が強いですね。ニャトランの言葉には確かに納得させる部分しかないのですが(「守りたいと思うものを自分自身で守るんだ」)、やはりのどかやちゆに比べると受動的ですよね。最後に自分自身で選択したとはいえ。
    ここら辺は本放送復帰後に描かれるとは思うので不安視はしていません(というかこの作品のひなたというキャラクターを語るには不可欠なファクターでしょう)が、慎重に話を進めてほしいなあ、と改めて感じました。彼女は確かに欠点が多い困った娘ではありますが、プリキュアに最も大切な「優しさ」にあふれている事を再確認した回でもありましたね。ニャトランもそこを大きく買っていましたし。
  • おさらいセレクションは3人が変身する回、すなわち今週までという噂がありましたが、どうやら根も葉もないデマだったようですね。とりあえず来週以降も継続の様です。流石にここまで長いと将来のプランが心配になってきます。短縮なのか、延長なのか…状況は神のみぞ知る、ですが。

 

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次回は

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ちゆとひなたがお互い抱いていた印象と解釈の相違からぎくしゃくする…という内容の様なので、今のうちにキャラクターの地固めをするといい作品に仕上がりそうな気がします。なんにせよ楽しみですね。

 

ここまでのヒープリをかいつまんでナナメからバッサリ

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このさあ…ちょっとにぎにぎを連想させる絶妙な指の開き具合がさあ…あざとい…あざといんじゃよおおおおお…

 

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*1:もしくは4人+立ち位置が若干違う1人の計5人。ドキプリがこのパターン。

*2:今の段階で登場したエレメントは野原の花? 大樹、温泉の源泉、鏡。鏡、というか、ほとんどの人工物にしても何かしらの「材料」がある訳でエレメント自体は何にでも宿っているのかもしれない。そういう解釈であるならば万物に神が宿る、という思想に似ている。

*3:ここで三幹部とヒーアニは知った間柄に

*4:テアティーヌは封印されている過去のプリキュアを守っている? 少なくとも彼女のパートナーではないのかも。

*5:ビブリーの場合は肌身離さず持っている人形を大切に扱っていたのも、単なる心酔ではない事を匂わせていて上手な演出だった。

*6:ペギタンに至っては第5話で水族館と言う状況があったにせよ、追いかけ回されるハメに陥っている。

【アニメ】ヒーリングっど♥プリキュア第1話「手と手でキュン!二人でプリキュア♥キュアグレース」感想(4/26おさらい雑記追加)

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OPからいきなりノリの良さそうな黄色枠・ひなた。うーん、そこはかとなくきららの匂いがするゾ~( ´艸`)

 

さて、第一話という事で恒例の雑感からですかねえ。かなりの伏線をいきなりばら撒いているのは前作と似た感じを受けましたが、少し気になる点もありますね。

 

まずはピンク枠のメインヒロイン・花寺のどかですが、のっけから過去には大病を患っていた様な表現が為されました。

f:id:furafuraasobinin:20200202161159j:plain出だしで温泉町に引っ越してきたわけですが、これもひょっとしたら湯治が目的の一つの可能性がありますね。新しい家にはしゃぐのどかを見て両親も「やっと自由に走れるようになった」と言っていましたし、緑豊かな草原に寝転がった際には「生きているって感じがする」、敵の巨大モンスター・メガビョーゲンが現れた際に犬を助けようとした際には勇気を振り絞る様に「大丈夫、私はもう走れる」、そして後半の回想シーンで酸素マスクをした状態ののどかが両親から励まされる…これ、絶対この先活きる設定ですよね。プリキュアに変身した際には「自分ではないみたい」とも発言していますし…どういう料理するのか今から楽しみでもあります。

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性格は前作の最終回で出てきた時のイメージとは打って変わって、ちょっとはしゃぎ癖があるイメージですね。更に外人の観光客に自ら進んでカメラのシャッターを押す役を買って出たり、大きな荷物を持って難儀しているおばあちゃんの荷物を運んであげたり、優しさも覗かせました。

ただ、上でも書いた様に、どうも今までは病弱だった可能性があるので、ようやく自由に動けるようになって嬉しさのあまり…という感じも受けました。「自分にやれることは何でもやりたい」とも言っていましたしね。

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キュアグレースに関しては、まずは格闘戦・必殺技無難にこなし、戦闘シーンに関してはどちらかに偏る様な心配はなさそうです。変身シーンに関しては回転しながらつぼみが開くような演出があり、キュアフローラ以来の花モチーフっぽいですね。

 

プリキュアに変身する他ヒロイン・青色枠の沢泉ちゆ、黄色枠の平光ひなたも顔見せ程度で出ましたが、ちゆは大人しめで静かなイメージ、ひなたはノリがいい元気娘という感じですね。

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テンプレ的と言えばそこまでなのですが、ちょっと気になったのは二人との邂逅が「走る事」だった事。ひなたとは慌てて走ってきた彼女とのどかが正面衝突しまたし、ちゆはイヤホンをしながらランニングしていた彼女が落とし物をしたのをのどかが見かけたのが馴れ初めになりました。のどか自体もやたらと「走る事」がキーワードになっていましたし、これは作品のテーマの一つなのかもしれませんね。どうにも、事前に発表されている「地球を癒す」というテーマとの関連性が掴めませんが、どう紐づけるのか楽しみでもありますね。*1

 

妖精枠のラビリンペギタンニャトランは本人たちも言っていましたがまだまだ半人前だそうですね。ヒーリングアニマルというそうですが、実際、人間界に来て早速自分たちの見た目を考慮せずに人々に無作為に声をかけるなど、いかにも未熟者らしい迂闊さが出ていました。更に犬の姿をした女王・テアティーヌ、人語は喋れないものの土地のエレメントが汚染されるとその影響を受けてしまうラテが出てきました。当座はラテを守る事が焦点になりそうですが、妖精側の目的も現段階では不明瞭でしたね。とりあえず三匹の妖精にプリキュアの探索を要請しましたが、後述のビョーゲンズの復活を感じ取ったからなのか…昔のプリキュア? とも取れる女神像も妖精の国にある様な表現がありましたし、この辺りも伏線臭いです。

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今回は敵の汚染攻撃によって弱ってしまったラテを放っておけない、というラビリンとのどかがシンパシーを感じた事でキュアグレースが誕生しましたが、久しぶりに妖精が変身アイテム(今回はステッキ状)になる設定なんですね。この手の変身は妖精との一体感があって結構好きです。何よりどちらが欠けても変身できない訳でかけがえのないバディ、という感覚がありますしね。

 

敵は青肌の悪魔っぽいイメージでしたが、まずは少年幹部・ダルイゼンが登場しました。名前の通り気だるげなダウナー系といった感じですね。

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組織はビョーゲンズ、呼び出す怪物はメガビョーゲンですか。中盤からパワーアップ版のギガビョーゲンとか出そう( ´艸`)

今の段階では目的まで定かではありませんが、その地域にいるエレメントというのを汚染して(病気にして?)それを核にした怪物メガビョーゲンを呼び出しました。メガビョーゲンは付近で暴れるとともに汚染を拡大していく、という演出でした。それに付随して妖精枠のラテが弱ってしまう様で、これだけでもプリキュア達が戦う理由としては十分な気がします。実際、のどかもラテが弱っているのを見ていられなくてラビリンの変身要請に応えたのですしね。

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ダルイゼンの言い様だと、プリキュアの存在自体はビョーゲンズも知っている様で、キュアグレース出現に関しては「人間があんなに長く生きていられるわけがない」と早くも先代かそれに準ずる存在がいる事を匂わせました。それが追加戦士なのかゲストの様な形で出るのかは分かりませんが…

 

舞台は田舎の温泉街・すこやか市ですか。過去作品でも田舎っぽい都市が舞台になった例はありましたが、今回はぶっちぎりの田舎臭さで足湯はあるわ旅館はあるわ、草原みたいな場所や里山みたいなところはあるわ、で観光温泉街、しかもどちらかというと箱根や有馬の様なきらびやかな場所よりは鄙びた(でも極端な秘境感はない)温泉街なイメージです。こういう所大好き°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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モデルは…どこだろ? 海が見える温泉街…でも極端に寂れてはいない…湯河原とか? 名前に引っ張られている、と言われてしまえばそこまでなのですが個人的には温泉津温泉なんかがイメージですかねえ…

 

伏線はばら撒きましたし、掴みとしてはオーソドックスで分かりやすい内容だったともいます。なかなか期待できそうですね。

 

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【4/26おさらいセレクション後に少し気が付いた点を追記】

  • 冒頭のヒーリングガーデンのシーン。テアティーヌがラテに王女として代わりを務めてほしいと言っている。→テアティーヌはもう長くないのかも(ただ単に自分が動けないから代理、という考え方もある)。
  • 最初の引っ越しのシーン、お母さんが運転しているのは彼女の元来の職業がトラックドライバーである事の布石なのね(普通ならお父さんが運転する)。
  • 街を歩きながらのどかが「聞いていた通り体に良さそうな町だ」と言っている。やはり湯治が目的の一つかねえ(まだ完治はしていないかもしれない、という布石)。
  • ラビの理想像の医者を語るシーン、大人になったのどかっぽい。
  • ダルイゼンの初登場シーン、「生きてるって感じ」を正反対に捉えているのどかとダルイゼン、という対比になっているのね。
  • そう言えば、第一話段階でダルイゼンとヒーアニ3匹は少なくとも名前と顔が合致する程度には見知りなんだね。ヒーリングガーデンで実際は何があったのかは気になるねえ…
  • つーか、わりかし頑固だね、のどか。ラビリンの忠告に耳を貸してないのね。この辺りは先回の3幹部同時攻撃時にも出ていた。
  • 正直、のどかの悠木さんの声、未だに慣れないのだけど、ラビリンにのどかの名前を名乗ってからの流れの声は勇ましくていいねえ。こういう声はいいんだよなあ、悠木さん。
  • あと、今まで言及しなかったけど変身の際の白衣を纏う演出いいよね。ハピチャのマントを投げ捨てる演出が好きな自分の感性にジャストフィットしとる…

 

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次回は…おいおいいきなり不穏なタイトルだなあ。それにしても棒高跳びで顔面着地とか…のどかちゃん、ひょっとして運痴?

 

今週のヒープリのここが見どころ!

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初戦闘でいきなりかかと落とし…これは間違いなく武闘派( ´艸`)

 

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*1:あえて言うなら健康の象徴なのかな。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア/総評

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ああ~スタプリロスから立ち直れね~

 

あ、おはようございますorこんにちわorこんばんわorはじめましてorお久しぶり。ふらあそです。

ストーリーに感化され過ぎるとしばらく何も手が付かなくなる悪癖があるふらあそなのですが、今回は久しぶりにキましたね~(正確には半年ほど前、とあるゲームでも発症してはいるんだけど。それは軽度だったのよね)。こんなにキたのっていつぶりだ? Kanonの真琴シナリオ以来かも…

 

さて、例によってここからは長文です。覚悟を決めた方からどうぞ♪

 

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第49話・最終回「宇宙に描こう!ワタシだけのイマジネーション☆」感想

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最後のこのあとすぐはキュアスターで締め。うむ、わかってらっしゃる( ´艸`)

 

さて、最終回です。ある意味お約束通り各メンバーと周辺の登場人物の後日談が語られましたが、その後にある意味変化球的な展開が待っていました。個人的には結構思い切った事したなあ…というのが感想です。

 

話の流れとしては、宇宙人組(ララ・ユニ・プルンス・フワ)との別れの後、各キャラクターの後日談が語られます。

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プルンスはフワのお世話に大忙し、ユニはアイワーンと協力し惑星レインボーを復活、アイワーンもレインボー星人に謝罪する事で受け入れてもらう事となりました。ララは元プリキュアという事で惑星サマーンではヒーロー扱いであり、惑星サマーン自体も職業のクラス分けの廃止や、完全AI頼りをやめるなど良い傾向となりつつあります。

そして、地球組はえれなが留学を決め、逆にまどかは留学を取りやめる、など順調に進路を決めていたのですが、そんな話をしている際に突如フワワープのゲートが開き、ロケットに乗ってララとユニが到着。

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再会を喜ぶメンバーでしたが、ララには任務があり、前回ガルオーガが彼女らを返す際に被るだけでノットリガーになるマスクというものを一緒に流してしまったらしく、それの回収に訪れた、という訳です。

そしてそのマスクを探す途中で次回作の主人公である花寺のどかとの邂逅を交えつつ、マスクをかぶってしまったひかるの父・陽一のノットリガーが出現。力を取り戻したフワのお陰で久しぶりの変身となり、途中キュアグレースの助力を得てこれを撃退。

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キュアグレースについて質問をしようとした時、突如場面が一転、大人になったひかるが日本初の宇宙ロケットに搭乗する朝となっていた…というものです。

 

さて、このシナリオをどう判断するか…

色々な解釈があるのでしょうが、前半部分は普通に考えると夢オチであり、これは大人になったひかるが寝坊で朝起きる場面から始まった事からそう考えるのが妥当だと感じます。

実際Bパートでは成長したスタプリメンバーの後日談が改めて語られており、Aパートの後日談はともかく、ララたちが再度地球に訪れたあたりは完全に夢でのお話という事になってしまいます。

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つまり実際のところは宇宙組と地球組はまだ再会を果たしておらず、ひかるは彼女らに会うため(少なくともそれをモチベーションとして)にロケットのパイロットになった訳ですね。その様子をTV中継する際に翻訳するえれな、ロケットのプロジェクトリーダーになったえれなも同様だったのでしょう。個人的にはまどかとひかるが一緒のプロジェクトに参加している事に少しジーンと来てしまいました。生徒会長立候補回で表現されていましたが、まどかはひかるの事を凄く評価しているんですよね。

全世界が見守る中、宇宙ロケットが発射され、久方ぶりに宇宙に出た事に感無量のひかる。そんな時、宇宙に閃光が走りフワの声が聞こえ他のクルーが驚愕している中、一人涙し、その光を見ながら「キラヤバ…」と呟くひかる…という場面で幕となりました。

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本当の再会を描くでもなく、最後もひかるが宇宙に飛び出すところで終演という、人によっては何とも中途半端と取れますよね。

界隈ではフワが宇宙船を爆破するエンドだった、などと早速冗談交じりで言われていますが*1、色々物議は醸すでしょうね。上でも書きましたが、非常に思い切った演出だったと思います。

個人的にはこういう最後に想像の余地を残すエンディングは大好きで、地球人と宇宙人のこれからの交流が図られるのか、その先鞭をひかるがつけるのか、プリキュアメンバー全員の再会はあるのか、フワとの再会は…? 今までの物語を鑑みた上での想像の余地を残すやり方が今回は見事に功を奏したのでは? と思うのです。

もちろん、単純に皆との再会を演出する事も出来たでしょう。*2というか、むしろその方が無難です。ですが、今回の宇宙を舞台にするという壮大な物語に対しあえて想像力の余地を残したことが評価できると思うのです。上でも書いた様に近い未来に皆との再会を夢想するのも良いでしょうし、極端な話、それこそ爆死のバッドエンドと考えたっていい(その場合、あまりに救いがなさ過ぎるが)。それは自由なんじゃないでしょうかね。考えてみればイマジネーション=想像力がテーマの作品だった訳ですし、ね。

 

花寺のどか=キュアグレースについて

次回作「ヒーリングっど♥プリキュア」のメインヒロイン。

Aパートの前半でちょろっと顔出し、後半でキュアグレースとしてフワに飛んできたビームをバリアで跳ね返し、さらに追い打ちで放たれたビームを光線技で相殺、プリキュアスタートゥインクルイマジネーションを放つ隙を生み出してくれました。

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ひかるとのどかの邂逅は偶然の産物、という感じでしたが、ひかるが少し惚けた様な感じで「キレイな人…」と呟くほどの美少女である、という表現が為されました。戦闘シーンに関してはバリア技と光線技を披露しましたが、ここ最近のプリキュアシリーズは何々特化みたいなキャラクター性が薄れてきているので、これに関しては次週の放映が始まってから判断でしょうか。

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今の段階で判断するに、とりあえず元気な娘、というよりは物腰丁寧で優しそうな雰囲気の娘ですね。のんびり屋という感じにも見えませんし、悪い言い方をすると若干没個性な印象を受けました。ついでに言うと声優さんが大物・悠木碧さんですが、このキャラクターにはイマイチ合ってないなあ、という印象を受けました。あの見た目にしては若干ロリ声過ぎないかなあ、と。ここら辺も放映後に判断ですかね。

まあ、例年通りならここまでなのですが、個人的にちょっと「お?」と思った事があります。

次回作「ヒーリングっど♥プリキュア」では予告等で「病気になった地球を癒す」作品である事が明言されています。

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今回のAパートに関しては実は夢オチでした。なのですが、この夢のシーンに何故(プリキュアであるという共通項があるにしろ)のどか=キュアグレースが唐突に出てきたのか、お付きの妖精・ラテが人語を喋らない、戦闘終了後キュアスターが話しかけようとした際に忽然と姿を消した事、しかもその際に意味ありげな微笑みも残して…そして目が覚めた成長後のひかる。

ひょっとして、キュアグレースって人の夢に干渉できる能力がある!? というのが今感じている疑念ですかね。戦闘終了後に新たに生まれたスタプリメンバーを模したペンダントの様なものがラテに手渡されましたが、あれがちょっとヒントっぽいかも…考え過ぎかな? まあ、今やっているソシャゲで先日そういうキャラを入手したのでちょっとフィルターかかっているだけかもしれませんが…

過去作品でも、他人の心の中にシンクロダイブするものはありましたが、今回の演出もその一環なのか、もしくは放映が始まればそういう能力を駆使するものなのか。地球を癒す、というテーマは病んでしまった元凶を取り除くために精神世界に飛び込む、みたいな演出がある可能性もあり、ちょっと注視したい、と思わせる演出でした。*3

何故なら夢の中に入り込み干渉できる能力、というのはどう考えてもグレーゾーンな部分があり、諸刃の剣的な危険な要素があるからです。

 

今週のスタプリのここが見どころ!?

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登場人物が順調に年を取っていたのに、相変わらずの安定感のえれなパパ、さすがラテン系(お目目ぐるぐる)
よく見るとそれなりに老けてるんだけどね( ´艸`)

 

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*1:ガンダムシリーズなどでよく使われる白い閃光と共に爆発に巻き込まれる演出に確かに酷似はしていた。

*2:逆に前半の再会シーンは未来への啓示という解釈もある。

*3:ついでに言えば地球も宇宙の一部である。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第48話「想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆」感想

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まあ、毎年恒例なんですが、プリキュアシリーズ最終回周辺は8:27あたりから正座しながら視聴する訳ですが…OPから真っ暗背景にタイトルとか怖い…怖いよー(´;ω;`)

 

さて、今回は実質最終回かなあ…と思っていたのですが後述しますが、次回に持ち越し、というか後日談がとても気になる終わり方をしました。

 

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第47話「フワを救え! 消えゆく宇宙と大いなる闇!」感想

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敵味方入り乱れて野戦病院状態になりましたが、まずは幹部連中の被害は軽微ですんだみたいで良かった良かった。…ガルオーガもようやく毒気抜けたかな。助けてくれたアイワーンにお礼言ってたし。そしてテンプレ的にそっぽ向くアイワーンマジツンデレ( ´艸`)

 

さて、今回は確かに最終決戦と言えば最終決戦でしたが…どちらかというと設定暴露回の色が強かったですね。しかし、個人的には今まで腑に落ちなかった点がかなり解消されたのでなかなか良い回だったと思っています。

 

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第46話「ダークネスト降臨! スターパレスの攻防」感想

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新年からいきなり女神たちから呼び出し食らう( ´艸`)スタプリチーム、ご苦労様です!(`・ω・´)ゞ

 

さて、今回は先週の予告通り最終決戦でしたが、まずは前哨戦と言った感じでしたかね。とうとうダークネストの正体も明かされ佳境に向けて一直線、といった趣でしたが…

 

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第44~45話雑感

新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。(*- -)(*_ _)ペコリ

 

さて、しかし今回の記事の内容は実は去年の内容のものだったりします。メインはやはり最後になったひかるのトゥインクルイマジネーション覚醒でしたが、いよいよ敵側の事情も本格的に描かれ始めました。…が、この期に及んで敵の首魁・ダークネストは未だに正体不明状態。果たして残り数回で捌き切れるのか…なかなか微妙なセンになってきたと個人的には感じています。

 

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第39~43話雑感

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更新を5話分も空けてしまった怠け者ブログはこちらです…(猛省)

 

なんですが、なんて言うんですかねえ…正直、怒涛のえれな推しの期間でもあったためタイミングを逸したのも事実でした。いや、言い訳はヨクナイネ…

この期間ではとうとうひかる以外のトゥインクルイマジネーション覚醒が描かれた訳ですが、その内容は「濃い」の一言でした。特にえれなに関してはテーマ性・メッセージ性にあふれるものでしたが、非常に上手くまとめた感がありました。

 

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第35~38話雑感

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生徒会長になったらキラヤバな学校を作るぅ!? ある意味、ウルフルン、アカオーニ、マジョリーナよりヤバいこと言ってんじゃねえか!( ´艸`)

 

さて…今回は少し間が開いてしまいましたね。10月から11月にかけてはどうにもイベントが多くて手が緩みがちになってしまいます(反省)。

 

今回の雑感で取り上げる期間のシナリオは所謂謎にされてきたトゥインクルイマジネーション」とはなんぞや? という疑問に対するとりあえずの解答を示したものでした。

そして、敵側の事情に深く切り込んだ期間でもありました。特に第38話のシナリオは秀逸であり、久々に唸らせられるほどの出来だったと思います。

 

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