ふらあそ!

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第46話「ダークネスト降臨! スターパレスの攻防」感想

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新年からいきなり女神たちから呼び出し食らう( ´艸`)スタプリチーム、ご苦労様です!(`・ω・´)ゞ

 

さて、今回は先週の予告通り最終決戦でしたが、まずは前哨戦と言った感じでしたかね。とうとうダークネストの正体も明かされ佳境に向けて一直線、といった趣でしたが…

 

 

話の流れとしてはついにトゥインクルイマジネーションが全て揃い、スターパレスに呼び出されたスタプリチームでしたが、そのタイミングを見計らったようにノットレイダー達が総攻撃を仕掛けてきます。その争いに星空連合のトッパーも駆けつけ、大量のノットレイ達と艦隊の総力戦の体を擁してきますが、敵味方に少しずつ損害が出始め、その様子にいたたまれなくなったキュアスターが両軍の間に入って制止の声を上げます。

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敵味方唖然とする中で、キュアスターは宇宙に生きるものすべてが宇宙人であり争う必要性などない事を説くのですが、そんな中、ノットレイ達の力を吸収しながらついにダークネストがその正体を現し…というものです。

 

敵側の事情について

さて、まあ、大方の予想通りと言えば予想通りだったのですが、敵の首魁・ダークネストの正体は13人目のプリンセス、蛇遣い座のプリンセスでした。

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他のプリンセス達と同様、宇宙創造に関わった一柱であり、どうも他の(少なくとも牡牛座のプリンセスは)事情を知っていた臭いですね。

性格は俗に言う悪役テンプレート的なものであり、幹部たちを操り、正体を現した瞬間用済みとばかりに彼らに侮蔑の言葉を投げつけ、その目的も宇宙そのものを無に帰す事、という引っ張った割には…というものでした。

言い分としては、宇宙創造に携わったはいいものの、それらがどうにも失敗作にしか思えず一回全てを破壊する、と言うものなのですが、その割には歪んだイマジネーションに執着したり、もう少し事情がありそうですね。次回以降でしょうか、その辺りは。

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むしろ、ガルオーガを筆頭とした幹部たちが雑魚ノットレイ達を次々と吸収していくダークネスト=蛇遣い座のプリンセスに対して怒りの感情を露わにしていた事が意外でした。まあ、カッパードやテンジョウは分かるのですが、ガルオーガはそこら辺は割り切っているのかな、と思えたので(ただし、ガルオーガが直接的に部下を切る場面は確かになかった)。結構、ノットレイダーはノットレイダーで仲間意識強かったのね。

これはアイワーンについても同じであり、今回はキュアコスモが蛇遣い座のプリンセスに吹っ飛ばされたのをいきなり乱入してロケットで助けたりしましたが、話の最後で浄化され気絶状態だった幹部たちがブラックホールに吸い込まれそうになっているのを救助しており、彼女なりにノットレイダーに情がなかった訳ではなかったんですよね。

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なんにせよ、次回からは幹部たちもプリキュア側に付く描写が予告にもあり、蛇遣い座のプリンセスは全ての宇宙人を敵に回して孤軍奮闘する事になる訳ですが、それですら跳ね返すほどの力が人質同然に奪っていった12人のプリンセスとフワにあるのか、ですかね。

 

味方側に事情について

上でも書きましたが、どうもダークネスト=蛇遣い座のプリンセスは他の12プリンセスは知っていたような感じでしたね。それを知った上でプリキュア達をノットレイダーにぶつけていたとしたならちょっとタチ悪くない? とは感じました。

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トゥインクルイマジネーションについてもぼやかしましたし…尤も、あれを本当に知らなかったのか、とぼけていたのかは議論の分かれる所ではあるでしょうが…更に言えばフワとトゥインクルイマジネーションが揃った事による儀式の内容及びその結果も明かされておらず、どうにもすっきりしませんね。まあ、来週以降に期待でしょうか。

それにかかってなんですが、フワがどういう存在なのかも未だに不明瞭ですよね。蛇遣い座のプリンセスはフワがいれば宇宙が滅ぶ、という感じで扱っていますし、12女神たちはフワの力を解放する事で宇宙が救われるみたいなニュアンスで扱っていますが、やっぱり宇宙の力そのもの、というか象徴的に創造された存在、ですかねえ。

プリキュア達に関しては、キュアスターが戦闘の真っただ中に止めに入るという義姫もびっくりの豪胆な行動を起こしプリキュアリーダーの意地を見せました。

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彼女は戦闘で次々と消されていく雑魚ノットレイを見て心底悲しそうな表情も見せており、やはりこの優しさが魅力だなあ、と感じます。そして、今話で何より感心したのはスタプリチームが蛇遣い座のプリンセスと幹部たち、更に多数のノットレイ達に立ち向かった際に浄化技・スタートゥインクルイマジネーションを放つのですが、敵の首領である蛇遣い座のプリンセスにではなく、彼女を除いた全員に浄化を施すんですよね。

それが故に力を使い果たして、フワを奪われる結果になってしまいましたが、ここで計算高く敵の首領を浄化すればすべて解決な場面を、彼女に裏切られ傷つけられ操られたノットレイ達を放ってはおけなかったんですよね。ユニがスタプリチームに参入する前後で彼女たちを「お人好し過ぎる」と言っていましたが、今回のノットレイ総浄化はこれを如実に表していましたね。

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まあ、メタな事を言うと話の流れ的には今話が幹部を浄化する最後のチャンスだったでしょうし、個人的に感じるキャラの性格から考えるにユニとララは任務優先で蛇遣い座のプリンセスを狙いそうなものでしょうが、そこらへんはキュアスターを中心にしたチーム総意だったと解釈しました。まあ、各覚醒エピソードで各々成長していますし、ね。

 

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次回はいよいよ奪われたスターパレスにこちらから乗り込むのですね。個人的にはライバル関係にあったプリキュアと幹部との連携攻撃(特にスターパンチとカッパードストライクのコラボ技とか。あったらムネアツじゃない!?)とかに期待したいですねえ。

流れ的には最終戦(次々回はエピローグ、最終回は次世代お披露目回)の可能性が高いので正座しながら視聴ですかねえ…

 

今週のスタプリの個人的見どころ!

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そして、この最終盤においてもツンデレを忘れない、アイワーンちゃんかわいい…あ、一昨年にはビブリー様もいましたね。二人ともしゅき…

 

 

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そして次回作「ヒーリングっど♥プリキュアの番宣きましたね! 病気になった地球を救うプリキュアかあ。今回はピンク枠に大物声優さんを配していますが、今から楽しみであると同時に毎年恒例の放映中の作品が終わる寂しさがないまぜになる期間でもありますね( ´艸`)