ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第33話「すれ違う想い!父と娘のビミョ~?な1日!」感想

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オヤジギャグが寒いポンコツロボット、MTBを駆る新ライダー、そしてユルセンの正体!! ふう…今日は久々にプリキュア始まる前からカオスな展開の日曜日だぜ…

 

そしてリコパパはいきなり不審人物として登場するという、もう今週は何なんだみたいな感じな訳ですが、とりあえずはリコパパさんの名前はみらいの家族の前で「リアン」と名乗った事で判明しました。

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…お土産に鉱石を選ぶセンスはどうなのよ? とは思いましたが(苦笑)。

 

前半パートはリアンとリコの少しぎくしゃくした関係が描かれましたが、流石に家庭不和、という程ではなく、リコは学者の仕事の都合上各地を飛び回って家を留守にしがちな父親に対して寂しい思いを抱いている…といった感じでしたね。推論ですが、だからこそ魔法商店街の面々に甘えていた幼少期が想像できます。商店街の人たち、えらくリコのこと可愛がっていたからねえ。

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そして、リアンはリコにどう思われているか悩んでいるところを、みらいの父親に諭されている辺り、少し不器用な人物像が垣間見えてなかなか好印象でした。

 

なんですが、Bパートに入る直前に封印から抜け出した新幹部ベニーギョが登場、襲い掛かってきます。

うーん…あんまり言いたくないけど、最近展開が雑過ぎない?

もう少しリアンやリコの葛藤を描いた後でも良かった気がするのですが。戦闘の最中にリアンがリコを庇ったり、戦闘終了後の回想シーンで校長からリコが伝説のプリキュアになった事を聞かされて懊悩した場面などが追加されましたが、いくらなんでも性急すぎる。

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ベニーギョをなるべく露出させたかったのは想像に難くありません。邪推すると、これだけバイバインでかわいいお姉さんを多く描きたいのはアニメーターの性でしょうしね。*1

でも、今回はあくまでもリアンとリコがメインのお話であり、ベニーギョは言うなればおまけです。せめて、ベニーギョとリアンに何らかの関連性があれば良かったのですが(例えば、自分が調査していた遺跡でベニーギョのヒントを得ていた、とか)これではリコ親子の葛藤か、ベニーギョ初登場か、どちらがメインなのか分からない本末転倒なシナリオになってしまっている。

戦闘をメインにすれば、シナリオを練る分には楽でしょう。それだけシナリオに傾ける尺が短くて済みますから。しかし、ここしばらくBパートのほとんどを戦闘に割く事で、どうしても掘り下げが甘い部分が目立ってしまっています。これはやってはいけない。物語が佳境に入る最後半ならともかく。

 

さて、シャーキンスに続き、いやにあっさり登場したベニーギョですが、これは何がモチーフかねえ…

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頭の角や尻尾、人外を強調している肌の色などは前回の記事でも書いたサッキュバスを連想させますが、反面蝙蝠型の羽がありません。日輪の様なものを背負っているあたり、毘沙門天とかか? でも、日輪を背負った神は各神話(主に太陽神やその眷属)に見られるもので、ましてや女性型ともなるとなかなか特定が難しいですね。*2

一つ言える事は生真面目なシャーキンスに対して、かなり物事に対してダルそうな態度を取るという事であり、どちらかと言えばラブーに近い感じです。魔法を小馬鹿にしていた点もラブーと似ています。

そう言えば、今回の封印から出てきた場面で、他の仲間たちはまだ目覚めていない、みたいなことを言っていたのも若干気にはなりますね。

 

戦闘終了後、例の「ミトメール」がムーンストーン対応のグミ(精霊なんだっけ?)に起こりレインボーキャリッジに吸収されました。

今回はみらい・はーちゃん・モフルン・水晶玉越しに校長先生がその様子を見ており、特に校長先生が「精霊とレインボーキャリッジは関係があるのか」と興味津々な様子を覗かせました。ここら辺は知識を追求する魔法使いらしい反応でしたね。

 

最後は、みらいの父親は子供の事を思っている」という言葉や、リアンのリコを庇ったりなどの行動でわだかまりが消えた親子が微笑しながら会話をするという、優しい世界で幕となりました。まあ、締めとしてはこれで良いでしょう。堀江由衣さんはやはりこういう優しい声が合っているよ。

 

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次回は…うむ、サブキャラのコイバナですか。まあ、みらいとリコはデキちゃっている(笑)ので、サブキャラにするしかないよね!(吐血)

 

今週のまほプリを一言で表現

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やたらと映画をCMなどで推しているが、改めて4人並んでいる所を見ると…やはりキュアモフルンが一番あざとかわいい!!!??!????!!! これが黄色枠か!ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:実際、非常にコマ数が多かった。

*2:最近は元が男性型でも勝手に女体化されてしまうのがトレンドなので、尚更特定は難しい。大体毘沙門天からして通常は男性として描かれる。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第32話「ワクワクいっぱい!はーちゃんの学校生活!」感想

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ああー、何回見てもトパーズモードはエロかわあざといわあああ。あ、管理人、こういう穢れた大人なので諦めて下さい(挨拶)。

 

さて、今回は先週の予告にもあった通りサッカー回となりました。

メインストリームとしては夏休みが終わってはーちゃんが初登校&同級生の壮太のサッカーに興味を示して…という感じでしたが、同時に次なる敵幹部シャーキンスが登場した事でBパート早々に戦闘に入ってしまい、思わぬバトルメイン回となりました。

 

何でも新しい事に興味津々のはーちゃんは学校生活を満喫していたのですが、クラスメイトの壮太が、サッカー部のキャプテンになってからというもの部員がなかなかまとまらず悩んでいる事を見かけて彼に協力する事にします。

まあ、壮太クンは1ミスごとに校内一周させるというスパルタなので残念ながら当然の結果でしょう(苦笑)。

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そして、一緒にサッカーをする事になったはーちゃんは魔法でイカサマです。キチャマ(;´Д`)

 

さて、はーちゃんの助力もあって、一つにまとまったサッカー部の試合を応援するためにかなり早くグラウンドに到着したところに新幹部シャーキンスが登場しました。

今までいかにも封印されていた風で影というか気体みたいな感じでしか姿を見せていなかったラブー以外の幹部でしたが「ラブーが倒されたみたいだから、今度は俺が」と早々に登場した辺り、封印はされていなかった、もしくは封印の効力がもはや失われているに等しいほど弱いという事なのでしょう。次回予告ではもう一人の女幹部の登場も確定しています。

さて、そのシャーキンスですが、どちらかというと冷静沈着で慎重派のようですね。今のところラブーの様に魔法を格下扱いする様な素振りは見せませんでしたし、*1まほプリチームに対しても決して侮った様子を見せず、戦いの内容もドンヨクバールをけしかけて、戦況を分析している節がありました。

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そして、モチーフは烏天狗ですかね、これは。ラブーはせんとくランプの魔神でしたし、デウスマスト配下の幹部は伝説の妖怪や半神がモチーフになりそうですね。

 

今回はトパーズモードでの変身となりましたが、やはり相変わらずこのモードが一番見ていて楽しいですね。ネットに拘束されたキュアミラクルを救うための鋏や、短冊を作る調理具(?)などに黄色オプションを変化させていました。

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そして、キュアフェリーチェが冷静に戦況分析して「あれはゴールポストが変化したドンヨクバールだから、ボールが飛んでくると優先でゴールを守りたがる。二人で引き付けて本命は私がゴールさせる」とはーちゃん時からは打って変わって作戦指示を出しており、やはり変身後の二面性が強調されているキャラだと再確認しましたが、そこまでしてキャプ翼がやりたかったのか! スタッフ!(苦笑)

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 壮太から学んだフェイントも織り交ぜてキュアフェリーチェが見事にゴールを決めて、ショックを受けている(?)ドンヨクバールに最後はOTRフォーム発動、レインボーキャリッジの攻撃が炸裂して今回のバトルは幕となりました。

とりあえずはOTRフォームはダイヤモード以外からでも発動できる事が発覚しました。OTRフォームの状態でトパーズモードの攻撃が繰り出せるとは思えないので(黄色いオプションが消えちゃうからねえ)何となく「上書き」っぽいイメージです。

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戦闘終了後には先週出たグミ状の物体が一体、何かを認めたのか「ミトメール」という謎の呪文を呟きながらレインボーキャリッジの溝に収まりました。このバナナ型のグミはトパーズを象徴していたようです。今後はこのグミ状物体とレインボーキャリッジが話の軸になりそうですね。

 

次週はとうとうリコパパが顔見せ登場するようですね。

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更に新幹部の女性も姿を見せるようです。というか結構可愛いな、おい! 中の人も永遠の17歳の人だしこれは目が離せません。これは…まさかサッキュバスモチーフ!?

 

今週のまほプリを一言で表現

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サッカーに目が行きがちな回だったが、むしろこのバットの構え、はーちゃんにはMLB3000安打の打撃神が降臨しているのでは!?

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:ただし、初登場時に「これは魔法ではない、ムホーだ!」と言っており、ムホーに対する誇りや自信はあると推察される。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第31話「結晶する想い!虹色のアレキサンドライト!!」感想

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「このあとすぐ」で初お目見えしたこのフォーム見た瞬間似ていると感じたのは校長先生の変身形態だった…

 

やっぱり全体的に白っぽいからかねえ。個人的には統一フォームを出すのならキュアフェリーチェのデザインはもう少しマジカル・ミラクル寄りでも良かった気がします。

 

さて、今回はまさかの新フォームお披露目回となりました。その名はオーバー・ザ・レインボー・フォーム」(以下OTRフォーム)

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そんな流れだったので今回は完全な戦闘メイン回であり、なんと番組開始10分を待たずに変身となったわけですが、流石にラブーも本気を出しており、仮にも公共交通手段をテロるという暴挙に出た挙句、巨大化して襲い掛かってきました。

 

某大佐の様に、デカくなれば勝てるとでも思ったか、バカめ! とはならず、圧倒的なパワーの前に為す術もなく倒されるまほプリチーム。

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各々別々の場所に放り出されて、絶望しかけた時にキュアマジカルの呼びかけに応じて三人が手を取り合った時にリンクルストーン・アレキサンドライト*1が出現、OTRフォームに変化して、新アイテムレインボーキャリッジによる必殺技でラブーを倒す、という流れでした。

 

今回のキモはプリキュアの新しいフォームであるOTRフォームですが、アレキサンドライト、レインボーキャリッジなど、新しい要素が多かった訳ですが、まだまだ不明な点が多いのも事実ですね。少し箇条書きで整理してみましょう。

  1. まずアレキサンドライトについて

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    生まれた経緯は些か不明瞭でしたが、ミラクル、マジカル、フェリーチェ、モフルンの四人の想いの結晶、というのが一番近いでしょうか。これはOTRフォームに変化する際に全員が手をつないで行われた事からも示されていると思います。
    もう一つの解釈として、今回の戦いで支えのリンクルストーンが砕け散ってしまいましたが、これらの破片が一つに集まったような演出も見られました。
    ついでに言うと、アレキサンドライトを生み出す際に重要な役割を果たしたであろう、三人の魔法の杖は全て特別製です。

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    様々な要素が組み合わさって、失われたリンクルストーンがまほプリチームの想いに応えて一つにまとまって再構築されたイメージでしたが、ラブーを倒した後にリンクルストーン可愛い顔つきの物体になってしまった様な表現も見られ、今の段階では謎のリンクルストーン(?)と言った感じですかね。
  2. OTRフォームについて
    個人的に、今の段階では変身ではなく変化と表現する事にしています。というのも、今回のOTRフォームへの変化は、ダイヤモンド&エメラルドフォームからプラスされる様な形で成されたからです。

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    いきなりOTR変身が出来ればそれは「変身」なのでしょうが、現段階ではダイヤ(&エメラルドのフェリーチェ)でしか変化できないのか、ルビー・サファイア・トパーズからのOTR化は可能なのか、それとも「変身」も可なのか、不明瞭ですからね。
    幸い、次回予告でトパーズモードの姿が見られたので、ここら辺をどう扱うかは注目かと思います。特に「変身」不可だった場合、OTRフォームになるには二段階の変身を余儀なくされるわけで、これは弱点の一つと言っても差し支えないでしょう。
    ついでに言えば、今回のOTR変化シーンで4人が一体になって行われる表現があった以上、元々ミラクル・マジカルが持っていた弱点「モフルンがいないとそもそも変身出来ない」がOTR化に関してはフェリーチェにも適用されるわけで、これもまほプリチームの弱点となってしまっていますね。強い力に対して弱点もはっきりしているのは面白い。
  3. レインボーキャリッジについて

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    ああー、これは頭が痛いねー(苦笑)。
    レインボーキャリッジ自体が本編に何の脈絡もないシナリオで入手したシロモノだけにご都合感が半端ないです、正直。
    無理やりな解釈をするなら、まず、モフデレラ回の発端となった魔法図書館で見つけたマホウ界版シンデレラの本がレインボーキャリッジが封じられていた特殊な本であった可能性があります。そうであるならばどうにも布石が足りない気がしますが、現状ならこれが一番納得いく設定ですね。
    少しファンタジックな解釈をするなら、あの夢の世界のシンデレラ、モフデレラワールドに登場していたドクロクシー一味からの贈り物という解釈もあります。が、ドクロクシー一味がまほプリチームにそこまでやる義理はない訳で、*2これはちょっと苦しいですかね。ドクロクシーに無理矢理変化させられていた生き物たちからの感謝の印? やっぱり考えにくいなぁ…
    後はキュアモフルンが出てくるという映画版を見ていないので何とも言えないのですが、モフルン自身が成長した証として夢の中のレインボーキャリッジを生み出したという解釈。
    なんにせよ、あのモフデレラ回があまりに唐突だったため、その中で出てきたアイテムが最重要アイテムとして君臨するのはとんでもない違和感です。この手のミスはリンクルストーン・トパーズでも犯しており、ちょっと乱暴過ぎやしないかな、と言った感じですね。
  4. 今後の展開について
    今回は強化されたラブーという難敵を倒すためにOTR化した訳ですが、これからもOTR化を出さなくてはいけない以上、どういう敵を配置するかは注目ですね。はっきり言えば通常のドンヨクバールでは相手にもならないでしょうから、単純な強化型が出るのか、特殊な結界を張ったりするのか、術者の力によってドンヨクバールそのものが強くなってしまうのか…
    あんまり強いザコキャラが出ると、ラブーの格が下がってしまうので、慎重に進めてほしいですね。

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    今回でラブーは退場したと思われるので、残り二人の幹部のどちらかが復活、といった所でしょうが、どの様なキャラが出てくるのか楽しみでもあります。

 

ちょっと、ここしばらくの急展開には付いていけない感が漂い始めました。なんかそればっかりだとメリハリがないんだよなあ…OTRモードはもうちょっと引っ張っても良かった気がします。なんでこんなに駆け足なんだろ?

 

次回ははーちゃんがナシマホウ界で学校生活ですか…

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で、いつからプリキュアキャプ翼になったん? ドライブタイガーネオツインシュート!!

 

今週のまほプリを一言で表現

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車内販売捕まえて弁当無視して冷凍ミカン所望するとは上級者過ぎるッ!!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:正確には作中でアレキサンドライトを「リンクルストーン」と明言はしていない。あくまでも疑問形に留まっていた。

*2:実際ドクロクシー一味とは誰一人として和解していない。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第30話「魔法の自由研究!が、終わらな~い!!」感想

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もはや、熱血少年漫画のノリだよね…いや、プリキュアは元々そういうものなんだけどさ…

 

さて、今回は補習組三人の夏休みの自由研究をみらい達が手伝うというのが基本プロットでしたが、しれっと伏線張りが凄い回でしたね。こういうのを待ってたんだよ!(違)

 

ま、前回のカオス回で出てきたガラスの馬車。

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確かに前回のラストで夢から覚めたみらい達の前に残った代物でしたが、これひょっとして販促新アイテムなんでしょうか? あのカオス回に意味を持たせることはあまり意義がない気もしますが、わざわざ校長先生の前にまで持っていって存在をアピールしているあたりを見ると何かありそうですね。

 

流石に部外者のみらい、ナシマホウ界での生活が長いリコ、最近加わったはーちゃんに魔法学校の夏休み課題は課せられなかったようですが、補習組の最後の自由研究に協力する事になりますが

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まあ、前半はお約束の日常&ドタバタ回。

長時間変なポーズで絵のモデルをやらされたり、ヘアアレンジメントで変な髪形にされてみたり、モフルンの解剖(嘘)メモを延々取られたり…

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そんな中、補習組が自分の夢を着実に目指し始めているのに対し、リコは次第に悩み始めるようになってしまいます。

はーちゃんの魔法の暴走で、リズの元の吹っ飛ばされたみらいとリコでしたが、リコはリズに勧められたお茶会でその悩みをリズに打ち明けるのですが…

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やはり、まだまだ見えていないみたいですね。リズは人に教えるのが好きな性格を自覚して先生の道を選んだようですが、考えてみると、リコはリズを目指してひたむきに魔法の勉強をしてきていただけであり、具体的な目標はなかったのかもしれません。

最も、中学生時分でそこまで深刻に悩む問題ではない気もしますし、現にみらいは今の段階では特に難しいことは考えていないような感じでした。

前作のGo!プリンセスプリキュアの様に「夢」そのものが重要なファクターになっている訳ではないですし、年相応と言えば年相応かもしれません。ただ、リコは元来非常にまじめな性格でこの事については悩みそうですから、この「将来の夢」に関しては今後も絡んできそうなテーマになりそうですね。

 

一方、場面変わって、敵側サイドではラブー以外の幹部が封印状態とは言え、声のみで登場しました。

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男と女の二人で声優さんもどこかで聞いた事のある豪華なものでしたが、封印が破られるのも時間の問題でしょうし、デウスマスト一味も近々勢揃いなのかな(ただ、今日の次回予告見た感じだと、ラブー退場っぽいんだよなあ)

謎の二人にけしかけられるような形でラブーが、ちょうど補習組の元に戻ったまほプリチームを襲撃。

 

このバトルでも注目すべき発言がありました。

ラブーが魔法に対して、自分のムホーの方が優れており、魔法の様な努力しなくては使えない力は馬鹿げているとキュアミラクルに対して発言した後に、ドンヨクバールで足止めしていたキュアフェリーチェが隙を見て攻撃してきた際に、その攻撃を受け止めながら「お前の力だけは魔法とは違う」と発言したのです。

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キュアフェリーチェが登場してから、私自身も少し感じていたことなのですが、キュアフェリーチェ=はーちゃんの力は、どちらかと言えばムホーに近いんですよね。

はーちゃんの無から有を作り出す能力は魔法では不可能、と過去回で明言されていますし、ラブーのムホーは指ぱっちんだけ様々な事象を引き起こせます。

また、今回ラブーはムホーは自分たち(の種族)では当たり前の様に使える能力であると発言しており、これははーちゃんにも当てはまる事です。今回、みらいとリコを吹っ飛ばしてしまった後、モフルンにその事自体を悩んでいる事をはーちゃんが打ち明けるシーンがありました。

どちらにせよ、はーちゃんとムホーは無関係ではない気がします。まあ、全く違う力の可能性もある訳ですが。

あと、これはもう今回の作風なのでしょうが、キュアミラクルって歴代プリキュアの中でも結構怒りの沸点が低いと思うんですけど、今回もドンヨクバールの素材に補習組の自由課題に使われた道具を使用した事に、まずは腹を立てており、個人的には「なんかズレてるなあ」と感じざるを得ません。

もちろん、その本意は課題の道具を奪う=補習組の努力の象徴を奪った事は許せない、というのは理解できます。ですが、今作は幹部に「なんでそんなことに腹を立てているんだ」みたいな事を言わせたいのでしょうが、困った事に視聴者にすらその感情を与えてしまっている。なんかキュアミラクル=みらいはどこに怒りのスイッチがあるのかわからないちょっと気難しい変わり者みたいなイメージが付いてしまいました。もうちょっとストレートな表現を使ってもいいのでは?と感じるのは私だけなんですかね…

 

最後はミラクル・マジカルの必殺技でラブーを足止めし、キュアフェリーチェの必殺技でドンヨクバールを浄化、というなかなかの連携を見せてくれましたが、ラブー自体は撤退したため勝負は水入りとなりました。ああ、ラブーが封印されている二人にコケにされるのが目に浮かぶ…

 

来週は…謎の空間に放り出されるまほプリチーム!?

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今週の最後でカタツムリニアでナシマホウ界に帰るシーンが入ったので、ひょっとしてカタツムリアニごと襲撃された!? これは目を離せませんね。

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そして、まさかの新リンクルストーンか!?

 

今週のまほプリを一言で表現

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うーん、いいね、そのポーズ!

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キラーン!(カットイン)

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はい、出来ましたー!

 

二人はジュンを殴っていいレベル(笑)。

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第29話「新たな魔法の物語!主役はモフデレラ!?」感想

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初っ端からガメッツさん登場でテンション上がるモフー!

 

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さて、今回のお話ははーちゃんの魔法の才能に嫉妬した校長先生が「エメラルドの事を思い出せー」と、彼女に大量のマホウ界の伝説の資料を押し付けていびり倒すという内容です(大嘘)。

 

さて、真面目な話の戻すと…

えーっと、今回は何と言いますか…完全ギャグ回&カオス回でしたね(;^ω^)

 

だからという訳ではないんですが、今回はちょっと考察する場面に乏しく感想記事としては困った事になってしまっています。正直言えば「笑った」ぐらいの感想しか思い浮かばないんですもん(苦笑)。

 

今回判明した事は、マホウ界にもナシマホウ界と同じ童話が存在してはいるのですが、全て魔法使いが主役になる様に改変されており、例えば「シンデレラ」では魔法使いのの方が主人公であり、「ピーターパン」は妖精が大きくクローズアップされ、「花咲かじいさん」ではお爺さんが魔法使い設定になっていたりで、とにかく魔法使い至上主義に変更されています。

これはなんとなくなんですが、マホウ界とナシマホウ界は表裏一体というよりは、同一世界にあるという示唆の様に感じます。似たような物語が、観点や文化が変わる事で視点が変わったり少し違う結末のお話になったりするのは現実でもよくある事例です。

今回のシナリオでは、みらい、リコ、モフルンがシンデレラ好きであり、お互いに少し違いがある事に驚いたりしていましたが、とりあえずは校長先生にいびられたはーちゃん(まだ言うか)がお疲れの様子だったので、皆仲良く床に就いたのですが…

 

気が付くと、まほプリチームはシンデレラの世界にいました。主要なキャストは

シンデレラ(モフデレラ)=モフルン

魔法使いのおばあさん=リコ

ネズミ=みらい・はーちゃん

お母さま=ガメッツ

お姉さま達=バッティ・スパルダ

王子様=校長先生

後はなぜか悪の魔法使いというオリジナルなキャラにヤモー、モブには補習組などが使われていました。

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オリジナルなキャラクターが使われている所を見るに、ベースはマホウ界のシンデレラの方でしょうか。

なんで童話の世界に紛れ込んだのか首を傾げていたまほプリチームでしたが、結局なり切ってストーリーを進行していきます。ろーるぷれいんぐやね!

しかし、この「モフデレラ」の内容がもうハチャメチャ。

ガメッツお母さまは舞踏会を武道会とか言い出すわ、リコ魔法使いが作ってくれた馬車は冷凍みかん製だわ、校長王子様は高所からのジャンプを見事に決めてかっこつけ登場したり、腹抱えて笑うしかありません。

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一通り笑った所でガメッツお母さまがヤモーの魔法で巨大化。まほプリチームも変身で対抗*1するのですが、勝ったら私と結婚しろとガメッツに迫られた校長王子様はあろうことかバトルではなく踊りでの決着を提案。そして、踊りの内容が

プリキュア音頭

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もう、我慢できませんでした。腹筋崩壊です。私を笑い殺す気か!!(゜∀。)

最後は踊りの最中に足を滑らせて湖に落ちて溺れたガメッツ(亀だろ!おい!)をなし崩し的に救って、本当は外の世界の住人だったみらい・リコ・はーちゃん(いつからそんな設定に!?)をモフデレラが無事ゲートに送り届ける、という内容で終了しました。めでたしめでたし?

 

ちょっと無理やりな解釈をすると

まず、配役がまほプリチームにとって「シンデレラ」がどういう視点で見られているのかを表していました。

才能は置いておいて、魔法の成績だけは芳しくなくコンプレックスを抱いているリコが強力な魔法使い役であるのは彼女の願望の具現化とも捉える事が出来ますし、何よりマホウ界のシンデレラでは魔法使いのおばあさんは主役扱いです。

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魔法の世界を客観的に見れるみらいがネズミ役というのは、彼女がこの本の物語性自体が好きな事を表しています。だからこそ、冒頭のシーンでマホウ界とナシマホウ界の物語の相違性を一番驚いていましたね。同じく、シンデレラに触れた事のないはーちゃんもニュートラルな立場からネズミ役。

モフルンは序盤にシンデレラに憧れている発言をしており、シンデレラ自身に羨望の感情を抱いている事が伺えます。

更に、この配役ではガメッツ、バッティ、スパルダ、モフルンが親子・姉妹関係という事になりますが、考えてみると全員魔法生物なんですよね。ガメッツ以下の三人はドクロクシーに各々の元生物を強化され意思を持った存在でしたし、モフルンもみらいのぬいぐるみが意思を吹き込まれた存在です。根っこが非常に似ている。まあ、それを言っちゃうと今回のヤモーさんの説明が付きませんがね。

うん、やっぱり無理やりすぎるな。今回は単純なお笑い回、でいいんじゃないでしょうか。最後に魔法学校の制服姿になったモフルンが魔法を使いましたが、これは映画版の布石かな?

 

今回は全くと言っていいほど本編とは関わらないシナリオであり、ある意味息抜きにはちょうど良かった気もします。ノリとしてはスマイルプリキュアのギャグ回に近かったですね。たまにはこういうのがあってもいいでしょう。なんせ4クールもあるんですから。

 

あ、最後は夢オチでした。お約束すぎぃ!

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次回は、いよいよ夏のマホウ界滞在編最終回かな? 課題に追われるみらい達の姿が見れそうです。

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スマイルプリキュアパイセンの様な失態を晒すなよ?(´∇`)

 

今週のまほプリを一言で表現

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いやあ、ジョージのイキイキとした姿を見れて大満足。この人のノリノリ演技大好きだよ!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:ちなみに、変身シーンもネズミ役で小さくなっているみらいをリコが手をつなぐ動作で握り潰す、キュアフェリーチェは変身後小さいままなど、完全にギャグ。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第28話「魔法界の夏祭り!花火よ、たかくあがれ!」感想

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魔法の絨毯乗るのに運転免許が必要とか、某青狸アニメの魔界大冒険思い出しますね(;´Д`)そういや、あれもテレ朝か…

 

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さて、今回はみらい達が魔法学校主催の夏祭りに参加する日常回でしたが、補習組が大トリの花火を上げる係になったものの、花火の原材料であるドンドン花が原因不明で枯れてしまい、その代替品である野生のパチパチ花を入手するためにみんなが奔走する…というのがメインの流れでした。

もちろん、ドンドン花が枯れた原因はデウスマストで確定なのでしょうが(ドンドン花は太陽の光を浴びるほど良く成長する、という設定である為)こういうさりげなくじわじわと敵の手が広がっている演出は良いですね。

 

パチパチ花探索はみらいとはーちゃんの実行班と、リコ達の頭脳班に分かれました。

そういえば、この場面では、高所恐怖症のエミリーが魔法の絨毯を自在に操り、勉強嫌いのジュンが図書館に詳しくなっており、忘れ物常習犯のケイが準備万端の性格になってたりして、全員自分の欠点を見直して成長している描写がありました。

みらいやリコ、はーちゃんもそれを見て思う所があったらしく、彼女らの成長の糧にもなりそうですね。今回はこういう細やかな表現が多かった気がします。

 

図書館の膨大な資料の中から、パチパチ花の特徴を掴んだリコたちは急ぎ伝書鳩で外に出ているみらい達に資料のコピーを送るのですが…

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モノクロじゃねえか!!(笑)

困った事にパチパチ花は見た目がほぼ同じで色違いの、眠ってしまう草と1日中おしゃべりが止まらない草が存在するらしいのですが…

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な ん だ こ れ は !!(白目)

結論から先に言えば、みらいとはーちゃんは迷いなく黄色い花を選び実際これが正解のパチパチ花だったのですが、はーちゃんは植物と縁が深い特殊な存在(実際「花の声が聞こえたような気がした」と発言している)だからともかく、みらいはまたしても「勘」で選んでおり、久々にみらいのラッキーぶりが炸裂しましたね。正直「またかよ…」とも思いましたが、まあ、これもみらいのキャラ付けなのかな、と最近は思う様になりました。

現場にはエミリーもいたので、一人一本づつ持って行って、外れた二人が眠り&おしゃべり状態で花火を見るギャグ展開を期待したんだけどなあ(笑)。

 

パチパチ花と思われる黄色い花を回収し持ち帰った所でラブーが襲来。

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ラブーの暗黒空間にエミリーも一緒に飲み込まれたはずでしたが、なぜかまほプリチームと分離していましたね。ちょっとご都合過ぎじゃないかなあ。

ラブーはあくまでもプリキュアの抹殺が目的なので、無関係なエミリーのみを意図的に弾いたとも考えられますが、彼はそういう所はお構いなしみたいな性格に見えるしどうなのかなー?

また、ラブーは戦闘前に「もうあんまり時間がない」旨の発言もしており、意外とデウスマスト登場は早いものになるかもしれませんね。

 

ラブーが呼び出したドンヨクバールはまほプリチームを一回は拘束に成功したものの、必死に取ってきたパチパチ花をラブーがぞんざいに扱ったため、彼女らの逆鱗に触れてしまいあっさり逆転、そのままサファイアスマーティッシュ→エメラルドリインカーネイションのコンボを食らって消滅してしまいました。

今回もキュアフェリーチェの必殺技がトドメとなりましたが、どう考えてもキュアミラクル・マジカルの攻撃の段階で相手はボロボロになっており、完全にオーバーキルに見えました。やはり、ドンヨクバールにはミラクル・マジカルの攻撃は効いているのかな? スーパーヨクバールと違う立ち位置ならば面白いと思います。

 

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最後は無事に花火が上がり、補習組も成長したものよのう、しみじみ…と言った感じで今回は幕となりました。戦闘シーンでのエミリーの扱い以外は良くまとまったいいシナリオでしたね。

 

次回はどうも完全ギャグ回みたいですね。

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本編との直接の関わりはない話っぽいですが、果たしてどうなる事やら。

 

今週のまほプリを一言で表現

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「あれ取ってこい」と命令できる投げ輪を使う挙句、外しまくる投げ輪屋さんって、あのそれ、詐欺なのでは…

 

来週もキュアップ・ラパパ!

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第27話「Let'sエンジョイ!魔法学校の夏休み!」感想

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リコパパさん、その最初期のドデカ携帯電話もどきは一体…

 

そしてまずは昨日は急な友人の来訪により記事の更新が遅延したことをここにお詫びさせていただきます。

 

さて、今回は夏のバカンスを楽しむという名目で久しぶりに魔法界を訪れる事になりました。しばらくマホウ界が舞台になる可能性がありますね。

というのも、今回とうとう正式に新たな敵としてラブーがプリキュアの前に立ちはだかったからです。そして、ラブーのさらに上の存在としてデウスマストの存在が示唆されました。

デウスマストがどういう存在かはまだ不明ですが、まだ封印状態であり、マホウ界に封印に関するものが隠されている可能性が大いにありそうです。予測ですが、太陽の中の大きな黒い影(黒点なのかな?)で表現されていたので、出現する事になればマホウ界・ナシマホウ界両方に影響を及ぼす可能性がありそうです。

 

そして、今回でようやく、と言うべきか、魔法学校の補習組以外の生徒たちが出てきました。とは言ってもモブではありますが、ここに来てようやく「生きた」魔法学校が姿を現した、といった所でしょうか。

魔法学校自体は夏祭りの準備らしく、夏休みでありながら多くの生徒たちが作業に打ち込んでいるのですが…

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いや、なんか、ノリとしては学園祭、だよね? コレ?(;^ω^)

 

そんな学園の動きをよそに、占いで出た「大いなる災い」の事を憂いていた校長先生ですが、そこにいたみらいと語り合っている所にラブーが登場。

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上で書いたデウスマストの存在の示唆に加え、自分たちが使う力は魔法とは異なる「ムホー」(無法?)である事、そして呼び出す怪物は「ドンヨクバール」である事が判明しました。また、魔法の力に関して「ムホーの劣化コピーである」様な発言もしており、マホウ界の根幹に左右しそうな存在でもありますね。

 

今回の戦闘ではダイヤモンドモードが使用されましたが、今までとは逆にフェリーチェが足止めして、ダイヤモンドエターナルでとどめの流れとなりました。ドンヨクバールがスーパーヨクバールより力が弱いのか、ただ単にミラクル・マジカルの力の方向性が通用する相手なのかは未知数ですね。*1

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ただ、通常戦闘時の表現を見る限り、まだキュアフェリーチェの方が若干優勢な印象を受けました。

 

ようやく最終的な敵の姿が見えてきた回でしたが、来週は夏祭り回の様ですね。後は補習組に身バレ? かも。まあ、マホウ界の人間への身バレはそこまで致命的ではないと思いますが…

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そして、残念ながら今回を以て流石にドクロクシー一味はほぼ間違いなく壊滅したと判断して良さそうです。声優さんも豪華だったので、正直勿体なさ過ぎる気がすると同時に、これだけのメンツを揃えているのなら、ひょっとしてまだ何か…と言う気もします。実はデウスマスト一味(まだラブーだけだけど)ともども今後に注目している流れの一つだったりします。

 

今週のまほプリを一言で表現

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食べ放題が許されるのは若いうちだけだよ。食べられる時にたんとお食べ(´Д⊂ヽ

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:正し、スーパーヨクバール自体はミラクル・マジカルの飛び道具を食らってはいないのに留意する必要性がある。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第26話「想いはみんな一緒!はーちゃんのクッキー」感想

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【悲報】みらい、朝食を焦がす程度に料理下手が発覚。

 

さて、今回は度重なるヤモーの襲来によって、リンクルストーン・エメラルドを持っているはーちゃんが、自分がいるとみらいやリコに迷惑がかかる、と家を飛び出してしまう…というのが主な流れでした。

 

みらいとリコが家族に感謝の気持ちを込めて、と豪華な朝食を作っているのを見たはーちゃんは、家を出る前に二人にクッキーを焼いてあげます。これが思わぬ伏線になるのですが…

 

クッキーを喜んで食べてくれたのに満足したはーちゃんは翌日の明け方に家出を敢行します。

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かと言って、二人に迷惑を掛けたくない一心での家出ですから、目的地もある訳でもなく計画性もありませんから、すぐに徘徊不審者になってしまいます。ポケモンGOみたいだ(苦笑)。

途中、様子がおかしい、と尾行していたモフルンが合流するなどのハプニングがありましたが、お腹がすいたはーちゃんは二人に焼いてあげたクッキーの余りを口にして驚愕します。

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「このクッキー、しょっぱい!?」

 

一方その頃、みらいとリコははーちゃんがいなくなったことに気が付き慌てて探索、また敵サイドはヤモーがドクロクシーの骨最後の一本で、文字通り最終戦を仕掛けようともくろんでいました。

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本当は美味しくなかったクッキーを喜んでくれた二人に疑念が生じた時に、ヤモーがはーちゃんの前に出現。慌てて変身しようとしますが、ヤモーは自身をヨクバール化した上ではーちゃんを自身の体内の檻の中に拘束してしまいます。

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ところで、家出パートでもそうだったのですが、はーちゃんは途中で魔法が使えなくなりました。

これははーちゃんの精神が不安定になった故と解釈できましたが、強大な力を持つ反面扱いが難しい、という特徴づけにもなっているかと思います。今のところ、無双状態が続いているキュアフェリーチェですが、こういうトレードオフがあるのは面白い。

 

モフルンが助けを求めたため、みらいとリコは現場に到着。ダイヤモードでの対応となりましたが、流石に自身をヨクバール化したヤモーが相手ですから一方的に叩きのめされる結果になりました。

次々と攻撃を食らう二人にいたたまれなくなったはーちゃんが、自分が迷惑を掛けているという本音をぶつけたのに対し、キュアミラクルは相談して欲しかった、と訴えかけます。が、はーちゃんは先程のクッキーを引き合いに出し「二人だって嘘をついてまでクッキーを美味しいと言った」と反論するのですが…キュアミラクルキュアマジカルは愛情のこもったクッキーが嬉しかったから心から美味しかったと思った、と言った事で和解。その声に応えたのか、リンクルストーン・ピンクトルマリンがリンクルスマホンを癒し、はーちゃんは改めて二人とともに戦う事を決意して変身します。

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ところで、冒頭でみらいが料理を焦がしていますが、みらいの父親は「この焦げているのはみらいだな、これもまたいい」などと言って美味しそうに食べているのですが、冗談めかしたシーンかと思いきや、きっちりこのはーちゃん和解シーンの布石になっているのですよね。こういう所は流石です。

 

キュアフェリーチェが加わった事で形勢は逆転。

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今回はキュアフェリーチェもピンクトルマリンを使用しており、やはりエメラルド以外の力も使用可能な事が発覚しました。また、キュアマジカルがアクアマリン、キュアミラクルがガーネットを使用することで氷漬け+地面からの足掴み(スネア)も披露して、二人が別々のリンクルストーンを使用してからの合わせ技がある事も発覚しました。正直ダイヤモードあれば他のモードはいらないのでは…

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最終的にはキュアフェリーチェの浄化技でヤモーは普通のヤモリに戻され、これにてドクロクシー一味は今の段階では壊滅となりました。これではーちゃんが悪夢に悩まされる事はなくなったのですね。

 

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そして、最後に当座の次の敵になりそうな予感のラブーが登場しましたが、短い登場シーンながら「所詮は魔法」「あのお方のために」という単語が飛び出し、とりあえずラブーは魔法を使う訳ではない? というのと、やはり上の存在がいるらしい事が示唆されました。

 

予告でもラブーが新しいモンスターを引き連れており、来週は戦局が一変しそうですね。

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リコの父親も本格的に登場しそうな予感なので、急展開が期待できそうです。

 

今週のまほプリを一言で表現

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家出ってまず失敗するんだけど、はーちゃんは数時間しか保たなかったのでのび太並み!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

 

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第25話「夏だ!海だ!大はしゃぎ!かき氷が食べた~いっ!」感想

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今回は恒例の水着回! そこにおばあちゃんからいちごめろん味のかき氷が絶品だというグルメ情報がッ!

 

いやあ、実際問題、いちごもメロンも美味しいんですが、二つ混ぜてしまうのはどうなんですかねえ…

 

さて、今回は久々に魔法目撃少女、勝木さんが登場しましたが、相変わらず迂闊に魔法を使いまくる回になりました。

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もっとも、今までとは違って今回迂闊な行動に出たのははーちゃん。

こればっかりはまだ精神的に幼いはーちゃんだけに責められません。

みんなの目の前で魔法を使ってはいけない、とみらいとリコに釘を刺されるも…

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リコの浮輪を巨大化させて暴走させてみたり、ビーチボールを超重量にしてみたり、海の生物に空を飛ばせてみたり、スイカ割りのスイカを巨大化させてみたり…

うーん、七変化回から全く成長していない(苦笑)。

そしてそれをこっそりディスペルしまくるみらいとリコ、というドタバタ展開でAパートは終了してしまいました。

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というか、先週の予告画像、MP切れだったのね。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

Bパートは、彼女たちの様子を見ていたヤモーが、二人が疲れたところを見計らって、はーちゃんを騙した上で洞窟に誘い込む孤立化作戦を取りました。つーか、ヤモーさん、もはやストーカー…

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しかし、これはドクロクシーの意思でもあったようですが、なんでよりにもよってはーちゃんを狙ったのでしょう?

確かにリンクルストーン・エメラルドを所持しているのははーちゃんですが、今まではーちゃん=キュアフェリーチェにやられっぱなしだったのに勝てると思ったんでしょうか?

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実際、スーパーヨクバールを呼び出し、キュアフェリーチェと戦闘になりはしたのですが

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拘束されても全く意にも介さないキュアフェリーチェ。はっきり言って相手になっていません。

結果的には洞窟が崩れたところを、異変を察知したキュアミラクルキュアマジカルに救われる形になりましたが、

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最終的にミラクル&マジカルで敵の攻撃を受け止め、フェリーチェの必殺技でトドメとなりました。

というか、その場面でミラクルが「今よ、フェリーチェ!」みたいな台詞を発しており、おいおいセーラームーンの悪夢再び? みたいな自分のトラウマを抉る感じとなりました(苦笑)。

 

一件落着の後は、自分の行動がみらとリコに負担をかけていたことを謝罪したはーちゃんでしたが、直後に魔法を使っており、まあ、まだまだお子ちゃま、と言った感じですね。そこが可愛い所でもあるんでしょうが。

 

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次回は…流石にキュアフェリーチェピンチ回かな? ヤモーさんも最後っぽいですし、いよいよラブーが出張ってきそうな雰囲気です。全50話であるなら、ちょうど折り返しですしね、今回が。

 

今週のまほプリを一言で表現

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しかし、意外とおいしそうないちごめろん味かき氷なのであった。

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ちなみに、こんな商品もあるんだね(;゚Д゚)

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

※本日は今からワンダーフェスティバルに行くことになり、若干簡潔にまとめました。後日加筆したいと思います。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第24話「ワクワクリフォーム!はーちゃんのお部屋づくり!」感想

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先週から始まった映画版の予告、モフルンプリキュア化とか何事ですかねえ…と思っていたらフッツーにクソかわいい件…

 

今週は、はーちゃんの寝相があまりに酷く一緒に寝ていたみらいがほとほと困ったので家族の了承を得てはーちゃんを埃だらけの屋根裏部屋に追い出そうというお話です。

…うーん、悪意を込めて書くとこんな感じですが、半分嘘はついていないという(苦笑)。

 

実際、屋根裏部屋は長い間使われていなかったので汚れており、せっかくだからリフォームをしてしまおう、というお話。

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はーちゃんはここでも強大な魔法の力を発揮。荷物を動かし、箒を自動的に操り、ベッドや家具を生み出してしまいました。

リコ曰く、無から何かを作り出すことは魔法では不可能だそうですが、はーちゃんはリンクルスマホンのタッチペンを使用して家具を出現させており、リコを驚愕させています。

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しかし、はーちゃんは先週にも指摘した肉体と精神の成長の不一致がやはり確実に表れている様で、今回も外で日曜大工をしているみらいの父親を魔法で手助けしようとしてリコに止められたりしました。

魔法で全てを解決してしまおうとする辺りは、まだまだ幼子という感じですが、リコが日曜大工を指して、努力をして何かを作り出すことも大切だと諭し、自分たちに出来る事はみらいの父親を手伝う事だという事を教唆しても「はーちゃんには、リコの言う難しいことは分からない」と返しており、これから成長が描かれていくのかな…という感じですね。*1

 

一方、リコとはーちゃんがいない間に、みらいとモフルンは「なんかワクワクが足りない」と言って、殺風景な部屋にアクセサリで飾り付けをしたみましたが、おい、これちょっとウザすぎだろ!(苦笑)

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そんなこんなで部屋のリフォームも一段落して、足りないものを買い物しに町に出たところで、またしてもヤモーさん登場。

ルビーモード+キュアフェリーチェでの戦いになりましたが、召喚したヨクバール自体は今までと大差はなくあっけなく倒される結果となりました。

面白いなと思ったのは、キュアミラクルキュアマジカルが町の被害もお構いなしにヨクバールを暴れさせようとしたヤモーに対して「どうして、そこまでしてエメラルドを欲しがるのか?」と問うたのに対して「エメラルドの強大な魔法の力があれば、どんな事でも出来る」と返答した事でした。

ヤモーの言う「どんな事でも出来る」≒具体的には何がしたいのか? については明言はされていません。ヤモーの事ですから、ドクロクシーの復活、といったところでしょうが、それよりなにより、魔法使いと言うのは知識の探求をする性がある、と言う事です。

まして、悪の側に立っているヤモーの事ですから、知識を得るためならばどんな犠牲も厭わない気質を持っているでしょう。今回のヤモーのプリキュア側からの質問に対する答えは魔法使いの気質をよく表しているとも言えます。

 

そして、そのヤモーの答えに対して、キュアフェリーチェは先ほどのリコの教唆を踏まえて、その考えは間違いであり力とは使い方なのである、といった事を言うのですが、あまりにも急激に悟りすぎであり、やはりプリキュアに変身するという事は成長を促進している側面がありそうです。キュアマジカルキュアミラクルは肉体面でのみ成長が見られますが、キュアフェリーチェは精神も成長している感がありますね。

 

ところで、今回でキュアフェリーチェが登場して3回目となりましたが、今回もキュアミラクルキュアマジカルの必殺技で足止め、キュアフェリーチェの必殺技でトドメとなりました。

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ドクロクシーの骨を使用したスーパーヨクバールの設定を考えれば、仕方がないのかもしれませんが、正直、これはちょっとどうかな、と感じます。

昔、セーラームーンと言うアニメがありました。複数の少女戦士が敵と戦う今のプリキュアも含む変身バトルものの基礎を作った作品です。あまりにも有名なので説明する必要性もありませんね。*2

もちろん、自分も大好きで夢中になって見たものですが、作品の途中から敵にトドメをさせるのがヒロインのセーラームーンしかいない状態になり、次第に他のセーラー戦士たちはサポート役に留まる様になりました。

「今よ! セーラームーン!」が常識になり、次第に敵がインフレ化して最後のシリーズではとうとう他の戦士たちがサポートすら出来ないお荷物に成り下がるという、最悪の結末が待っていました。*3

プリキュアがそうなるかどうかは分かりません。過去作品ではドキドキプリキュアがこのパターンを使用していましたが、大きな破綻はしていませんでしたし、少なくともキュアハート以外がお荷物になるような描写もありませんでした。

今回はメインヒロインではないキュアフェリーチェにトドメ役が行っているので、どこかの段階でこの状況は打破されるものと信じていますが、あまり一人のキャラにスポットを当てる続ける方法はプリキュアシリーズには似つかわしくありません。せっかくの複数の人間が関わる群像劇なんですから。

 

さて、次回は…恒例の水着回みたいですねー、やったーーーーー!

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…な、なにが起こった! みらい! リコーーーーーー!

 

今週のまほプリを一言で表現

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外出するたびに邪魔してくるヤモーさん、そろそろ本格的に滅殺する事考えた方がいいんじゃないですかねえ。

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:ただし、その後はーちゃんは素直にリコと一緒に手伝いをしており、その後に労働の後のミルクを美味しいと言ったりする素直な子でもある。

*2:もちろん、セーラームーンが「元祖」という訳ではないだろうが、大きな流れを作ったという意味でその存在は大きい。ちなみに初代プリキュアはこの作品のアンチテーゼの様な側面があったそうだが、それでも、この作品の影響は免れないと思う。

*3:自分がセーラービーナス推しだったので余計にそう感じたのかもしれない。