よく見りゃ本の形してるし、ちょっと考えればすぐわかる事なのに、リンクルスマホンの「ホン」は「本」とかけている事に今回気が付いたワシ、マジ無能・゚・(つД`)・゚・
さて、今回も日常回でしたが、マホウ界でともに補習組として学んだジュン・ケイ・エミリーがフランソワさん引率の元、ナシマホウ界を訪れるという少しイレギュラーなお話でした。
久しぶりの友人との再会にはしゃぐみらいとリコは、途中で出会ったクラスメートの勝木さんや長瀬さんと一緒に町中に遊びに繰り出します。
魔法の腕が上達している3人(むやみに魔法使うなよお、相変わらず今作のキャラクターは無自覚だなあ)に焦りを見せるリコでしたが、フランソワさんはかつての自分の経験をもとに焦らない様にリコを励ましてくれます。
その過程でフランソワさんは過去にナシマホウ界にファッションの勉強をしに長期滞在しており、しかも現在も町中にマホウ界の住人がちらほら紛れ込んでいる事が今回判明しました。なお、フランソワさんはナシマホウ界にちょくちょく素材などを買いに今でも訪れており、今回の補習メイト達もそのついででついてきたそうです。
そりゃ、ナシマホウ界とマホウ界を結ぶ列車があるぐらいですから、そういう設定でもおかしくはないのですが、今回ちょっと気になったのは、本当に一方通行なの? という事。
ナシマホウ界にこれだけマホウ界の住人が紛れ込んでいるという事は、逆もまた然りなんじゃないかなあ、と個人的には感じました。今話では適当に入店した喫茶店でノートPCをいじっていたサラリーマン風の男とウェイトレスさんがマホウ界の住人であることが語られ、ここまで浸透しているとなると、単純な一方通行はかえって不自然なんじゃない? と思った次第です。ここら辺の設定を活かしてくれると面白いかな、と感じましたね。ちょっと期待です。
補習メイト達の迂闊な行動や言動にわちゃわちゃしながらも楽しい1日を過ごしているみらいとリコの前に、Aパート終了直後にスパルダが現れます。ちょっと早すぎる展開にイヤーな予感が…
と言うのも、リンクルスマホンの存在に気が付いたヤモー、そして大ボス・ドクロクシーがそれの奪回を命じ、スパルダがその役を買って出たからなのですが、ドクロクシーの命令がかなり強いものであったらしく*1、なんと彼女はヘリコプターなどを核に自分自身をヨクバール化するという暴挙に出てしまいます。*2
以前のヨクバールの推察でも語りましたが、ヨクバールの強さはやはり術者の魔力に比例するみたいですね。ヨクバール化スパルダは暗闇を呼び出し自らを不可視状態にした上で、サファイアモードに変身したキュアミラクルとキュアマジカルを終始圧倒します。
しかし、敗北直前まで追い詰められた二人は、これからもナシマホウ界・マホウ界双方とに出来た友達と仲良く暮らしたい、これからも楽しく遊びたいという未来の夢をつなぐため、再び立ち上がります。
…あ、ダメだ、これ、オールスターズ映画とまんま展開同じだ…オワッタナ、スパルダ
という訳で、イヤーな予感的中。いつもよりパワーアップしたプリキュア・サファイア・スマーティッシュにかなりの抵抗を見せたものの、スパルダは敗北。
最後にはーちゃんが後押しした様な描写があったのが気になりますね。
戦闘終了後、スパルダが持っていた杖のみが残され、彼女を象徴していたであろうドクロクシーの元にあった壺の上に灯っていた火が消えた事から、生死はまだ不明ですがとりあえずの退場となってしまいました。
おいおい、残り二人がヘタレと単細胞なんだけど、大丈夫か、今回の敵組織は!?
しかし、ドクロクシーはリンクルスマホンの奪回をリンクルストーン・エメラルド探索と同じランクの命令に正式に格上げ、改めて幹部たちに指示しており、ここからはしばらくはリンクルスマホン=はーちゃんを守る展開になりそうですね。
さて、次回は…みらいのおばあちゃんの過去の話にスポットが当たるみたいですね。
ナシマホウ界とマホウ界の関係が掘り下げられる可能性もありそうなので、またしても楽しみです。
今週のまほプリを一言で表現
心霊写真をしれっと2回もTV画面に出す不思議アニメはコチラデス。
来週もキュアップ・ラパパ!
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