うっぎゃあああああああ! まさかの新OPキタアアアアアア!!!???!?!!?
…お見苦しい所をお見せしました。とりあえずは、アイキャッチとEDも変わっており、キュアフェリーチェ登場という事も相まって、ここらでターニングポイントといった所のようですね。
さて、前回クシーとともに天に上っていた後、行方不明になったはーちゃんでしたが、みらいやリコが手を尽くしても見つけることは出来ず、リコは更に魔法の力を高め、はーちゃん探索の尽力しようとマホウ界に戻る事を決意。
帰る前に、二人で最後のショッピングを楽しんでいる所に、何故かヨクバールが出現し…という流れでした。
今回は流石に新展開、という感じで色々新しい要素が加わった回と言えそうです。
まず、今回とうとうリコの父親と思われる人物が登場しました。
過去回でリコ曰く考古学者である事が語られていますが、どうやら校長先生の依頼で何かしらを探しているらしく、ドクロクシー以外の新たな脅威が迫ってくる予感がします。これはキャシーのお告げにも現れている様です。
また、リコパパ(仮)は砂漠の遺跡のような場所で、空になった魔法のランプの様なものを発見しており、それに封じられていたと思われる新キャラが登場しました。
その新キャラなのですが…
いや、このキャラデザインは色々と不味くないか!? 何がとは言わんけどさ!
どう見ても悪役面ですが、今の段階ではプリキュアと敵対はしておらず、どういう存在なのかはまだまだ未知数ですね。
しかし、この新キャラ、尻尾だけ残っていたヤモーをそこから復活させ、後述するヤモーが呼び出したヨクバールとプリキュアとの戦いを楽しそうに眺めていたりしたので、かなりの実力者であると同時に、食えない感じの性格っぽいですね。
そのヤモーですが、ドクロクシーが滅んだことを嘆き悲しんでいましたが、そのドクロクシーを倒したプリキュアに復讐するべく、新たなヨクバールを生み出します。その方法が…
ドクロクシーの骨を核としたヨクバール。
なるほど、と思った反面、これは扱いが難しくないか? とも感じました。
ドクロクシーの遺骨を核としたヨクバールなら強力なのは確かでしょう。しかし、プリキュア達はドクロクシー本体に前回で勝っています。
それははーちゃんの助けがあったから? 確かにそうでしょう。
事実、今回出てきた遺骨ヨクバールの前にダイヤモードの二人は為す術もなく追い詰められました。
しかし、ここで考えなくちゃいけないのが、はーちゃん=キュアフェリーチェの存在です。だって、今日にはもう出てきてしまうんですよ!
実際、初登場したキュアフェリーチェはこの遺骨ヨクバールを、完膚なきまでに叩きのめしてしまいました。
もしこのままのバランスで話を継続するならば、キュアフェリーチェがいる以上プリキュア側の無双になってしまう事になりますし、今までの緊張感のない戦闘シーンが続きかねません。
あるいは敵か味方かもわからないヤモーを復活させた新キャラが介入することにより、パワーバランスが崩れるのかもしれませんが、ポッと出のキャラがいきなりそこまでやるのもとてつもない違和感です。この新キャラ、ある程度力がある事を示さないといけない気がします。
せめて、キュアフェリーチェがつるむことを嫌う一匹狼的なキャラならばまだやりようがあると思うのですが、今作に関してはそれはなさそうですしね…
そのキュアフェリーチェですが、やはりリンクルスマホン使用・基本エメラルドでの変身となりました。
変身シーンでは植物のツタが絡んだり花が開いたりする描写があり、やはり植物関係の精霊か妖精であることが伺えます。
最近流行のプリキュアの力をすんなり受け入れる系ではなく、力の大きさに最初戸惑う仕草が入ったのはポイント高かったです。
しかし、前々から危惧していましたが、今更はーちゃん=キュアフェリーチェが入る余地があるのか、と言う点で非常に疑問を感じます。
と言うよりは、みらいとリコを仲良く描きすぎました。
一部ファンの間では最強のレ●カップルの呼び声も高く、今までのはーちゃんとの交流があったとはいえ、彼女の参入が吉と出るか凶と出るかは未知数ですね。キュアフェリーチェのデザインがミラクル・マジカルに比べて異質なのも拍車をかけているような気がします。
何にせよ、出てすぐにこんな心配をしても始まらないので、しばらくは見守っていくしかないのでしょう。
ところで、今回倒したと思い込んでいたヨクバールが再登場した際、みらいがヒステリーを起こしたのは注目ですね。
みらい曰く、ドクロクシーを倒した後にはーちゃんが行方不明になった事を受けて「これ以上、大切な友達がいなくなるのは嫌だ」という事だったのですが、完全にマジギレしており、こんなに感情を爆発させたプリキュアは久しぶりじゃないでしょうか。
今までのプリキュアの面々も確かに感情爆発する事はありましたが、それでもどこか冷静な側面があり、完全なぶち切れには至らないイメージでした。が、今回のみらいは完全に感情に流されており見ていて怖かったです。
結果的にモフルンが宥めた事でみらいは冷静さを取り戻しましたが、ただ、スマイルプリキュアの最後のガン泣きもそうでしたが、これこそ年相応の中学生の女の子の反応かとも感じました。
みらいは今のところ特に欠点のない、かと言って、ドキドキプリキュアのマナの様な完璧超人がネタになっているほどでもない、微妙なポジションでしたが、今回の感情爆発でようやく血の通ったキャラクター性が見えてきた気がします。
次回ははーちゃんお帰りなさい+α回といった所ですかね。
はーちゃんに関しては急成長の理由や、なぜナシマホウ界に降臨したのか謎が多いので、次回以降に期待したいと思います。
今週のまほプリを一言で表現
あー、なんていうかOPのこの表情、エッチくない?(直球) これを日曜の朝から放映するなんてどうなんですかねえ、と感じる自分は心が穢れているんでしょウカ!?
来週もキュアップ・ラパパ!