初っ端からカナタの行方のヒントを得るためにミス・シャムールの助言でホープキングダム流星占いを試すはるか達ですが、おいおい、流石にそういう占いを信じ切るのは「水瓶座は変わり者(意訳)」とか人類を12分割で表現してしまう星座占いを信じる愚かさに通ずるものがあるぞ(笑)。
とか思ったら占い通りのチョコレート持ったきららが帰って来てTVの前でずっこける私なのであった。さすがレッスンパッド…そこらのエセ占いとは訳が違うぜ(暴言)。
チョコレート+王子という訳の分からない占いにきららが持ち帰ったチョコレートに広告されていた「夢の王子様に出会えるかも」というプリンセスコンテストに出ることになったはるか。
最初こそ意気込んではいたものの、ステージの上でお披露目をしなければならない、という事を知って尻込みするはるかを
トワのプレッシャー攻撃(笑)。
しかし、現役モデルのきららという強い味方がいる訳で、彼女からステージでの振る舞い方をレッスンされます。その前にまず化粧から…
ま た か ! (笑)
次にステージの歩き方のレッスンが始まると、一見ドジッ娘設定に見せて実は優秀なはるかさん、きららが少しアドバイスするだけでめきめき上達するんですよね。次第に上手くなっていく過程が描かれていて良かったです。しかも、だいぶ上達したね、と言われた後でも肩が少し強張っていたりで「あくまでも完璧ではない」という表現が上手です。
その様子にきららも安心したのか、はるかに大切な助言を伝えます。
それは「物事にトラブルはつきもの」だという事。
大人になれば百も承知の事ですが、中学生設定の彼女らには正直ピンと来ない話ですよね。そんな中、ゴプリメンバーの中で唯一ファッションモデルという大人の世界に飛び込んでいるきららのみが出来るアドバイスで、これはなかなか感心しました。
さて、コンテスト当日、モデルの仕事が終わった後、すぐに駆けつけるはずだったきららの前にゼツボーグが登場します。
きららは早くはるかの元に行ってアドバイスをしたい、はるかはいつまでたってもあらわれないきららに焦りを感じ始める。
しかし、はるかの取った行動は目を見張るものでした。少し大きめのドレスを手渡されるというトラブルが起きていたにも拘らず自分で調整し、化粧はあえてすっぴん、客席にみなみ達がいないことで大体の事情を悟り、ゆいが見せてくれたメッセージカードでコンテストに集中することにしたのです。
最終的に自分の出番が終わった直後に戦闘現場にはるかが駆け付け、プリンセスパレスで今回も浄化に成功。
ただ、ちょっとばかり難を言わせてもらうと、本来ならばコンテストで自分の出番が終わった直後、出て行ってしまったのには感心出来ません。
出来うることならば他のゴプリメンバーを信じて、コンテストに専念してほしかった。コンテスト自体は他の出場者の出番もある訳だし、結果的に出ることは出来ましたが表彰式だってあるんです。それを途中ですっぽかすのは失礼に当たります。ここだけが今回の残念要素でしたね。
最後に表彰式で特別賞をもらったはるかを見て、きららが「本当にはるはるはすごい娘なのかもしれない」と心の中で呟いていますが、さすがプリンセスを目指しているだけにそのポテンシャルは計り知れないのかもしれませんね。
次回ではとうとうカナタが登場するみたいですが、どうやら敵化ではなく記憶喪失状態になっている様ですね。これは新たなトラブルの火種が増えたような気がしますが、大丈夫、トラブルはつきものさ!(今週の教訓)
今週のゴプリを一言で表現
まさかのチョコレート王子ゆるキャラ登場にはるかさん超激おこぷんぷん丸。
それでは、ごきげんよう。