ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第19話「探検&冒険!魔法のとびらのナゾ!」感想

f:id:furafuraasobinin:20160612101833j:plain

本日はみらいの誕生日だそうですね。若い頃は嬉しい誕生日も年を取ってくると…。・゚・(ノ∀`)・゚・。

 

今回は時系列が前回のガメッツ戦からの続きになっていました。

ガメッツ戦で不思議な力を発現したはーちゃんに疑問を持ったみらい達は、(せっかくマホウ界に来てるんだしね)校長先生にその疑問をぶつけてみようと校長室を訪ねてみるのですが、そこには「しばらく留守にする」という魔法道具でのメッセージが残るのみでした。

困り果てたみらい達は補習メイト達に相談するのですが、その過程で出てきた魔法学園七不思議に注目します。が…

f:id:furafuraasobinin:20160612101901j:plain

最初の方こそ「校長先生の年齢が不明」とか「図書館に女の人の声が聞こえる」とかそれっぽいのが挙がりますが、そのうち「校長先生はナシマホウ界でモテモテだった」とか噂話の域を出ないものになってしまい、まあ、この役立たずどもめッ!(苦笑)

しかし、その話題に乱入したリズが最後に挙げた「魔法の大樹の上には開かずの扉がある」というものにインスピレーションを感じたみらいは、早速、大樹の頂上を目指す…という流れでした。

f:id:furafuraasobinin:20160612101915j:plain

というか、ここ最近鳴りを潜めていたみらいの勘で行動する、がまたしても炸裂してしまいました。大樹と校長先生には直接的には関係がない(少なくともこの段階ではわからない)はずなんですが、リズの話を聞いた瞬間、熟考しないで行動に移してしまうのは相変わらずですね。

しかも、途中にある「この樹に登るべからず」という注意書きに対して「箒で飛んでいけばいいんだ」などという屁理屈で先を目指してしまうなどの軽率さは健在で、どうなのかな、とは思いつつも、リコの慎重さは逆に強調されており(看板の前でみらいを止めている)二人の真逆性格の描き方は少しづつ顕現してきましたね。

ちなみに、リコは大樹に住む毛虫を警戒していたようですが

f:id:furafuraasobinin:20160612101927j:plain

クリーチャーじゃねえか!((((;゚Д゚))))

ヨクバールよりよっぽど怖いのは気のせいか! 挙句にリコ曰くマホウ界の毛虫はこれで普通らしい。恐ろしい世界だな、マホウ界(苦笑)。

 

ようやく、頂上に辿り着くと、そこには確かに扉がありましたが、なんと押しただけで倒れてしまうどこでもドア型であり

f:id:furafuraasobinin:20160612101939j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160612101947j:plain

まあ、その顔も仕方ないよね。

結局、こういう扉だから「開かず」だって事か、と徒労に終わった事に座り込んでいる所に、バッティが登場したのですが…

さて、今回、敵側に大きな動きがありました。

かねてよりドクロクシーの存在に疑問を感じていたバッティがヤモーに対して詰問をする場面が前半パートにあったのですが、ドクロクシーがついに声を出してバッティにリンクルスマホンとリンクルストーン・エメラルドの奪還を命じたのです。

f:id:furafuraasobinin:20160612102006j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160612102011j:plain

これにより、バッティはドクロクシーのために戦う事を再度強く誓ったのですが、ヤモーがドクロクシーを操った可能性も否定できず、これに関してはもう少し様子見ですかね。ただ、これはバッティが単細胞であるという事より、元々ドクロクシーによって生み出された存在であることの方が大きそうですね。

プリキュアと対峙したバッティは、ガメッツとスパルダの杖を持ち出しており、二人の力を合体させた超強化型となり襲い掛かってきます。

f:id:furafuraasobinin:20160612102026j:plain

ガメッツ並みのパワーのラッシュに

f:id:furafuraasobinin:20160612102036j:plain

スパルダの蜘蛛の糸によるテクニカル&拘束攻撃

f:id:furafuraasobinin:20160612102042j:plain

そして、バッティは元々スピードを重視した幹部です。

今更ながら初めて気が付いたんですが、これってまほプリチームのモードに対応しているんですね。

ルビーモード=パワー=ガメッツ

サファイアモード=スピード=バッティ

トパーズ=テクニカル&臨機応変=スパルダ

と捉える事が出来ます。

まほプリチームはサファイアモードで対応しましたが、結局パワーに押されつつ、拘束攻撃をまともに食らう羽目になり、最終的にははーちゃんの謎パワーで勝利を収めたものの、個人的にはダイヤモンドモードで戦うべきだと感じました。

ここら辺のモードをまほプリチームがどう選んでいるのかも、ちょっと作中で説明が欲しいかな…と思う部分ですね。たまにでいいから変身前に「これこれこういう理由だから、今回はこのモードで行こう」みたいな台詞を挟むなどすればいいと思うのですが…今のままだと正直二人の気分でモードを選んでいる様にしか見えないです。*1

また、この戦いでははーちゃんの声に応えて大樹そのものがバッティを攻撃しており、やはりはーちゃんは大樹と無関係ではない気がしますね。

他の2幹部と同じく、はーちゃんの後押しもあって、バッティもプリキュアサファイアスマーティッシュの前に撃沈。

f:id:furafuraasobinin:20160612102127j:plain

もっとも、最後にぼろぼろになったバッティが出てきたので、流石に即退場にはならなかったようです。

 

f:id:furafuraasobinin:20160612102147j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160612102157j:plain

戦いの後にははーちゃんの力に対応したのか、先ほどの扉からリンクルストーンアメジストが出現、更にその扉にリンクルスマホンが描きだした鍵が差し込まれ、扉の向こうに行ける! といった所で今回は幕となりました。

 

来週はいよいよ急展開が待っている様ですね。

f:id:furafuraasobinin:20160612102207j:plain

詳細は見てみないと何とも言えませんが、ってぐらい迂闊な事は言えなさそうな雰囲気の予告でした。さて、どうなる事やら。

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160612102223j:plain

みらいの誕生日という事で、OPの後にスペシャルなアイキャッチが。

f:id:furafuraasobinin:20160612102236j:plain

文字・スポンサー名なしバージョンもお楽しみください(*´▽`*)

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

-----------------------------------------

*1:前回はガメッツ自身がプリキュア側にルビーモードへの変身を要求し、それに応じている。ああいう説明付けでも良いと思う。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第18話「魔法界再び!リンクルストーンを取り返せ!」感想

f:id:furafuraasobinin:20160605083003j:plain

(※画像は朝日公式HPより)

噂は聞いてはいたけれど、とうとう3人目解禁ですか。

まあ、早見さん使うぐらいだから、ありそうな話とは思っていたけれど、登場日まで発表されちゃうとサプライズ的なワクワク感がなくなって複雑な気分じゃのう…

 

さて、前回、奪ったガーネットを盾に再戦を迫ったガメッツさんとの決戦に焦点を当てた今回でしたが、流石に幹部との決戦という事で、その大半がバトルに充てられました。

 

f:id:furafuraasobinin:20160605101538j:plain

しっかり果たし状まで送ってきてしまうガメッツさん、こういう所は律儀だな、と思うのですが、それとは別にドクロクシーの元にも決意状の様なものを送っており、禁断の力を使おうとしている事を察知したヤモーが随分慌てていたのが印象的でした。

ヤモーはスパルダが倒された時はあまり気にしてない風だったので、三幹部自体は都合のいい駒ぐらいにしか考えてなかったのかな、と思っていたのですが、今回の慌てぶりを見るにガメッツの事を結構買っていたという事なのかしらん?

 

果たし状の場所の設定にマホウ界の最果て島を指定され、みらいとリコは久々のマホウ界を訪れることになります。

f:id:furafuraasobinin:20160605101613j:plain

最果て島が箒で行った場合3日もかかるという事で、途中交流があった人魚の船やペガサスなどを経由して最果て島に向かうのですが、この場所自体は特に罠などなく、単純に人気のない場所をガメッツは選んだようですね。こういう所は武人らしいと言えば武人らしい。

懐かしい面々と会う中で、ガーネットを奪われたことで落ち込んでいたはーちゃんでしたが、今まで出会った人(?)達のおかげで成長できたというみらいとリコにもちろんはーちゃんも含まれるという事を告げられ、少し元気を取り戻しました。これが後半の布石となるのですが…

 

最果て島に到着したみらいとリコに対して、ガメッツは、今度こそ本気で戦う、という前回の予告通りモードチェンジします。

f:id:furafuraasobinin:20160605101621j:plain

それは背負っていた甲羅を脱ぎ捨て、大幅に力や速さといったフィジカル面を強化するというもので、陰から見物していたバッティ曰く「ドクロクシー様から与えられた魔法戦士としての姿」だそうです。

ルビーモードへの変身を希望し、パワー比べを持ちかけるガメッツ。まほプリチームも望みどおりにルビーモードで応じますが、圧倒的なパワーに為す術もなく倒されてしまいます。

f:id:furafuraasobinin:20160605101718j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160605101727j:plain

勝ち誇って「パワーこそすべて」「力ですべて破壊する」と宣言するガメッツに対してはーちゃんが立ち塞がります。

f:id:furafuraasobinin:20160605102022j:plain

が、当然たいしたことは出来ず、とどめを刺そうとする彼を止めることは出来ないのですが「それでも私はプリキュアを信じる」という言葉に応じてまほプリチームが復活。

f:id:furafuraasobinin:20160605101738j:plain

…あ”あ”ーーー! お約束だけどこのままではジョージがあああ!(錯乱)

「強さは力だけではない、心に宿る事もある」という事をはーちゃんを通して悟ったまほプリチームはガメッツのパワーを押し返しはじめ、最後は必殺技でガメッツを圧倒。

f:id:furafuraasobinin:20160605101756j:plain

キュアフェリーチェが発表されたばかりのはーちゃんですが、今の段階ではまほプリの二人に後押しの力を与える存在となっていますね。

全力で戦えたことに悔いはない、と言い残して、ガメッツは亀の姿に戻りました。

f:id:furafuraasobinin:20160605101810j:plain

正直言えばプリキュアシリーズにはよくある精神論からのパワーアップなのですが、今回は精神性と密着に関わりがある魔法がテーマの作品だけに、思ったよりは違和感を感じません。はーちゃんを丁寧に描いている事もここではプラスに感じますね。

 

今回退場になってしまったガメッツですが、ちょっともったいないかなあ、とも感じました。

今シナリオでも強調されましたが、ガメッツはここ最近のシリーズの中ではかなり珍しい武骨な武人タイプの敵でした。上でも書いた様にリンクルストーン・ガーネットという弱みを握っていたにも関わらず、力対力の決闘を所望したリ、場所を指定していながら罠の様なものを張り巡らせることをしなかったり、思想こそ力優先主義で若干歪んでいたもののまっすぐな気風を持ったキャラクターでした。

しかし、今話でこそそれは伝わりましたが、今までの登場シーンが毎回武骨な台詞を言う割にはやっている事はヨクバールをけしかけるだけという、なんか行動が一致していない感じだったんですよね。

ヨクバールを出さなくてはいけない縛りは致し方ないのかもしれませんが、それならば、初登場時の様に常にヨクバールとともに戦う演出をするなどの工夫が欲しかったかな、と感じました。

直接対決を除けば、怪物系との戦いになるのがセオリープリキュアシリーズに於いて、ガメッツの様な武人キャラは相性が悪いのかもしれません。だからこそ、このタイプはシリーズ通してあんまりいないのかもしれませんね。

 

次回は、マホウ界に残留して何かをするみたいですね。と言うか、とうとう校長先生立つ!?

f:id:furafuraasobinin:20160605101837j:plain

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160605101904j:plain

潰すなりなんなりすればよいものを息を吹きかけてはーちゃんどかそうとするガメッツさんに微かな優しさを見た(´Д⊂

 

来週もキュアップ・ラパパ!

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第17話「水晶さんおしえて!おばあちゃんの思い出の人」感想

f:id:furafuraasobinin:20160529102420j:plain

おばあちゃんの知恵袋:新聞紙で窓を拭くとピカピカになる。

 

さて、今回はみらいの祖母であるかの子さんの過去にスポットを当てる回でした。

f:id:furafuraasobinin:20160529102440j:plain

常日頃から魔法がある事を仄めかし、みらいの性格形成にも一役買っているであろうかの子さんですが、どうも学生の頃に「魔法使いに会った」ことがあるそうです。

ああー、勝木さんは年取るとこの人みたいになるのかしら(;´∀`)

f:id:furafuraasobinin:20160529102456j:plain

と言うか、かの子さん、若い頃、えらい可愛いですね。というより、回想のこの場面、完全にメスの顔なんですが…

 

おばあちゃんの運命の人に興味津々の二人は水晶玉のキャシーの力も借りて、探索に乗り出すのですが…

まあ、視聴者側としては、かの子さんが嘘をついているとは思えませんし、当然魔法がある世界観である事も分かっていますし、おそらくは主人公たちに近しい存在であろうことも匂う訳で、そうなると、この運命の人もなんとなく予想はついてしまう訳ですがね。

 

イマイチ役に立たないキャシーさんを尻目に、次々と町中を移動するみらい達ですが、当然空振りばかりであり、最後に辿り着いたのは、かの子さんが最近始めた趣味の絵を描いている公園でした。そう、そこはかつてかの子さんが魔法使いに出会った公園だったのです。

f:id:furafuraasobinin:20160529102540j:plain

公園での思い出に浸っている所に高い木から降りられない猫を発見したみらい達は、その猫を助けようと透明化の魔法を使い祖母の目に触れぬように工夫をしますが、最後の最後にドジをして後姿を見られてしまいます。

そこで、祖母は昔の事を鮮明に思い出し…というプロットでした。

 

途中、場面転換が二回ありました。

一つはマホウ界での校長先生の場面。一緒にいたアイザック先生と雑談をする場面ですがここでは「アイザック先生は校長先生の元生徒=校長はアイザック先生より高齢」「校長先生はある時期から魔法を使う事自ら禁じている」が判明します。

校長先生が見た目にそぐわない高齢である事は過去の回でも言及されていましたが、魔法を自縛している設定は初出ですね。それならば、やはり過去回でヨクバールを目の当たりにしても何もしなかった理由付けには一応なります。ただねえ…まあ、これについては後述しますか。

もう一つは敵側の場面。

まずスパルダが小さな蜘蛛の姿に戻っていたこと。

f:id:furafuraasobinin:20160529102632j:plain

なんだろう、蜘蛛を媒介にして魔法によって作られた存在なのかな? なんにせよ、再登場の可能性はありそうですね。

そしてバッティがヤモーに対して不信感を露わにし、更にドクロクシーの存在自体を疑問視する発言をしました。対してガメッツは自分は武人であるから、信じた主の命に従うだけ、という態度で返しており、バッティとヤモーの対立はどのみちこの先ありそうですね。

 

祖母の思い出、そして公園に満ちた思い出が結晶化して、リンクルストーン・ガーネットが出現したところでガメッツが登場。

f:id:furafuraasobinin:20160529102956j:plain

今回もバラの花をモチーフにしたいい加減なデザインのヨクバールが出現しましたが、前回の反省点を活かして予習復習したのか? 珍しくまほプリチームを圧倒し、拘束に成功します。

f:id:furafuraasobinin:20160529102650j:plain

しかし、追い詰められたキュアミラクルの「花をこんなにして許さない」発言に対して「己の強さのためなら何を犠牲にしても知った事ではない」とガメッツが返したことによって、二人(主にミラクル)が激昂。

せっかくの拘束を打ち破ったところで、必殺技が炸裂してヨクバールは退場になりました。が、今回はただで終わりませんでした。

はーちゃんが拾っていたガーネットを、はーちゃんがちょっとした隙に手放したためガメッツがこれを回収していたのです。確かに戦い自体はヨクバールに大まかな指示だけ出して任せている訳ですから、こういったことも可能なんですよね。

ガーネットが欲しければ、もう一度戦え、次が楽しみだ、と言い残してガメッツは今回引き下がりました。なんかけた側がこれを言うのは締まらない気もしますが、これでガメッツとは連戦になりそうですね…って、ああー! これじゃ、スパルダに続いて死亡フラグじゃないかー! じょーじぃ!

 

祖母の回想の場面で、思い出の人が最後に登場しましたが…

f:id:furafuraasobinin:20160529102715j:plain

校長先生じゃねえか!

まあ、わかっていたけどさ! 

要するに校長先生が魔法を自縛しているのはマホウ界の掟「他人に魔法を見られてはいけない」をかの子の前で破ってしまったからなのね…

それはそれで校長先生参戦を阻む上手い設定だとは思うのですが、過去回にあった目の前にいる敵に対してまほプリチームに任せて、自分が何もしないのはどうなのかなー。ドクロクシー一派が相当ヤバい連中なのは分かっているみたいですし、流石にそんなこと言っている場合じゃないと思うのですが。

ここら辺は先週、スパルダが「ドクロクシー様はマホウ界にひどい仕打ちをされた、恨むのは当たり前」みたいな発言をしていたのも引っかかりますね…

後、個人的にはこの思い出の人、校長先生みたいなイケメンだとイマイチ面白みに欠けていた気がします。

f:id:furafuraasobinin:20160529102758j:plain

それこそアイザック先生辺りの方が外連味があって面白かったんじゃないかなあ。かの子さんと年も近いっぽかったですし。

 

次回はどういう経緯かは不明ですが、マホウ界に戻ってガメッツと対決する様ですね。

f:id:furafuraasobinin:20160529102827j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160529102832j:plain

まだ折り返しでもないのに幹部を使い潰している感がありますが、今回のスパルダ完全死亡否定といい、スマイルプリキュアの様に再生怪人幹部パターンかもしれませんね。

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160529102849j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160529102854j:plain

猫を助けてくれたお礼にせんべい渡すのはどうなのか。まあ、渡された人は今でも好物の様なので結果オーライなのだが。

 

来週もキュアップラパパ!

 

 

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第16話「久しぶりっ!補習メイトがやってきた!」感想

f:id:furafuraasobinin:20160522100733j:plain

よく見りゃ本の形してるし、ちょっと考えればすぐわかる事なのに、リンクルスマホンの「ホン」は「本」とかけている事に今回気が付いたワシ、マジ無能・゚・(つД`)・゚・

 

さて、今回も日常回でしたが、マホウ界でともに補習組として学んだジュン・ケイ・エミリーがフランソワさん引率の元、ナシマホウ界を訪れるという少しイレギュラーなお話でした。

f:id:furafuraasobinin:20160522100748j:plain

久しぶりの友人との再会にはしゃぐみらいとリコは、途中で出会ったクラスメートの勝木さんや長瀬さんと一緒に町中に遊びに繰り出します。

f:id:furafuraasobinin:20160522100854j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160522100900j:plain

魔法の腕が上達している3人(むやみに魔法使うなよお、相変わらず今作のキャラクターは無自覚だなあ)に焦りを見せるリコでしたが、フランソワさんはかつての自分の経験をもとに焦らない様にリコを励ましてくれます。

その過程でフランソワさんは過去にナシマホウ界にファッションの勉強をしに長期滞在しており、しかも現在も町中にマホウ界の住人がちらほら紛れ込んでいる事が今回判明しました。なお、フランソワさんはナシマホウ界にちょくちょく素材などを買いに今でも訪れており、今回の補習メイト達もそのついででついてきたそうです。

そりゃ、ナシマホウ界とマホウ界を結ぶ列車があるぐらいですから、そういう設定でもおかしくはないのですが、今回ちょっと気になったのは、本当に一方通行なの? という事。

ナシマホウ界にこれだけマホウ界の住人が紛れ込んでいるという事は、逆もまた然りなんじゃないかなあ、と個人的には感じました。今話では適当に入店した喫茶店でノートPCをいじっていたサラリーマン風の男とウェイトレスさんがマホウ界の住人であることが語られ、ここまで浸透しているとなると、単純な一方通行はかえって不自然なんじゃない? と思った次第です。ここら辺の設定を活かしてくれると面白いかな、と感じましたね。ちょっと期待です。

 

補習メイト達の迂闊な行動や言動にわちゃわちゃしながらも楽しい1日を過ごしているみらいとリコの前に、Aパート終了直後にスパルダが現れます。ちょっと早すぎる展開にイヤーな予感が…

f:id:furafuraasobinin:20160522100822j:plain

と言うのも、リンクルスマホンの存在に気が付いたヤモー、そして大ボス・ドクロクシーがそれの奪回を命じ、スパルダがその役を買って出たからなのですが、ドクロクシーの命令がかなり強いものであったらしく*1、なんと彼女はヘリコプターなどを核に自分自身をヨクバール化するという暴挙に出てしまいます。*2

f:id:furafuraasobinin:20160522100836j:plain

以前のヨクバールの推察でも語りましたが、ヨクバールの強さはやはり術者の魔力に比例するみたいですね。ヨクバール化スパルダは暗闇を呼び出し自らを不可視状態にした上で、サファイアモードに変身したキュアミラクルとキュアマジカルを終始圧倒します。

しかし、敗北直前まで追い詰められた二人は、これからもナシマホウ界・マホウ界双方とに出来た友達と仲良く暮らしたい、これからも楽しく遊びたいという未来の夢をつなぐため、再び立ち上がります。

…あ、ダメだ、これ、オールスターズ映画とまんま展開同じだオワッタナ、スパルダ

という訳で、イヤーな予感的中。いつもよりパワーアップしたプリキュア・サファイア・スマーティッシュにかなりの抵抗を見せたものの、スパルダは敗北。

f:id:furafuraasobinin:20160522101212j:plain

最後にはーちゃんが後押しした様な描写があったのが気になりますね。

 

戦闘終了後、スパルダが持っていた杖のみが残され、彼女を象徴していたであろうドクロクシーの元にあった壺の上に灯っていた火が消えた事から、生死はまだ不明ですがとりあえずの退場となってしまいました。

f:id:furafuraasobinin:20160522100926j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160522100933j:plain

おいおい、残り二人がヘタレと単細胞なんだけど、大丈夫か、今回の敵組織は!?

しかし、ドクロクシーはリンクルスマホンの奪回をリンクルストーン・エメラルド探索と同じランクの命令に正式に格上げ、改めて幹部たちに指示しており、ここからはしばらくはリンクルスマホン=はーちゃんを守る展開になりそうですね。

 

さて、次回は…みらいのおばあちゃんの過去の話にスポットが当たるみたいですね。

f:id:furafuraasobinin:20160522100944j:plain

ナシマホウ界とマホウ界の関係が掘り下げられる可能性もありそうなので、またしても楽しみです。

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160522101012j:plain

心霊写真をしれっと2回もTV画面に出す不思議アニメはコチラデス。

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

-----------------------------------------

*1:こういう表現を使うのはドクロクシー自体が喋らないため。ただ命令を下す際に巨大なオーラを発していたため、かなり強く命令した事が伺えた。

*2:実際、この戦いを静観していたバッティからは「なんと無茶なことを」と言われている。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第15話「ハチャメチャ大混乱!はーちゃん七変化!」感想

今回の感想は延期予定でしたが、スケジュールが変わったので通常通りに更新する事となりました。お騒がせして申し訳ありませんでした。

 

朝ご飯を要求するはーちゃんに対してみらいは寝坊、リコは予習に余念がなく、モフルンは夢の中という状態で、はーちゃんはすっかりおかんむり状態になってしまいます。

f:id:furafuraasobinin:20160515095925j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160515095946j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160515095953j:plain

仕方なくリンクルスマホンとリンクルストーンを利用し朝食を自力で用意したはーちゃんは、しかしリンクルストーンを多く使い過ぎた故に、朝食後にそのリンクルストーンに対応した姿に変化してしまう、という状態になってしまいます。

みらい達に構ってもらえず拗ねてしまったはーちゃんは外に飛び出してしまい、方々で騒ぎを起こす…というのが今回のプロットでした。

 

当たり前と言えば当たり前なのですが、やはりはーちゃんはリンクルストーンの力を利用できるみたいですね。もっとも、リンクルストーンの力を引き出せるのはプリキュアだけと名言はされていませんし、敵もリンクルストーンを狙っている訳ですから、まほプリの二人だけの特権だった訳ではないんですが。

ただ、まほプリの二人がモフルンを介してリンクルストーンの力を引き出して変身するのに対して、はーちゃんはリンクルスマホンを介して変身したのは興味深いですね。これも変身アイテムの一種と言う解釈が出来るのは面白い。

 

さて、今回もう一つ興味深かったのは、はーちゃんが「拗ねた」事でした。

f:id:furafuraasobinin:20160515100019j:plain

元々、急速に成長しているはーちゃんですが、とうとう精神の成長が描かれました。性格の多様化が徐々に始まっているのは面白い。

ドキドキプリキュアのアイちゃんのイヤイヤ期はどうにも唐突感が否めなかったので。

それでも、今回の変化能力を使って、方々で悪戯するところはまだまだ幼子であるとは思いましたが。

 

今回はーちゃんが使ったリンクルストーンはタイトルにもあったように七つ。

f:id:furafuraasobinin:20160515100123j:plain

ルビー、サファイア、トパーズ、タンザナイト、ピンクトルマリン、ペリドット、ムーンストーンですかね。ただ、この場面では宝石は八つ出ていますね。

f:id:furafuraasobinin:20160515100140j:plain

ダイヤモンドは元々宝石保管箱に入っていないですし、何故かアクアマリンのモードだけはなかったように感じました。アクアマリンとサファイアが色も含めて被っているから分からなかったのかな?

 

様々な姿に変身することで、能力も使えるようでルビーモードと思われる赤いドラゴン姿の時は火を噴いていましたし、雷神を模したトパーズモードと思われる姿の時はプチ雷雨を呼び起こしていました。

規模こそ小さいですし微妙に能力も変わってはいますが、プリキュアと同じことをしている訳で、これがリンクルストーンの能力を引き出すだけで出来る事なのか、モフルンやリンクルスマホンが引き出さなければダメなのかは分かりかねますが…

f:id:furafuraasobinin:20160515100340j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160515100348j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160515100354j:plain

というか、作品の内容は置いておいて、はーちゃんのコスプレはどれも可愛く、久々にいいキャラだなあ、と思いましたね。

 

どんどん大きくなる騒ぎを止めようと奔走するみらい達でしたが、自分たちがはーちゃんを構えず淋しい思いをさせてしまった事を反省している時に、はーちゃんは七つものリンクルストーンの気配を漂わせていたが故にそれを察知したスパルダと接触してしまい、捕らわれてしまいます。

そしてはーちゃんの助けてコール(「はーちゃんどこー?」「ここだよー」という極めてユルいやり取りだったが)を受けて戦闘となりました。

f:id:furafuraasobinin:20160515100434j:plain

今回は2回目のトパーズモードとなりました。今回も黄色のオーラを足場にして跳ねてみたり、シールド展開をしたりと臨機応変な戦闘シーンを見せてくれましたが、どうも、トパーズモードのキモは変幻自在に変化する黄色のオーラそのものみたいですね。なんとなくシューティングゲームのオプションを想起させます。

しっかし、このヨクバールのデザインはどうなんですかねえ。

f:id:furafuraasobinin:20160515100446j:plain

どうやらバナナの皮と電柱のミックスの様ですが、相変わらず何の脈絡もなくて不思議デザインです。まあ、キュアミラクルが滑ってすっころぶお約束が見れたので満足ではあるのですが(;^ω^)

出だしこそキュアミラクルを滑らせたヨクバールでしたが、大した決め手もないままトパーズモードの必殺技の前に倒れました。

今の段階ではヨクバール側がプリキュアの飛び道具系必殺技の前に無力なので、どうしても戦闘シーンに緊張感がなくなってきましたね。そろそろ強化型が出てくる頃だとは思いますが…

現にヨクバール敗北の撤退後、プリキュアシリーズ恒例「これ以上失敗したら…後は分かるな?」的な脅しがとうとうスパルダに対してヤモーから為されました。

また、ヤモーはスパルダの報告でリンクルスマホンにはーちゃんが収まった事に対して、何かを知っている素振りを見せており、やはり三幹部とは違う立ち位置のようですね。ちょっと怪しいキャラになってきたような気がします。

ただ、三幹部の中で明らかに一番有能なのに、最初に脅しかけられたスパルダさんカワイソス( ;∀;)

 

はーちゃんを放っておいてしまった事と、拗ねて悪戯してしまった事をお互い謝りあって、今回はめでたしめでたしとなりましたが、次回はあれま、補習メイトの三人組がナシマホウ界を訪れるみたいですね。

f:id:furafuraasobinin:20160515100520j:plain

っていうか、その恰好のままでいいのかオマエラ(苦笑)。

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160515100307j:plain

朝アニメから幼女緊縛とか流石にレベルが高いとしか言いようがないぜ…(ゴクリ)

 

来週もキュアップ・ラパパ!

【告知】魔法つかいプリキュア第15話感想遅延のお知らせ

またしても、次回、魔法つかいプリキュア第15話感想を遅延させていただきたいと思います。

理由としては

www.beerkeyaki.jp

に参加し朝から晩まで飲むというダメっぷりを発揮してしまうからです(´;ω;`)

本当は土曜日にしたかったんだけど、他の参加者が軒並み日曜日だったもので…

 

という訳で、今のうちに猛虎落地勢しておきますね。

f:id:furafuraasobinin:20160513220515p:plain

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。

 

月曜日にアップ予定です。よろしくお願いいたします。

 

 

 

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第14話「みんな花マル!テスト大作戦!」感想

f:id:furafuraasobinin:20160501100745j:plain

今回のお話は逆転劇! ここからの逆転劇は果たしてあるのか!?

 

今回はみらいの数学苦手を克服しつつ、リコが努力家である事が再強調されるシナリオでしたが、まずはみらいは数学以外はそれなりの成績である事が冒頭で語られました。流石にめぐみほどではなかったか(苦笑)。

 

数学再テストである事を先生に告げられ、リコとともに勉強を開始するみらいでしたが、好きな事にはひたむきになれる反面、興味のないことにはイマイチ身が入らないという弱点が災いし「数式覚えてもワクワクしない」などとのたまい、なかなか捗りません。…まあ、気持ちはよくわかるけどね(*´∀`*)

f:id:furafuraasobinin:20160508101618j:plain

 

でも、流石にリコ的にはそれは許しがたかったらしく、勉強中にTVに向かったみらいにリコが魔法でTVごと消してしまう鬼教官ぶりです(;´Д`)

f:id:furafuraasobinin:20160508101633j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160508101638j:plain

 

そんなある日、先生に当てられ解答をすらすら黒板に書いていくリコを見て、みらいは何でも出来る彼女が羨ましいと感じるのですが、クラスメートがぽそりと言った「彼女は黒板から帰ってくる時、いつもほっとした顔をしている」という言葉に違和感を感じます。

そして、先に帰宅していたリコがナシマホウ界の文字を練習しながら寝こけている所を見て予習復習の大切さ、努力の大切さを再認識したみらいは再テストに向けて、さらに勉学に励むのでした…

「みらい」の連続はちょっと怖いものがあるけどねッ!(((( ;゚д゚))))

f:id:furafuraasobinin:20160508101651j:plain

 

以前の感想でも、今作の魔法つかいプリキュアに関してはキャラクターの努力不足を数回指摘しましたが、ここに来てナシマホウ回での日常回による掘り下げでようやくそれらが解消しつつありますね。これはとても良い傾向だと思います。

ただ、リコのナシマホウ界での弛まぬ努力を見ていると、逆にみらいはマホウ界でそういう描写はあんまりなかったなあ、とも感じますね。どうにも才能で乗り切った感が強いんですよね。リコの補習の補助みたいな形で魔法を学んでいたからというのもあるのでしょうが…

 

そして、いよいよ再テストの日となったわけですが、なんと、再テストを受けるのはみらい一人! という事は他の生徒たちはみんな26点以上取っている*1訳で、何? ひょっとして特待生クラスかなんかなの!?

f:id:furafuraasobinin:20160508101720j:plain

ちなみにこの時、リコは魔法の箒に乗ってブルーインパルスよろしく「みらいがんばって」という文字を空中に描き、またもや例の子に目撃されるという迂闊な行動に出ていましたが、なんかもうこういうのは様式美みたいに毎回やる気なのかな。

f:id:furafuraasobinin:20160508101734j:plain

個人的には、こういう迂闊な行動が特定の一人にしか目撃されないというのは、ご都合主義的に感じてしまうのですが、ここら辺は今作の作風なのだろうと無理に納得することにしました。

 

無事テストも終わり、ほっとしたところでガメッツが襲来。

f:id:furafuraasobinin:20160508101747j:plain

ヤモーが渡してくれたバッティとスパルダが今まで集めたプリキュアのデータを「予習と復習など不要!」と破り捨て、プリキュアの戦い方は分かった、と豪語していたガメッツでしたが、最初こそ怒涛の連続攻撃でプリキュア達を圧倒したものの、初出のリンクルストーン・タンザナイトによる必殺技で隙が出来た所で、ダイヤモンドエターナルで決着、といういい所なしでの敗北となりました。

ガメッツは去り際に「予習復習をしておくべきだったー」と訓示めいた事を言い残していきましたが、流石にこのあたりはメイン視聴者層を考えるとやむないセリフですかね(;´∀`)

f:id:furafuraasobinin:20160508101801j:plain

今回の戦いでまたもやダイヤモードでの支えのリンクルストーン使用となりましたが、どうやら

  • ダイヤモンド:一番ノーマルだが各種支えのリンクルストーン使用可
  • ルビー:パワとー炎
  • サファイア:スピードと水と風
  • トパーズ:臨機応変と雷

という感じでしょうか。エメラルドがどういう立ち位置になるかですかね。個人的にはエメラルドははーちゃん自身だと思っているのですが、こればっかりは今後に期待でしょうか。あんまり情報先取りしちゃうと、つまんなくなっちゃうし…ね。

 

戦闘終了後、はーちゃんの成長(花丸が上手く書けるようになった)と絆が深まったことで新たな月の象徴のリンクルストーンが手に入りました(正式な名前は作中言及がなかった気がする)が、やはり、リンクルストーンはどこかに存在する、というよりはまほプリチームの成長や絆によって生成されているイメージが強いです。マホウ界ではそんな事なかったんだけどな。まほプリチームが呼び寄せている様にも感じますね。

あ、ちなみに再テスト結果はご覧の通り

f:id:furafuraasobinin:20160508101835j:plain

でめでたしめでたし、ですね。なんだ、やれば出来る子じゃん!

 

f:id:furafuraasobinin:20160508101849j:plain

次回ははーちゃんが悪戯をして大変なことに! という内容のようですが、リンクルストーンの力を使って姿が変わったり、様々な属性の力を使用したりするみたいなので、はーちゃんの謎の一端が垣間見える回になりそうですね。目が離せません。

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160508101924j:plain

鉛筆ころがし程度ならやった経験あるが、あみだやってあまつさえその痕跡を消さないとか歴代出来ないプリキュア達の中でも最底辺だぞ、キチャマ(笑)*2

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

-----------------------------------------

 

*1:しかも結構な大差である可能性が高い。ボーダーラインが何点だったのかは不明だが

*2:しかも正解しとる。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第13話「たのしいBBQ!幸せたくさんみ~つけた!」感想

f:id:furafuraasobinin:20160501100124j:plain

ちょ!? その後ろの男の子達は誰デスカ!? 許しまセン! パパ、ユルシマセンヨ!!

 

と思ったら、後ろのポッと出男子、マジでリコ目的らしいことがみらいの口から冒頭で語られてしまいました。パパユルシマ(以下略)

 

さて、今回は日常回でクラスの友人も誘ってのBBQ回となりました。何気にBBQが絡むのってプリキュアだと珍しい様な気がしますね。

前回の予告でも登場していたリズ姉さんは校長先生からのメッセンジャーの役割も兼ねていた訳ですが、今回のお話の複線にもなっていたのは興味深かったです。

BBQを楽しみつつ、校長先生から示唆されたリンクルストーン探しもするというのが今回のメインストリームだった訳ですが…

なんかBBQの仕事さぼってリンクルストーン探ししていたようにしか見えませんでした(苦笑)。

最初はみらいが見つけた四葉のクローバーがどう考えても変な模様があって、これがリンクルストーンそのものかなあ…なんて思っていましたが…これについては後述しましょうか。

f:id:furafuraasobinin:20160501100212j:plain

空を飛びながらのリンクルストーン探しは、蜂の巣を刺激して蜂に追いかけまわされてみたり、例の子(笑)に目撃されていたり、色々トラブルを起こしながらも徒労に終わってしまいました。その間にBBQの準備完了。

そう言えば、この子は最早狂言回しの役割になりそうですね。なんとなくぬら孫の妖怪調査団の団長の子と被ります。

f:id:furafuraasobinin:20160501100227j:plain

リコも言っていますが、飯盒で炊いたご飯って美味しいんだよねえ。みらいの父親が言っていた今は便利な道具がいっぱいあるけど、たまにこういう事をして自分達が便利な道具を使えている事に感謝する、というのは少々大袈裟にしても、小さい頃にこういう経験をするのは重要だと個人的には思っています。*1

f:id:furafuraasobinin:20160501100343j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160501100350j:plain

皆思い思いにBBQを楽しんだ後、後片付けをしている二人の前にバッティが登場。

今回はサファイアモードでの変身となりましたが、バッティは「噂の天空を駆ける戦士」と形容しており、個人的にはおや?と思ってしまいました。

サファイアモードが空を自由に駆け回るスピード系のスタイルなのは分かるんですが、その根幹は水属性である、という認識だったんですが、実は風と言うか空みたいなものも司っている、て事なのかしらん? 2属性持っているのは面白い様な気もしますがやはり若干分かりにくい。

必殺技も最初水が出てくるような演出がありますが、その後相手をくるんで縛り上げるような演出があるので、これは竜巻で搾り上げているイメージなのかもしれませんね。

今回の戦闘はスピードを誇りに持っているバッティが繰り出した蜂型ヨクバールと激しい空中戦となりましたが、なかなか動きが良くスピーディな戦闘演出は見ごたえがありました。

f:id:furafuraasobinin:20160501100318j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160501100325j:plain

最後はキュアマジカル発案のスピードチェイスから相手を自爆に追い込むクレバーな戦いを見せてくれ、青キュアらしさを垣間見えた…かな?

 

戦闘後、今回のBBQの意義や校長先生が何故わざわざリズを派遣したのかを反芻し考慮したリコは、みらいが最初に四葉のクローバーを見つけた草原の中でリンクルストーン・ペリドットを発見することが出来ました。

f:id:furafuraasobinin:20160501100733j:plain

と言うより発見ではなくて生み出した…というニュアンスに感じるのは私だけでしょうか? トパーズの件に関してはもう何も言う事はありませんが、タンザナイトに関しては、みらいのかつての星への願いが具現化したようにも受け取れ、ここら辺をもう少し分かりやすいとなあ、とは感じますね。

今回のペリドットもリコが熟考の末に、今の幸せを再認識したが故に生み出されたように感じました。

ペリドットの件を聞いたリズはかつて魔法の杖がリコが生まれた時に導かれる様に生まれてきた事に準えて、リコの力が導いた、と考えたようです。

 

来週はついにみらいの成績が暴露され…26点か。まあ、私の数学並みだ、大丈夫、卒業は出来る!(苦笑)

f:id:furafuraasobinin:20160501100745j:plain

f:id:furafuraasobinin:20160501100751j:plain

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160501100805j:plain

ようやくプリキュアシリーズ恒例?変顔も見れて大満足回でしたッ♪

 

来週もキュアップ・ラパパ!

*1:これに関しては過去に失笑してしまうエピソードがあったもので…いずれ笑い話としてブログで紹介しようかな。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第12話「満天の星空とみらいの思い出」感想

f:id:furafuraasobinin:20160425143818j:plain

「このあとすぐ」のカットが毎回殴る蹴るの魔法使いアニメってある意味新しいかも(白目)。

 

今回はナシマホウ界での日常回でしたね。

ようやくみらいの普段の姿が見れたような気がします。

f:id:furafuraasobinin:20160425143833j:plain

まず何と言っても寝起きの悪いみらいに癒されるわけですが、リコの方はというと張り切り過ぎてしまい、転校生と言う事も相まって周りからは少し敬遠気味になってしまいました。というか、面白枠なんじゃないか、コレ?(笑)

反面、やはりというかなんというか、みらいは今までのピンクプリキュア恒例、親しい友人がいっぱいおり、本人も明るく元気なタイプなため好かれている、といった感じでしたね。

 

みらいはスポーツ万能と強調されたわけではないですが、バレーボールのアタッカーをそつなくこなしており、活発なイメージで描かれました。

f:id:furafuraasobinin:20160425143850j:plain

リコはナシマホウ界とのカルチャーギャップを克服しようとして、バレーボール(マホウ界にはないようだ)のルールをじっくり観察して研究したり、本屋に行って勉強したりと、努力家である事が伺えましたね。

こういう何気ない日常回でキャラクターを掘り下げていくのは大事だと思います。今回のAパートは地味ながらもキャラクター性を把握するのに一役買ういい出来でしたね。

 

Bパートは思い出の星座を見に行こうと魔法の箒で夜空に飛び出したところでスパルダに襲われる戦闘パートとなりました。

f:id:furafuraasobinin:20160425143927j:plain

今回はルビーモードでの戦闘となりましたが、スパルダ戦では2回目ですかね。というか、雲が核のゼツボーグですが、おいどこのビバ●ダム君ですか! あと、まさかとスパルダの蜘蛛に掛けたんじゃあるまいな!?

雲の体ゆえ、最初は殴る蹴るが通じない強敵かと思われましたが、一点集中の波紋二人の攻撃で体を貫通させダメージを与えたところで必殺技でのとどめとなりました。

戦闘シーンがわりかしあっさり終わってしまって少し拍子抜けでしたが、核の種類によってヨクバールの性質が変わるのは面白かったですね。

しかし、戦闘終了後、何の前触れもなく支えのリンクルストーン・タンザナイトが空から降って来て入手することが出来ました。

f:id:furafuraasobinin:20160425143940j:plain

…うーん、、、合計12個ものリンクルストーンにエピソードを使うのは大変なのは分かるけど、前回のトパーズともども、やっつけが過ぎんか?

 

更に突っ込ませてもらうと、夜中とは言え魔法の箒で空を飛びだしたり、河原で一休みしているリコにモフルンが肩たたきしたり、ちょっとナシマホウ界にいるという自覚がなさすぎる行動が多いのは、どうなんですかね?

f:id:furafuraasobinin:20160425144009j:plain

マホウ界編ではあまり気にならなかった粗さが一気に噴出しているのはまずいと感じます。ナシマホウ界は特にリコにとっては制約が多い厳しい環境下なわけで、だからこそ、それを活かしたシナリオ展開を期待したいのですが。

 

次回も日常回の様ですが、みんなでBBQ、といった所でなんでリズ姉さんがいるんですかねえ…(苦笑)

f:id:furafuraasobinin:20160425144032j:plain

 

今週のまほプリを一言で表現

f:id:furafuraasobinin:20160425144301j:plain

朝の「おはようございます」という挨拶に素で違和感を感じたのは「ごきげんよう」に馴らされ過ぎたせいだと思うの。

 

来週もキュアップ・ラパパ!

【告知】魔法つかいプリキュア第12話感想遅延のお知らせ

f:id:furafuraasobinin:20160423100803j:plain

明日アップ予定の魔法つかいプリキュア第12話「満天の星空とみらいの思い出」の感想なのですが、本日から泊りがけで外出予定なので、早くとも日曜日の夜、遅くとも月曜日中に遅延させていただきます。

 

申し訳ありませんが、よろしくお願い申し上げます。