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ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】魔法つかいプリキュア!最終回「キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!」感想

【アニメ】 魔法つかいプリキュア! プリキュア 感想 レビュー

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1年間駆け抜けた魔法のお話もとうとう最終回を迎えました。まずは完走おめでとうございます、といった所でしょうか。

 

ある程度予測は出来ましたが、今回はおまけ回と言った感じであり、次世代プリキュアのピンクヒロインのゲスト出演&引き継ぎを交えつつ、前回で大団円を迎えた後の後日譚的な内容でした。

 

流れとしては、みらいが大学生になるまでの間に他のマホウ界のメンバーの近況報告、はーちゃんの魔法による一時的なみらい・リコの若返り化、ドクロクシー改めヤミーの復活、途中で次世代プリキュアの宇佐美いちか=キュアホイップを交えつつ、ヤミーとの和解、平和になり人と人の繋がりを見据えるみらい達…といった感じで幕となりました。

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近年のライダーシリーズでも使用される引き継ぎイベントがメインだったわですが、個人的にはライダーも含めて蛇足感がありあまり好きではありません。

特に今回の魔法つかいプリキュアは前回の第49話が上手く絞められていたので、余計でした。例えば、今回の最終話を統合してナシマホウ界とマホウ界に再び接点が出来たことに対する解答はなかった訳ですが、第49話時点が最終回であれば多少無理はあるにしてもみらいが起こした最後の奇跡、でも良かったはずです。が、今回のおまけ回を挿入した事によって、どうしても「なんで?」という疑問符が付く状態になってしまいました。だって、漫然とマホウ界を出してしまったのですから。

 

その後のマホウ界やみらい以外のメンバーについて

今まで出てきたサブキャラも含めて総出演みたいな形となりましたが、リコは姉と同じく先生の道を歩んでいるそうです。最後のシーンでは魔法学校の校長先生を引き継ぐ未来を示唆されていました。

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前半で登場した人魚の三人やバッティまでも魔法学校に勧誘・生徒にしており教育者として高い素養を発揮している様です。

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ただ、最後にキャシーさんに校長の座を追われる未来を示された現校長先生慌てすぎやろ!(笑)

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補習組もそれぞれの夢をかなえるべくナシマホウ界に勉強に出ている描写がありました。

ドクロクシー三幹部はバッティ以外は元生物のままでしたが、ドクロクシーの虫歯の怨念であるヤミーが復活し同時にヤモーも復活、一騒動起こしましたが最終的にはまほプリメンバーと和解に至りいずこかへと去っていきました。これに関しては気になる演出があったので後述しますのでそちらで。

そして、一番びっくりしたのははーちゃんで、もはや神と同等の存在になってしまいました。

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はーちゃん曰く「マホウ界とナシマホウ界の間で他の星々も含めて命の流れを見ている」そうで、本人しれっと言っちゃっていますが、それって完全に神の領域じゃないですか、やだー(笑)。完全に次代のマザー・ラパーパとして覚醒した様で、実際問題みらい・リコは年齢に即した成長をしているのに対し、はーちゃんはそのままの姿で登場しました。というよりはその姿を借りて出てきた、といった所でしょうか。元々別格の強さを持ったキャラではありましたが、プリキュアでは初のイモータル化とはずいぶん思い切った結末を与えたな、と感じます。

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ただ、それ以外のキャラクターは今まで通り、と言った感じで、一時的とはいえ二つの世界が離れ離れになった悲壮感や再び会いまみえた喜びは感じられませんでしたね。

 

引き継ぎイベントの是非について

上でも書きましたが、この近年のライダーシリーズでも使用される、最終回の次世代シリーズキャラの顔見せと引き継ぎ、あまりいい印象を持っていません。

これは偏に世界観がちぐはぐになってしまう可能性が高いからです。

同じ作品に次世代キャラクターを出すという事は「実は世界観そのものは共通なんだよ」といった事を示してしまう事になるからです。それでも、ライダーシリーズは基本的には現代世界が舞台ですから無理矢理納得できる側面もあります。

しかし、ライダーにせよ、プリキュアにせよ、元々は独立した世界観を持っており、単独で作品を終わらせるものです。つまりロト三部作天空シリーズを持つドラクエシリーズより、各個世界観が異なるファイナルファンタジーシリーズにメソッドとしては近い訳です。

もちろん、これがファンサービス的なものであることは理解しています。特にプリキュアシリーズの場合、映画のオールスターシリーズを抱えている訳で、世界観は統一なのかも…と思わせる側面もあります。ひょっとしたら、加音町もぴかりが丘も津奈木町も同一世界線上にあるのかもしれません。

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それを踏まえてなのか、まほプリチームがいちかと出会った際に、ヤミーを追ってワープゲートをくぐる描写があり、遠い町での出来事かもしれない事(=同一世界観の可能性)が示唆されました。が、やっぱり今までのプリキュアシリーズが統一世界観と言うのは無理があり過ぎますよね。大体、プリキュアシリーズは毎回最後に地球が大ピンチになるんですから。世界を救いまくるのび太ご一行並みに無理がある(苦笑)。

ここで言いたいのは、そういうおまけ…悪い言い方をすればお遊びを入れていいのはあくまでも作品を描き切ってからではないかという事です

今回の魔法つかいプリキュアは、残念ながらそのステージには立てなかったと個人的に感じました。大体、直近のどうしてナシマホウ界とマホウ界に再び接点が出来たのかという謎が全く分からずじまいなんですから。

そこらへんを今回の最終回で描ければよかったのですが、残念ながらこの謎に対する言及はありませんでした。

あえて好意的な解釈も交えて個人的見解を述べさせてもらうのならば、最後にまほプリチームが巨大化したレインボーキャリッジに乗って今まで関わったすべての人たちにイチゴメロンパンを空から贈るシーンがありましたが、これこそがレインボーキャリッジの真の能力だったのかな、と感じました。

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考えてみれば、レインボーキャリッジの能力はまほプリチームのOTR化及び敵を浄化する必殺技を放つ、更にまほプリチームの最終覚醒を促すものでした。が、これって別に馬車の形をしている必要性が全然ないんですよね。

作中に言及こそありませんでしたが、レインボーキャリッジは恐らくマザー・ラパーパが残した最後の遺産です。現に最終覚醒にははーちゃん=キュアフェリーチェの最終形態=マザー・ラパーパ化が一番重要なファクターとして隠されており、マザー・ラパーパの意思が色濃く反映されているように見受けられます。それが馬車の形をしていたというのは、このアイテムこそ元々一つの世界だった二つの世界をつなぐ象徴だったのでは…と思うのです。二つの世界をつなぐ乗り物、これが異世界の二人の絆に手繰り寄せられてまほプリチームの手に渡ったからこその奇跡。私はそう解釈しています。

まあ、前回で最終回にしてしまえば、こんな無理矢理な解釈をするまでもなかったとは思うのですがね…

 

最後の校長先生の後ろにいた影について

最初は漠然とリアンと考えていましたが、よくよく考えてみればそれならば姿を見せても良かったはずです。

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あくまでも推測の域ですが、あれはクシィなのでは…という演出でした。

なんで今更…と言う感じですが、考えてみると、今回の話の核であったヤミーは最後にプリキュアダイヤモンドエターナルによって、かなり明確に「浄化」されているんですよね。

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ヤミーは元々ドクロクシーの虫歯(彼は甘いもの好きだった設定がいきなり追加された)が怨念化したものでマホウ界・ナシマホウ界それぞれで暴れた訳ですが、プリキュアの必殺技が打ちのめすためのものではなく、虫歯の治療だったため、暴れることをやめて和解となりました。

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しかし、虫歯を直したという事はもはやヤミーが存在する理由はなく、闇の魔法を作り上げた張本人だったオルーバも消滅、ドクロクシーを縛るものは何もなくなったわけです。

そして、ドクロクシーがいったん退場した回に、彼の魂らしきものがはーちゃんに連れられてどこかに飛んで行ってしまっています。はーちゃん自体が今は命の流れを司っている訳ですし、クシィは元々は善意の人ですから、最後にもう一度マホウ界に戻ってこれた(はーちゃんからの贈り物?)のかな、と解釈しました。

こういう所は明確に描くよりは想像に任せる側面があった方が面白いと思いますし、良い演出だったと思います。ちょっと分かりづらかったけどね。

 

シナリオとしては上手だった

ただ、今話の展開自体は非常に上手でした。

平和が戻ったはずの両世界にヤミーという存在を復活させて一騒動を起こし、見事解決して真の平和を取り戻す。

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そして、幼い子供たちの繋がりを見て、まほプリチームの絆の強さを準えた上で、人々の絆の強さは何も彼女たちだけではなく世界的に普遍であり、例え二つの世界が分かたれていてもこれからの未来は明るいものになるであろうという示唆。

更にイチゴメロンパンを上手に次回作のお菓子好きのプリキュアに絡めて、引き継ぎ&サービス、と展開は一級品でした。

このクオリティを常に出していれば、と悔やまれるほどでした。流石に最終回でしたね。

 

 

全体的な総評は後日にアップしたいと思いますが、やはり1年見続けたものが終わってしまうのは淋しいものですね。

ただ、総評では総合的な見解の元、記事を展開しますが、相当辛いことを書かねばならないと感じています。昨年度のGoプリンセスプリキュアの出来が良過ぎただけに、今作はツラい場面も多かったです。

なんにせよ、来週からは新作「キラキラプリキュアアラモード」がスタートします。以前に述べたように複数のモチーフをキャラクターに盛り込んでいたり、あまりに戦闘とは関係のないお菓子がテーマだったり、今の段階ではあまりいいイメージはありません。が、プリキュアシリーズはそこら辺がどうひっくり返るか分からないので、まずは前半を見てみて判断でしょうか。

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引き継ぎエンドバンクでいきなり上から現れてキュアミラクルに頭突き(正確にはアゴ突きw)かましてみたり、見た感じだとキュアホイップはドジッ娘な感じでしょうか? 少しみゆきっぽいイメージがありますね。色んな意味でサプライズを期待したいです。

 

今週のまほプリを一言で表現

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最後の最後に新バンク入れるあたりシリーズ通して変身シーンに気合入れていたのは良ーく分かったプリキュアだった( ´艸`)

 

それでは最後のキュアップ・ラパパ!