OPからゆいちゃんドアップで今回はゆいちゃん回? と思ってら本当にゆいちゃん大活躍回であった(歓喜)。
今週はとうとう身バレか? と思っていたら、公式HPに思いっきり「身バレする」と書いてあって全員さっさと変身するゴプリチームなのでした(苦笑)。
はるかが少し逡巡したのち、決意の表情で皆の前でプリキュアに変身するのはカッコよかったですが。
さて、今回は基本的にバトル中心で、上にも書いてあるゴプリメンバーがプリキュアであることがノーブル学園の生徒たちに知れ渡る、というのが基本構成でした。
プリキュアシリーズは、基本的に自分たちがプリキュアであることは隠さなくてはならない→最終的に身バレ、というのがよくあるパターンではあるのですが、それは大体最終回一歩手前の時ぐらいが多く、最終回まで2話残した状態で尚且つ前半パートでさっさと身バレ、というのは変化球でしたね。
そんな事情もあってか、今回はバトルシーンに多くの時間が割かれました。
いったんクロロに取り憑いていたロックのフード部分? が再登場して圧倒的な力でゴプリチームを窮地に追い込む、その過程でゆいちゃん含むノーブル学園の関係者すべてが絶望の檻に閉じ込められ、更に戦いの過程でプリンセスロッドが破壊されるという、なかなか厳しいシチュエーションでしたが…
まず驚いたのはゆいちゃん覚醒でしたね。
今回でとうとう4回目の絶望の檻入りとなってしまったゆいちゃん。
ああまたか…と思っていましたが、今回はとうとうプリキュアの力を借りずに自力で絶望の檻をこじ開け…というか破壊してしまいました。
そのあと、他のノーブル学園関係者に声をかけまくり、次々と絶望の檻から救い出すという偉業を成し遂げます。
そんな事出来る訳ない、というパフに対して「自分ですら絶望しないで檻を打ち破れたのだから、みんなでも出来る」とゆいちゃんは随分謙遜していましたが、数回の絶望の檻経験者故の免疫みたいなものがあったにしても、彼女には特殊な力があったのかもしれませんね。実際、絶望の檻に閉じ込められた人間を救い出すにはプリキュアですらロイヤルキーを使う必要性があるんですから。
考えてみると、プリキュアシリーズには自身がプリキュアではなく、それを傍観者の立場で語れるキャラクターというものが今までは存在しませんでしたが、ゆいちゃんはそういう役割を与えられた初めてのキャラクターであり、語り部としての地位を確立した貴重なキャラクターと呼べそうです。
次に注目すべき点はプリンセスロッドがなくても変身は解除されないし、プリンセスパレスは発動できた点です。
確かに変身はロイヤルパヒューム&キーで行いますし、プリンセスパレスもお城本体とキーでの技ですから問題はないんですが、プリンセスロッドの様な重要アイテムが破壊されたにも関わらず、戦う手段が残されているというのはちょっと驚きでもありました。
ただし、今後ゴプリメンバーはプリンセスロッドが使えない=各種必殺技を使用不能状態にされたわけで、ここから先徒手空拳だけでディスピアやクローズと戦えるのかと言うと、ちょっと難しいですよね。プリンセスパレスも相手をある程度追い込めないと使うことは出来ないようですし。
そして、とうとう、今回シャットがディスダークから明確に離反しました。
つーか、その勢いでクローズを殴りつけるのはどうなの、シャットさん(笑)。
更にもう一コマご覧ください。ジェットアッパー!
まさか、シャットさんの口からゴプリメンバーの成長を語られるとは夢にも思いませんでしたが、いつまでもディスダークに捉われ進歩を止めてしまった自分たちと、ゴプリチームに限らず人間たちの成長を比して啖呵を切ったシャットさんが男前すぎました。生き残れー生き残れー(祈願中)。
ゆいちゃんが絶望の檻の人間を解放し、ロックの力が弱まり、更にシャットが隙を作ってくれたおかげでプリンセスパレス発動。
ロックは浄化されましたが、そこには布状のものが残るのみでした。
これに関しては次回待ちですかね。浄化されたことによってただの布切れに戻ったのか、意識を失っているだけなのか、判断はつきかねました。
次回はとうとう初期からずっとキーワードになっていたグランプリンセスが出現するようですね。なんか新たなキーが生まれる予感?
残すところはあと2回ですし、ここまで来たら一気にラストラン、駆け抜けてほしいですね。
今週のゴプリを一言で表現
ディスピア
ラスボスポケモン
属性:くさ・あく
それでは、ごきげんよう。