さきほどはてなニュースを何気なーく見ていたらこんな記事に出くわしました。
話は逸れますが、日本は自動車大国ですよねえ。
だって、運転免許証がこれでもか、ってぐらい完璧な身分証明として機能するんですもの。当たり前と言ってしまえばそこまでですが、ここまで身分の証明をする時にどこでも完璧に作用する証明書はなかなかないですよ。社員証なんて以ての外だし、他にも「免許証」の類はいっぱいあるでしょうが、運転免許証ほどの汎用性があるものはなかなかないです。
それだけしっかりした制度の上で運転免許証は発行されるわけですし、取得する人間も大勢いる訳ですから、当然ですよね。
ところで、私は運転免許証を持っていません。
元々、首都圏暮らしで車の必要性があまりなかったのもありますが、なにより視力の問題がありました。
眼鏡をかけてもギリギリ足りない視力しか得られないので、諦めざるを得なかったのです。
そんな事情の人間にとって住基カードはほぼどんな場面でも身分証明が可能な便利なものでした。保険証も決して万能ではありませんし、私にとってはなくてはならないものだったのです。
確かにマイナンバーが実施された今、あまり必要のないものではありますが、もうちょっとしっかり告知してほしいかなあ…とは思いましたね。
上の記事を見て行政の当該ページを調べてみてようやく納得しました。
要するに
という事ですね。
たった今、自分のカードを確認したところ2020年までは有効だそうなので、もうしばらくは使えそうですが、マイナンバーカード来ちゃったら不要になっちゃうのかな。
そう言えば、マイナンバーっていうとあんまりいい感じを受けませんね。というのも、昔週刊少年ジャンプで連載されていた「ブラックエンジェルス」で近未来の日本において、国民全員に背番号を振って冷酷な管理社会が築かれている、という描写があったからです。今の与党は少々強引な点があるのも否めないので、これで国民が不利益を被るような事態にならなければよいのですが。