オープニングが2番になって、トワ&スカーレットがかなり画面内に侵食していましたね(挨拶)。
今までトワにプリキュアメンバーが一人づつ関わりながら、彼女の内面を掘り下げていく展開でしたが、今回は妖精であるアロマ・パフを関わらせるお話でしたね。
いきなりトワが階段の手すりを使って滑り台を始めたり、この活発な姿が本来のトワの姿なのかな、とちょっとほっこり。直後に風邪で寝込んでしまう訳ですが…
正直、王族出身のトワに対してそのお付きであるアロマ・パフが慌てるのはわかるけど、いちおう一般人の3人が風邪程度で休み返上で寮に戻ってしまうかなー、というのは置いておいて(笑)。
序盤はパフの何もできない様子がクローズアップされてしまいました。*1ちょっと疑問に思ったのは、誰もいない寮の中でなぜ人間体になって世話をしないのか? でした。というか、「何もできない~」と嘆いていたほとんどの事は人間体なら難なくこなせたであろうからです。
しかし、これはちょっと思い返すと簡単で、あの人間体はミス・シャムールの力がないと変身できないんですね。*2
また、後でわかった事でしたが、寮母さんがいたのもまずかったのかもしれません。
しかし、寮母さんは、今回の騒動にも落ち着いた様子を見せており、ホープキングダム関連の人物である疑念を更に深めましたね。
ちょっと気になったのはセミ程度でもゼツボーグ化可能という事でした。
虫に心はあるのか? という疑問はそれこそ宗教的・哲学的なお話に発展してしまうためここでは避けるにしても、きららは戦闘後に「セミでもゼツボーグになるんだ」なんて茶化していましたが、これって逆から言えば、生命体でありさえすればゼツボーグ化出来るという可能性であり、今回の敵って実は結構ヤバくね? と感じましたね。
ましてや、今回のセミゼツボーグは序盤こそ小さく、パフと追いかけっこするぐらいが関の山、みたいな表現でしたが、シャットの力で脱皮することによって普通のゼツボーグと変わらない力を発揮しました。しかも、絶望パラメータを見れる鍵のバーもわずかながら上昇しています。
こういうのって意外な伏線だったりするかもなので、今後も注視しておきたいですね。
今回は妖精にスポットを当てる話だっただけに、最後はアロマ&パフが変身するというサプライズがありました。妖精さんがプリキュアに新たな力を与える=パワーアップというのは過去のプリキュアにもありましたが、妖精が露骨に変身パワーアップしたのは今回が初めて?
妖精の重要度、という点ではスイプリのハミィ(セイレーンと親友、ビート覚醒の鍵)や、スマイルプリキュアのキャンディ(実は次代ロイヤルクイーン)などが思い浮かびますが、この二人(二匹?)は今後も重要な役割を果たすのかもしれませんね。
今回のゴプリを一言で表現
とりあえず今回の妖精さんは賢者の石(どらくえ)みたいって事でよいの?
それでは、ごきげんよう。
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