ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】HUGっと!プリキュア第24話「元気スプラッシュ!魅惑のナイトプール!」感想

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水着の止め絵のみでこのあとすぐとか、スタッフの自信が漲っておる喃…

 

さて、今回は恒例水着回という事で息抜き回の色合いが強かったですが、色々と面白い場面がありました。

 

話の流れとしては、町内会で開かれるナイトプールに大人の雰囲気に憧れるはなは興味津々だったのですが

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どうみても、盆踊り大会にプールを加えただけのみならず、サイドに飾られる鯉幟とお祭り飾りつけというおっさんのごたまぜセンス全開ちょっとはなの考えていた雰囲気とは違ったため、はぐプリチームがコーディネイトを担当する…という事になります。

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皆の努力の甲斐あって、ナイトプール自体はセンスの良いものに仕上がり、大盛況となりましたが、そんな最中ジェロスが猛オシマイダーを召喚、しかし…というものです。

 

上でも書いた通り、比較的息抜きの回だった訳ですが、いくつか気になる表現がありました。

まず、はなが前回の事件についてかなりの恐怖心を抱いている事です。ナイトプールの準備中、はな以外のメンバーが積極的に笑顔で準備を続けるはなを見て「彼女の笑顔が前向きである」趣旨の事を述べていましたが、はなはプールに一人浮かびながら前回のジョージ出現を相当不安そうな顔で回想しています。

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そして、後半ジェロスが召喚した猛オシマイダーがナイトプール参加者のトゲパワワを増幅させている場面を見て腕を押さえて恐怖している? と思われる描写があり、どうやら相当なトラウマになっている可能性があります。

特にまずいと感じるのは、はなとそれ以外のメンバーのジョージに対するショック度合いに齟齬が生じている点で、これは後々嫌な展開の伏線となるかもしれません。

 

更にちょっと気になるのがルールーの処遇をクライアス社がどう考えているか、です。

今回、ジェロスが猛オシマイダーを召喚するポイントを定めた際に「ルールーちゃん発見」みたいな事を言ったのですが、これはルールーが元クライアス社で顔が割れているから目標にされた、とも取れますが、反面ルールーを狙っているとも解釈できる表現でした。

以前、パップルがはな以外のプリキュアメンバーの正体が割れていない、みたいなニュアンスの事を言いましたが、今話の最後の展開を見る限り、最早全員の正体はクライアス社側には周知されているはずですし、無理にルールーをオシマイダー召喚の目標にする必要性はないんですよね。

ルールーは嫌な表現をすると無断で退社したようなものですし、クライアス社側としてもそれなりに重要な存在だったはず(その割にはバイトポジションという冷遇をしていたが)なので、ただでは済まないと思うのですが…

 

更にクライアス社の脅威に対して、えみルルコンビが一つの解答を示したのも興味深かったです。

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後半の展開は、前々から考えていたのでしょうが、えみルルコンビがナイトプール真ん中のお立ち台に突如乱入、いきなりライブを始めたのですが、その最中にルールーを発見したジェロスが呼び出した猛オシマイダーが出現、会場はパニック寸前にまで陥ります。次々と観客からトゲパワワが噴出し右往左往するはな達でしたが、なんと、えみルルコンビはライブをそのまま続行、その歌声で観客のノリはヒートアップし、猛オシマイダーを無視して盛り上がる=再びアスパワワが溢れるという展開が待っていました。

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これは相手のトゲパワワを滅ぼすのではなく、より強いアスパワワで上書きするという完全な力技が可能である事を示しています。

もちろん、プリキュア達が使う浄化技も突き詰めていけばこれなのでしょうが、バトルではなく歌でオシマイダーを(一旦は)退けた事に注目したいのです。何より、トゲパワワもアスパワワも個人個人の気の持ちようである事が今回は強く現れていました。

元々、先回の記事でも書きましたが、クライアス社側のオシマイダー生成は、暗い感情、というにはあまりにも小さいネガティブ感情を無理矢理増幅させるものです(今回はプールを走り回った男の子が注意を受けたため「ちぇ」という感情を持ったため狙われた。「うぜえよ、〇ね」レベルですらない)。ハナから無理があるんですよね。

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逆から言えば、ライブに夢中にさせるという、こんな単純な手段で猛オシマイダーを弱体化できたわけで、最後にバトルになった際にもキュアエールが彼女らからヒントを得た、みたいなことを言っていたのは印象深かったです。

 

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戦闘自体はえみルルコンビが猛オシマイダーを弱体化させた際に変身、キュアエールら三人がパンチで圧倒した後にとどめのツインラブロックビートという新キャラ優先パターンで決着しました。というか、今回の三人パンチも初代に感化されすぎぃぃぃ!

 

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引きではなんとチャラリートとパップルが芸プロを立ち上げていたらしく、えみルルコンビをスカウトするという展開でしたが、チャラリートの再生回数283とか言っていた所は突っ込むところか?( ´艸`)

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そして、おや、向こうから見た事ある人が…

 

今週のはぐプリの個人的見どころ!

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生きてたんかい! われええええぇぇぇぇぇ!

 

は!!!!?!!?!!!!? 次回予告とか書く前にまとめに入ってしまったじゃないか! どんだけ美味しいんだ、この5秒親父は! 最後に全部持っていかれちまったよ、ダイガンさんに…(↑上の台詞は視聴中マジで叫んだ。ついでに笑い転げた)

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それにしても、前回不意打ちで倒れた彼をすぐに介抱しようとしたキュアアンジュでしたが、今回は無事だった事に嬉しそう顔をしており、本当にさあやは優しい子ですね。前回治癒する暇もなくすぐ消滅したダイガンを見て心底悲しそうな顔をしたのも印象的でしたが、今回はそれもあって本当に安堵した様で良かった良かった。

 

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次回はハリーとほまれ回? いよいよハリハムハリーが真実を打ち明けそうな雰囲気ですが、やはりほまれを絡めてきそうですね。今回も屋台を出していたハリーを「カッコいいね」と噂していたモブをみて照れたような表情を浮かべているシーンがあり、この二人をペアにするのは確定っぽいですね。一歩間違うとバッシング対象になりかねないネタだけに、どう料理するかは注目でしょうか。

 

来週もめちょっく!(めちょっくってなんだよ!)