ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】HUGっと!プリキュア第4話「輝け!プリキュアスカウト大作戦!」感想

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今週の作画所々微妙じゃなかった? モブの動きが全くなかった(1枚目の右二人のモブが全然動いていなかった)り、キャラの顔がセイバーマリオネットみたいな感じになったり…

 

さて、今週は3人目のメンバー候補、輝木ほまれにスポットを当てた回でした。ハリハムハリーから残りのプリキュアメンバーをスカウトしてくる様に言われたはなは半ば直感でほまれのプリキュア化を望みなす。

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この展開はスマイルプリキュアでも、みゆきが取った行動とほとんど同じ*1でしたが、シナリオの途中で実はほまれも凍った時の中で動いていたことが判明、スカウト対象として理由をつけたのは上手でしたね。

 

輝木ほまれについて

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予想通りではありましたが元々フィギュアスケートの選手だったようですね。名言こそされませんでしたが、画面から得られた情報から察するに、大会でジャンプを失敗して転倒、大けがをした様です。そして、その出来事が切欠となり飛ぶ事にそのものにトラウマが生まれてしまった…と。先生が「怪我はもういいのだろう」と言っている事から怪我そのものはもう治癒している様で、さあやも「痛いのは足ではなく心なのだろう」と推察しています。俗に言うイップスって奴ですね。

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更に、スポーツ万能である事も判明。道すがら、幼い子供たちからバスケコートを占有しようとしている男の子たちに文句を言ったはな達が、義憤から勝負を挑むのですが、ほまれはストリートバスケでならしたであろう男子三人を相手にスチール→ドリブルで鮮やかに抜くなど身体能力の高さを見せつけました。が、ゴール前でフリーになった際に飛ぶことが出来ずに最終的にはなにボールを戻すというジャンプシュートもままならないという結構重症な所も見せました。

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しかし、はなの最後の3ポイント、下から上にボールを放る変則シュートだったんだけど黒子のバスケにもいたよね、こんなシュート打つヤツ( ´艸`)

そして、3on3をやった少年達が顔を知っていた点やさあやのミライパッドによる調査により、フィギュア界隈では天才と呼ばれ相当な有名人であることも発覚しました。

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学校の体育担当と思われる先生からも才能を惜しむ発言があり、それだけ将来を嘱望されていたのでしょう。故に転倒やケガのショックは大きかったのかもしれませんね。

担任先生を無視したり、クラスメイトからあまりいい目で見られていないなど、やさぐれているのは間違いないのですが、親しく接してくれるはなに優しい顔を見せたり、イケてるよと褒めたり、そして何より「もう一回飛んでみたい」と述懐している所を見ると不貞腐れている、というよりは不甲斐ない自分に腹を立てている、自信が持てない、といった感じのようですね。

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今回ははながほまれをプリキュア候補として考えていたため、はなとさあやは彼女の目の前であっさり変身、早速身バレした訳ですが、彼女たちの闘う姿を見て自分ももう一回飛んでみたいという強い思いから黄色いミライクリスタルを生成しました。ところが、空中に出現したミライクリスタルを取ろうとした際に、やはりジャンプする事が出来ず取得に失敗、ミライクリスタルも消滅するという、なかなかショッキングな展開が待っていました。

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ミライクリスタルが空中に出現したのはほまれにトラウマの克服をするべく試したようにも見え、これははぐたんの意志なのか、ミライクリスタルがそういう性質を持っているのかは、未知数ですかね。*2

ともあれ、戦闘自体はキュアエールとキュアアンジュの連携で事なきを得たものの、ほまれは変身自体は失敗、最後に慰めるはなに対して「放っておいて欲しい」と寂しそうに発言するなど、ハリハムハリーやさあや自身も言っていましたが今はそっとしておいた方がいい状態ですかね。*3

 

戦闘について

流石に今回はキュアアンジュも肉弾戦に参加しましたが、登場したオシマイダーがルールーが集積したデータを基に作り出したプリキュア対応型? だったためさして活躍も出来ずに一方的に吹っ飛ばされる結果になりました。必殺技であるハートフェザーをバリア展開したもののこれもあっさり破られてしまい、ちょっといい所なしでしたね。

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ちょっと面白いな、と思ったのが、ほまれがミライクリスタル取得を失敗したところを見たオシマイダーの反応です。今回のオシマイダーはほまれを心配していた体育教師がベースだったのですが、彼女が飛べずに転倒した姿を見て涙を流しながら「俺は彼女の力になってあげられないのか」と嘆くのです。

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彼のそのネガティブ感情がオシマイダーのベースになってはいる訳ですが、怪物化したものがここまで感情を露わにしたのはシリーズでも珍しいのではないでしょうか。*4

オシマイダーは浄化される際にも「ヤメサセテモライマース」と言ってみたり意外とある程度の感情があるのかもしれませんね。プリキュアシリーズの人間ベースの怪物ってどうにも単なるバトルマシーンにしかなってなかった気がするので。*5これはバトルシーンにアクセントを加えられる可能性を感じますねー。

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最後は転倒して蹲っているほまれの応援をしながら、彼女のためにも気合を振り絞ってオーロラエクスキューションハンマーパンチでオシマイダーを圧倒、浄化技ハートフォーユーでの決着にこぎつけることが出来ました。が、ルールーがいる以上、相手は確実にこちらのデータ収集をして対抗策を練ってくるわけで、来週あたりは大ピンチを迎えそう。ですが

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いよいよ、キュアエトワール登場のようですね。彼女がどうやってイップスを克服するのか注目ですね。

 

今週のはぐプリを一言で表現

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そのポーズ…お前ら実は生き別れの兄妹かなんかだろ!

 

来週もめちょっく!(めちょっくってなんだよ!)*6

 

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*1:なおは「カッコいい」れいかは「美人」という理由だけでスカウトした。

*2:現にはなとさあやのミライクリスタルは本人の手の届く場所に出現している。

*3:「頑張れ」が苦痛に感じる時は相当参っている証拠である。

*4:流石にシリーズ初か? と言われると自信ない。

*5:あのシリーズ最多の怪物化を果たしたゴプリのゆいちゃんでさえ、怪物化最中は傍観する事しか出来なかった。…まあ最後は自力で破ったが。

*6:ちなみに今週で初めて明言されたが、めちょっくは「めちゃショック」の略だそう。