魔法の絨毯乗るのに運転免許が必要とか、某青狸アニメの魔界大冒険思い出しますね(;´Д`)そういや、あれもテレ朝か…
さて、今回はみらい達が魔法学校主催の夏祭りに参加する日常回でしたが、補習組が大トリの花火を上げる係になったものの、花火の原材料であるドンドン花が原因不明で枯れてしまい、その代替品である野生のパチパチ花を入手するためにみんなが奔走する…というのがメインの流れでした。
もちろん、ドンドン花が枯れた原因はデウスマストで確定なのでしょうが(ドンドン花は太陽の光を浴びるほど良く成長する、という設定である為)こういうさりげなくじわじわと敵の手が広がっている演出は良いですね。
パチパチ花探索はみらいとはーちゃんの実行班と、リコ達の頭脳班に分かれました。
そういえば、この場面では、高所恐怖症のエミリーが魔法の絨毯を自在に操り、勉強嫌いのジュンが図書館に詳しくなっており、忘れ物常習犯のケイが準備万端の性格になってたりして、全員自分の欠点を見直して成長している描写がありました。
みらいやリコ、はーちゃんもそれを見て思う所があったらしく、彼女らの成長の糧にもなりそうですね。今回はこういう細やかな表現が多かった気がします。
図書館の膨大な資料の中から、パチパチ花の特徴を掴んだリコたちは急ぎ伝書鳩で外に出ているみらい達に資料のコピーを送るのですが…
モノクロじゃねえか!!(笑)
困った事にパチパチ花は見た目がほぼ同じで色違いの、眠ってしまう草と1日中おしゃべりが止まらない草が存在するらしいのですが…
な ん だ こ れ は !!(白目)
結論から先に言えば、みらいとはーちゃんは迷いなく黄色い花を選び実際これが正解のパチパチ花だったのですが、はーちゃんは植物と縁が深い特殊な存在(実際「花の声が聞こえたような気がした」と発言している)だからともかく、みらいはまたしても「勘」で選んでおり、久々にみらいのラッキーぶりが炸裂しましたね。正直「またかよ…」とも思いましたが、まあ、これもみらいのキャラ付けなのかな、と最近は思う様になりました。
現場にはエミリーもいたので、一人一本づつ持って行って、外れた二人が眠り&おしゃべり状態で花火を見るギャグ展開を期待したんだけどなあ(笑)。
パチパチ花と思われる黄色い花を回収し持ち帰った所でラブーが襲来。
ラブーの暗黒空間にエミリーも一緒に飲み込まれたはずでしたが、なぜかまほプリチームと分離していましたね。ちょっとご都合過ぎじゃないかなあ。
ラブーはあくまでもプリキュアの抹殺が目的なので、無関係なエミリーのみを意図的に弾いたとも考えられますが、彼はそういう所はお構いなしみたいな性格に見えるしどうなのかなー?
また、ラブーは戦闘前に「もうあんまり時間がない」旨の発言もしており、意外とデウスマスト登場は早いものになるかもしれませんね。
ラブーが呼び出したドンヨクバールはまほプリチームを一回は拘束に成功したものの、必死に取ってきたパチパチ花をラブーがぞんざいに扱ったため、彼女らの逆鱗に触れてしまいあっさり逆転、そのままサファイアスマーティッシュ→エメラルドリインカーネイションのコンボを食らって消滅してしまいました。
今回もキュアフェリーチェの必殺技がトドメとなりましたが、どう考えてもキュアミラクル・マジカルの攻撃の段階で相手はボロボロになっており、完全にオーバーキルに見えました。やはり、ドンヨクバールにはミラクル・マジカルの攻撃は効いているのかな? スーパーヨクバールと違う立ち位置ならば面白いと思います。
最後は無事に花火が上がり、補習組も成長したものよのう、しみじみ…と言った感じで今回は幕となりました。戦闘シーンでのエミリーの扱い以外は良くまとまったいいシナリオでしたね。
次回はどうも完全ギャグ回みたいですね。
本編との直接の関わりはない話っぽいですが、果たしてどうなる事やら。
今週のまほプリを一言で表現
「あれ取ってこい」と命令できる投げ輪を使う挙句、外しまくる投げ輪屋さんって、あのそれ、詐欺なのでは…
来週もキュアップ・ラパパ!