今回の感想は延期予定でしたが、スケジュールが変わったので通常通りに更新する事となりました。お騒がせして申し訳ありませんでした。
朝ご飯を要求するはーちゃんに対してみらいは寝坊、リコは予習に余念がなく、モフルンは夢の中という状態で、はーちゃんはすっかりおかんむり状態になってしまいます。
仕方なくリンクルスマホンとリンクルストーンを利用し朝食を自力で用意したはーちゃんは、しかしリンクルストーンを多く使い過ぎた故に、朝食後にそのリンクルストーンに対応した姿に変化してしまう、という状態になってしまいます。
みらい達に構ってもらえず拗ねてしまったはーちゃんは外に飛び出してしまい、方々で騒ぎを起こす…というのが今回のプロットでした。
当たり前と言えば当たり前なのですが、やはりはーちゃんはリンクルストーンの力を利用できるみたいですね。もっとも、リンクルストーンの力を引き出せるのはプリキュアだけと名言はされていませんし、敵もリンクルストーンを狙っている訳ですから、まほプリの二人だけの特権だった訳ではないんですが。
ただ、まほプリの二人がモフルンを介してリンクルストーンの力を引き出して変身するのに対して、はーちゃんはリンクルスマホンを介して変身したのは興味深いですね。これも変身アイテムの一種と言う解釈が出来るのは面白い。
さて、今回もう一つ興味深かったのは、はーちゃんが「拗ねた」事でした。
元々、急速に成長しているはーちゃんですが、とうとう精神の成長が描かれました。性格の多様化が徐々に始まっているのは面白い。
ドキドキプリキュアのアイちゃんのイヤイヤ期はどうにも唐突感が否めなかったので。
それでも、今回の変化能力を使って、方々で悪戯するところはまだまだ幼子であるとは思いましたが。
今回はーちゃんが使ったリンクルストーンはタイトルにもあったように七つ。
ルビー、サファイア、トパーズ、タンザナイト、ピンクトルマリン、ペリドット、ムーンストーンですかね。ただ、この場面では宝石は八つ出ていますね。
ダイヤモンドは元々宝石保管箱に入っていないですし、何故かアクアマリンのモードだけはなかったように感じました。アクアマリンとサファイアが色も含めて被っているから分からなかったのかな?
様々な姿に変身することで、能力も使えるようでルビーモードと思われる赤いドラゴン姿の時は火を噴いていましたし、雷神を模したトパーズモードと思われる姿の時はプチ雷雨を呼び起こしていました。
規模こそ小さいですし微妙に能力も変わってはいますが、プリキュアと同じことをしている訳で、これがリンクルストーンの能力を引き出すだけで出来る事なのか、モフルンやリンクルスマホンが引き出さなければダメなのかは分かりかねますが…
というか、作品の内容は置いておいて、はーちゃんのコスプレはどれも可愛く、久々にいいキャラだなあ、と思いましたね。
どんどん大きくなる騒ぎを止めようと奔走するみらい達でしたが、自分たちがはーちゃんを構えず淋しい思いをさせてしまった事を反省している時に、はーちゃんは七つものリンクルストーンの気配を漂わせていたが故にそれを察知したスパルダと接触してしまい、捕らわれてしまいます。
そしてはーちゃんの助けてコール(「はーちゃんどこー?」「ここだよー」という極めてユルいやり取りだったが)を受けて戦闘となりました。
今回は2回目のトパーズモードとなりました。今回も黄色のオーラを足場にして跳ねてみたり、シールド展開をしたりと臨機応変な戦闘シーンを見せてくれましたが、どうも、トパーズモードのキモは変幻自在に変化する黄色のオーラそのものみたいですね。なんとなくシューティングゲームのオプションを想起させます。
しっかし、このヨクバールのデザインはどうなんですかねえ。
どうやらバナナの皮と電柱のミックスの様ですが、相変わらず何の脈絡もなくて不思議デザインです。まあ、キュアミラクルが滑ってすっころぶお約束が見れたので満足ではあるのですが(;^ω^)
出だしこそキュアミラクルを滑らせたヨクバールでしたが、大した決め手もないままトパーズモードの必殺技の前に倒れました。
今の段階ではヨクバール側がプリキュアの飛び道具系必殺技の前に無力なので、どうしても戦闘シーンに緊張感がなくなってきましたね。そろそろ強化型が出てくる頃だとは思いますが…
現にヨクバール敗北の撤退後、プリキュアシリーズ恒例「これ以上失敗したら…後は分かるな?」的な脅しがとうとうスパルダに対してヤモーから為されました。
また、ヤモーはスパルダの報告でリンクルスマホンにはーちゃんが収まった事に対して、何かを知っている素振りを見せており、やはり三幹部とは違う立ち位置のようですね。ちょっと怪しいキャラになってきたような気がします。
ただ、三幹部の中で明らかに一番有能なのに、最初に脅しかけられたスパルダさんカワイソス( ;∀;)
はーちゃんを放っておいてしまった事と、拗ねて悪戯してしまった事をお互い謝りあって、今回はめでたしめでたしとなりましたが、次回はあれま、補習メイトの三人組がナシマホウ界を訪れるみたいですね。
っていうか、その恰好のままでいいのかオマエラ(苦笑)。
今週のまほプリを一言で表現
朝アニメから幼女緊縛とか流石にレベルが高いとしか言いようがないぜ…(ゴクリ)
来週もキュアップ・ラパパ!