「このあとすぐ」のカットが毎回殴る蹴るの魔法使いアニメってある意味新しいかも(白目)。
今回はナシマホウ界での日常回でしたね。
ようやくみらいの普段の姿が見れたような気がします。
まず何と言っても寝起きの悪いみらいに癒されるわけですが、リコの方はというと張り切り過ぎてしまい、転校生と言う事も相まって周りからは少し敬遠気味になってしまいました。というか、面白枠なんじゃないか、コレ?(笑)
反面、やはりというかなんというか、みらいは今までのピンクプリキュア恒例、親しい友人がいっぱいおり、本人も明るく元気なタイプなため好かれている、といった感じでしたね。
みらいはスポーツ万能と強調されたわけではないですが、バレーボールのアタッカーをそつなくこなしており、活発なイメージで描かれました。
リコはナシマホウ界とのカルチャーギャップを克服しようとして、バレーボール(マホウ界にはないようだ)のルールをじっくり観察して研究したり、本屋に行って勉強したりと、努力家である事が伺えましたね。
こういう何気ない日常回でキャラクターを掘り下げていくのは大事だと思います。今回のAパートは地味ながらもキャラクター性を把握するのに一役買ういい出来でしたね。
Bパートは思い出の星座を見に行こうと魔法の箒で夜空に飛び出したところでスパルダに襲われる戦闘パートとなりました。
今回はルビーモードでの戦闘となりましたが、スパルダ戦では2回目ですかね。というか、雲が核のゼツボーグですが、おいどこのビバ●ダム君ですか! あと、まさか雲とスパルダの蜘蛛に掛けたんじゃあるまいな!?
雲の体ゆえ、最初は殴る蹴るが通じない強敵かと思われましたが、一点集中の波紋二人の攻撃で体を貫通させダメージを与えたところで必殺技でのとどめとなりました。
戦闘シーンがわりかしあっさり終わってしまって少し拍子抜けでしたが、核の種類によってヨクバールの性質が変わるのは面白かったですね。
しかし、戦闘終了後、何の前触れもなく支えのリンクルストーン・タンザナイトが空から降って来て入手することが出来ました。
…うーん、、、合計12個ものリンクルストーンにエピソードを使うのは大変なのは分かるけど、前回のトパーズともども、やっつけが過ぎんか?
更に突っ込ませてもらうと、夜中とは言え魔法の箒で空を飛びだしたり、河原で一休みしているリコにモフルンが肩たたきしたり、ちょっとナシマホウ界にいるという自覚がなさすぎる行動が多いのは、どうなんですかね?
マホウ界編ではあまり気にならなかった粗さが一気に噴出しているのはまずいと感じます。ナシマホウ界は特にリコにとっては制約が多い厳しい環境下なわけで、だからこそ、それを活かしたシナリオ展開を期待したいのですが。
次回も日常回の様ですが、みんなでBBQ、といった所でなんでリズ姉さんがいるんですかねえ…(苦笑)
今週のまほプリを一言で表現
朝の「おはようございます」という挨拶に素で違和感を感じたのは「ごきげんよう」に馴らされ過ぎたせいだと思うの。
来週もキュアップ・ラパパ!