ただいま、タイトルの「希望の虹」を打ち込んだところ「希望の二次」と変換されました。ああ…(嘆息)
4クール目の出だし回となった今回ですが、タイトルの通りトワと兄であるカナタにスポットを当てる回となりました。
あ、オープニングの森のリスを見て「おい、そのリスに気を付けろ! なんかやばいぞ!」とか思っちゃった私は間違いなくJOJO脳(笑)。
冒頭で入手した新たな赤いキーに導かれ、一気にホープキングダムまで強制ワープさせられたゴプリチーム御一行。というか、クロロやゆいちゃんまで巻き込まれて大丈夫か、おい!?
しかし、変わり果てた国の様子にパニックを起こし、一人走り出してしまうクロロをゴプリメンバーの助けも借りず探しに行くゆいちゃん。随分逞しくなったものです(笑)。
さて、ゴプリメンバーが自分の領域に侵入した事を察知したディスピアは自分の分身である青い炎に包まれた犬型のゼツボーグを差し向けます。
激昂して戦いに臨むキュアスカーレット。
絶望の森に侵された故国を見て、かつての王と王女、即ち父母の教え「国民の象徴である王族は常に国民に笑顔であり続けなければならない。希望でなければならない」を思い出していた彼女がディスピアに対して闘志を燃やしたのも無理からぬことでしょう。
そうそう、上のキャプ画を見て思ったのですが、先代プリンセスプリキュア(公式HPに明言されていたので確定とします)のキュアトゥインクルがやはり王女と同じ浅黒系の肌色でしたね。ホープキングダムではメジャーな肌色なのかな? カナタ王子も浅黒系ですから母親の血が濃く出ているみたいですね。逆にトワは父親の血を引いたのかな。
戦いの方は、敵も分身とはいえその本体は大ボスのディスピア。
4人がかりでも歯が立たず、次第にキュアスカーレットは追い詰められていきます。
今回のバトルの見どころはその次でしたね。
ショックが抜け切れず絶望の森の中を彷徨い歩いていたクロロが戦いの場と鉢合わせ。ゼツボーグにとって邪魔な存在でしかないクロロに攻撃が向くのですが…
とっさにクロロを庇うキュアスカーレット、そして、それを更にバリアで防ぐカナタ王子!
さすが、キュアカナタ(笑)!
冗談は置いておいて、このシーンはホープキングダムの姫と王子が、臣民である妖精クロロを守護したという重要な意味があるシーンだったと思います。
怯えている自国の民を守り、前を向いて脅威に立ち向かう。そしてその表情に絶対に絶望を見せてはいけない。
父母の訓戒を胸にホープキングダムの再興を誓うキュアスカーレットとカナタ王子を象徴するシーンでした。
あと、クロロがロックになった経緯もさらっと回収されていましたね。お前でいいや、とかロック本体、やっぱりいい加減すぎる。そんなんだからお城ゼツボーグを有効活用できなかったんだ!(がみがみ)
決意を新たにしたキュアスカーレットの新ドレスアップキーが輝き出し新技が炸裂! コロニー太陽落とし?
そういえば、この技を放つ前、ディスピアの分身ゼツボーグに啖呵を切るのですが、この時初めて(だよね? 記憶違いだったらすまん)キュアスカーレットが本名を名乗りましたね。ちょっと聞き取りにくかったんですが「プリンセス=ホープ=ディライト=トワ」だったかな。
この技で丸裸になったゼツボーグにプリンセスパレス発動。無事に一行は危機を乗り越えることができました。
戦いが終わって、トワは今自分が立っている場所が見覚えがある場所であることに気が付きます。
かつてトワイライトだった頃に導かれた不思議な建物。
またしても導かれるように兄とのバイオリンデュエットを奏でた時、そこだけが絶望の森の浸食を排除し、建物が本来の姿を取り戻しました。扉を新ドレスアップキーで開けたその先はなんと夢が浜。
旅の扉が解放されました。新ドレスアップキーはさいごのかぎか!(笑)。
しかしこれまた抽象的なシーンとも取れますよね。実質的なこと言えば、これでゴプリチームはいつでもホープキングダムに行ける足掛かりを得た、という事になります*1が、注目したいのはホープキングダムを救う可能性という希望の炎が灯った建物の扉の先は夢が浜だったという暗喩が込められている、という点だと思うのです。
夢が浜自体にも様々なニュアンスがあると思いますが、やはりゴプリチームの拠点であり、いまだに謎が残るノーブル学園の存在もありますし、物語のキーとなる町であることに違いはないですね。*2
さて、次回は…おお、ゆいちゃんメイン回ですか。まさか3回目のゼツボーグ化はないと信じたいですが、予告に新クローズも出てきたので不安ですね。
えっと…その絵は昔の絵…だよね?(苦笑)
本日のゴプリを一言で表現
この時のトワが行方不明になって国民が絶望したって、全国民はロ●コンか!(絶望)
それでは、ごきげんよう。
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