今週のお題「お気に入りの紅葉スポット」
おお、今回のお題は季節ネタですね!
お気に入りの紅葉スポットといえば、峠・山好きの自転車乗りのメッカ、乗鞍スカイラインをまずは挙げざるを得ないのですが…
写真のデータを見ると2011/9/18とあります。自転車で登れる日本最高標高です。一般車は通行規制で侵入できないのですが、車道最高標高の場所でもあります。なんですが、この時はまだ時期が早くて紅葉はあまりしていなかったんですよね。もう一週間遅いと見頃だったんだろうなあ。
というわけで、お勧めは長野県から埼玉県を結ぶ唯一の道、中津川林道ですね。
輪行で小海線信濃川上駅から出発して、川上村の林道入口までひたすら緩い登りをこなします。
ちなみにこの写真に写っている川は千曲川の上流です。こんなところから新潟市まで延々と流れているんですよね。
林道の入口からは本格的な登りになりますが、息を突くような急勾配はほとんどなく、紅葉した林の中を延々と九十九折れで標高を稼ぎます。
しかしすごい紅葉です…
幻想郷は本当にあったんだ!(スゴイゾ!)
林道入口から小一時間でピークの三国峠に到着します。真っ赤に紅葉した山々に囲まれた峠でお弁当なんかも乙なものです。
ここから埼玉県側は15km以上のダートが続き、関東では今や数少ないロングオフロードスポットとなっています。最初の5kmぐらいが急勾配でがれていますが、そこから先は勾配も緩く、締まった砂利路面で走りやすいです。
岩の素掘りトンネルなども出てきて雰囲気満点です。
林道を降りきると旧大滝村を通りつつ秩父方面に向かう事になりますが、途中の中津峡も紅葉スポットですね。いつも高速ダウンヒルで通過してしまうのでついつい写真を撮り忘れてしまうのだよなあ…
国道に出ると交通量が多く、走りにくい上に微妙なアップダウンがあって堪えますが、15kmほどで秩父鉄道の終点、三峰口駅に到着できます。ここで輪行で帰るのがいつものパターンですが、足があれば秩父まで自走するのも良いですね。
MTBと輪行手段があれば、初心者でも十分に走破できるおすすめルートです。
余裕のある見積もりですが、信濃川上→(1時間半)→中津川林道入口→(1時間)→三国峠→(1時間半)→中津川林道出口→(30分)→中津峡→(2時間)→三峰口駅といった感じでしょうか。実際はもうちょっと早く行けると思いますが、脚力次第なところもあるので。
また、土砂崩れなどの通行止めが多いので事前の確認を怠りなく(実はこれを怠って一回ひどい目にあったことがある)。
ちなみに撮影日は2005/11/4となっておりました。それ以降も何回かは行っているんですが、パソコンのクラッシュ等でデータがなくなっていたりするんですよね。中津川林道のデータはこれしかなかったのが悔やまれます。
今週中ならぎりぎり間に合う!? 艦これの秋イベントが始まる前に行ってきてしまおうかしら(苦笑)。