今週のお題「夏の食事」
正確に言うと夏の…という訳ではないです。
さして効果を実感している訳ではないんですが、糖質制限の一環として、夕飯のお米を豆腐にチェンジしています。意外とおなかにいっぱいになるもので、すっかり習慣付いてしまいました。なので、私的には夏の…というのとは違うんですが、この暑い季節に豆腐による超手抜きレシピでも紹介できれば、と思った次第です。
ここで超手抜き、というのは調理を一切しないからです。お湯だけ沸かしてください。その代わりと言ってはなんですが、特殊な調味料を使います。
まず材料を確認。
豆腐はどこにでも売っている普通の木綿豆腐です。容量は200g。足りない人は300gや350gでも良いでしょう。と言うか、200gのは案外売ってないです。
味噌汁も何の変哲もないインスタントものです。仕出し弁当にタダでついている様なやつです。一番安いわかめ汁なら12個入りで78円とかであります。
そして特殊素材。これは中国産のラー油なんですが、本国の中華食材を扱っている店なら大抵置いてあるかと思います。色んな味があって写真のは鶏肉を炒めて作られたものです。他にもザーサイとか豚肉とかありますが、大体は唐辛子と花椒での強烈な辛みが特徴です。四川料理っぽい風味なんですね。
ラー油を豆腐に適量かけて頂きます。本日の夕飯は総菜屋で買ってきた肉団子とベーコンマリネです。どうでもいい?(笑)
結構、この辛いラー油が豆腐に合うのですよ。お酒のつまみとしても向いているんではないでしょうか? 紹興酒なんかあったら最高ですね♪
さて、あっという間に食べ終わりました。
唐辛子と油分と豆腐の残り汁とカスが程よく残っています。ちなみに写真の状態だと、ちょっとラー油が多いぐらいです。もう少し少なめに盛るんだった…
ところで洗い物って面倒くさいですよね? なるべく食事後の食器は少なくしたいものです。なので、このままこれを再利用するわけですが…
先ほどの味噌汁の素を投入してお湯を注ぎましょう。
お湯を入れてよくかき回したら、ここでとろ昆を一つまみ投入です(さっき材料の写真で写し損ねちゃった)。
完成~。四川風味の辛みを豆腐の残り汁で若干味を調えた、辛みとろ昆味噌汁の完成です。一粒で二度美味しいとはまさにこの事です。
なお、このラー油が手に入らない場合は、豆板醤とラー油を混ぜて練ったものを使用すれば、若干近い味になるかと思います。食べるラー油なんかでも代用は利くかもしれませんが、多分、独特の辛みはなかなか出せないんじゃないかなあ…
以上、貧乏人の手抜きレシピでした~。