ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第38話「甘い?甘くない?魔法のかぼちゃ祭り!」感想

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前々から思っていたんだけど日朝名物「じゅ~すぃ~」のCMに数年出ている彼、実生活でいじめとかにあっていないか、自分とても心配です…

 

そして、初っ端から食欲と言う穢れに侵されたはーちゃんを見せられるという罰ゲーム。・゚・(ノ∀`)・゚・。

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さて、今回も前回に引き続き本編の流れとはあまり関係ない息抜き回でしたが、情操教育も兼ねた回となっており、更にギャグパートも豊富でなかなか楽しい回となりましたね。

 

マホウ界のハロウィンパーティー(正確にはかぼちゃ祭り)を訪れたまほプリチームでしたが、そこで開かれているのは伝説のカボチャ鳥という生物を捕まえるサバイバルレースでした。

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このカボチャ鳥、近付いた者を片っ端からお菓子に変えるという能力持ちな上になかなかすばしっこく、過去に捕らえた者が一人しかいないという伝説の生物です。

また、その正体は分からないものの捕まえた者には金の卵というアイテムを授けられるという言い伝えがあり、まほプリチームもこれに参加、ドタバタ劇の最中にシャーキンズと接敵し戦闘へ…流れでしたが…

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途中でエミリーの大回転攻撃とか、怒ったカボチャ鳥を追い掛けた挙句シャーキンスを虫網でゲットなどなかなか笑かしてくれます。

 

後半はもちろん戦闘になってしまうのですが、その際に嫌がるカボチャ鳥を追いかけ回した事をシャーキンスに咎められたまほプリチームが反省する場面は良かったですね。

これは自分の都合のみを考えてはいけない、という本来の視聴者層へのメッセージと思われますが、結構大人にも身に染みる教訓かと思います。自戒も含めて、最近身勝手な大人が増えたような気がするので。

特にキュアフェリーチェは自分勝手な理由でカボチャ鳥を追いかけ回した事を相当ショックを受けたらしく、戦闘途中で動けなくなってピンチを招く結果となりました。

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……それは建前で、空腹で動けなくなったようにしか見えなかったけどな!(笑)

 

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最後はカボチャ鳥が怒っていた原因が、追いかけ回された事ではなく(ちなみに追いかけっこ自体は楽しんでいたそうだ)虫歯が痛かった事をモフルンに突き止められ、それがまほプリチームにも伝わったため、一気にOTRモードで決着となりました。シャーキンスさん、それでいいのか( ´Д`)

 

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虫歯を直してくれた感謝の印として、モフルンが金の卵をゲット成功しましたが、なんとこの金の卵は樹木の種であり、速攻で歯ブラシが生える木だったという衝撃のオチでした。みんな、歯はちゃんと磨こうZE!

 

さて、ここまで一切触れませんでしたが、今回はもう一つ大きなファクターがありました。それはアイドルの渡辺麻友さんのゲスト参加。

私は全然詳しくはないのですが、AKB48のメンバーの一人だそうですね(と言うか今調べました)。

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カボチャ鳥争奪戦の司会・解説者で、ナシマホウ界でもアイドルとして活躍しているマホウ界の住人・マユとして登場しましたが、なかなかどうして声優を生業にしている訳ではない方にしては頑張っていたかと思います。*1

素人さんの声優起用には賛否両論があるかと思います。が、個人的には是の立場です。

つまり、個人の才能にもよるでしょうが、その作品の雰囲気にあってさえいれば問題ないというのが私の意見であり、例えば「となりのトトロ」のお父さん役に抜擢された糸井重里さんは素人丸出しでしたが、あの純朴で少しとぼけたところのあるあの役には非常に合っており、結局のところ適材適所なのだな、というのを感じた事例でした。

他にも錦織テリーやラサール両津など挙げれば枚挙にいとまがありません。*2

今回のマユについてもゲストであった事もありますが、あまり問題はないように見受けられました。本業で…となれば当然更なる経験は必要なのでしょうが。最初はごり押しか…訝しんでいたものの「秘密だよ♪」の喋り方などはおおっ、と思わせるものがありました。

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後、この方はキュアモフルン映画の主題歌も担当しているのですね。今回は宣伝の意味合いも大きかったのでしょうが、あのレベルでの起用なら全く問題なかったかと思います。

 

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次回は…あれ? またハロウィン? 今度はナシマホウ界のハロウィンが題材になるみたいですね。またしても息抜き回ぽい雰囲気ですが、そろそろメインストリームにも動きがあるかも?

 

今週のまほプリを一言で表現

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最後の歯をキラーン☆といい、今回は変顔が多い素晴らしい回であった!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:ただ、過去に何回か声優自体は経験済みの模様。

*2:反面、酷い起用が多いのもまた事実である。

【自転車】TyrellFXを手放しました

近頃はすっかりプリキュア感想の更新に追われてしまい、最早プリキュアブログと化していた当ふらあそですが、久々にプリキュア以外の記事を書こうかと思います。が、なんかタイトルからして結構不穏な感じですね(苦笑)。

 

とはいうものの、このタイトルはまごうことなき事実であり、注意点も含めてその経緯を書いていこうかと思い筆を執りました。

 

まず、TyrellFXという自転車について

香川県にあるメーカー・Tyrellさんから発売されている、高次元の走行性能と折り畳みによる小径車ロードバイクです。詳しくはここ↓を参照。

FX 概要|ロードサイクルブランドのニューカマーTYRELL(タイレル) 有限会社 アイヴエモーション

実際乗ってみると分かりますが、折り畳みとは思えない高次元での走行性能が確保されており、値段こそ他の折り畳み自転車*1を大きく上回りますが、それに見合うだけの性能を有しています。

 

折り畳み性能について

まずはこの公式の動画を参照してほしいのですが…


Tyrell FX

非常にスムーズに瞬間折り畳みをしていますが、実際のところはなかなかこう上手くはいきません(苦笑)。

というのも、折りたたむ際に安全ピンの脱着、フロントフォークの折り畳み時のノブ回し、ステムの折り畳みなど、過程が非常に多く、どうしてもBD-1ブロンプトンに比べるとシンプルさでは水を空けられています。

私自身がのんびり屋という事もありますが、5分ぐらいは見ていた方が無難でしょうか。更に言えば、折り畳み時の大きさも若干嵩張るものとなっており、折り畳み性能そのものを第一優先とするならば、あまり選択肢に入らない構造です。

しかし、過程が多い故に非常に堅牢な機構であり、延いてはこれが走行性能をスポイルしない形につながっています。チェーン脱落防止パーツや折りたたんだリア部分をフレームにつなぐパーツなどは非常によく考えられています。

何より、走りの性能をスポイルしないという事は、十分に走った後に輪行をする際に小さくまとめて袋に入れられ、電車内でも省スペース化が可能という事であり、少なくとも700Cのロードバイク輪行に比べればはるかに楽に輪行が可能という点にあります。

 

気になる走行性能は?

この自転車の売り文句の一つに、700Cのロードバイクに匹敵する性能を持っている、というのがありますが、残念ながらこれは大嘘です。

と言うか、どだい20インチのホイールで700Cのバイクに勝てる訳ははなからないんです。もしロードバイクと遜色なく走れるというのならば、その人は剛脚さんだと考えた方がいい。少なくとも自分では700Cの方が速く楽に走る事が出来ました。

しかし、他の折り畳みに比べれば、走行性能は折り紙付きです。

自分の経験でいうと、過去に乗った事がある折り畳み自転車、ブロンプトンM3、BD-1DAHON・VISC20、KHS・F20Rの中では頭一つ抜けています。唯一匹敵していたのがORIのSURPAZぐらいでしたが、これはFXの倍の価格を取られてしまいます。アルミフレームである事から硬いと思われがちですが、実はそこまで硬いというイメージはありません。あの独特のフレームの形が関係あるのかもしれませんね。

 

これぞふらあそ流

これらもろもろを考慮してフレームから組み上げた自転車がこれでした。

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私は最初からこれを小径ロードバイクとしてではなく、どちらかと言えばランドナー的な立ち位置として考えました。

理由は、上にも書いてある様に、輪行をする際の便利さ、どうせスピードならロードバイクに譲る形になるのだからのんびり仕様にしたい、また、自分は通常より短足な体型なのでシートピラーがあまり出せず、大きなサドルバッグを装着する際苦労があったのだが、これならば20インチならばその心配はほぼ皆無である、など様々でした。

レバーもダブルレバーをサムシフターを流用して採用、ブレーキレバーをギドネットにしてみたり、ギヤもアウターを48Tにしてあえてのんびりギヤ比を設定してみたり、アイデアを詰め込みました。実際、非常に気に入っていました。

 

ですが

完成してわずか半年、この子は里子に出される結果となりました。

 

Tyrell-FXの弱点

ここから先は、この自転車を気に入っている方などは読まない方が無難です。それなりの時間乗った上でこそ見えてきたネガティブな事を記していきますから。

 

・意外と汎用性が見出せないハンドル周り

この自転車の折り畳みのキモの一つにターンステムを用いてハンドルを90度回転させる機構があります。しかし、ステムの横にその開閉レバーがあり、この動きを阻害しない様にスペースを空けてあげる必要性があります。

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これが何を意味するかと言うと、少なくともステム本体にサイコンやベル、ライトといったバーツを付ける事が出来ないという事です。更に開閉レバーの大きさは意外と大きいものであり、これによりハンドルの右側にもその手のパーツが付けられなくなります。付けるためのバンド類がレバーに干渉してしまうのです。

もちろん、私はギドネットレバーを採用した事により、更にこれらのパーツを突ける選択肢は狭まりはしたのですが、とりあえず、ハンドルの右半分とステムは事実上死んでいると思ってください。

・スラントデザインの弊害

これは大した問題ではないのですが、フレームのX字のデザインをTyrellはスラントデザインと呼んでいます。

非常にかっこよく、このバイクが目立つ要因の一つともなっていますが、反面、足つきが非常に悪くなります。というのも、一旦バイクを止めようと足を付いた後にこのデザインだとトップチューブがないため、股で自転車を支える事が出来ないのです。

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もちろん、ハンドルを手で支えれば問題はないのですが、逆に自転車を止めて手を使いたい状況(携帯電話をかけるなど)の時、非常にやりずらく結果的に自転車を一回駐車し降りる必要性がありました。

また、ダウンチューブにあるボトル台座の使い道が実質ポンプ装着一択になっており、またその場所も非常に狭いスペースしかないため、ポンプを非常に取り出しにくくなっています。

・タイヤの選択肢が実質一択しかない!

そして、これが私が最終的にこの自転車手放すことになった最大の要因でした。

この自転車はその走行性能を最大限に発揮するために、非常に細いタイヤが使用されていますが、フレームの構造上、特にフロント側が細いタイヤにしか対応していません。

使用されているタイヤはシュワルベのデュラノPTという対パンクベルトが入っているもの。タイヤサイズは 20"×1-1/8です。

しかし!

このタイヤが非常にパンクに弱い! 少なくとも走行距離1300kmで糸くずの様にか細い針金で1回、ホチキスの針で1回パンクしました。当然、完全貫通パンク。

お話になりません。

それならば、耐パンク性能の高いタイヤを試してみようと調べてみたのですが、そこで驚愕の事実を知りました。

このホイール径(406)の1-1/8の太さのタイヤはこのシュワルベのデュラノしか存在しないのです! これより細い0.9のタイヤが同メーカーのアルトレモにありますが、これはバリバリの軽量タイヤであり、PTを謳っているデュラノより更に対パンク性能は落ちると考えられます。

他の406のタイヤは太さがそれなりのものであり、とてもFXのフロントフォークには入りません。

もちろん、パンクは直して使えばいいだけの話かもしれません。いくら不器用な私でも自転車乗りをやっている以上、パンク修理ぐらいは出来ますから。

しかし、上でも書いた様にツーリング仕様を目標に作った自転車に、この欠点は致命傷でした。

パンクに怯えながらツーリングするなんて言うのは最早本末転倒も甚だしい。

せめてシュワルベ・マラソンの細いバージョンがあるか、一番細いマラソンが入るフレーム構造ならば…というのが悔やまれます。

 

という訳で

以上の理由によって、わずか半年という短い間で、Tyrell-FXという非常によくできた自転車を手放す結果になりました。

念押しすると、いくつかの欠点を挙げはしましたが、非常によくできた自転車です。

小径車の本来の使い方は町乗りから小規模ツーリングまででしょうから、メーカーが想定したであろう使用方法であれば、これらの欠点はさしたる問題にはならないかもしれません。

ただ、もしこの記事に目を通して頂いた読者の方で、これから購入予定があるというならば、参考の一助になれば…と記事を書いた次第です。

 

結局のところ、小径折り畳みツーリング車の構想はまだ捨て去ってはいないので、またゼロからとはいえ色々考えたいと思います。

候補はタルタルーガとかバイクフライデーとか、ツーリングの事を考慮しているデザインのものかねえ…TyrellのCXの折り畳みバージョンとか出ればッ!!

 

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*1:完成車基準の場合

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第37話「魔法が決め手?冷凍みかんのレシピ!」感想

※本日は急用が入ってしまったため、更新が通常より遅延した事を最初にお詫びいたします。

 

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朝っぱらから教頭先生のドアップから始まった今回のお話でしたが、特に話の進展はない息抜き回となりました。

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いきなり行方不明になって教頭先生を慌てさせた校長先生でしたが、なんという事はない、冷凍ミカンの元となるピーカンみかん収穫のためにぬっくい島を訪れていたというのが真相でした。こやつめ(微怒)。

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もっとも、今年はそのピーカンみかんが不作であり、作中の登場人物は不思議がっていましたが、もちろんこれはデウスマストの影響である事は視聴者側には分かる訳で伏線張りはきちんと行われています。じわじわと敵の手がマホウ界を侵食している事が表現されていますね。

 

まほプリチームの協力もあってなんとかピーカンみかんの収穫を終えた一行でしたが、次はヒャッコイ島という氷の島に赴きアイスドラゴンの溜息でそのみかんを凍らせなければ冷凍ミカンは出来ません。

冷凍ミカンごときでレシピもくそもあるかねー、と先週の予告を見た時は思っていましたが、なるほど、厳選されたみかんとレアな凍らせ方により、極上の冷凍ミカンが出来上がる、と。

いい加減にしろ(笑)。

まあ、確かにマホウ界って文明系の機械とかなさそうですから、冷凍庫の様な物はないのかもしれませんね。だからってドラゴンの溜息使うとか予想の斜め上いっとるなー。それこそキュアップラパパ!でなんとかならんのかな。

そう言えば、リズの初登場回の時、リコが氷の魔法を使った際に彼女はそれが非常に高度な部類である事を示唆していましたが、マホウ界では氷は貴重なものなのかもしれませんね。食料保存とかどうしているのかなー…という疑問は残りますが。

 

アイスドラゴンに溜息をつかせることに四苦八苦している所に、ベニーギョ登場。

今回はベニーギョ登場時にみらいが離れた場所にいたため、最初はキュアフェリーチェのみの変身となったわけですが、先週からなし崩し的とはいえスパイとして潜り込んでいるチクルンにはまたしてもこの場面を目撃されてしまっており、これはほぼオルーバがみらい&リコ&モフルンがいなければ変身不可な弱点を突いてくるのは確実そうですね。

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そう言えば、チクルンは今の段階では、まだデウスマスト陣営に肩入れしている状態であり、スパイ状態はしばらく継続の様です。

 

最後は合流したキュアミラクルとともにOTRモード発動。工夫の余地なく戦うベニーギョさんは正直どうかと思いましたが、難なく勝利を収める事が出来ました。

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そう言えば、キュアフェリーチェが敵の攻撃にさらされそうになった時、校長先生が加勢して防御壁を張るシーンがありましたが、あっという間に魔力切れを起こして元の年老いた姿に戻され吹っ飛ばされており、魔力のたくわえが不十分だったのか、ベニーギョクラスが呼び出したドンヨクバールの力が完全に上を行っているのかは定かではないものの、最早プリキュアでなければ敵の力の対抗手段にはなり得ない事が表現されました。結構ヤバいですね。

 

最後は自分たちを庇ってくれたキュアフェリーチェにほれ込んだアイスドラゴンの一匹が溜息を以て冷凍ミカンを作ってくれました。めでたしめでたし。

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って、この爬虫類め、はーちゃんに色目使うんじゃあない!(錯乱)

 

来週は…ハロウィン回ですか。って、フランソワさん、なにやってンすか?( ´艸`)

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今週のまほプリを一言で表現

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アイスドラゴンの溜息のために温泉に掘りあててあげたのはいいが、浸かってハアビバノノンする校長、本当はやる気ないだろう!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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【アニメ】魔法つかいプリキュア!第36話「みらいとモフルン、ときどきチクルン!って誰!?」感想

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パンケーキ(ホットケーキ)はいいよねえ。パンケーキ(ホットケーキ)は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ。

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よって、この蜂野郎は無罪!

 

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まあ、その後みらいはがん泣きする訳ですが(笑)。

 

さて、今回はメインの流れが2つありました。

1つは、オルーバの手による蜂の妖精・チクルンを使ったスパイ活動。そして、もう1つはみらいとモフルンとの絆の深さの再確認でした。

しかし、チクルンはまほプリチームの中になんとか潜り込む事に成功するものの、どうにも完全な悪人というほどではなく、これは事情持ちなのかな…と思っていたら

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どうも、オルーバに何か弱みを握られており、仕方なく協力している、という感じを漂わせました。実際、オルーバに少々無茶な注文をされ、彼が去った後に悪態をついており(もっともその悪態はオルーバに聞かれていたが)、単純な主従関係ではないようです。

上でも書いた通り、ホットケーキの臭いにつられてみらいの家に侵入した後に、みらいの魔法によって捕らえられ、平謝りしながら舌先三寸で乗り切ったり、その後にニヤリとしてみたり、小悪党っぽい感じを出していました。

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が、かと思うとモフルンに仲直りの握手を求められて素直に応じてみたり、まほプリチームの仲良くしている所を見て和んでみたり、どうにも憎めない感じです。これは寝返りフラグかなぁ?

 

チクルンがまほプリチームに潜入し、モフルンが妖精の類ではなくぬいぐるみである事が判明、それに興味を持ったオルーバは今度はモフルンのみをおびき出すことをチクルンに指令します。

 

そして、モフルンをまんまとおびき出すことに成功、オルーバはモフルンを捕らえたのですが、その場所がみらいとモフルンの思い出の花の原野だったため、それを看過したみらい達まほプリチームが早々に参戦、一気にバトルとなりました。

今回はサファイアモードでの変身となりましたが、久々に変身シーンをフルバンクで見せたあたり「変身にはモフルンと手をつなぐ必要があるというのをオルーバに見られた」を意識したのかな、と感じました。

「今回は様子見」を台詞でさんざん強調しただけあって、オルーバはドンヨクバールをけしかけるだけでしたが、戦況分析は出来たようで余裕の立ち去りを見せました。

が、何故か途中、いったんまほプリチームがピンチに陥り、更に花畑を荒らした事を非難したモフルンに対して「気が変わった。お前だけは連れていく」と言っているあたり、まだ、モフルンの重要性(モフルンがいなければ変身不可)を真に理解しているのかはちょっと疑問でしたね。

 

最後はモフルンとみらいが思い出の花畑をお互い再確認して、二人の絆の深さを見せて終幕となりましたが、考えてみるとモフルンはみらいが生まれた時からずっと傍らにいた存在であり、魔法という概念が切欠になったのはあるにしても、付喪神的な存在なのかもしれません。

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実際、モフルンを救い出そうとするみらいの形相は必至そのものであり、なりふり構っていない鬼気迫るものでした。これほどのものを見せたのは映画版ドキプリのキュアハート以来かも。やっぱりこの子の本気モードはコエー。

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どちらにせよ、今回はみらいとモフルンは切っても切れない深い関係である事を示した良いエピソードでしたね。

あと、ちょっと興味深かったのは今回の放映が終わった後、映画キュアモフルンの番宣が入ったのですが、どうもモフルンが普通のぬいぐるみに戻ってしまうシーンがあるみたいですね。

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また、あざとかわいい、と評判のキュアモフルンですが、作画の関係か妙に幼く見えるみらいを見て思ったんですが、キュアモフルンって幼みらいがモデル? というのを感じました。

今まで映画版に関してはTVでの放送を待っているタイプだったのですが、これはDVD出たら購入してじっくり見てみた方がいいのかもしれません。どうも本放送と連動している節がある様にも思えるので。

 

あと今後気になるオルーバというかチクルンの動きですが、とりあえずしれっとチクルンはまほプリチームに残る様な表現がありました。

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チクルン自体は上でも書いた様に心からオルーバに忠誠を誓っている訳ではないようですし、今回モフルンを捕らえる際にオルーバはチクルンごと突風で吹っ飛ばしていたりするので、まだスパイとして活動するのか、早々に寝返るのかは見ものですね。ただ、チクルンの弱みがなんなのか、という問題は解決していないので、裏切るにしてももう少し先でしょうかね。

 

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次回は、なんか人外組がフリージングコフィンされている訳ですが…

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レ、レシピ!? 冷凍ミカンってみかん凍らせるだけなんじゃないの?

 

今週のまほプリを一言で表現

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スピード自慢のサファイアモードでミサイルを抱えて強制軌道修正とか力技が過ぎませんかねえ(達観)。

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第35話「生徒会長総選挙!リコに清き一票を!」感想

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お、初っ端から久々にリコのドヤ顔頂きましたー(挨拶)

 

さて、今回は生徒会長選を絡めた日常回かと思いきや、意外に興味深いシナリオ内容でしたね。

過去回にリコが悩んでいた自身の夢、なりたいものの掘り下げ、そして新幹部オルーバの性格が語られました。

 

リコに関しては、生徒会長の話を聞いた際に、その役割の重要性から進んで立候補するのですが

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目立つのは苦手な性格かと思っていたんですが、意外とこういう事には乗り気になるのは少々驚きました。

リコの意外な一面が垣間見えた気がしますが、モフデレラ回でも主人公扱いの魔女役に充てられており、ここら辺はみらいと出会った事で少し積極性が出たのかもしれませんね。

ついでに言うと、リコは生徒会長というものを図書室で下調べしていましたが、これは逆から言うとマホウ界の魔法学校に生徒会長及び生徒会が存在していない事を意味しており、なんとなくなんですが生徒の自治に任せている感じですかね。こういう所はマホウ界の方が少し先鋭的なのかな、と感じました。

 

生徒会長の立候補は同クラスのゆうと君とリコの一騎打ちになりました。

ゆうと君は成績優秀で生真面目な性格ですが、少々自分を出すのが苦手な性格の様で、選挙活動そのものはリコが優勢で進んでいきます。

しかし、まほプリチームは度々ゆうと君が花壇の花の世話をしていたり、図書室の本の並びを補修していたりという地味な活動を目撃します。

そして、リコはゆうと君の学校をもっと来やすくしたいという立候補の真意を知る事になるのですが、その際に「リコさんはなんで立候補したの?」という精神攻撃言葉を承けて、なんとなくノリで立候補してしまった事に疑念を感じ始めてしまいます。

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過去回でもそうでしたが、リコはまだ自分の進むべき道みたいなものを見つけてはいないようで、またしてもお悩みモードになってしまいました。

 

後半はベニーギョが襲来しての戦闘シーンとなりましたが、

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流石にフェリーチェ無双はなくなりましたね。三人協力の必殺技が登場した以上、フェリーチェが特別扱いされる理由は確かになくなりましたが、やはりベニーギョの力はラブー以上、といった所でしょうか。

そう言えば、今回ベニーギョが登場した際、雷光が走るような演出がありましたが、これはひょっとして雷神がモチーフなのかもしれませんね。背中の日輪も雷神の太鼓の簡略表現だと思えば、少々それっぽく見えますし。

戦闘は最初こそベニーギョ側が有利に運んでいましたが、ドンヨクバールが起こした暴風から必至に花壇を守ろうとするゆうと君を見て、キュアマジカル覚醒。最後はOTRモードでの決着となりました。ドンヨクバールが倒された瞬間、舌打ちしてだるそうに去っていくベニーギョさんは、やっぱりラブーとちょっと性格被っていますね。そんなこと言ったら激怒しそうな性格ではありそうですが(苦笑)。

 

最後はゆうと君の思いを汲んだがリコが、自ら選挙演説の席でゆうと君に生徒会長を譲る事を発表して決着しました。

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事情を知らない人間からしたら暴動ものでしょうが、リコはその発表の席で自分がさしたる目標もなく立候補したことを謝罪した上で、ゆうと君が如何に生徒会長に相応しいかを生徒たちに納得させてみせました。

その上で、自身の目標はまだ見つからないけれど、これからそれを探していこうという決意を改めてするのですが、リコは確実に精神性が成長していますね。この子の成長物語として今回は非常に有意義な回だったと思います。

 

さて、そして一方の敵サイドなのですが、とうとうモフルンの存在にオルーバが目を付けましたね。

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前々から当ブログでも指摘していますが、まほプリチームの要であり同時に弱点でもあるのは他ならないモフルンです。今までプリキュアシリーズの変身プロセスにおいて、ほぼ必須になっている妖精枠ですが、このモフルンはぬいぐるみサイズであるという事に加えて、変身の際他の妖精と違って小型化する訳ではありませんし、そのくせ手をつなぐという隙だらけの過程を踏まなければならず、かなり露骨な弱点を晒しています。

仮にモフルンが封じられた場合、なんとまほプリチームで変身できるのはキュアフェリーチェのみという事になり、加えてOTRフォームもレインボーキャリッジも使用不可という今の敵の強さを鑑みれば全滅まっしぐらルートが待っています。

強い力を持つ以上、こういう弱点があるのは面白いと思うのですが、このオルーバをしてようやくここに目をつけるものが現れたか、という感じですね。

念のために言っておくと、決してプリキュア達が苦しむ姿を見たいわけじゃありませんよ? でも、何もかも順風満帆で敵を一方的に駆逐するだけのアニメなど正直、何が面白いのか分からないじゃないですか。*1

敵の卑劣な罠をかいくぐって、成長していく姿を見たいわけで、そういう点でもオルーバには期待ですね。

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ムホーを絶対としているデウスマスト眷属の中でも、読書をして情報を集めるなど、かなりの柔軟性を持っている様なので、強敵となってくれることを願うばかりです。今回の敵って、正直巨大化ラブーぐらいしか、今の段階では迫力があるのがいなかったので。

 

そして、次回はとうとう敵の手がモフルンに伸びるようですが…

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なんかギャグっぽくされそうで不安です。せっかくの頭脳派敵幹部が出てきたのですから、弱点はねちねち攻めてほしいものですが。さて、どうなることやら。

 

今週のまほプリを一言で表現

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要望書の中に「おやつ時間作れ」とか「宿題廃止」とかあったけど、これ絶対津名木中学校にバッドエンド王国の刺客紛れ込んでいるでしょ!!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:ただ、それ自体をテーマにしたワンパンマンの様な傑作もある。あれは目の付け所が良かった。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第34話「ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンパン!?」感想

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さて、今回のキーパーソンの一人であるこの男ですが、まゆみさんを振る上に彼女持ちとか、つまり何が言いたいかというと爆発してしまえッ!!(ネタバレ)

 

今回は本当に息抜き回というか、本編には一切関わりのない話であり、あえて言うならば、バトルの最中にキュアマジカルが失恋であっても人間の成長の糧になる、という言葉を承けたのか、ルビーに対応するグミ精霊がレインボーキャリッジの中に納まったのが唯一のストーリー進展でした。

ちなみに校長先生曰く「ミトメール」は伝説に伝わる祝福の言葉であり、精霊がレインボーキャリッジに吸収されることに大きな関心を示していましたね。

 

むしろ今回に関しては敵に大きな動きがあり、ペニーギョがデウスマストの他の眷属は起きる気配がない、と言っておきながら、最後に新幹部と思われるオルーバが登場しました。

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興味深いのはペニーギョの「これ以上起きる気配はない」というのは間違いではなく、オルーバは以前から目覚めており、本人からも「人間は興味深い」と発言している点です。場合によってはプリキュア達を事前に観察していたのかもしれません。

イメージとしては学者肌で冷静なタイプかな、と思われますが、冷静というのは少しシャーキンスと被りますね。ただ、シャーキンスはデウスマストへの忠誠の高さ、オルーバはあくまでも探求心、という本質の違いがありそうです。

もっとも、オルーバは登場したばかりでまだまだ性格が不明瞭ですし、お付きの蜂みたいなヤツも台詞がなかったため幹部なのか部下なのか分からない状況なので、今の段階では様子見でしょうか。

 

本編の方はというと、例の男をストーキング(苦笑)していたまゆみを偶然見かけたまほプリチームが、途中で勝木さんを巻き込んで、彼女の恋を応援しようという内容だったわけですが。

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応援側が全員違うスタンスだったのは面白かったですね。

基本的に漫画の知識しかないみらい、イマイチ良く分かっていないリコ、全く知識がない故にデリカシーのない言葉を吐きまくるはーちゃん、そして興味津々の勝木さん。

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というか、勝木さんの食いつき方が普通じゃないです(笑)。

勝木さんの活躍もあり、男の子を見つけることに成功したみらい達でしたが、奥手なまゆみさんはなかなかラブレターを渡すことは出来ません。

はーちゃんの機転などで、ようやく渡せるチャンスが到来、告白までしたところで

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ま さ か の 彼 女 登 場 。

もう一度言いますが爆発四散してしまえ!(僻み)

 

傷心のまゆみを元気づけるためにイチゴメロンパンを買ってきてあげよう(タイトル回収)としたところでシャーキンス襲来。

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しかし、今はそれどころではない、と彼を無視するまほプリチームと、問答無用で呼び出したドンヨクバールに対して心底イライラした様子で変身バンクを超スピードで飛ばす様は流石に苦笑を禁じえませんでした。やはり、コイバナは何物にも優先するものなのだよ、乙女にとっては!(*´▽`*)

そんな乙女パワーが炸裂したのか、ドンヨクバールはさしたる活躍も見せず、OTRフォームの必殺技で消滅。シャーキンスは「人間の感情はわからん」と納得できない様子で退散となりました(苦笑)。

 

最後は箒に乗った状態でまゆみと勝木さんの元にイチゴメロンパンを落として、去っていく、というオチでしたが、なんかここまで行くと、自分たちが魔法使いである事、暗にばらそうとしていないか? って感じです。

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例の彼の事を占おうと、水晶玉で占おうとした挙句、その様子を勝木さんに見られてしまいますし(それが元で勝木さんがまゆみ応援団に参戦するのだが)、その時に魔法使い格好をするしで、コスプレと言い訳でもする気だったにしても迂闊すぎます。もう少し何とかならんかねえ。少なくとも、勝木さんはまほプリチームの事、ほぼ魔法使いって確信したんじゃないかな、今回は。最終回付近で身バレ*1した時に勝木さんだけがドヤ顔するのが今から目に浮かぶよ(笑)。

 

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さて、来週はリコが生徒会長立候補ですか。君たちの3代前の先輩を見ているととんでもない激務だけど大丈夫かい?( ´艸`)

 

今週のまほプリを一言で表現

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そして最後はまゆみと勝木さんのレズカップル誕生という衝撃の展開!*2*3

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:今回は内容的にも多分身バレありでしょ?

*2:若干脚色しております

*3:若干かあ?

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第33話「すれ違う想い!父と娘のビミョ~?な1日!」感想

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オヤジギャグが寒いポンコツロボット、MTBを駆る新ライダー、そしてユルセンの正体!! ふう…今日は久々にプリキュア始まる前からカオスな展開の日曜日だぜ…

 

そしてリコパパはいきなり不審人物として登場するという、もう今週は何なんだみたいな感じな訳ですが、とりあえずはリコパパさんの名前はみらいの家族の前で「リアン」と名乗った事で判明しました。

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…お土産に鉱石を選ぶセンスはどうなのよ? とは思いましたが(苦笑)。

 

前半パートはリアンとリコの少しぎくしゃくした関係が描かれましたが、流石に家庭不和、という程ではなく、リコは学者の仕事の都合上各地を飛び回って家を留守にしがちな父親に対して寂しい思いを抱いている…といった感じでしたね。推論ですが、だからこそ魔法商店街の面々に甘えていた幼少期が想像できます。商店街の人たち、えらくリコのこと可愛がっていたからねえ。

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そして、リアンはリコにどう思われているか悩んでいるところを、みらいの父親に諭されている辺り、少し不器用な人物像が垣間見えてなかなか好印象でした。

 

なんですが、Bパートに入る直前に封印から抜け出した新幹部ベニーギョが登場、襲い掛かってきます。

うーん…あんまり言いたくないけど、最近展開が雑過ぎない?

もう少しリアンやリコの葛藤を描いた後でも良かった気がするのですが。戦闘の最中にリアンがリコを庇ったり、戦闘終了後の回想シーンで校長からリコが伝説のプリキュアになった事を聞かされて懊悩した場面などが追加されましたが、いくらなんでも性急すぎる。

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ベニーギョをなるべく露出させたかったのは想像に難くありません。邪推すると、これだけバイバインでかわいいお姉さんを多く描きたいのはアニメーターの性でしょうしね。*1

でも、今回はあくまでもリアンとリコがメインのお話であり、ベニーギョは言うなればおまけです。せめて、ベニーギョとリアンに何らかの関連性があれば良かったのですが(例えば、自分が調査していた遺跡でベニーギョのヒントを得ていた、とか)これではリコ親子の葛藤か、ベニーギョ初登場か、どちらがメインなのか分からない本末転倒なシナリオになってしまっている。

戦闘をメインにすれば、シナリオを練る分には楽でしょう。それだけシナリオに傾ける尺が短くて済みますから。しかし、ここしばらくBパートのほとんどを戦闘に割く事で、どうしても掘り下げが甘い部分が目立ってしまっています。これはやってはいけない。物語が佳境に入る最後半ならともかく。

 

さて、シャーキンスに続き、いやにあっさり登場したベニーギョですが、これは何がモチーフかねえ…

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頭の角や尻尾、人外を強調している肌の色などは前回の記事でも書いたサッキュバスを連想させますが、反面蝙蝠型の羽がありません。日輪の様なものを背負っているあたり、毘沙門天とかか? でも、日輪を背負った神は各神話(主に太陽神やその眷属)に見られるもので、ましてや女性型ともなるとなかなか特定が難しいですね。*2

一つ言える事は生真面目なシャーキンスに対して、かなり物事に対してダルそうな態度を取るという事であり、どちらかと言えばラブーに近い感じです。魔法を小馬鹿にしていた点もラブーと似ています。

そう言えば、今回の封印から出てきた場面で、他の仲間たちはまだ目覚めていない、みたいなことを言っていたのも若干気にはなりますね。

 

戦闘終了後、例の「ミトメール」がムーンストーン対応のグミ(精霊なんだっけ?)に起こりレインボーキャリッジに吸収されました。

今回はみらい・はーちゃん・モフルン・水晶玉越しに校長先生がその様子を見ており、特に校長先生が「精霊とレインボーキャリッジは関係があるのか」と興味津々な様子を覗かせました。ここら辺は知識を追求する魔法使いらしい反応でしたね。

 

最後は、みらいの父親は子供の事を思っている」という言葉や、リアンのリコを庇ったりなどの行動でわだかまりが消えた親子が微笑しながら会話をするという、優しい世界で幕となりました。まあ、締めとしてはこれで良いでしょう。堀江由衣さんはやはりこういう優しい声が合っているよ。

 

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次回は…うむ、サブキャラのコイバナですか。まあ、みらいとリコはデキちゃっている(笑)ので、サブキャラにするしかないよね!(吐血)

 

今週のまほプリを一言で表現

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やたらと映画をCMなどで推しているが、改めて4人並んでいる所を見ると…やはりキュアモフルンが一番あざとかわいい!!!??!????!!! これが黄色枠か!ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:実際、非常にコマ数が多かった。

*2:最近は元が男性型でも勝手に女体化されてしまうのがトレンドなので、尚更特定は難しい。大体毘沙門天からして通常は男性として描かれる。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第32話「ワクワクいっぱい!はーちゃんの学校生活!」感想

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ああー、何回見てもトパーズモードはエロかわあざといわあああ。あ、管理人、こういう穢れた大人なので諦めて下さい(挨拶)。

 

さて、今回は先週の予告にもあった通りサッカー回となりました。

メインストリームとしては夏休みが終わってはーちゃんが初登校&同級生の壮太のサッカーに興味を示して…という感じでしたが、同時に次なる敵幹部シャーキンスが登場した事でBパート早々に戦闘に入ってしまい、思わぬバトルメイン回となりました。

 

何でも新しい事に興味津々のはーちゃんは学校生活を満喫していたのですが、クラスメイトの壮太が、サッカー部のキャプテンになってからというもの部員がなかなかまとまらず悩んでいる事を見かけて彼に協力する事にします。

まあ、壮太クンは1ミスごとに校内一周させるというスパルタなので残念ながら当然の結果でしょう(苦笑)。

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そして、一緒にサッカーをする事になったはーちゃんは魔法でイカサマです。キチャマ(;´Д`)

 

さて、はーちゃんの助力もあって、一つにまとまったサッカー部の試合を応援するためにかなり早くグラウンドに到着したところに新幹部シャーキンスが登場しました。

今までいかにも封印されていた風で影というか気体みたいな感じでしか姿を見せていなかったラブー以外の幹部でしたが「ラブーが倒されたみたいだから、今度は俺が」と早々に登場した辺り、封印はされていなかった、もしくは封印の効力がもはや失われているに等しいほど弱いという事なのでしょう。次回予告ではもう一人の女幹部の登場も確定しています。

さて、そのシャーキンスですが、どちらかというと冷静沈着で慎重派のようですね。今のところラブーの様に魔法を格下扱いする様な素振りは見せませんでしたし、*1まほプリチームに対しても決して侮った様子を見せず、戦いの内容もドンヨクバールをけしかけて、戦況を分析している節がありました。

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そして、モチーフは烏天狗ですかね、これは。ラブーはせんとくランプの魔神でしたし、デウスマスト配下の幹部は伝説の妖怪や半神がモチーフになりそうですね。

 

今回はトパーズモードでの変身となりましたが、やはり相変わらずこのモードが一番見ていて楽しいですね。ネットに拘束されたキュアミラクルを救うための鋏や、短冊を作る調理具(?)などに黄色オプションを変化させていました。

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そして、キュアフェリーチェが冷静に戦況分析して「あれはゴールポストが変化したドンヨクバールだから、ボールが飛んでくると優先でゴールを守りたがる。二人で引き付けて本命は私がゴールさせる」とはーちゃん時からは打って変わって作戦指示を出しており、やはり変身後の二面性が強調されているキャラだと再確認しましたが、そこまでしてキャプ翼がやりたかったのか! スタッフ!(苦笑)

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 壮太から学んだフェイントも織り交ぜてキュアフェリーチェが見事にゴールを決めて、ショックを受けている(?)ドンヨクバールに最後はOTRフォーム発動、レインボーキャリッジの攻撃が炸裂して今回のバトルは幕となりました。

とりあえずはOTRフォームはダイヤモード以外からでも発動できる事が発覚しました。OTRフォームの状態でトパーズモードの攻撃が繰り出せるとは思えないので(黄色いオプションが消えちゃうからねえ)何となく「上書き」っぽいイメージです。

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戦闘終了後には先週出たグミ状の物体が一体、何かを認めたのか「ミトメール」という謎の呪文を呟きながらレインボーキャリッジの溝に収まりました。このバナナ型のグミはトパーズを象徴していたようです。今後はこのグミ状物体とレインボーキャリッジが話の軸になりそうですね。

 

次週はとうとうリコパパが顔見せ登場するようですね。

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更に新幹部の女性も姿を見せるようです。というか結構可愛いな、おい! 中の人も永遠の17歳の人だしこれは目が離せません。これは…まさかサッキュバスモチーフ!?

 

今週のまほプリを一言で表現

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サッカーに目が行きがちな回だったが、むしろこのバットの構え、はーちゃんにはMLB3000安打の打撃神が降臨しているのでは!?

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:ただし、初登場時に「これは魔法ではない、ムホーだ!」と言っており、ムホーに対する誇りや自信はあると推察される。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第31話「結晶する想い!虹色のアレキサンドライト!!」感想

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「このあとすぐ」で初お目見えしたこのフォーム見た瞬間似ていると感じたのは校長先生の変身形態だった…

 

やっぱり全体的に白っぽいからかねえ。個人的には統一フォームを出すのならキュアフェリーチェのデザインはもう少しマジカル・ミラクル寄りでも良かった気がします。

 

さて、今回はまさかの新フォームお披露目回となりました。その名はオーバー・ザ・レインボー・フォーム」(以下OTRフォーム)

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そんな流れだったので今回は完全な戦闘メイン回であり、なんと番組開始10分を待たずに変身となったわけですが、流石にラブーも本気を出しており、仮にも公共交通手段をテロるという暴挙に出た挙句、巨大化して襲い掛かってきました。

 

某大佐の様に、デカくなれば勝てるとでも思ったか、バカめ! とはならず、圧倒的なパワーの前に為す術もなく倒されるまほプリチーム。

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各々別々の場所に放り出されて、絶望しかけた時にキュアマジカルの呼びかけに応じて三人が手を取り合った時にリンクルストーン・アレキサンドライト*1が出現、OTRフォームに変化して、新アイテムレインボーキャリッジによる必殺技でラブーを倒す、という流れでした。

 

今回のキモはプリキュアの新しいフォームであるOTRフォームですが、アレキサンドライト、レインボーキャリッジなど、新しい要素が多かった訳ですが、まだまだ不明な点が多いのも事実ですね。少し箇条書きで整理してみましょう。

  1. まずアレキサンドライトについて

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    生まれた経緯は些か不明瞭でしたが、ミラクル、マジカル、フェリーチェ、モフルンの四人の想いの結晶、というのが一番近いでしょうか。これはOTRフォームに変化する際に全員が手をつないで行われた事からも示されていると思います。
    もう一つの解釈として、今回の戦いで支えのリンクルストーンが砕け散ってしまいましたが、これらの破片が一つに集まったような演出も見られました。
    ついでに言うと、アレキサンドライトを生み出す際に重要な役割を果たしたであろう、三人の魔法の杖は全て特別製です。

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    様々な要素が組み合わさって、失われたリンクルストーンがまほプリチームの想いに応えて一つにまとまって再構築されたイメージでしたが、ラブーを倒した後にリンクルストーン可愛い顔つきの物体になってしまった様な表現も見られ、今の段階では謎のリンクルストーン(?)と言った感じですかね。
  2. OTRフォームについて
    個人的に、今の段階では変身ではなく変化と表現する事にしています。というのも、今回のOTRフォームへの変化は、ダイヤモンド&エメラルドフォームからプラスされる様な形で成されたからです。

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    いきなりOTR変身が出来ればそれは「変身」なのでしょうが、現段階ではダイヤ(&エメラルドのフェリーチェ)でしか変化できないのか、ルビー・サファイア・トパーズからのOTR化は可能なのか、それとも「変身」も可なのか、不明瞭ですからね。
    幸い、次回予告でトパーズモードの姿が見られたので、ここら辺をどう扱うかは注目かと思います。特に「変身」不可だった場合、OTRフォームになるには二段階の変身を余儀なくされるわけで、これは弱点の一つと言っても差し支えないでしょう。
    ついでに言えば、今回のOTR変化シーンで4人が一体になって行われる表現があった以上、元々ミラクル・マジカルが持っていた弱点「モフルンがいないとそもそも変身出来ない」がOTR化に関してはフェリーチェにも適用されるわけで、これもまほプリチームの弱点となってしまっていますね。強い力に対して弱点もはっきりしているのは面白い。
  3. レインボーキャリッジについて

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    ああー、これは頭が痛いねー(苦笑)。
    レインボーキャリッジ自体が本編に何の脈絡もないシナリオで入手したシロモノだけにご都合感が半端ないです、正直。
    無理やりな解釈をするなら、まず、モフデレラ回の発端となった魔法図書館で見つけたマホウ界版シンデレラの本がレインボーキャリッジが封じられていた特殊な本であった可能性があります。そうであるならばどうにも布石が足りない気がしますが、現状ならこれが一番納得いく設定ですね。
    少しファンタジックな解釈をするなら、あの夢の世界のシンデレラ、モフデレラワールドに登場していたドクロクシー一味からの贈り物という解釈もあります。が、ドクロクシー一味がまほプリチームにそこまでやる義理はない訳で、*2これはちょっと苦しいですかね。ドクロクシーに無理矢理変化させられていた生き物たちからの感謝の印? やっぱり考えにくいなぁ…
    後はキュアモフルンが出てくるという映画版を見ていないので何とも言えないのですが、モフルン自身が成長した証として夢の中のレインボーキャリッジを生み出したという解釈。
    なんにせよ、あのモフデレラ回があまりに唐突だったため、その中で出てきたアイテムが最重要アイテムとして君臨するのはとんでもない違和感です。この手のミスはリンクルストーン・トパーズでも犯しており、ちょっと乱暴過ぎやしないかな、と言った感じですね。
  4. 今後の展開について
    今回は強化されたラブーという難敵を倒すためにOTR化した訳ですが、これからもOTR化を出さなくてはいけない以上、どういう敵を配置するかは注目ですね。はっきり言えば通常のドンヨクバールでは相手にもならないでしょうから、単純な強化型が出るのか、特殊な結界を張ったりするのか、術者の力によってドンヨクバールそのものが強くなってしまうのか…
    あんまり強いザコキャラが出ると、ラブーの格が下がってしまうので、慎重に進めてほしいですね。

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    今回でラブーは退場したと思われるので、残り二人の幹部のどちらかが復活、といった所でしょうが、どの様なキャラが出てくるのか楽しみでもあります。

 

ちょっと、ここしばらくの急展開には付いていけない感が漂い始めました。なんかそればっかりだとメリハリがないんだよなあ…OTRモードはもうちょっと引っ張っても良かった気がします。なんでこんなに駆け足なんだろ?

 

次回ははーちゃんがナシマホウ界で学校生活ですか…

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で、いつからプリキュアキャプ翼になったん? ドライブタイガーネオツインシュート!!

 

今週のまほプリを一言で表現

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車内販売捕まえて弁当無視して冷凍ミカン所望するとは上級者過ぎるッ!!

 

来週もキュアップ・ラパパ!

 

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*1:正確には作中でアレキサンドライトを「リンクルストーン」と明言はしていない。あくまでも疑問形に留まっていた。

*2:実際ドクロクシー一味とは誰一人として和解していない。

【アニメ】魔法つかいプリキュア!第30話「魔法の自由研究!が、終わらな~い!!」感想

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もはや、熱血少年漫画のノリだよね…いや、プリキュアは元々そういうものなんだけどさ…

 

さて、今回は補習組三人の夏休みの自由研究をみらい達が手伝うというのが基本プロットでしたが、しれっと伏線張りが凄い回でしたね。こういうのを待ってたんだよ!(違)

 

ま、前回のカオス回で出てきたガラスの馬車。

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確かに前回のラストで夢から覚めたみらい達の前に残った代物でしたが、これひょっとして販促新アイテムなんでしょうか? あのカオス回に意味を持たせることはあまり意義がない気もしますが、わざわざ校長先生の前にまで持っていって存在をアピールしているあたりを見ると何かありそうですね。

 

流石に部外者のみらい、ナシマホウ界での生活が長いリコ、最近加わったはーちゃんに魔法学校の夏休み課題は課せられなかったようですが、補習組の最後の自由研究に協力する事になりますが

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まあ、前半はお約束の日常&ドタバタ回。

長時間変なポーズで絵のモデルをやらされたり、ヘアアレンジメントで変な髪形にされてみたり、モフルンの解剖(嘘)メモを延々取られたり…

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そんな中、補習組が自分の夢を着実に目指し始めているのに対し、リコは次第に悩み始めるようになってしまいます。

はーちゃんの魔法の暴走で、リズの元の吹っ飛ばされたみらいとリコでしたが、リコはリズに勧められたお茶会でその悩みをリズに打ち明けるのですが…

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やはり、まだまだ見えていないみたいですね。リズは人に教えるのが好きな性格を自覚して先生の道を選んだようですが、考えてみると、リコはリズを目指してひたむきに魔法の勉強をしてきていただけであり、具体的な目標はなかったのかもしれません。

最も、中学生時分でそこまで深刻に悩む問題ではない気もしますし、現にみらいは今の段階では特に難しいことは考えていないような感じでした。

前作のGo!プリンセスプリキュアの様に「夢」そのものが重要なファクターになっている訳ではないですし、年相応と言えば年相応かもしれません。ただ、リコは元来非常にまじめな性格でこの事については悩みそうですから、この「将来の夢」に関しては今後も絡んできそうなテーマになりそうですね。

 

一方、場面変わって、敵側サイドではラブー以外の幹部が封印状態とは言え、声のみで登場しました。

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男と女の二人で声優さんもどこかで聞いた事のある豪華なものでしたが、封印が破られるのも時間の問題でしょうし、デウスマスト一味も近々勢揃いなのかな(ただ、今日の次回予告見た感じだと、ラブー退場っぽいんだよなあ)

謎の二人にけしかけられるような形でラブーが、ちょうど補習組の元に戻ったまほプリチームを襲撃。

 

このバトルでも注目すべき発言がありました。

ラブーが魔法に対して、自分のムホーの方が優れており、魔法の様な努力しなくては使えない力は馬鹿げているとキュアミラクルに対して発言した後に、ドンヨクバールで足止めしていたキュアフェリーチェが隙を見て攻撃してきた際に、その攻撃を受け止めながら「お前の力だけは魔法とは違う」と発言したのです。

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キュアフェリーチェが登場してから、私自身も少し感じていたことなのですが、キュアフェリーチェ=はーちゃんの力は、どちらかと言えばムホーに近いんですよね。

はーちゃんの無から有を作り出す能力は魔法では不可能、と過去回で明言されていますし、ラブーのムホーは指ぱっちんだけ様々な事象を引き起こせます。

また、今回ラブーはムホーは自分たち(の種族)では当たり前の様に使える能力であると発言しており、これははーちゃんにも当てはまる事です。今回、みらいとリコを吹っ飛ばしてしまった後、モフルンにその事自体を悩んでいる事をはーちゃんが打ち明けるシーンがありました。

どちらにせよ、はーちゃんとムホーは無関係ではない気がします。まあ、全く違う力の可能性もある訳ですが。

あと、これはもう今回の作風なのでしょうが、キュアミラクルって歴代プリキュアの中でも結構怒りの沸点が低いと思うんですけど、今回もドンヨクバールの素材に補習組の自由課題に使われた道具を使用した事に、まずは腹を立てており、個人的には「なんかズレてるなあ」と感じざるを得ません。

もちろん、その本意は課題の道具を奪う=補習組の努力の象徴を奪った事は許せない、というのは理解できます。ですが、今作は幹部に「なんでそんなことに腹を立てているんだ」みたいな事を言わせたいのでしょうが、困った事に視聴者にすらその感情を与えてしまっている。なんかキュアミラクル=みらいはどこに怒りのスイッチがあるのかわからないちょっと気難しい変わり者みたいなイメージが付いてしまいました。もうちょっとストレートな表現を使ってもいいのでは?と感じるのは私だけなんですかね…

 

最後はミラクル・マジカルの必殺技でラブーを足止めし、キュアフェリーチェの必殺技でドンヨクバールを浄化、というなかなかの連携を見せてくれましたが、ラブー自体は撤退したため勝負は水入りとなりました。ああ、ラブーが封印されている二人にコケにされるのが目に浮かぶ…

 

来週は…謎の空間に放り出されるまほプリチーム!?

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今週の最後でカタツムリニアでナシマホウ界に帰るシーンが入ったので、ひょっとしてカタツムリアニごと襲撃された!? これは目を離せませんね。

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そして、まさかの新リンクルストーンか!?

 

今週のまほプリを一言で表現

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うーん、いいね、そのポーズ!

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キラーン!(カットイン)

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はい、出来ましたー!

 

二人はジュンを殴っていいレベル(笑)。

 

来週もキュアップ・ラパパ!