ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】ヒーリングっど♥プリキュア第1話「手と手でキュン!二人でプリキュア♥キュアグレース」感想

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OPからいきなりノリの良さそうな黄色枠・ひなた。うーん、そこはかとなくきららの匂いがするゾ~( ´艸`)

 

さて、第一話という事で恒例の雑感からですかねえ。かなりの伏線をいきなりばら撒いているのは前作と似た感じを受けましたが、少し気になる点もありますね。

 

まずはピンク枠のメインヒロイン・花寺のどかですが、のっけから過去には大病を患っていた様な表現が為されました。

f:id:furafuraasobinin:20200202161159j:plain出だしで温泉町に引っ越してきたわけですが、これもひょっとしたら湯治が目的の一つの可能性がありますね。新しい家にはしゃぐのどかを見て両親も「やっと自由に走れるようになった」と言っていましたし、緑豊かな草原に寝転がった際には「生きているって感じがする」、敵の巨大モンスター・メガビョーゲンが現れた際に犬を助けようとした際には勇気を振り絞る様に「大丈夫、私はもう走れる」、そして後半の回想シーンで酸素マスクをした状態ののどかが両親から励まされる…これ、絶対この先活きる設定ですよね。プリキュアに変身した際には「自分ではないみたい」とも発言していますし…どういう料理するのか今から楽しみでもあります。

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性格は前作の最終回で出てきた時のイメージとは打って変わって、ちょっとはしゃぎ癖があるイメージですね。更に外人の観光客に自ら進んでカメラのシャッターを押す役を買って出たり、大きな荷物を持って難儀しているおばあちゃんの荷物を運んであげたり、優しさも覗かせました。

ただ、上でも書いた様に、どうも今までは病弱だった可能性があるので、ようやく自由に動けるようになって嬉しさのあまり…という感じも受けました。「自分にやれることは何でもやりたい」とも言っていましたしね。

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キュアグレースに関しては、まずは格闘戦・必殺技無難にこなし、戦闘シーンに関してはどちらかに偏る様な心配はなさそうです。変身シーンに関しては回転しながらつぼみが開くような演出があり、キュアフローラ以来の花モチーフっぽいですね。

 

プリキュアに変身する他ヒロイン・青色枠の沢泉ちゆ、黄色枠の平光ひなたも顔見せ程度で出ましたが、ちゆは大人しめで静かなイメージ、ひなたはノリがいい元気娘という感じですね。

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テンプレ的と言えばそこまでなのですが、ちょっと気になったのは二人との邂逅が「走る事」だった事。ひなたとは慌てて走ってきた彼女とのどかが正面衝突しまたし、ちゆはイヤホンをしながらランニングしていた彼女が落とし物をしたのをのどかが見かけたのが馴れ初めになりました。のどか自体もやたらと「走る事」がキーワードになっていましたし、これは作品のテーマの一つなのかもしれませんね。どうにも、事前に発表されている「地球を癒す」というテーマとの関連性が掴めませんが、どう紐づけるのか楽しみでもありますね。*1

 

妖精枠のラビリンペギタンニャトランは本人たちも言っていましたがまだまだ半人前だそうですね。ヒーリングアニマルというそうですが、実際、人間界に来て早速自分たちの見た目を考慮せずに人々に無作為に声をかけるなど、いかにも未熟者らしい迂闊さが出ていました。更に犬の姿をした女王・テアティーヌ、人語は喋れないものの土地のエレメントが汚染されるとその影響を受けてしまうラテが出てきました。当座はラテを守る事が焦点になりそうですが、妖精側の目的も現段階では不明瞭でしたね。とりあえず三匹の妖精にプリキュアの探索を要請しましたが、後述のビョーゲンズの復活を感じ取ったからなのか…昔のプリキュア? とも取れる女神像も妖精の国にある様な表現がありましたし、この辺りも伏線臭いです。

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今回は敵の汚染攻撃によって弱ってしまったラテを放っておけない、というラビリンとのどかがシンパシーを感じた事でキュアグレースが誕生しましたが、久しぶりに妖精が変身アイテム(今回はステッキ状)になる設定なんですね。この手の変身は妖精との一体感があって結構好きです。何よりどちらが欠けても変身できない訳でかけがえのないバディ、という感覚がありますしね。

 

敵は青肌の悪魔っぽいイメージでしたが、まずは少年幹部・ダルイゼンが登場しました。名前の通り気だるげなダウナー系といった感じですね。

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組織はビョーゲンズ、呼び出す怪物はメガビョーゲンですか。中盤からパワーアップ版のギガビョーゲンとか出そう( ´艸`)

今の段階では目的まで定かではありませんが、その地域にいるエレメントというのを汚染して(病気にして?)それを核にした怪物メガビョーゲンを呼び出しました。メガビョーゲンは付近で暴れるとともに汚染を拡大していく、という演出でした。それに付随して妖精枠のラテが弱ってしまう様で、これだけでもプリキュア達が戦う理由としては十分な気がします。実際、のどかもラテが弱っているのを見ていられなくてラビリンの変身要請に応えたのですしね。

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ダルイゼンの言い様だと、プリキュアの存在自体はビョーゲンズも知っている様で、キュアグレース出現に関しては「人間があんなに長く生きていられるわけがない」と早くも先代かそれに準ずる存在がいる事を匂わせました。それが追加戦士なのかゲストの様な形で出るのかは分かりませんが…

 

舞台は田舎の温泉街・すこやか市ですか。過去作品でも田舎っぽい都市が舞台になった例はありましたが、今回はぶっちぎりの田舎臭さで足湯はあるわ旅館はあるわ、草原みたいな場所や里山みたいなところはあるわ、で観光温泉街、しかもどちらかというと箱根や有馬の様なきらびやかな場所よりは鄙びた(でも極端な秘境感はない)温泉街なイメージです。こういう所大好き°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

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モデルは…どこだろ? 海が見える温泉街…でも極端に寂れてはいない…湯河原とか? 名前に引っ張られている、と言われてしまえばそこまでなのですが個人的には温泉津温泉なんかがイメージですかねえ…

 

伏線はばら撒きましたし、掴みとしてはオーソドックスで分かりやすい内容だったともいます。なかなか期待できそうですね。

 

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次回は…おいおいいきなり不穏なタイトルだなあ。それにしても棒高跳びで顔面着地とか…のどかちゃん、ひょっとして運痴?

 

今週のヒープリのここが見どころ!

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初戦闘でいきなりかかと落とし…これは間違いなく武闘派( ´艸`)

 

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*1:あえて言うなら健康の象徴なのかな。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア/総評

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ああ~スタプリロスから立ち直れね~

 

あ、おはようございますorこんにちわorこんばんわorはじめましてorお久しぶり。ふらあそです。

ストーリーに感化され過ぎるとしばらく何も手が付かなくなる悪癖があるふらあそなのですが、今回は久しぶりにキましたね~(正確には半年ほど前、とあるゲームでも発症してはいるんだけど。それは軽度だったのよね)。こんなにキたのっていつぶりだ? Kanonの真琴シナリオ以来かも…

 

さて、例によってここからは長文です。覚悟を決めた方からどうぞ♪

 

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【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第49話・最終回「宇宙に描こう!ワタシだけのイマジネーション☆」感想

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最後のこのあとすぐはキュアスターで締め。うむ、わかってらっしゃる( ´艸`)

 

さて、最終回です。ある意味お約束通り各メンバーと周辺の登場人物の後日談が語られましたが、その後にある意味変化球的な展開が待っていました。個人的には結構思い切った事したなあ…というのが感想です。

 

話の流れとしては、宇宙人組(ララ・ユニ・プルンス・フワ)との後、各キャラクターの後日談が語られます。

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プルンスはフワのお世話に大忙し、ユニはアイワーンと協力し惑星レインボーを復活、アイワーンもレインボー星人に謝罪する事で受け入れてもらう事となりました。ララは元プリキュアという事で惑星サマーンではヒーロー扱いであり、惑星サマーン自体も職業のクラス分けの廃止や、完全AI頼りをやめるなど良い傾向となりつつあります。

そして、地球組はえれなが留学を決め、逆にまどかは留学を取りやめる、など順調に進路を決めていたのですが、そんな話をしている際に突如フワワープのゲートが開き、ロケットに乗ってララとユニが到着。

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再会を喜ぶメンバーでしたが、ララには任務があり、前回ガルオーガが彼女らを返す際に被るだけでノットリガーになるマスクというものを一緒に流してしまったらしく、それの回収に訪れた、という訳です。

そしてそのマスクを探す途中で次回作の主人公である花寺のどかとの邂逅を交えつつ、マスクをかぶってしまったひかるの父・陽一のノットリガーが出現。力を取り戻したフワのお陰で久しぶりの変身となり、途中キュアグレースの助力を得てこれを撃退。

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キュアグレースについて質問をしようとした時、突如場面が一転、大人になったひかるが日本初の宇宙ロケットに搭乗する朝となっていた…というものです。

 

さて、このシナリオをどう判断するか…

色々な解釈があるのでしょうが、前半部分は普通に考えると夢オチであり、これは大人になったひかるが寝坊で朝起きる場面から始まった事からそう考えるのが妥当だと感じます。

実際Bパートでは成長したスタプリメンバーの後日談が改めて語られており、Aパートの後日談はともかく、ララたちが再度地球に訪れたあたりは完全に夢でのお話という事になってしまいます。

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つまり実際のところは宇宙組と地球組はまだ再会を果たしておらず、ひかるは彼女らに会うため(少なくともそれをモチベーションとして)にロケットのパイロットになった訳ですね。その様子をTV中継する際に翻訳するえれな、ロケットのプロジェクトリーダーになったえれなも同様だったのでしょう。個人的にはまどかとひかるが一緒のプロジェクトに参加している事に少しジーンと来てしまいました。生徒会長立候補回で表現されていましたが、まどかはひかるの事を凄く評価しているんですよね。

全世界が見守る中、宇宙ロケットが発射され、久方ぶりに宇宙に出た事に感無量のひかる。そんな時、宇宙に閃光が走りフワの声が聞こえ他のクルーが驚愕している中、一人涙し、その光を見ながら「キラヤバ…」と呟くひかる…という場面で幕となりました。

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本当の再会を描くでもなく、最後もひかるが宇宙に飛び出すところで終演という、人によっては何とも中途半端と取れますよね。

界隈ではフワが宇宙船を爆破するエンドだった、などと早速冗談交じりで言われていますが*1、色々物議は醸すでしょうね。上でも書きましたが、非常に思い切った演出だったと思います。

個人的にはこういう最後に想像の余地を残すエンディングは大好きで、地球人と宇宙人のこれからの交流が図られるのか、その先鞭をひかるがつけるのか、プリキュアメンバー全員の再会はあるのか、フワとの再会は…? 今までの物語を鑑みた上での想像の余地を残すやり方が今回は見事に功を奏したのでは? と思うのです。

もちろん、単純に皆との再会を演出する事も出来たでしょう。*2というか、むしろその方が無難です。ですが、今回の宇宙を舞台にするという壮大な物語に対しあえて想像力の余地を残したことが評価できると思うのです。上でも書いた様に近い未来に皆との再会を夢想するのも良いでしょうし、極端な話、それこそ爆死のバッドエンドと考えたっていい(その場合、あまりに救いがなさ過ぎるが)。それは自由なんじゃないでしょうかね。考えてみればイマジネーション=想像力がテーマの作品だった訳ですし、ね。

 

花寺のどか=キュアグレースについて

次回作「ヒーリングっど♥プリキュア」のメインヒロイン。

Aパートの前半でちょろっと顔出し、後半でキュアグレースとしてフワに飛んできたビームをバリアで跳ね返し、さらに追い打ちで放たれたビームを光線技で相殺、プリキュアスタートゥインクルイマジネーションを放つ隙を生み出してくれました。

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ひかるとのどかの邂逅は偶然の産物、という感じでしたが、ひかるが少し惚けた様な感じで「キレイな人…」と呟くほどの美少女である、という表現が為されました。戦闘シーンに関してはバリア技と光線技を披露しましたが、ここ最近のプリキュアシリーズは何々特化みたいなキャラクター性が薄れてきているので、これに関しては次週の放映が始まってから判断でしょうか。

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今の段階で判断するに、とりあえず元気な娘、というよりは物腰丁寧で優しそうな雰囲気の娘ですね。のんびり屋という感じにも見えませんし、悪い言い方をすると若干没個性な印象を受けました。ついでに言うと声優さんが大物・悠木碧さんですが、このキャラクターにはイマイチ合ってないなあ、という印象を受けました。あの見た目にしては若干ロリ声過ぎないかなあ、と。ここら辺も放映後に判断ですかね。

まあ、例年通りならここまでなのですが、個人的にちょっと「お?」と思った事があります。

次回作「ヒーリングっど♥プリキュア」では予告等で「病気になった地球を癒す」作品である事が明言されています。

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今回のAパートに関しては実は夢オチでした。なのですが、この夢のシーンに何故(プリキュアであるという共通項があるにしろ)のどか=キュアグレースが唐突に出てきたのか、お付きの妖精・ラテが人語を喋らない、戦闘終了後キュアスターが話しかけようとした際に忽然と姿を消した事、しかもその際に意味ありげな微笑みも残して…そして目が覚めた成長後のひかる。

ひょっとして、キュアグレースって人の夢に干渉できる能力がある!? というのが今感じている疑念ですかね。戦闘終了後に新たに生まれたスタプリメンバーを模したペンダントの様なものがラテに手渡されましたが、あれがちょっとヒントっぽいかも…考え過ぎかな? まあ、今やっているソシャゲで先日そういうキャラを入手したのでちょっとフィルターかかっているだけかもしれませんが…

過去作品でも、他人の心の中にシンクロダイブするものはありましたが、今回の演出もその一環なのか、もしくは放映が始まればそういう能力を駆使するものなのか。地球を癒す、というテーマは病んでしまった元凶を取り除くために精神世界に飛び込む、みたいな演出がある可能性もあり、ちょっと注視したい、と思わせる演出でした。*3

何故なら夢の中に入り込み干渉できる能力、というのはどう考えてもグレーゾーンな部分があり、諸刃の剣的な危険な要素があるからです。

 

今週のスタプリのここが見どころ!?

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登場人物が順調に年を取っていたのに、相変わらずの安定感のえれなパパ、さすがラテン系(お目目ぐるぐる)
よく見るとそれなりに老けてるんだけどね( ´艸`)

 

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*1:ガンダムシリーズなどでよく使われる白い閃光と共に爆発に巻き込まれる演出に確かに酷似はしていた。

*2:逆に前半の再会シーンは未来への啓示という解釈もある。

*3:ついでに言えば地球も宇宙の一部である。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第48話「想いを重ねて!闇を照らす希望の星☆」感想

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まあ、毎年恒例なんですが、プリキュアシリーズ最終回周辺は8:27あたりから正座しながら視聴する訳ですが…OPから真っ暗背景にタイトルとか怖い…怖いよー(´;ω;`)

 

さて、今回は実質最終回かなあ…と思っていたのですが後述しますが、次回に持ち越し、というか後日談がとても気になる終わり方をしました。

 

話の流れとしては、フワは役目を果たし、スターパレスは完全復活したとのたまう12女神たち。しかし、それを否定するかのように蛇遣い座再降臨します。

フワを思う力が逆に仇になった、と嘲笑する蛇遣い座のプリンセス。フワと別れたくないという気持ちが最後のスタートゥインクルイマジネーションを鈍らせた、と。

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力を使い果たしたプリキュア達は変身不能! 闇の力がスターパレスに突き刺さり、宇宙は闇に飲み込まれる…

闇に飲み込まれたひかるの元に皆は集合できますが…ペンダントの力で辛うじて意識が保たれている状態。だがそれも尽きれば…

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しかし諦めないひかる。心の宇宙があればまだ宇宙は滅んでいない! 変身できないと言うえれなに対し、ひかるが変身ソングを歌い始める…やがて全員が唱和する事でペンが再び輝きを取り戻し再変身! 闇を切り裂き黒化したスターパレスの玉座に鎮座ましましている蛇遣い座の元へ最後の戦いに臨むスタプリチーム…というものです。

 

うーん…正直個人的には凄い燃え回でした°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

もちろん、不満がなかった訳ではないですが(12女神の処遇や戦闘終了後の性急な展開とか)、よく無理なく1話で最終局面をまとめ上げたものだと思います。ここでさらに突っ込んで書く事も出来ますが、それは来週以降の総評に取っておこうかな。今回は要点だけピックアップしていこうと思います。

 

トゥインクルイマジネーションについて

前回で人間にイマジネーション(想像力)の力を与えたのは12女神達である事が言及されましたが、これ自体はままある事だとは思いました。

イマジネーション=想像力、というのは取りも直さず感情に直結するものな訳ですが、世界の神話を調べると感情を司る神様、というのは意外と多く存在するものです。*1

蛇遣い座のプリンセスはお前たちのイマジネーションの力は借り物だと嘲りましたが、キュアスター達はそれを否定します。最初はそうであっても、今は自分たちのイマジネーションそのものである、と。

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それはそうですよね。きっかけを与えたのは12女神かもしれませんが、それを昇華させたのはプリキュア、というよりは全宇宙の生命が育くんできたものなのですよね。ある意味、イマジネーションという「進化」の力を手に入れた全宇宙の生命とそれを「思い上がりである」と真っ向から否定した蛇遣い座のプリンセスとはここに明確な差があるのかもしれません。

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あと感心したのは闇の世界に取り残されたスタプリチームが再変身=再びイマジネーションの力を復活させる際に「歌う事」を選択した事でした。歌、というより音楽は人類が産んだイマジネーションの最高傑作の一つです。たった七音(+α)を組み合わせるだけで無限の音楽が生み出される。これをイマジネーションの象徴として選択した(いや、ひかるは選択というよりは自然に溢れ出た感じだったかな)のは「わかっているなあ」と感心すると同時に、何故変身の際に歌を歌うのか、という疑問にも回答を示してもらった気持ちでした。

もし、イマジネーションの力が女神の借り物だったとしたなら、何故再変身が出来たのか、再変身の後に蛇遣い座のプリンセスに匹敵しうる力を振るえたのか。これは特にキュアセレーネのセレーネアローの表現が大変分かりやすかったですが、星座の力を借りた技よりはるかに巨大な弓を作り出しており、最早12女神の力すら己のイマジネーションの力で完全に凌駕しているんですよね。

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過去回で12女神たちはイマジネーションの力を「可能性」と表現していましたが、なるほど、この無限の可能性こそがイマジネーションの力だったんですね。そう描かれたわけではないですが、個人的には蛇遣い座のプリンセスも或いはその事を恐れていたのかもしれない…と感じました。今回もスタプリチームを「思い上がっている」と糾弾しましたしね。

 

蛇遣い座のプリンセスについて

久しぶりに純粋な悪役、という感じでしたかねえ。返す返すも登場が遅きに失したのが悔やまれます。最後は一応和解? という感じにはなりましたが、それもキュアスター「分からないものが多い方が楽しい。宇宙はキラヤバ」という言葉と、スタートゥインクルイマジネーションの力を宇宙全体にだけ向けて彼女自身には向けなかった事に感化された上で今一度宇宙を見守る選択をしたに過ぎず、敢えて言うならゴプリの最終クローズに近いという印象を受けました。

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そう感じるのは偏にキュアスターの言葉に感化されたからというのはあるにしても、基本的な考え方は変えていないからに尽きると思うのですが、12女神から再びスターパレスに戻って宇宙を見守る様に打診された際には「今更」という表現を使っており、彼女なりの後悔の念もない訳ではないのかな、というのを滲ませました。この辺りの解釈は個々によって意見が分かれるところかもしれませんね。

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ただ、詳しくは総評に書こうとは思いますが、12女神の最後まで煮え切らない態度には流石に辟易としました。スタプリチームを都合よく利用してさして悪びれてもいないのは(感情的にはともかく)神様らしいなあ、で済むのでまだ良いのですが、蛇遣い座のプリンセスを消せ、と前回言っておきながら、今回は反転、再び一緒に宇宙を見守ろう、とか何言ってんだ、こいつ? と首を傾げてしまいました。まあ、そういう感情すら些事である、というならば、それもまた神様っぽいと言えなくもないですがね。*2

 

フワの復活、そして別れ

蛇遣い座のプリンセスが去り、宇宙存亡の危機については一件落着しましたが、ひかるは「フワが女神達のイマジネーションの力で生み出されたというのならば、自分たちのイマジネーションの力で復活させることはできないか」と提案します。

女神たちはそれは可能である事を告げますが、同時にスターカラーペンダントの力を失い変身も宇宙へのワープも出来なくなることを告げられます。

この作品全体的に言えることですが、ひかる達は重大決断を迫られた時、それが必要であるならば躊躇なく選択を行いますね。出来ないのは前回のどちらも選択できない様な場面だけ。もちろん、彼女たちはフワの復活を所望。スターパレスは維持したままでペンダントの力を全て使いフワを復活させました。

フワは最初の状態で復活し、言葉もほとんど喋れない状態でしたがララのAIが言った通り今までの思い出までリセットしている事は恐らくないのでしょう。抱きつくひかるにとても懐いていましたしね。

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蛇遣い座のプリンセスがガルオーガに渡した腕輪の力で全員を故郷に返すワープゲートが開かれましたが、フワはスターパレスの維持に必要であり、二人の宇宙人たちも故郷に帰ります。別離の時がやってきたのです。

そして…

 

今週のスタプリの見どころ!

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突如カタコトになるララ…そう、今までの翻訳の力もペンダントを介してだったんだよね…ペンダントの力が失われ言葉も通じなくなるのか…すんません、ちょっと本気で泣いた…切ねえよ…いや、ホントにさ…

 

次回は…うーん、やっぱりみんな再会できるのかな? っていうか再会しろッ! 

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一応、予告を見る限り次回作への引継ぎを匂わす表現はなかったが…どういう物語の締めを見せるのか。最終回も大いに目が離せませんね!

 

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*1:しかも往々にして付加的なものであったり、原初の神より1ランク下な表現をなされているのが面白い。

*2:尤も、あそこで「いや、彼女だけは許せません。プリキュア達、何で彼女を消さなかったんですか? 今すぐここで消しなさい!」とか言われても困るけどね。本来の視聴者層たちも泣いちゃうだろうし…

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第47話「フワを救え! 消えゆく宇宙と大いなる闇!」感想

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敵味方入り乱れて野戦病院状態になりましたが、まずは幹部連中の被害は軽微ですんだみたいで良かった良かった。…ガルオーガもようやく毒気抜けたかな。助けてくれたアイワーンにお礼言ってたし。そしてテンプレ的にそっぽ向くアイワーンマジツンデレ( ´艸`)

 

さて、今回は確かに最終決戦と言えば最終決戦でしたが…どちらかというと設定暴露回の色が強かったですね。しかし、個人的には今まで腑に落ちなかった点がかなり解消されたのでなかなか良い回だったと思っています。

 

話の流れとしては、今まで操られていた事に気が付いたノットレイダーの面々が星空連合と協力してノットレイダー母星を目指します。途中で今まで敵同士だったプリキュアと幹部たちとの交流を描きつつ、ワープを繰り返してトッパー率いる艦隊はワープさせれていたスターパレスとノットレイダー母星を発見。

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蛇遣い座のプリンセスが操る暗黒蛇オーラとの乱戦になりますが、ノットレイダー幹部たちも含めたノットレイ達が足止めを買って出て、プリキュア達は蛇遣い座も含めた13人のスタープリンセスとフワのいるスターパレスに到着。

一度はサザンクロスショット+レインボースプラッシュの合体技で蛇遣い座のプリンセスを吹き飛ばすものの、実際は通じておらず再び対峙する事になりますが、そこで蛇遣い座の口からとんでもない事実が明かされる…というものです。

 

しかし、ここに来ていきなり壮大な話になりましたねえ…宇宙創造に関する言うなれば神話のような物語になってしまった訳ですが、正直、あのプリンセス達にそんな力が? という事にも説明付けがされておりなかなか感心しました。

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今回の蛇遣い座のプリンセスの口から語られた事実は

  • トゥインクルイマジネーション、というよりは生命が持つイマジネーションの力は元々は宇宙創造の際に女神たちが与えたものだった。
  • プリキュアはその中でもイマジネーションの力を集めトゥインクルイマジネーションとして具現化する存在である。
  • しかし下手にイマジネーションの力を生命に与えてしまえば、それが歪んだ場合に厄介な事になる、と一人反対した蛇遣い座のプリンセスは多勢に無勢で追放・封印処分を受ける。
  • その仕打ちに歪んでしまった蛇遣い座のプリンセスは、少しずつ力を蓄えながら歪んだイマジネーションを持つ者たちを集めノットレイダーを結成。彼女は自分の正当性と12女神が間違った判断をした事をノットレイダーという形で示したかったのかもね…
  • 最初のノットレイダー襲撃の際に12女神はその力のほとんどをスターカラーペンに託し宇宙にばら撒いた。蛇遣い座が強力な力を振るえるのに対し、同格であるはずの12女神がほとんど何も出来ないのはこれが理由。
  • そして、フワとはスターパレスの一部。本当に「器」だったわけね。もっとも一部、という表現を使っていたが実際はスターパレスそのもの、というイメージ。
  • もしフワを媒介にして儀式を行えば、蛇遣い座のプリンセスに勝つことはできるだろうが、フワは本来の役目を終え消滅する事になるだろう。
  • 12女神の本当の目的はなんと蛇遣い座のプリンセスの消滅! 消す、という表現を使っていたが、これは取りも直さず「殺す」事であり、そりゃプリキュア達には隠したくもなるよねえ…12女神たちが肝心な所をぼやかしていたのはこれが理由か。

特に最後のは衝撃でしたねえ…明確にプリキュア達に「殺す」事を依頼した作品は実はシリーズ初ではないでしょうか? そうは見えない、と揶揄されることが多くてもプリキュアの是はあくまでも「浄化」です。正直、その事を躊躇するスタプリチームに早く彼女を消す事を急かす12女神たちには「ええ…」という感情が強くなりました。

宇宙のために、という大義名分のもとに蛇遣い座のプリンセスを滅する事を訴える12女神とフワの消滅という事実に板挟みになるスタプリチームが躊躇するのは当たり前ですよね。ただでさえ、彼女たちは大義名分のために人を傷つけてはならない、というのを過去(第8話)に学んでいますし、今まで苦楽を共にしたフワを天秤にかけることなど到底不可能でしょう。

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嫌な言い方をすると、12女神の言い分は些か独善的に過ぎており、結局のところ自分たちの目的のためにスタプリチームを利用した挙句、とんでもない苦しみを最後の最後に究極の二択として与えてしまったわけで、これは蛇遣い座のプリンセスが一方的な悪かと問われると考えてしまう内容でした。

まあ、蛇遣い座のプリンセスは生命にイマジネーションの力を与えるべきではない=感情などいらない、と歪む前から言い放っている訳で、元々酷薄な性格ではあったと思うのですが、それにしても(プリキュア達の前ではすまなそうな顔をしていたとはいえ)12女神も大概な事をしており、まあ、個人レベルの感情にはとらわれない神様っぽいといえば神様っぽいんですけどね。

 

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躊躇するスタプリメンバーに蛇遣い座のプリンセスの最大攻撃が炸裂しそうになった所でフワが前に立ち塞がり、なんと彼女たちのスターカラーペンの力を全て強制剥奪! フワ単体でスタートゥインクルイマジネーションを発動させ、蛇遣い座のプリンセスと技をぶつけあい双方消滅!? という所で幕となりました。っていうか強制変身解除されてフワの名を叫ぶひかるとフワの決意には涙するしかなかったです…涙腺崩壊は覚悟してはいたけど、まさかこんな形で来るとは…

 

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しかし、なんと次回は蛇遣い座のプリンセス健在!? 今度という今度こそ最終決戦になりそうですね。果たしてこの物語にどういう落とし前を付けるのか。12女神の最後の動向も含めて注目ですが、果たして!?

 

今週のスタプリを一言で表現

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やたらとカッコいいカッパード、ついに完全和解したえれなとテンジョウ、なんだかんだで仲のいいユニとアイワーン、ガルオーガと語り合うまどか…そして後半のシリアス展開。凄く充実した内容のその後に鬼太郎が安定のズッコケ回やっていてちょっとワロタ

 

 

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第46話「ダークネスト降臨! スターパレスの攻防」感想

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新年からいきなり女神たちから呼び出し食らう( ´艸`)スタプリチーム、ご苦労様です!(`・ω・´)ゞ

 

さて、今回は先週の予告通り最終決戦でしたが、まずは前哨戦と言った感じでしたかね。とうとうダークネストの正体も明かされ佳境に向けて一直線、といった趣でしたが…

 

話の流れとしてはついにトゥインクルイマジネーションが全て揃い、スターパレスに呼び出されたスタプリチームでしたが、そのタイミングを見計らったようにノットレイダー達が総攻撃を仕掛けてきます。その争いに星空連合のトッパーも駆けつけ、大量のノットレイ達と艦隊の総力戦の体を擁してきますが、敵味方に少しずつ損害が出始め、その様子にいたたまれなくなったキュアスターが両軍の間に入って制止の声を上げます。

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敵味方唖然とする中で、キュアスターは宇宙に生きるものすべてが宇宙人であり争う必要性などない事を説くのですが、そんな中、ノットレイ達の力を吸収しながらついにダークネストがその正体を現し…というものです。

 

敵側の事情について

さて、まあ、大方の予想通りと言えば予想通りだったのですが、敵の首魁・ダークネストの正体は13人目のプリンセス、蛇遣い座のプリンセスでした。

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他のプリンセス達と同様、宇宙創造に関わった一柱であり、どうも他の(少なくとも牡牛座のプリンセスは)事情を知っていた臭いですね。

性格は俗に言う悪役テンプレート的なものであり、幹部たちを操り、正体を現した瞬間用済みとばかりに彼らに侮蔑の言葉を投げつけ、その目的も宇宙そのものを無に帰す事、という引っ張った割には…というものでした。

言い分としては、宇宙創造に携わったはいいものの、それらがどうにも失敗作にしか思えず一回全てを破壊する、と言うものなのですが、その割には歪んだイマジネーションに執着したり、もう少し事情がありそうですね。次回以降でしょうか、その辺りは。

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むしろ、ガルオーガを筆頭とした幹部たちが雑魚ノットレイ達を次々と吸収していくダークネスト=蛇遣い座のプリンセスに対して怒りの感情を露わにしていた事が意外でした。まあ、カッパードやテンジョウは分かるのですが、ガルオーガはそこら辺は割り切っているのかな、と思えたので(ただし、ガルオーガが直接的に部下を切る場面は確かになかった)。結構、ノットレイダーはノットレイダーで仲間意識強かったのね。

これはアイワーンについても同じであり、今回はキュアコスモが蛇遣い座のプリンセスに吹っ飛ばされたのをいきなり乱入してロケットで助けたりしましたが、話の最後で浄化され気絶状態だった幹部たちがブラックホールに吸い込まれそうになっているのを救助しており、彼女なりにノットレイダーに情がなかった訳ではなかったんですよね。

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なんにせよ、次回からは幹部たちもプリキュア側に付く描写が予告にもあり、蛇遣い座のプリンセスは全ての宇宙人を敵に回して孤軍奮闘する事になる訳ですが、それですら跳ね返すほどの力が人質同然に奪っていった12人のプリンセスとフワにあるのか、ですかね。

 

味方側に事情について

上でも書きましたが、どうもダークネスト=蛇遣い座のプリンセスは他の12プリンセスは知っていたような感じでしたね。それを知った上でプリキュア達をノットレイダーにぶつけていたとしたならちょっとタチ悪くない? とは感じました。

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トゥインクルイマジネーションについてもぼやかしましたし…尤も、あれを本当に知らなかったのか、とぼけていたのかは議論の分かれる所ではあるでしょうが…更に言えばフワとトゥインクルイマジネーションが揃った事による儀式の内容及びその結果も明かされておらず、どうにもすっきりしませんね。まあ、来週以降に期待でしょうか。

それにかかってなんですが、フワがどういう存在なのかも未だに不明瞭ですよね。蛇遣い座のプリンセスはフワがいれば宇宙が滅ぶ、という感じで扱っていますし、12女神たちはフワの力を解放する事で宇宙が救われるみたいなニュアンスで扱っていますが、やっぱり宇宙の力そのもの、というか象徴的に創造された存在、ですかねえ。

プリキュア達に関しては、キュアスターが戦闘の真っただ中に止めに入るという義姫もびっくりの豪胆な行動を起こしプリキュアリーダーの意地を見せました。

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彼女は戦闘で次々と消されていく雑魚ノットレイを見て心底悲しそうな表情も見せており、やはりこの優しさが魅力だなあ、と感じます。そして、今話で何より感心したのはスタプリチームが蛇遣い座のプリンセスと幹部たち、更に多数のノットレイ達に立ち向かった際に浄化技・スタートゥインクルイマジネーションを放つのですが、敵の首領である蛇遣い座のプリンセスにではなく、彼女を除いた全員に浄化を施すんですよね。

それが故に力を使い果たして、フワを奪われる結果になってしまいましたが、ここで計算高く敵の首領を浄化すればすべて解決な場面を、彼女に裏切られ傷つけられ操られたノットレイ達を放ってはおけなかったんですよね。ユニがスタプリチームに参入する前後で彼女たちを「お人好し過ぎる」と言っていましたが、今回のノットレイ総浄化はこれを如実に表していましたね。

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まあ、メタな事を言うと話の流れ的には今話が幹部を浄化する最後のチャンスだったでしょうし、個人的に感じるキャラの性格から考えるにユニとララは任務優先で蛇遣い座のプリンセスを狙いそうなものでしょうが、そこらへんはキュアスターを中心にしたチーム総意だったと解釈しました。まあ、各覚醒エピソードで各々成長していますし、ね。

 

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次回はいよいよ奪われたスターパレスにこちらから乗り込むのですね。個人的にはライバル関係にあったプリキュアと幹部との連携攻撃(特にスターパンチとカッパードストライクのコラボ技とか。あったらムネアツじゃない!?)とかに期待したいですねえ。

流れ的には最終戦(次々回はエピローグ、最終回は次世代お披露目回)の可能性が高いので正座しながら視聴ですかねえ…

 

今週のスタプリの個人的見どころ!

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そして、この最終盤においてもツンデレを忘れない、アイワーンちゃんかわいい…あ、一昨年にはビブリー様もいましたね。二人ともしゅき…

 

 

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そして次回作「ヒーリングっど♥プリキュアの番宣きましたね! 病気になった地球救うプリキュアかあ。今回はピンク枠に大物声優さんを配していますが、今から楽しみであると同時に毎年恒例の放映中の作品が終わる寂しさがないまぜになる期間でもありますね( ´艸`)

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第44~45話雑感

新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。(*- -)(*_ _)ペコリ

 

さて、しかし今回の記事の内容は実は去年の内容のものだったりします。メインはやはり最後になったひかるのトゥインクルイマジネーション覚醒でしたが、いよいよ敵側の描かれ始めました。…が、この期に及んで敵の首魁・ダークネストは未だに正体不明状態。果たして残り数回で捌き切れるのか…なかなか微妙なセンになってきたと個人的には感じています。

 

ひかるのトゥインクルイマジネーション覚醒について

第45話でとうとう覚醒しましたが、先回で片鱗を覗かせていただけに覚醒というよりは元々目覚めていたものの最後の枷を外した、という印象でした。

ちょっと驚いたのは、他のメンバーが全員覚醒した事に対して、残された彼女が焦りを感じていた事でした。正直、そういう事にはあまり頓着しない性格だと思っていたものですから。

ひかるは今までの過程で「自分は自分である」「他人は他人である(特にララに対して顕著だった)」という個の強さを謳う場面が度々見られましたが、考えてみると「皆に置いていかれる」という感覚を過去に受けた様な表現は確かになかったんですよね。

彼女はある意味独特の感性の持ち主ですから、クラスメイトや友人関係に於いても立ち位置は揺らがなかったでしょうし、スタプリメンバー内でも経験豊富なユニや先輩であるまどかやえれなと比較する(される)、という場面はなかった訳です。

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ある意味、序盤コンプレックスを抱えていたが故に変身が出来なくなってしまったはぐプリのはなとは対極だった訳ですが、初めて受けた「取り残される」という感覚にプリキュアとしての能力を鈍らせてしまい、一度は襲来してきたカッパードに変身解除する程の完全敗北を喫してしまいました。

ここで感心したのは追い詰められたひかるを助けに来たスタプリメンバーの中でキュアミルキーが「ひかるはひかるである」と諭したのには少しジーンと来ましたね。

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そう、やっぱり、ララなんですよね。個の力を後押しするというのは実は第二話ではキュアスターがララに変身を要請したのと同根であり、やはりこの二人の絆は別格なんですよね。

ララの言葉を承け自身の根幹・止まらない好奇心、それは敵の事も含めた何でも知りたいという心に直結したもの。

本来の自分を取り戻し覚醒した彼女は渾身の力を込めたカッパードストライクでさえ女神の力を得ていないプリキュアスターパンチで完全粉砕してしまい、ちょっと格の違いを見せつけてしまいました。

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これにて、全員の覚醒が終了した訳ですが、来週からはいよいよ最終決戦モードの様ですので、5人がどう立ち向かうか、今から目が離せませんね。

 

カッパードについて

先回のテンジョウもそうでしたが、彼も救われて欲しい…と思わせる事情持ちでした。

カッパードの故郷の星はかつては資源が豊富な国であり、それを近隣の星にも分け与えていたほどなのですが、その資源を巡ってやがて争いが起き始め、最終的には全てが枯れ果てた荒涼の星へと変わってしまった、という過去がありました。

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それ故に彼はひかるの(彼から見れば)能天気な好奇心を爆発させた態度が気に入らず執拗に彼女をライバル視して訳ですが、他でもない、キュアスター自身にも指摘されていましたが、故郷の星を他の星の人に無茶苦茶にされた故の他人への不信感=恐怖の裏返しだった訳です。

そう考えると、序盤からやたらと「人を恐怖に陥れる」事に執心していたのは悲しくもありますね…

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結局、今回のカッパードにせよテンジョウにせよアイワーンにせよ、人間関係のボタンの掛け違いで歪んだ道に走ってしまっており、そう言う所はやはり救われて欲しいかなあ、と思わせる要因でもあります。ひかるじゃないですが、分かり合えるんじゃないかな…と思わせる幹部は結構久しぶりな気がします。

 

ダークネストについて

第44話でついに出張ってきたか! …と思いきや、スタプリメンバーを眼中にない状態で機械的にフワだけを狙う戦法を使った挙句、雑魚ノットレイを鎧?に憑依させていただけ、というオチでした。

「鎧の力は試せた」とも言っていましたし、どうも実験的にカッパードに力を与えた様な描写もあり、最終決戦に向けて着々と準備を進めている様な感じですね。

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ただねえ…次回作が発表され、その第一話の放映日も発表された訳で、来週含めてスタプリはあと4回が確定しています(まあ、例年通りだけど)。この期に及んで正体さえほとんど分からないラスボスというのは…正直、遅きに失した感じがあります。

色々想像できる余地があるのはいいんですが(蛇遣い座を彷彿とさせる蛇のマスクや、実は今のところ見せている能力がフワと同じ系列である空間移動、など)今から消化できるんかな…と不安でもあります。しかも最終回は次回作への引継ぎ回でしょうから実質あと3回です。尻切れトンボにならなければ良いのですが…

 

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次回からは最終決戦の匂いぷんぷんの予告ですが、スターパレスにノットレイダーたちが大挙して押し寄せてくる? 星空連合も絡むようですし、これは本格的に総力戦になりそうですね。幹部たちの事も気になりますし、どう締めるのか注目していきましょう。

 

ここまでのスタプリをかいつまんでナナメからバッサリ

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そう言えば遼じいの回想で出てきたひかるの祖父祖母と遼じい…やっぱり遼じいは想いを秘めていたんかねえ…そう考えると彼がひかるに優しく接していたのもちょっと切なくなってくる…プリキュアシリーズってたまにこういう重いのをオブラートで包んで出してくるよね…

 

 

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第39~43話雑感

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更新を5話分も空けてしまった怠け者ブログはこちらです…(猛省)

 

なんですが、なんて言うんですかねえ…正直、怒涛のえれな推しの期間でもあったためタイミングを逸したのも事実でした。いや、言い訳はヨクナイネ…

この期間ではとうとうひかる以外のトゥインクルイマジネーション覚醒が描かれた訳ですが、その内容は「濃い」の一言でした。特にえれなに関してはテーマ性・メッセージ性にあふれるものでしたが、非常に上手くまとめた感がありました。

 

 雨宮えれなについて

いや、ホントに、全く持ってこの記事内で扱う期間のシナリオはまさにえれなメイン回でした。この期間に5シナリオあった訳ですが、うち3シナリオがえれなのもの、しかも他2エピソードも各々ララとまどかの覚醒に関するものという重要事項であったにも拘らず、です。

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確かに中盤の要だったユニ、父親がらみの事情があるまどか、ララの母星の話を中盤に一気に持っていったララに比べるとここまでは比較的目立ったエピソードがなく、キャラクター的にも一番の常識人ということもあって、悪く言えば割を食っていたキャラだったので、ここにきての集中エピソード展開は分かるのですが…

この作品が放映される前にキャラクターデザインが発表された際、シリーズ初の褐色肌プリキュア*1という事で、その容姿に注目が集まりましたが、彼女の根幹もずばりそこから芽生えていました。

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回想を見るにどうも幼少期はその肌の色のせいで周りからは浮いており淋しい思いをしていた様で、自分と他人の違いに思い悩んでいたようですね*2しかし、彼女の家族の底抜けの明るさとその際の笑顔がその壁を取り払う事を学んでいたのが彼女が他のメンバーより少し大人びて見せていた事に繋がっていました。

ここで彼女にとって良くも悪くも大きな存在が出現しました。それが敵の幹部の一人、テンジョウ。彼女はなにかと笑顔を振りまくえれなが気に入らず、第39話で先生に化けて彼女の英語スピーチ大会の指導をした際には苦悩をさらけ出すように仕向けたり、第42・43話でも笑顔などうわべだけのものである、と強調しとかく彼女を否定しにかかりました。

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まどかを中心としたスタプリメンバーの励まし、そして、彼女の両親の教え、更にテンジョウという反面教師…いや違うな、彼女も自分と同根であったが故に彼女自身も笑顔にしたいという思いから覚醒しました。

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途中に母親のノットリガー化の際に「えれなの笑顔は(店を手伝わせている事も含めての)無理をした偽の笑顔だ」という声に懊悩したり、それでもテンジョウの境遇を知った上での決意や、仲間たちが彼女の笑顔に幾度となく救われていた事を吐露した事によっての覚醒、という展開は非常に説得力があって良かったです。個人的には元々魅力的なキャラクターだとは思っていましたが、この展開には大いに納得させられ唸らされました。

ついでにテンジョウについても少し。

テンジョウは元々第43話でスタプリチームが訪れたグーテン星出身なのですが、鼻が高いことが何よりもの誉、という星であり、テンジョウはそこで普通の鼻を持って生まれたため直接的な表現こそなかったものの相当不遇な目に合っていたようですね。

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そのコンプレックスが原因で笑顔を全否定する歪んだ性格が形成された訳ですが、第43話では

  • スタプリチーム追撃をグーテン星で行うと決めた際、あえて部下たちを連れて行かなかった。
  • 元々「鼻の高いお面を被っていた」彼女だったが、個人戦闘力でどうしても劣る彼女が自身をノットリガー化させる際に「仮面を被る」
  • ノットリガー化して「故郷の星で暴れる」というのが、また…
  • ノットリガー化コアの中で「笑顔なんて偽物!」を繰り返す
  • 浄化後は毒気が抜けたような表情で「私を笑顔にすることが出来るか?」とえれなに問いかけて去っていく。その時の救いを求めている様にも諦観にも見える表情が…

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うーん。先回のアイワーンといい、やっぱり胸に来るものがありますねえ、今回の幹部は…個人的には彼女は救われて欲しい、と感じた幹部でした。ただ、第43話ラストのシーンでダークネストがさらに力を与える、みたいなことを言っていたのでどうなる事やら…

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あ、あと、ロリテンジョウさん、大変おいしく拝見させていただきましたまる

 

羽衣ララについて

第40話は彼女の覚醒に充てられた回でしたが、なんと、今作登場人物の大多数に宇宙人である事がばれる、どころかプリキュアバレまでしてしまうというなかなかショッキングな展開でした。

とうとうスタプリチームの尻尾を掴んだまどかの父親が、クラス委員長でもある姫ノ城さんに事情聴取した事からクラス内にララが宇宙人であるかもしれない疑惑を持たれ微妙な空気に…しかし、あくまでも個を見てくれるひかるの励ましや、来襲してきたカッパードに人質にされたクラスメイト達を守るために自ら宇宙人である事を打ち明け、今までの付き合いに感謝しつつ皆を守る事を選んだ際に覚醒しました。

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この回は本当に熱かったですねえ。クラスメイトを人質に取られた際に意を決して宇宙人である事を暴露して、それに呼応するかのように他のメンバーもプリキュアである事を明かすのですが、その時の決意の表情がホントにカッコよくて…ちょっと展開そのものが性急だったかな、とは思ったけど。

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プリキュアバレはシリーズ的に最後の最後というのが一種のお約束でしたが、こういう燃える展開込みならこの様な変化球も悪くない…というかむしろ歓迎ですねえ。

カッパードとの戦闘後、疑念の目を未だに向けているまどかの父親に対して、まどかも含めたクラスメイト達がララを「友達だ!」と口々に庇ったのも、誤魔化した、というのではなく「宇宙人とか関係なく」という枕詞を付けるために言っていたのも熱かったです…

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ララの根幹と覚醒は皆を守る、皆と共にこれからも歩く、あくまでも自分の意志で、というファクターが取り入れられていましたが、その根幹から自立から博愛へと変化した印象を受けました。

 

香具矢まどかについて

彼女の場合は親離れがテーマでしたね。

前々から時たま触れていますが、私はスマイルプリキュアのれいかの留学エピソードがあまり好きではありません。ここで書くと長くなりそうなので要約しますが、皆と離れたくない、という感情が勝ったものを「全て道である」という屁理屈で丸め込んでしまった印象が拭えないんですよね。

さて、そのオマージュとも取れるまどかの留学エピソードを絡めた覚醒シナリオですが、彼女はガルオーガとの一騎打ちで追い詰められた際に、やたらとダークネストを信奉するような台詞を吐く彼を、父親の敷いたレールの上を歩んでいるだけの自分に準え、更にやたらと守る事を否定しにかかるガルオーガの言葉に反発。

自分の心に嘘はつかない。皆と笑顔で過ごす、そして自分の事は自分で決める、という決意を露わにした事で覚醒。

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一番すんなり覚醒を果たした印象でしたが、戦闘終了後は父親にひかる達との交流は引き続き続けるし、留学の件ももう少し考える、ときっぱり宣言。認めようとしない父親を母親が「あれが成長だ」と嗜めたことで一旦の事なきを得ましたが…

次の第42話では穏やかな表情で留学の事はもう少し考えてから結論を出したいとスタプリメンバーに言っており、個人的にはとても安心感がありました。

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少し気になるのはまどかの父親ですかねえ。ララの事を追いかけた件も上の命令でやっただけ、と言ってましたが、今回の失敗(というよりはララの正体を見出せなかった。第40話ではノットリガー化したため)事により出世の道は閉ざされた様なニュアンスの事を言っていましたね。

まどかには自分の用意したレールの上を歩めば間違いはない、というスタンスでしたが、留学に関してはひかる達と別れる事を慮っている様にも見受けられました。第41話ラストにまどかに決意をはっきり告げられた際には母親に諫められて一応の納得を見せたような感じでしたが、どうにも感情を見せない&頑迷固陋な印象のあるキャラクターなので、もしかするともう一波乱あるかもしれませんね。

 

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来週は少々早いクリスマス回? いよいよダークネストが出張る様ですし、未覚醒者も残すはひかるのみ。そろそろ大詰め、ですかね? どうなる事やら。

 

ここまでのスタプリをかいつまんでナナメからバッサリ

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尊い…いや、尊過ぎるだろ…これ…(深刻な語彙不足により憤死)

 

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*1:正確にはハピチャのアローハ達がいるが

*2:序盤でもこのエピソードは語られていましたね。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第35~38話雑感

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生徒会長になったらキラヤバな学校を作るぅ!? ある意味、ウルフルン、アカオーニ、マジョリーナよりヤバいこと言ってんじゃねえか!( ´艸`)

 

さて…今回は少し間が開いてしまいましたね。10月から11月にかけてはどうにもイベントが多くて手が緩みがちになってしまいます(反省)。

 

今回の雑感で取り上げる期間のシナリオは所謂謎にされてきたトゥインクルイマジネーション」とはなんぞや? という疑問に対するとりあえずの解答を示したものでした。

そして、敵側の事情に深く切り込んだ期間でもありました。特に第38話のシナリオは秀逸であり、久々に唸らせられるほどの出来だったと思います。

 

トゥインクルイマジネーションについて

基本的にプリキュアの有資格者は純粋であり「いい子」である事が多いですが、前作のHUGっと!プリキュアでもテーマになったように、そこに更に何らしかのポジティブさ、優しさが特に強い者が変身を果たすのが一般的です。

トゥインクルイマジネーションとはある程度の予想通り、物質的なものではなく各々のメンバーの精神的成長によりその根幹が「光り輝く」ほどの力を秘めるようになった状態を指す様ですね。

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第35話ではキュアスターがその力の片鱗を覗かせましたが、第38話ではキュアコスモがアイワーンの事を許し謝罪した際にやはり光り輝き、その際にフワの口からそれこそがトゥインクルイマジネーションである事が明言されました(以下、記事内では覚醒と呼称)。

二人とも話中では彼女らの根幹の性質が大きく強調されており、安心して見ていられました。

キュアスターは選挙戦に焦った桜子がひかるのポスターを剥がそうとした事をカッパードに言及された際に「自分は彼女の事を見ていなかった、彼女とのことをもっと知りたい」と吐露した際に覚醒しましたが、それとは別にもう一つ「彼女は絶対にそんな事をしない」という揺るぎない信頼をしていた事が個人的には凄くポイント高かったです。

ララにプリキュアに変身を要請した際もそうでしたが、彼女は自身が信頼に値する、と判断した人物には絶対的な信用を寄せるのですよね。彼女の根幹は飽くない好奇心に目が行きがちですが、この信頼も大きな力だと思っています。

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それが故に選挙戦の最後に、ひかるは桜子を「信頼して」立候補を辞退したのですよね。この場面は魔法使いプリキュアのリコの選挙戦のオマージュでもありましたが、そこからすかさず彼女の応援演説をし始め、えれなに苦笑されていたのは色んな意味で「らしくて」非常に好感が持てました。

キュアコスモの覚醒についてはキュアスターのものより更に分かりやすかったですが、結局のところ対立する意見というものはどちらかが慈悲の心を示さなければならない、という現実でもなかなか難しいテーマ性も提示しました。

キュアコスモ自身も言っていましたが、対立と言うものは同根であるが故に起こる事が多いです。彼女はアイワーンが自分に対して向ける憎しみが自分と同根(アイワーンはバケニャーンの事も含めて自分からユニが全てを奪ったと思っているし、ユニは惑星レインボーの仲間を奪ったのはアイワーンだとして憎悪していた)それに気が付いた時に大いなる慈悲を以てアイワーンを許し、今までの事を彼女に謝罪した際に覚醒しましたが、第36話で他メンバーからも指摘があった様に根が非常に優しいのですよね。

ただ、あえて厳しい言い方をすると、キュアコスモが譲歩する謂れはないんですよね、この話…バケニャーンとして彼女を長年騙し続けた経緯があるにせよ…まあ、そこに慈悲を持って接したが故にプリキュアなのでしょうが。個人的には過ぎたお人好しは必ずしも美徳ではない、というのが考え方なので…

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戦闘終了後、アイワーンは行く宛がないなら共に来い、というユニを一蹴して去っていきましたが、どうにも邪気は抜けた感じですので、もう1イベントあたりやって決着かな、と感じました。

 

敵側の事情について

第37話でハロウィンに沸く観星町の仮装した人々を見て、かつての故郷を重ね合わせたり、一時とはいえそこでのハロウィンイベントをエンジョイしたり、ギャグっぽく描かれていましたが、反面、彼なりの寂しさも表現しており、結構胸にクるものがありました。

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そして、アイワーンもかつては孤独で放浪していた身であり、たまたま行き着いたノットレイダー本拠地でひと時の安息の地を得た様な表現がされました。

このシーンではあの本拠地をガルオウガが「行く当てのない者たちの地」と表現したのは興味深かったですねえ。単なる比喩とも取れますが「ノットレイダー本拠地」とは一言も言ってないんですよね。

更にそのシーンでテンジョウが意外と優しそうなのが印象的でした。これは次回への伏線なのかもしれないですね。

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第38話でハッケニャーンという占い師(ちなみにバケニャーンのモデルはこの人)を訪ねた際にユニを奇襲してきたアイワーンでしたが、上記の事を踏まえて「自分の居場所を奪った!」と叫びながら襲い掛かってくるのですが、その際に…

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泣いてるじゃねえか…

フワの事を巡って他のメンバーとはしゃいでいるユニを物陰から悔しそうに見ていた事といい、元々は寂しがり屋なんでしょうかね…だからこそ、バケニャーンという存在を奪い、結果的にノットレイダーという居場所を奪ったユニが余計に許せなかったのでしょうね。目に涙を浮かべながら襲い掛かってくる幼女とか、いやごめん、胸に刺さるよ、これは…*1

 

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次回はテンジョウが学校の先生に化けて潜入してくるようですが、どうなる事やら。どうもえれなが中心のお話の様なので、彼女の覚醒もしくはその切欠になりそうですね。序盤でテンジョウとえれなは因縁があった相手ですし、彼女の根幹がどこにあるのかに注目したいですね。

 

ここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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しかし、この記事の期間中、EDが映画の曲に変わっていたけど、なんだ、これ…めっちゃいい曲じゃねえか…

 

 

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*1:ただ、彼女が惑星レインボーでやった事はそれでも擁護は出来んのだよねえ…最後にここら辺の贖罪エピソードは希望。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第32~34話雑感

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ああああ~。フワがブタになった~( ´艸`)

 

さて、今回の周辺回は、もちろん32話で初登場した5人合体技・プリキュアスタートゥインクルイマジネーションお披露目がメインだったと思いますが、プリキュア達の新たな目的・トゥインクルイマジネーションを探す、という指標が示された回でした。

 

合体技・プリキュアスタートゥインクルイマジネーションについて

前回に引き続き、今回は地球にまでわざわざ出張って襲来してきたガルオーガに追い詰められた際に発動した訳ですが、流石に第32話までシナリオを積み重ねてきただけはあって、ガルオーガにスタプリチームの戦う動機が弱い事を指摘された際に、各々の経験に基づいてフワを守る決意を改めてする、という流れで割と自然な流れでの発動となりました。また、スタプリチームのみならず、今までは守られるだけだったフワからも能動的にプリキュア達を守りたいと決意した事が合体技発動の切欠になったのもポイントが高かったですね。

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そして、更に感心したのが、ガルオーガの指摘が各メンバーにちゃんと突き刺さる様になされていた事でした。特に今まで人をだまし続けていた事をキュアコスモに対して糾弾した際には彼女自身から「痛い所を突く」と苦笑されたほどです。

フワを守りたいという大義銘文を甘いと罵りましたが、それがキュアセレーネの言葉を承けて発した事も「わかっているなあ」と思わされましたね。しかも、今までフワを守る動機が一番薄いなあ…と感じていたキュアセレーネから「守りたいと思う気持ちは誰にも負けない」というかなり強いメッセージが発せられたのも嬉しかったです。

第32話は個人的には5人全員の決意表明(ユニ:奪われるのはもうたくさん、ララ:自分が上なんて思っていない、えれな:守るのに理由なんかいらない、まどか:守りたい気持ちは誰にも負けない、ひかる:宇宙への好奇心は止められない)が素晴らしく、合体技お披露目に相応しい回だったと思いました。

 

敵側の事情について

フワが四つ足化した事について、ダークネストが「器」と言っているのが不気味ですね。同時にトゥインクルイマジネーションを集める事による「大いなる力」発現は阻止したい様で、どうもフワは単に「器」としか考えていないような表現がされました。

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あと、ガルオーガがスタプリチームを糾弾する際に若干身の上話をしたのですが、どうも故郷の星を圧倒的な力で滅ぼされた…らしいのですが、それがノットレイの仕業だとは明言していないんですよね。実際問題、その後にダークネストが彼に力を貸しています。強制的に、というのならばともかく、もしもガルオーガの星を侵略したのがノットレイならば、その首魁の力をホイホイ借りるものでしょうか。確かにガルオーガはダークネストの力に心酔している様子が見えますが、それならば反面「力を貸してくれた」という受動的な表現は使わないと思うのですよね。

ダークネストについては未だに良く分からない部分も多く、後半の正体暴きは一つの山場になるかと思いますが、プリンセス達との関係性も含めてなかなか目が離せない存在と言えますね。

 

トゥインクルイマジネーションについて

この作品後半部の根幹になりそうなテーマですが、全てのペンが揃い12星宮の女神たちが揃った所で「大いなる力」を得るために集めなければならないモノらしいのですが…

女神たちもそれが何なのかは全く分からず、スタプリチームは今までのペンという具体的なものから、まるで雲を掴む様な抽象的なものを探す羽目に陥ってしまいました。

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実際問題、この設定が出た後の3話分消化の今現在でもその正体は全く分からずじまい。ララのAIの検索にもひっかかりませんでした。そもそも形のある物品ではない可能性も高く、シナリオの流れとしてはもっと精神的なものかな、と個人的には思います。

このトゥインクルイマジネーションの話が出て以降、まずはフワとえれなの精神的成長が描かれた訳ですし、そもそもトゥインクルイマジネーションを直訳すれば「きらめく想像力」ですし、各メンバーが成長した暁にはその正体が徐々に明かされていくのでしょう。今の段階でこれの捜索に乗り気なのはひかると意外な事にまどか。逆にユニは少しお疲れ気味…という感じでしょうか。しかし、ユニはプリキュアの活動に於いて最も目的意識が高い娘でもあるので、彼女の成長エピソードには注目が集まりそうですね。

 

次回は…ほうほう、まどかが生徒会長の引継ぎをする回ですか…

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なに!? ひかるに立候補を薦める、だと!? 正気か! まどかさん!(でも実際はひかるは結構向いていそうでもあるよね)

 

ここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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うああああ、とうとうユニまでえれなパパハグの餌食なってしまったあああああ…

 

来週もキラヤバ~