ふらあそ!

ゲーム好き・漫画アニメ好き・自転車好き・鉄旅好き。インドアだったりアウトドアだったりのふらふら遊び人の日記帳、略してふらあそ!

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第25~27話雑感

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夏祭りと言えば浴衣だよね!(ひかると固い握手)

 

さて、そろそろ中盤の山場にさしかかるのかな? と思いきや、まだまだ日常回が続いている様な感じですね。

実際のところ、今回記事の範疇での内容が順番に、浴衣回、パジャマパーティー水着回、とシリーズ恒例の息抜き回が連発しました。

 

全体的な流れについて

第25話の引きでララの兄であるロロからの緊急通信が入り、至急惑星サマーンに行くことになるのがメインプロットですが、第27話の段階でノットレイダーの妨害によるトラブルで到着まではしておらず、更に第28話もロケットを修理する話に終始する様子なので、逆から言うと惑星サマーンに到着すると、かなり大きな山場が来そうな感じですね。

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全体的に仲間との結束固め、更に言えばユニとの親交もメインテーマだったと思いますが、やはりひかるがユニをぐんぐん牽引していく、というのがメインになっていますね。

ユニは第27話でアイワーンに人を騙す事を平気で行う、となじられた際にかなり思う所がある様な表情をしましたし、こういうのが原因になって他のスタプリメンバーとは距離を置いているのかもしれません。ただ、各メンバーと次第に距離を詰めている感もありますので、あとは5人合体技(あるよね、きっと)が生み出される際のエピソードに注目でしょうか。

 

スタプリチームについて

非常にテンプレ的ですが、第26話のパジャマパーティー回では、えれながホラー映画が苦手の怖がり、まどかは平然と受け入れる、ララは特撮の稚拙さを指摘する、などの一面が露わになりました。

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この回でちょっとうーん、と思ってしまったのがまどかでした。彼女は半年後に留学が控えているそうで、正直言うとただでさえキャラが被りまくっているスマプリのれいかと同設定をここでまた持ち出したのはちょっと大丈夫かいな、と心配になってきました。

後はやはりユニですが、上でも書いた様に多数の変身姿を駆使してアイワーンも含む様々な人たちを騙し続けてきたことはやはりかなりのカルマになっているみたいですね。このカルマからどう立ち直るのかも見どころの一つだとは思うのですが、正直今の段階だと、ひかる達が必死に庇っているだけ、という風に見えないのが惜しい所でしょうか。ただ、彼女自身もかつて女王と見た花火=楽しかった思い出を、ひかる達と見た花火に対しても「悪くはない」とこぼしていたため、それなりに信頼は寄せてはいるのでしょうが…

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更にこれからなのでしょうが、ララの動向にも注目でしょうかね。彼女は第2話の変身の際のひかるとの会話でもわかる通り、若干自身の能力を過小評価しているきらいがあります。

今回は第26話で父母共に人望があり、兄もしっかりした人物である、と告白しておりどうもこの辺りがコンプレックスになっている感じがありますね。惑星サマーンに皆で行こうという話になった時もかなりイヤイヤという感じだったので、彼女のコンプレックスの度合いがどの程度なのかが注目点でしょうか。まあ、ひかるなら全然気にしないんだろうけど( ´艸`)

 

敵側の事情について

やはり第27話で登場したアイワーンでしょうか。前回での失敗により「もうノットレイダーには戻れなくなった」と言っており、更に最早ペンやフワの事などどうでもいい、とユニに対しての敵愾心をむき出しにし、自分の居場所がなくなったのにユニはちゃっかり居場所を見つけた、という嫉妬を迸らせるなど、相当複雑な感情が渦巻いています。おまけに過去回で孤独な那須ちゃんの心の間隙をついてみたり、第27話でもキュアコスモに対して「自分がひどい目に合ったら、人を騙してもいいんだ!」と言ってみたり、その幼い容姿とは裏腹に心にグサグサ刺さる事を言うのは凄いですね。

こんな感じで、主に心に闇を生んでいる様な表現が多用されたため、一番最初に幹部で救いが与えられそうなのは彼女っぽいですね。しかし、ユニを徹底的に憎む姿勢をキュアミルキーに糾弾された際には「どやかましい!(意訳)」で一蹴しており、正直、これに救いを与えるのは「うーん」という感じでもあります。が、如何にこういう手合いに救いを与えるのかにプリキュアのテーマ性がある気もするので、どの様に決着するのか楽しみでもあります。

あと、第25話で襲い掛かってきたテンジョウも気になる事を言っていました。それは今のユニとひかる達他メンバーとの関係性を「仲良しごっこ」と揶揄・強調した点です。

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彼女はその戦闘スタイルから、大量の(自分より明らかに力の劣る)部下をけしかけるという自分以外の力に頼る側面を見せている訳ですが、どうにも本当は自分以外は一切信頼していないのでは? という感覚が出てきました。本当に部下たちを全て引きはがされた時、彼女がどういう行動に出るのかは(もしあればだが)注目でしょうか。

 

次回は宇宙船を直す話に終始しそうな雰囲気ですが、次々回あたりに惑星サマーンという事になるのでしょうか? 中盤の山場っぽいので是非とも期待したいですね。

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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やばい…まどかさん、実は物理法則すら捻じ曲げる能力の持ち主ッ!?

 

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第22~24話雑感

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かつてこれほどお便利に使えた妖精枠キャラがいただろうか。いやいない(反語表現)。

 

さて、ここ近辺回は比較的息抜き回というか、日常回でキャラクターを掘り下げつつユニを絡めてチームの親交を深めていく…という感じでした。

 

星奈ひかる(星奈家の事情)について

重要なファクターとして第22話で彼女の父親である星奈よういちが登場しました。

「キラヤバ~」の元祖は彼であり、実際のところひかるは母親の影響も受けていますが、それ以上にこの父親の影響が色濃く出ていますね。

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よういちは元々大学で教鞭を振るっていたほどの人物であり、まどかが著書を読んだ事がある事でもわかる様にかなりの有名人ですね。しかし、世界に数多ばら撒かれたUMAの謎に迫るべく七夕の日に帰国する以外は世界中を飛び回っています。その事で祖父(よういちの父)とは険悪な関係になっており、なるほど、ひかるの態度にじいさんが渋い顔するのはよういちを彷彿とさせるからなのね、と納得もしました。ここは上手でしたね。

ひかるは目標を定めた際のひたむきさを母親に、好奇心の塊の部分を父親から受け継いだんですね。父親にはフワとプルンスの事があっさりバレるのですが、その事も抵抗なく許容した辺りの懐の深さもひかるが引き継いでいます。*1

あと、祖父もいいキャラクター性でした。元々、それほど意地が悪い人物という訳ではなく、遼じいさんとは旧知の間柄で親しく話していましたし、ララに対してご両親は心配しているぞ、と諭したあたりはよういちに対する強硬な態度は心配の裏返しなのですよね。

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話の途中でテンジョウ産ノットリガーのベースにされてしまいましたが、その際には「息子の育て方を間違った、そのせいでひかる母子につらい思いをさせてしまった、それは自分のせいだ」という暗黒面を覗かせており、結局中身は頑固ではあるものの人の好いお爺さんでした。

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ひかるは周りを固めていくことにより、次第にキャラクター性が固まりつつありますね。とても良い展開だと思います。

…それにしても、よういちさん、何年(ひかる幼少期からだから3~4年?)UMA探しをしているのかは分かりませんが、第22話の1日だけで今までの研究成果以上のものが出てきたんじゃないの? というのに涙を禁じ得ませんでした…(笑)

 

ララとえれなについて

ララはこの周辺回では目立つ行動を見せませんでしたね。第22話で両親の元を離れひかるの所に来ている事をひかるの祖父に心配されていましたが、これは逆を返せば、ララの故郷の星に行く話は目玉として先に取っておいてあるのかな、とも感じました。

可愛さに全振りはしているのですが、ペアを組んでいるひかるが強烈過ぎて少し霞んでいるイメージがあります。ですが、彼女はこの物語の核心に一番近いキャラクターでもありますし、然るべき場面が来ればちゃんとキャラ立ちしてくれるでしょうからあまり心配していません。

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えれなは一番落ち着いていますが、第23話で焦るユニを見て、彼女の危うさを気取るなど観察眼にも優れた一面を覗かせました。流石多数の弟妹の面倒を見ているお姉さんだな、という感じです。同話で一人突出しようとするキュアコスモを諫め、自分たちに頼ってもいい、と諭したのも一歩大人な印象を受けました。

最初はなおに似ているなあ、と感じていましたが、回を重ねるごとにプリアラのあきらの様な側面も出てきましたね。家族を絡めたお話は既に一回やっていますが、もう一歩二歩踏み込むエピソードがあると更に深みが増しそうな感じですね。

 

香具矢まどかについて

今作は比較的明るい作品作りがベースになっているため、お悩み属性を一手に引き受けている感が目立ちますね。それでも弓道の回などでだいぶ緩和してはいるのですが。

第24話ではピアノ演奏に対する葛藤がテーマの一つになりました。

彼女は演奏会に出場すれば優勝をもぎ取れるほどの腕前な訳ですが、どうも、まどかが演奏を気にかけていた幼女が入賞すらできなかったことに疑問を感じていたようですね。

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話中では、笑顔を見せないアイスノー星人のイルマに演奏を聴かせる過程でユニとのアンサンブル(正確にはユニは歌だったが)を即興で演じた事、ユニが歌を楽しんでいる事を肌で感じる事で、それが自分には欠けていた、と悟りましたが、どうにも父親との件といい少々行き過ぎた繊細さはやはり気にはなります。*2

この回はあの幼女が演奏を楽しんでいた、と感じたのか、単純に彼女の方が上手なのに、と感じたのか、そこら辺の心理描写が若干曖昧だったのが不味かったですかね。どちらにせよ、ピアノの練習をそれで躊躇してしまうのは繊細に過ぎる、と感じるのです。

 

ユニについて

いちおう、第23話でメイン格として扱われましたが、全体的に全話でそれなりの絡みを見せました。

第22話ではチームとして迎合する気はあまりない点*3、23話では実は非常に責任感が強い点、24話では望郷の念=惑星の女王に対する敬慕の念を見せました。

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特に第23話では、フワに与えた宇宙マタタビ入りのお菓子が原因でフワが大量分裂して大騒動になってしまった事にかなり大きな自責の念を持っており、これは取りも直さず、根は真面目で責任感が非常に強い、という意外な側面をのぞかせてくれました。えれながこの性格を少し危惧している様な表情を見せましたね。

この話でえれなの優しさでによりかなりの和解を見せたユニでしたが、責任感が強い=自分のせい、と考える性質=人に頼らない=いつも一人、という構図は完全に解決はしていない感じであり、完全な一体チームになるにはまだ少し時が必要そうな印象でした。

戦闘に関してなのですが、ユニ=キュアコスモはどうも特定のペンは持たない、という立ち位置になりそうですね(逆にどのペンでも使用可能な可能性がある。もっとも、他のキャラクターも所持している以外のペンが使えるのかもしれないが)。22話ではキュアミルキーから拝借する形で、23話24話ではキュアソレイユとキュアセレーネから一時的にペンを貸与される形で浄化技を放っています。まあ、虹色モチーフだからねえ。

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ところで第22話でちょっと感心したのが、ここしばらくのシリーズ恒例、追加戦士の単独浄化に回答を提示した事でした。この回は暴走したノットリガーが滅茶苦茶に暴れる事によりキュアスター達がなかなか連携が取れない状態に陥ってしまったのですが、それを見かねたキュアコスモが泥棒技を駆使して素早くキュアミルキーからペンを強奪、そのままレインボースプラッシュで浄化、という流れだったのですが、なるほど、連携という手順を踏まないキュアコスモはそれだけで一手少ない状態で行動が可能な訳ですね。

これを単純な演出と取るかどうかは人それぞれでしょうが、案外こういうエクスキューズがあるだけで視聴者側は納得できるものです。

 

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今回の雑感はシナリオがあまりノットレイサイドと関係がない話が多かったため、キャラクターにスポットを当てて記事制作をしましたが、次回は夏祭りに絡めてユニ回という事で、ここら辺りでユニ関連は一回締めるのかな、という雰囲気を感じます。2クール目終了周辺でもあり、どう扱うか注目でもありますね。

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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これで残るは蟹座と魚座になったわけだが…なぜこの枠が残ったのかという…なんだろうな、この言葉に出来ない何とも言えないかつての少年たちを一喜一憂させた星座カースト(隠語)を感じさせる不安は( ´艸`)

 

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*1:逆に母親はパニック起こしそう。

*2:ついでに酷な事を言えば本当なら単なる技術だけではコンクール優勝は絶対に不可能である。つまり自身が楽しんで演奏していなかった、というのはまどか自身の勘違いの可能性もあり、その場合はますます危うい、と感じる。

*3:ただ、この点については口で言っているだけ、という風にも取れる。なんだかんだでスタプリチームは信頼している様でもある。ただ星奈家主催のバーベキューには参加しなかった。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第18~21話雑感

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どうもノットレイの本拠地に既視感があると思ったら、アレだ。グラディウスの敵要塞(エンディングに出てくるアレ)だΣ(・ω・ノ)ノ!

 

さて、ここに来て一気に怪盗ブルーキャット(ユニ)=キュアコスモ参入に流れ込んだ数回だった訳ですが、うーん…正直、危惧していた通りなし崩し感が強いです。ここ最近のシリーズ作品では追加戦士参入はかなり上手に描かれていただけに、少し粗さが目立つ、というのが感想ですね。

 

怪盗ブルーキャット(ユニ)=キュアコスモについて

今回の追加戦士キュアコスモですが、なし崩しで参入と感じるのは偏にまず怪盗=泥棒という反社会的な立場にある(あった)事、そして、そういう点を度外視して他のメンバーが彼女をあっさり受け入れてしまった事、この2点に尽きるかと思います。

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特になんにでも好奇心を示すひかるや懐が広い事を強調されているえれなはともかく、根が真面目なララやまどかがあっさり受け入れたのは少々腑に落ちません。*1

第21話でもブルーキャット=ユニ(この話で彼女自身からユニと呼べ、と明言されたので以下ユニで統一)プリキュアにはなったものの、ひかるらとつるむことをいったん拒みました。結局、自身の宇宙船をアイワーンに奪われたため、これまたなし崩しに地球を基点にする事を選びましたが。

ちょっと心配…というか面白いな、と思うのは同じプリキュアチームでありながらひかる達4人とユニでは目指す方向性が違っている点です。ひかる達は漠然と宇宙の脅威を取り除くためにスターカラーペンを集める=スタープリンセスの復活に邁進している訳ですが、ユニはあくまでも惑星レインボーの復活。

今回のプリンセスとの会話で全てのプリンセスが集まれば、惑星レインボー復活の目はある事が示唆されたため、ユニと他メンバーの利害はスターカラーペンを集める事で一致はしている訳ですが、この方向性の違いが将来的に問題になる展開はあるかもしれませんね。

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もちろん怪盗だからと言って彼女が邪悪という訳ではありません。実際、彼女を何度も庇ってくれたひかる達に思う所があった様な描写は幾度もありましたし、戦い傷ついていくキュアスター達を見ての葛藤のし方は、自身が悪事を働いている事と惑星レインボーを救いたい気持ちとの板挟みになっているのは分かりました。

しかし、見ているとユニはどうにも思いを内に秘めるタイプ(○○デレタイプだよねー。素直になれない系というか)の様で、イマイチそういう感情がストレートに伝わってこないんですよね。

悪事に加担していたキャラクターがプリキュア側に転身するのは過去作品にも何度もありましたが、せつなにしろエレンにしろその後葛藤に苦しみましたし、トワは操られていたも同然、ルールーに至ってはこれでもか、というぐらいプリキュア側に行く過程を丁寧に描きました。これらに比べればユニは正直不足としか言いようがないです。彼女に関しても今までの悪事の清算をこれから描かれる可能性がありますので、今後に注目しましょう。

 

プリキュアの能力としては元来の猫型宇宙人故のすばしこさとパワーを兼ね備えたなかなかの強キャラという印象です。固有アイテム・レインボーパヒュームが登場し、牡羊座のペンを指す事でプリキュア・レインボースプラッシュという浄化技が使用可能です。考えてみると、スターたちは明確な浄化技はサザンクロスショットぐらいしかないので、これはまたしばらくキュアコスモ単体浄化が続きそうな感じですかね(最早毎年恒例)。

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あと、待望の追加戦士という事で可愛く描きたいのは分かるのですが、名乗りのシーンでやたら凛々しい声なのにポーズが媚び媚びなのはちょっと違和感が凄いです。

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そう言えば、レインボー星人は猫型の宇宙人であり、皆、鼻が猫鼻になっている表現だったのですが、ユニはマオの姿にしろブルーキャットの姿にしろそんな事はなく、彼女は実はレインボー星人ではないのでは…!? と思っていましたが、本当の姿はやはり猫鼻であり、なるほど、ブルーキャットですら変身の能力を使った姿だったのね、と妙に感心させられました。こういう所も含めて、今作はわりかし複雑な謎掛けはせずストレートで分かりやすい内容で行くのかな、と感じました。

 

星奈ひかるについて

上でも少し触れていますが、やはり彼女が他メンバーに影響を与えていく構図が出来つつありますね。実際、ユニのプリキュア参入はひかるがひたすら彼女を守った事が大きく心を動かす要因となりました。

ただねえ…自分の気に入ったものに対してキラヤバ~で解決していく方向性はちょっと頭が痛いなあ、とも感じます。今回のユニ参入はその悪い所がもろに出ていた感じがしますね。

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ここ数年、プリキュアシリーズの新作が出るたびに、ピンクの子は軽いなあ、と感じる事が多かったのですが、少し話を進めていくと実際はそんな事はない、という流れが出来ていましたが、正直、ひかるは21話終了にして未だに「軽いな~」という感じが拭いきれません。

彼女はその感受性の強さが独特なキャラクターを生んでいますが、これは第18話で詳しく語られた漫画家の母親の影響が大きかった様ですね。母親自身の得意ジャンルがSFを含めたファンタジー作品であったことも手伝って、普段からそういうものに触れて育ったが故の想像力の幅が大きいのはなかなか説得力がありました。実際、多少突拍子のない事をしても許容されたであろう事も大きそうですし、それが故に多少の事では気にせず受け入れる器の大きさにもつながっています。

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また、第21話で苦しんでいるアイワーンの所に向かうため、キュアスターをライバル視して突っかかってくるカッパードを完全に眼中にない状態にし助けに行く一本気な性格も好きなものに邁進する職業を選んだ母親譲りっぽい感じですね。

 

敵側の事情について

まずはアイワーンですが、やはり色んな意味でお子ちゃまですね。第19話でバケニャーンがユニの変身した姿である事が暴露されると石化したレインボー星人をノットリガーにしたり、果ては自身をノットリガー化させたり、相当怒り心頭に発している描写が為されましたが、反面、かなりのショックを受けている様にも見受けられ、ここは単純に騙されていた事に怒ったのか、ある程度バケニャーンを信頼していたからこそ裏切りに等しい行為に傷ついたのかは難しい判断です。

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ただ、彼女自身はちょっと言い逃れ不可能状態の邪悪ですかねえ。惑星レインボー人を全滅(全員石化させた)させたのはダークペン試作品の暴走であり、意図的なものではなかったのですが、それを種にレインボー人を全滅させたのは自分だと自慢しいしい話したり、石化したレインボー人をノットリガー化させて手が出せないユニを追い詰めたり、流石にかわいい(まあ、あの単眼をそう取るかは人それぞれだが)女の子だから、で許容できる内容ではないでしょう。ある意味プリアラのビブリーよりタチが悪い。まあ、まだ退場した訳ではないので今後に注目、という事になってしまうのでしょうかね。第21話でダークネスト自らに操られて、助ける方向性に傾きましたし、正気に戻った後はユニは嫌味を言った程度に留め、アイワーンも憎悪を向ける、という程の演出はされなかった*2ため、やはり許される方向性になるのかな、と。

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そして、とうとうダークネストがその姿を現しました。今までは緑色のオーラ状のものとしての登場で、第21話でもその姿でノットリガー化したアイワーンを操りましたが、最後のシーンで肉体を取り戻し、さらに力が強まった描写がありました。というか…その姿…やっぱり蛇遣い座は絡みそうですねえ…

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そして、敵がやたらと思考と戦闘力との関係性に言及する場面がありました。想像力を愚かな力と忌々しそうにつぶやくダークネストに、思考のブレが戦闘力に影響する=思考を停止させ敵を殲滅させることが戦闘では至高である事を説くカッパードという、これは第1話でもカッパードが言っていましたが(「恐怖は思考を奪い取る」)今後のテーマになる可能性を秘めていますね。もちろん(これは特に想像力豊かなひかる)プリキュア達とは完全に真反対の考え方であり、この思想のぶつかり合いは焦点になる気がするのです。

 

 

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来週は…おお、ひかるの父親登場ですか。それにしても予想はしていたけど、かなりの変わり者っぽいですね(苦笑)。そして、フワやプルンスの事は早々にバレるんですね。彼がどの程度の協力者になってくれるのかにも注目でしょうか。

 

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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そしてシリーズ最強万能兵器ドーナツでユニちゃんもメロメロなのである! クールぶってても分かるぞい( ´艸`)

 

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*1:それだけ、彼女らがひかるに感化されているとも取れる。実際、現在のメンバーで一番ひかるの影響を受けていないのはえれなだと感じる。

*2:ただ、この演出はユニ、アイワーン共に思う所があるのかな、と思った。特にアイワーンはバケニャーンに結構依存していたはず。彼女はあの性格でありながらバケニャーンの言う事だけは素直に聞いていた

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第15~17話雑感

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OPからお金至上主義の星へ。なんと宇宙連合に属していないそう。そしてそんなきらびやかな星に突如投影されるアイドル? 上坂? 上坂じゃないか!?(錯乱)しかし、上坂、歌うまいな…

 

さて、この3話は新キャラ・ブルーキャットを中心に、主にまどかの意外な一面と成長が描かれた回でした。

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というのも、あくまでも今の段階では、なのですが、プリキュア側各々のキャラクターに対立…というか充てられているキャラクターがいる様に思えるからです。ひかるはカッパードに執着されていますし、えれなはアイワーンを生意気だと糾弾したり対立するシーンがいくつかありました。およるんララは特にそういうのがありませんが、彼女がらみで苦戦するシーンは大体テンジョウ(の物量作戦)が絡んでいます。で、まどかなのですが、どちらかというと家庭内の事情の比重が重くあまりそういうのはないのかな…と思っていたら今回の連話でかなりブルーキャットとの絡みが出てきて(第15話で最初にマオ=ブルーキャットだと見破り、戦闘シーンでもノットリガーを無視してタイマン勝負をした)、しばらくは彼女らの動向に注目でしょうか。

 

怪盗ブルーキャットについて

追加戦士候補筆頭ですね(直球)。第15話で鳴り物入りで登場した新キャラクターで、普段は宇宙アイドル・マオちゃんとして行動し、裏では義賊・ブルーキャットとして活動しています。裏表ともに宇宙では人気を博しており、プルンスなどはマオちゃんに相当入れ込んでいるような描写もありました(その後、ブルーキャットである事が判明して裏切られたと思いこみ可愛さ余って…状態になっていたが)。

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どうも、かつて滅ぼされた惑星レインボーに関わりのあるものを盗んでいる様で、やんごとない事情を抱えている様ですね。

で、恐らくですが、彼女はバケニャーン本人か相当密接に関わり合いがあるか、ですね。ぱっと思いつくだけでも

  • 初登場時からペンダントの捜索精度に驚いている描写があり、プリキュア達の事情をかなり深く知っていた。
  • 二人とも、ある目的のためにスターカラーペンを入手して「ある望み」を叶えたい様な趣旨の事を言っている。
  • アイワーンの事をあのお子ちゃまな性格の事も含めて知っていた。しかも素早く戦力分析でノットリガーには敵わない、と見るとキュアセレーネにペンを譲渡した。
  • 第17話でブルーキャットは声音も含めて男性に(も)変装出来る(ドラムスに化けた)事が判明した。

と、これ、ブルーキャット=バケニャーンだと、ほぼ説明がついてしまうんですよね。なんにせよ、今後の動向に注目です。

そして、これだけ複雑な事情を抱えているキャラクターだけに、追加戦士の可能性が高いのですが、少しひっかかっている部分もあります。

というのも、彼女はれっきとした怪盗=泥棒なんですよね、どういう事情があるにせよ。義賊であり、惑星レインボーに関わるもの以外は貧しい者たちに戦利品を分け与えているそうですが、どう言い繕おうとドラムスには損害を与えている訳で、正直言えば「悪」の側面が拭えません。

余談なのですが、私はアニメ人気作品の「まじっく快斗」の主人公・黒羽快斗=怪盗KIDがあまり好きではありません。理由は色々ありますが、その一つに「自分が悪である自覚がない」事が挙げられます。父親を殺害した謎の組織を追うために彼らが探し求めているビッグジュエルという宝物を狙う…というのが基本コンセプトなのですが、結局泥棒行為を父親の敵討ちで正当化している様にしか見えないんですよね。それならそれで自身が「盗みを働く=悪」としての覚悟があれば良いのですが、彼を執拗に狙う刑事を影で嘲笑っていたかと思えば(彼の正体を知らない)刑事の娘にその事を指摘されると心の中で「そうじゃないんだ」と言って、ビッグジュエルの件で自信を正当化したり、個人的には凄くモニョります。やはり漫画作品の怪盗モノの傑作であるルパン三世とはそこがあまりに違い過ぎる(彼らは自身が悪である自覚がある)。

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話を戻すと、もし仮にブルーキャットが追加戦士であるというのなら、それ相応の贖罪を見せなければならない訳で、過去を水に流して参入みたいななし崩し的な方式になるとちょっとどっちらけになる可能性が今から危惧されますね。

ただ、第17話では自分の宝物であるレインボー星の欠片を救う手伝いを率先してくれたキュアスター=ひかるに思う所があった様な表情をしましたし、かと思えば「他人は信用できない」とはっきり口に出したり、これからの心情の変化が気になる事は間違いないですし、まずはゆっくり見ていくしかないのでしょうね。

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そう言えば、これはブルーキャットの事ではないのですが、SNS上で敵との戦闘以外でキュアスターが変身した、という事が話題になっていましたね。要するにブルーキャットが大切にしてたであろうレインボー星の欠片が握り潰されそうになった時の悲壮な表情がひかるが変身をしたきっかけになったのですが、個人的には「何かを守るために変身して戦うのがプリキュア=必ずしも戦闘だけとは限らない」だと思っていたので、視聴段階ではあんまり違和感は感じていませんでした。ただ、ひかる以外の三人が「戦闘する訳でもないのに変身するの?」と一瞬躊躇の表情を浮かべた事から、この感覚はファンの皆様がたの方が正しいのでしょうね。実際、戦闘以外の変身ってゴプリの記憶喪失カナタにキュアフローラが変身したシーンしかぱっとは思いつきませんし。でも、あの場面なら歴代ピンクならだれでもひかると同じ行動取ったんじゃないかなあ…私の感覚がずれているんですかね?

 

香久矢まどかについて

かなり色んな側面見せてくれるキャラクターですね。第15話ではオークションでの口車(宇宙では未知の食物=ドーナツを希少品と認識させ、通貨にしてしまう)と一歩も引かない豪胆な一面を、そして、第16話では弓道にかける情熱と友情に力に変える成長を、第17話ではやはりいざという時に考えすぎて躊躇してしまう面(そしてなんの躊躇も見せなかったひかるに付き従った)を、と実に八面六臂を見せてくれました。

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彼女は元はと言えばいつも品行方正に振る舞い、そのせいもあって本人も言っていた通りいっぱいいっぱいだった訳ですが、ひかるとの出会いで徐々に成長を見せていますね。

特に人を頼ってもいいのだ、と悟った事でかなり肩の荷が下りて人間的な魅力がある感じになっています。第16話では彼女を目の敵にする年下の那須選手と弓道の全国大会で戦う事になりましたが、那須は事あるごとに敵愾心をむき出しにして友人からの声援を受けるまどかを煽りますが、最後には友人がいるまどかを意識し過ぎてミスした事が勝敗を分けまどかが勝つことになりました。逆にまどかはひかるらが作ってくれたお守りを糧に最後まで集中を切らすことがなく、中盤、那須の言葉に揺らいでいたのが最後では成長の証として優勝をもぎ取りました。

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ただ、父親の件はまだまだ前途多難というか、そもそも今回の大会でまどかが気合十分だったのは最近心配をかけている父親に優勝をプレゼントしたい、というのが本来の動機だったようですし、その父親もまどかが一人で戦えるかあえて大会中姿を隠していたり(実際、まどかは那須の煽りだけではなくこの事でも少し動揺していた)、自他ともに厳しい父親との和やかな場面がこの先見られると良いのですが…

この第16話は非常にプリキュアらしいエピソードだとも思いましたが、このシナリオの中盤でひかる達とお昼を囲んでいるまどかを見て、那須一人飯を食べている所にアイワーンが出現、お約束のノットリガー化だったのですが、「淋しい癖に強がっている」とか核心突くのやめーや、と苦笑してしまいました。ただこのシーン、アイワーンの観察眼が優れている、と考えるか、アイワーンにすらバレバレと考えるかは難しかったですね。

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意外と掘り下げが進んでいる感じがありますね、まどかは。やはりスタート時点でちょっと複雑な事情を持っていたが故でしょうか。

 

今回の記事の範囲では射手座と乙女座のプリンセスが復活。どうやらプリンセス復活は着々と進めるような雰囲気ですね。

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ここからスローペースになるのか、全員揃った後からが本番なのか。次週はひかるの母親(なんと漫画家さん!)のお手伝いをスタプリメンバーでする、というお話のようですが、果たして!?

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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うーん…プルンス…弱い…

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…弱い!(確信)

 

 

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第12~14話雑感

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すぐ女性に抱きつきたがるのって、とてもラテンチックよね…え? メキシコ系なの? まあ、似たようなもんでしょ(暴言)。

 

さて、とりあえずはキャラクターの掘り下げがどんどん進んでいますね。12~14話はララとえれなの掘り下げ回でした。まだまだ先は長そうですが、1クールが経過し次回(第15話)ではどうも追加戦士ではないか、と噂されてるキャラクターが登場するようですし、まずは一段落、という印象を受けます。

 

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そして、割と重要なサブキャラが何人か出てきました。特に第12話でまどかパパにララなどの事を追及された際に助け舟を出したアブラハム監督は、本来は小さな宇宙人でありながら地球人に偽装した存在で、ララの学校に行きたいという望みに手を貸したり、あくまでも宇宙人としての立場から交流のない異星人同士の交流をしてしまったララを糾弾したり、かと思えば条件付きでスタプリチームの関係を認めたり、プルンスとはまた違った宇宙人視線で、彼女らを見守る立ち位置になりそうです。

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また、軽い性格ながら失敗続きの学校生活を送ってしまったララを励ました軽部君は嫌味がなくてなかなかいいキャラクターですね。第14話に登場したえれなの家族たちもまだまだこれからも描かれることがあるでしょうが、まずは長男の葛藤を通してえれなの過去の悩みとその解決を描くなど、上手く機能していました。

 

あと、三幹部がダークネストの力を受けてパワーアップをしましたが、カッパードは標的のパワーを吸収して武器をパワーアップ(第13話では軽部君のパワーを吸い取って剣をサーフボードの様にして乗りこなすなど「軽さ」が信条の軽部君の性質を反映している)させたり、テンジョウは標的をノットレイ化させた後に巨大化→ノットリガーにするなど、工夫があるのが面白いです。

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そう言えば、アイワーン産ノットリガーもそうなのですが、今回の怪物召喚(武器強化)は過去作品の怪物系とは違い、相手のネガティブ感情を増幅させる、というよりは標的が本来持っているポジティブな感情を反転させている様に見受けられるのがちょっと気になりますね。一番近いのは標的の意思など関係なく闇を増幅させるドキプリのレジーナのジコチュー召喚かな?

あと、敵側が何の前触れもなくダークペンをちょこちょこ出してくるのも気になりました。もう少しじわじわ攻めてもいい気がするんだがなあ。

 

前回の記事で高評価をしたララですが、同時に危うさも露呈しました。というのも、お付きのAIに少々依存し過ぎており、2桁以上の計算が出来なかったり、失敗続きでパニックに陥ってしまったり、基本AIが何でも教えてくれる、が弊害にもなっている印象を受けました。

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第13話ではAIに頼らない、という制約を立てAIの手袋をあえてつけずに登校したのは偉いな、と感心したのですが、それ故に失敗してしまい結局AIに頼ってしまいました。話の後半でひかる達に今までのままでいいと諭され、クラスメイトにも受け入れられたため、この話中では事なきを得ましたが、このままずるずるとAIだよりを加速させるのは少々危険なのでは? と感じました。*1

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あと、第12話なのですが、俳優として映画撮影に挑戦したひかるとララが演技中に永遠の別れを演じるシーンがあったのですが、そのシーン(ラストシーンだったそうだ)での

ララ:「今までありがとうさようなら」は未来を示唆しているんですかねえ…

そして撮影最中に現実とごっちゃ( ´艸`)になったひかるが迫真の演技でさよならなんかしないと言い始めた(台本と違う)のもこの作品のラストを示唆している風にも感じました。どうなるのかな…また涙腺崩壊か…

 

 

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次回はとある星でペンがオークションにかけられている!? 5人目の噂がある宇宙怪盗が登場予定ですか。という事はアイワーンプリキュア化で今回も6人体制だなッ(お目々ぐるぐる)

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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しかし総理大臣がこんな怪しい人物に映画撮影許可を「ファンだから」という理由であっさり出してくれたそうなのだが…

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まさかマナじゃあるまいなッ!!!!????!!!!?!???!!!

 

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*1:ただ、このAIがらみのエピソードはまたやりそうではありますね。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第10~11話雑感

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本の整理してて読書にふけるのはよくあるよね( ´艸`)

 

この2週は連作になっており、スタプリチーム初めての敗北(挫折)から合体技による逆転がメインプロットでしたが、敵側の事情がかなり複雑なのが露呈したなかなか面白い回でもありました。

 

シナリオについて

話の流れとしては連戦連勝で悪い言い方をすると少々調子に乗っていたひかるがペンダントの導きによって惑星クマリンを訪れます。しかし、相次ぐ幹部たちの失敗に業を煮やしたガルオーガは彼・彼女らに「あのお方」の力を分け与える事で大幅パワーアップさせ、スタプリチームの追い打ちを命じます。

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パワーアップを果たした上に三位一体となって襲い掛かってくる幹部たちに為す術もなく倒され、おうし座のペンまで奪われたスタプリチームでしたが、ララ・プルンスの機転もあって這う這うの体で惑星クマリンを脱出。はじめての失敗に自分のせいだと落ち込むひかるでしたが、敵は追撃の手を緩めず地球にまでスタプリチームを追いかけてきます。

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そんな折、宇宙人騒ぎを調査していたまどかの父親が巻き込まれ、またしても戦闘になるのですが、ひかるが意気消沈している時に諭してくれた遼じいの言葉や仲間の声を受けて復活・覚醒、四人合体技のプリキュアサザンクロスショットを編み出し辛うじて勝利を収めますが、それをまどかの父親に見られてしまい…というところで幕となりました。

 

まず驚いたのが、こんな1クールも終わらないうちにプリキュア達の完全敗北を描いた事でした。本当に為す術もなくやられて変身解除、大量のノットレイに囲まれ力の差も歴然という間違いなく全滅一歩手前の状態でした。今までのシリーズでも度々危ういシーンは描かれましたが、ここまではっきりとしたピンチは初めてじゃないでしょうか。しかも、敵の目前で尻尾を巻いて逃げた訳で、これには少々面喰いました。同時にとても感心しました。

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そもそもプリキュアシリーズは1年が確定している上に、毎話必ず戦闘シーンがある訳ですが、当然連戦連勝では長いスパンもあって飽きが生じます。それ故にバトルシーンには様々な工夫が要求されたり、時には敗北寸前の大ピンチがあったりするわけですが、大体はその場限りの危機(その話中に何らかの形で逆転)であったり、なんとかその場は凌いだり、または大ピンチにしても敵の超強敵と対峙した場合などに限定など、まあ、女の子向けのアニメに言ってもしょうがないのでしょうが、少々緊迫感がないのは否めませんでした。*1

しかし、今回は今まで楽勝クラスだった幹部たちに完全敗北した上に、敵に捕らわれたも同然にされるという大失態を演じてしまいました。

だけど、これ、考えてみれば当たり前なんですよね。今までのシリーズならともかく、今回の敵はよりにもよって宇宙制服を企んでいる組織です。しかも、後述しますがいくつかの星は実際乗っ取られている可能性が高まっています。更に宇宙そのものを司るスタープリンセス達もその大半の力を奪われている訳ですから、むしろチェックメイト状態だと言っていい。そんな連中相手に楽勝が続く方がむしろおかしいぐらいで、ひかるの能天気さ、今のところ義憤しか動機がないえれな、イマイチ事情が呑み込めているのかわからないまどか、といった面々に囲まれてかなり誤魔化されていますが、実際は相当ヤバい連中と命のやり取りをしている訳です。

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そして、そんな中でも唯一ある程度の事情を知っているララだけが、まっとうな反応をしているとも言えますね。ここでも感心したのが、そんなララが恥も外聞もなく真っ先に逃げを選んだことでした。彼女はそのポンコツさに目が行きがちですが、この場面ではプルンスと連携して冷静に脱出(無線でロケットのAIと連絡を取って付近に誘導させ、プルンスの風船状の体を使って一気にロケットに逃げ込む)の機会を伺っており、こういう所は本人言う所の「大人」なのかもしれませんね。

ローフル的な考え方でいけば悪に屈する事は許されませんし、惑星クマリンのその後の事もある。カオティックに考えるなら命乞いも選択肢に入る訳ですが、ここで一番ニュートラルな考え方、自分たちが倒れる訳にはいかない=任務最優先に徹したのは目を見張りました。

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ポンコツ可愛いところも魅力の一つですが、ここで逃げの選択肢を躊躇なく取れるララは個人的には株が爆上がりました。

 

第11話では地球に逃げ帰ったひかるが落ち込みから立ち直るのがメインプロットの一つでしたが、調子に乗っていた自分を反省しつつ、わりかし早く立ち直ることが出来るのはこの娘の美点ですね。

また天文館の遼じいがとにかく彼女の味方なのが凄い救いになっていますね。実際こういう年頃の多感期(ただでさえひかるは感受性がとても強い)に良き理解者が近くにいるのは実に良い環境だと思います。

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そして、彼女にかつて旅人の導き手になった南十字座に準えて、星の導きかもしれない、と諭すのはいい演出でした。プリキュア達のリーダーをスターナビゲーターに引っ掛けているのですよね、これ。

そして、その言葉とひかるのイマジネーションに導かれた3人との合体技が南十字星をモチーフにした技、というのもいいですよね。今作はこういう演出が解りやすいのが素晴らしいです。

 

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しかし、まどかの父親にはそろそろ正体がばれそうですね。というか、ひかる達を疑った彼が彼女らを匿った遼じいに対して「宇宙開発特別捜査官」と名乗っていましたが、この名称を鑑みるに別に宇宙人捕まえる、というよりは宇宙全体に関する組織だよね。彼は早めに事情を知る立場になる可能性がありますね。

 

敵側の事情

敵側なのですが、今回はかなりの情報を見せてくれました。

  • 厳しい環境のクマリン星を無価値と笑ったカッパードが激昂したキュアスターに対して「甘い環境でぬくぬく育った貴様らに何が解る」みたいな態度を取った。
  • テンジョウも「お子様にわからない」と発言。
  • 宇宙の片隅の闇に潜んで生きてきた我々!?

  •  事情も知らないくせにデカい口叩くなという幹部たちの言葉攻め。

  •  私は星を奪われた、とカッパード発言

 

どうも、幹部たちはノットレイダーに侵略された側の者のようですね。これで個人的に思い出すのが昔の戦隊モノの電撃戦隊チェンジマンです。この作品はあまり戦隊モノを見なかった幼少期に唯一真剣に見た特撮シリーズであり、この作品の敵側組織も宇宙侵略をしており、そこで征服した星の戦士を幹部採用しているんですよね。

そして、自分が夢中になったのも、そんな事情を持った敵側の幹部が裏切ってチェンジマン側に付く、という斬新なアイデアがあったからでしたが、どうも今回のノットレイダー幹部たちもそんな匂いがしてきました。

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カッパードも含め、幹部たちはどことなく憎めない感じなので何処かで和解してくれれば…とは思いますが、反面かなりの侵略行為に手を染めてもいるのでしょうから、そこら辺の贖罪があるのか気にはなりますね。

 

あと、ちょっと注目なのが、アイワーンのお付きについているバケニャーンです。第10話でノットリガーを召喚しようとした彼女に対して「そこまでしなくてもカッパード達で片がつく」と止められています。本当にそう思っただけなのかもしれませんが、何となくアイワーンを慮ったようにも見えました。

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第11話において、アイワーンが幹部たちを取り込んでより強大なノットリガーを生み出そうとした際、即座に彼は拒否しました。その即答ぶりに笑ってしまいましたが、その理由が「私の力では貴方方には釣り合わなくてバランスが取れない」というものでした。当然、アイワーンのお付きなのですから、幹部たちほどの力がないから…と思っていたら…

プリキュア達の合体技でノットリガーを吹き飛ばされ気絶した三幹部を全員ワープゲートを使って易々と逃がした上、(個人的に?)スターペンを集めればのぞみが叶う、みたいな発言があったため野望持ち&その所作からどうも他幹部たちより格上の可能性が出てきました。

 

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更にキュアスターが合体技に目覚めたと同時に「あのお方」が目覚めるような描写がありました。やはりスタープリンセスと敵側は何かしらの繋がりがありそうです。着々と伏線が張られていますね。そして「あのお方」の名前もダークネストである事も判明。展開が早いのが個人的にはとてもいい感じです。

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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しかしかわいい熊型エイリアンが来ない事は十分予測してたが、まさかクマムシモチーフのキモゆるキャラもどきが来ようとは、この海のリハクの目を以てしても見抜けぬなんだ…

*1:これが完全に悪い方向に行ったのがまほプリである。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第6~9話雑感

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月に足形を付けた人類はいたが、異星に顔型を付けた初めての女、ひかる!

 

とりあえず全員出揃ったスタプリメンバーでしたが、まずはひかる以外の掘り下げが進んだ感じでしたね。敵幹部も一通り出てきましたが、やはり単眼のアイワーンが目玉でしょうか。怪物系の召喚という能力もカッパード・テンジョウより頭一つ抜けていますし、執事のようなお付き役のバケニャーンが付いているのも別格感があります。

 

スタプリメンバーの雑感

まずはひかるの素直さが他のメンバーを絆しているような感じですね。6話でロケット修理の手伝いを拒否するララの意地っぱりの面も、第9話での完璧たらんとするかぐやを躊躇なく寄り道に誘うなど、彼女の明るさ人懐こさが何気にメンバーの要としてきっちり機能している印象です。

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ララは意地っ張りな面がクローズアップされましたが、信頼するに値する人物には甘えるような所がある様ですね。こういう所も誰とでもあけすけに付き合えるひかるとは対照的であり、対比キャラクターとして描かれています。キャラデザからのイメージからマナと六花っぽい印象を受けますが、意地っ張りを好奇心旺盛なキャラがぐいぐい引っ張るというのはまほプリのみらいとリコの関係性を彷彿とさせます。

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えれなはメンバーの中で一番落ち着いており完成された人物、という印象です。正直言うと追加戦士枠の方が良かったのでは…? と感じるほどでした。子だくさんの家庭の長女という事で物事を一番俯瞰できている感じがし、また第8話での異星人との接し方から非常に優しくコミュ力が高く意志も強い、という完璧超人な感じを見せていましたね。ただ、見た目や表情、台詞回しからちょっとジゴロ臭が抜けないのがなあ。この妙な色っぽさは意図的だとは思われますが…あと、メンバーの中で一番気が強いのもこの娘ですね。生意気な態度のアイワーンや、デコって派手になったロケットを小馬鹿にしたテンジョウに真っ先に怒りの感情を見せており、彼女の足元を掬うならこの性格に付け込むのかな? と感じます。あとはいつ家庭の事情に深く切り込む話が出てくるかが注目ですかね。

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かぐやはやはり一番の闇を感じるキャラクターですねえ…家庭にがんじがらめにされている事もさることながら、第9話で見せた自分は完璧でなくてはならない、という自縄自縛が危うさを感じるキャラクターです。意外とポンコツ属性を持っていそうな感じですが。やはり父親にプリキュアがらみの事をいつまで隠し通すのか、という所は重要な焦点になる気がします。幸い、母親は穏健なのんびり屋さんという感じなのでここにどの程度の救いがあるか…ですかね。寒色系プリキュアのお嬢様属性、というのはある意味テンプレ的でもあり、ここから先どの程度まで彼女なりの個性を引き出せるのか、なかなか課題の多そうなキャラクター、と感じました。

 

敵側(ノットレイダー)の雑感

上でも書きましたが、アイワーンがちょっと別格扱いっぽいですが、鬼モチーフで幹部の上に立っているガルオウガがどの程度かはまだまだ未知数ですかね。他の幹部たちとは違い「あのお方」の事情もある程度は知っているのでしょうし、彼と同格がこの先出る可能性もあります。

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カッパードは彼個人の純粋な戦闘能力が売りの様ですが、今の段階ではプリキュア単体と互角程度というイメージで、スタプリチームに力を合わせられたり、新たなペンでパワーアップを果たされると脆い感じですね。ただ、漫画版の絵師であり公式絵も手掛ける上北ふたご先生に妙に気に入られていたり、必殺技カッパードストライクが妙に気合が入っていたり、ちょっとした愛されキャラとして定着しているのは微笑ましいです( ´艸`)

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テンジョウはとにかく多数の戦闘員ノットレイを布陣する事によりプリキュア達を追い詰めるという頭脳キャラという印象ですが、毎回逆転を許しており、今の段階では一番心許ない幹部ですかね。多数の戦闘員を配置するのであれば、プリキュア個人に対してどの程度の数を配置するかを考えなくてはならない訳ですが、4人揃ってしまったスタプリチームに対して、とりあえずいっぱい、みたいな対応ではもはや通用しないでしょう。

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アイワーン&バケニャーンは唯一の怪物・ノットリガーを召喚できる能力を有していますが、とりあえず登場した天文台の館長をベースにしたノットリガーは善戦はしたもののスターペンで強化されたキュアミルキーの必殺技一発でKOされており、これではカッパード単体と大差ない印象です。ただ、怪物召喚のトリガー、ダークペンは元は獅子座のプリンセスのスターカラーペンであり、敵側もまだ数本持っているかもしれない…というのは不気味ですね。アイワーンは天才的な頭脳を持つ科学者という設定ですが、とにかく中身がお子ちゃまそのものであり、バケニャーンはお目付け役的な感覚が強いですね。実際、軽はずみな行動を取りそうになった彼女を宥めるシーンがありました。

全体的に言えるのは早くも敵の強さがプリキュアたちに追いつかなくなっている点です。個の力での打開が可能なカッパードやまだ一回しかノットリガーを召喚していないアイワーンはともかく、戦闘員の指示だけに終始しているテンジョウさんはそろそろ立場危うくないですかね? なんとなくガルオウガを除く幹部たちは途中退場かなあ…と考えています。どうなる事やら。

 

シナリオについて

第8話「宇宙へGO☆ケンネル星はワンダフル!」はなかなか深いシナリオでしたね。お互いの主義主張がぶつかり合うお話でしたが、ケンネル星で聖なる骨として崇められていたスターペンを「宇宙のため」として奪おうとするプルンスを「お前らなんか(強引にペンを奪おうとしたカッパード)あいつらと同じだ!」とケンネル星人が断罪した場面は考えさせられました。

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この話はえれな=キュアソレイユがケンネル星人とプルンスの意見の板挟みになりながらも、友情を育んだケンネル星人の大切なものを奪う訳にはいかない、という重大な決断をし、更に彼らの断罪で我に返ったプルンスの詫び土下座によって、その姿に心を打たれたケンネル星人が自らペンをキュアソレイユに託し事なきを得ましたが、寓話としても非常によく出来ており感心させられました。ただ、この思想の相違というものをテーマにするなら、メインはえれなではなくまどかにすべきだったのでは…? とも感じましたが。

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他にも宇宙探索をする話なのに時間関係は大丈夫? という疑問にもフワの力によるワープという回答を出していたり、無重力に対する弊害もロケットには重力発生装置がある事をしていたり、細やかな設定の配慮にも気を配っており好印象です。

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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ほう…あなたがてんびん座のプリンセスですか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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うらら! うららじゃないかっ!!(錯乱)

 

よく見たら全然違うネ( ´艸`)

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第2~5話雑感

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なんかさ…片足ニーソとかもう狙っているとしか思えないよね…(変態脳)

 

とりあえず放映開始から1か月少し過ぎましたが、まずはメイン4人のプリキュアのお披露目、と言った所でしょうか。割と個性的なメンバーが集まった印象ですが、ピンク枠のひかる=キュアスターがちょっと飛び抜けすぎ、という感覚もあり、他の三人は少しおとなしめの印象を受けます。まあ、これは前作はぐプリの時も三人揃った段階で感じた事でもあるのでおいおい変わってくるかとは思いますが…

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シナリオ的には宇宙制服を企む組織ノットレイダーとの全面バトルというなかなか壮大なものですが、そこにペンに封印された12星宮の女神を復活させるという目的と、女神都の縁者であるフワを守るというのが当座のメインプロットとなりそうですね。

そのノットレイダーも第一話に登場した河童モチーフのカッパードを始め、天狗モチーフの女幹部テンジョウ、一つ目という絶大なインパクトを与えた女幹部アイワーン、更にもう一人スターウォーズの皇帝っぽい幹部と、個性的なメンツが揃いました。

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伝説上の生物がモチーフなのはほぼ確定みたいですが、これはひかるのオカルト・UMA好きとひっかけているのかな? という印象です。どうも、何かの封印を解こうとしている描写がありましたので、12星宮の女神と密接な関係があるかもしれません。更に第5話の予告で闇のペンの登場も示唆されましたし、なかなか目が離せない展開ですね。

 

プリキュア側についてはプリキュアに変身したきっかけが(ララは他の要素もあったが)フワを守りたい、という気持ちで共通していましたが、ララ以外はフワを守ることそのものの理由付けが若干希薄で少し性急な感じが否めません。

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特にひかるやララにまだまだ懐疑的だったまどかが急にフワを守る事を選択したのは違和感がありました。ひかると出会う前からフワとの付き合いのあったララや、多数の弟妹の世話をしているえれなが弱者を守る性質を持っているのはまだ理解できるんですが…

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変身シーンでは今作のテーマである「イマジネーションを描く」に則った自分のなりたい姿をペンで描く、というのは斬新でなかなかいいですね。*1歌については…やっぱりちょっとくどくないかなー、とは思いますが、これも慣れの問題かな、とも思います。

各キャラクターごとに感じた事。

星奈ひかる(キュアスター

基本的には明るいピンクプリキュアを踏襲していますが、今の段階では最初から気遣いの人だったいちかや影のある部分を覗かせていたはなに比べると少し能天気なイメージですね。とにかく前向きな印象。

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こう書くとのぞみやみゆきっぽいイメージですが、第三話で早速ララと衝突した大雑把さと、その行動が功を奏するところはむしろマナやみらいっぽいな、と感じました。

そう言えば、ララがキュアミルキーに変身する際、ピンチの場面で半ば確信を以てプリキュアになる事を要請するシーンはマナっぽさを想起しました。まどかにも何の躊躇もなくフワを守る事をお願いしたり、信用した相手には躊躇なく頼る、というスタンスはマナもそうでしたが快活でなかなか好印象です。

羽衣ララ(キュアミルキー)

青枠だけあってデータ重視の理論派。なのに早速ポンコツイメージなかわいそうかわいい娘(直球)。やっぱり第一話でもどしちゃう君になっちゃったのは…( ´艸`)

ひかるとはペアで扱われそうな感じですが、性格の相違がかなりある為ストレス溜めそうではありますねー。

プリキュア初の宇宙人という事で注目を集めていますが、現段階ではお付きのプルンスを含めて唯一この物語の事情をある程度知っている人物でもあります。

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プリキュアとしては青枠としては初の電撃使いですね。頭脳プレイもこなしそうですし、とにかく突進しがちなキュアスターの良いブレイン役としても期待できそうです。

天宮えれな(キュアソレイユ)

これまたシリーズ初の褐色肌のプリキュア変身者、スポーツ万能、ハーフ、しかも弟妹沢山の上に彼らの面倒を見るなお属性と色んな属性を盛り過ぎている感がありますが、個人的には一番オーソドックスさを感じた娘です。

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弱い者を放ってはおけない性質、きっぷのいい性格とどんな相手にも「チャオ!」と挨拶する気さくさ、と良くも悪くも歴代のキャラと被りがちな要素が多く、上でも書いた通り外見の事を除けばスマプリのなおに酷似している印象でした。

プリキュアとしては炎属性ですが、これまたスマプリの炎属性だったキュアサニー=あかねはなおとペアにされることが多く、性格も共通点が多かったため、こんな所でもなおとの類似性が浮き彫りになってしまっています。

変身の時の歌は4人の中で一番上手いと感じました。

幸い、父親と母親の姿がまだ描かれてはいないため、これからの掘り下げに期待したいキャラクターですね。

香久矢まどか(キュアセレーネ)

完璧お嬢様系でえれながなおに似ているというのならば、こちらはれいかと似た雰囲気がありますね。ただ、れいかよりさらに厳格な印象です。*2

個人的に一番の注目キャラです。ただし、彼女、というよりは彼女の父親に。

この父親は典型的なエリート志向の人間で、まどかを一般的な学校に入れたのも「市井の人間の気持ちを理解させるため」という、悪い言い方をすると少々傲慢なものです。

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香久矢家はその家の規模から代々お役人の今流行の言葉でいう所の上級国民というヤツですね。家庭内では隠し事は許さない、という厳格な教えを家訓としていますが、それも「自分たちが上に立つ人間だから」という完全に一般人を見下した視点に基づいたものであり、残念ながらまどかもこの教えに従っている状態です。

ですが、まどかがキュアセレーネに変身した回で政府の仕事で(ララたちやノットレイダーがらみの)宇宙人騒動の調査をしている父親に対して、彼女はスタプリチームの事を隠すことを選択しました。そして、その事に対して心苦しさを感じている描写も見られ、この香久矢家の問題は後々尾を引きそうですね。

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プリキュアとしては久々の弓矢系プリキュア。4人の中では一番ベテラン声優さんだと思われますが変身の歌に一番違和感あったのは実はこの子。変身の最後に息を吹きかけてパウダーをばらまく演出といいキュアビューティーをかなりオマージュしていますね。ただ、個人的には家族に縛られているという点ではむしろ初期のえみるに似ていると感じます。

 

大体こんな感じですかね。キャラクターの一通りの変身、更に設定の大まかな暴露、敵側のキャラクターも一通り出てきて、更に外からの問題(ノットレイダーの侵攻)に加えて、内からの問題(まどかの父親を中心とした政府規模の宇宙人騒動の調査からの隠匿)に挟まれる、という形で序盤は終了しました。

 

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次回(第6話)はダークペンなるものが登場するそうですが、これが何を意味するのかは興味深いですね。12星宮の女神に裏切者or洗脳された者がいるのか、単純に相手側もペン状アイテムを持っているだけなのか、はたまた蛇遣い座か。

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予告を見た限りだとアイワーンが絡むようなので、色々と動きだした物語に注目していきましょう。

 

とりあえずここまでのスタプリをかいつまんでナナメからばっさり

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とりあえず今回の舞台・観星町は島根県がモデルだという事を提唱したいッ!

いや、全然ちげーな(笑)

 

来週もキラヤバ~

 

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*1:ただ、この演出をデザインそのものが職業モチーフだった前作でやればもっと映えたかも…とも思わせた。

*2:というより、れいかは意外と緩かった。

【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア第1話「キラやば~☆宇宙に輝くキュアスター誕生!」感想

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1月からやっていた番宣見ていた時も思っていたけど、背中見せるのエロ過ぎるよね…エロ過ぎるよね…

 

とりあえず、出だしからひかるが天体観測→オリジナル星座をノートに作成→そこから妖精・フワ登場とか飛ばすねえ。

ひかるはこの異常事態に対してもフワを可愛いと言ってあっさり受け入れたり、後で出てきた宇宙人のララとプルンスに対しても積極的に接するなど、色々物怖じしない性格みたいですね。宇宙がらみになると夢見がちな言動・行動を起こす点と、本人が言及していたUMA・オカルト好きという点もあって、ケロロ軍曹の冬樹みたいなヤツだな、というのが第一印象です。

家族構成は現時点で祖父祖母母親という構成みたいですが、父親は今の段階では不明ですかね。孫であるひかるの突拍子のない言動に眉を顰めたり少し厳格な性格っぽい祖父が今までにないキャラクター性で面白いですね(ドキプリのマナの祖父が近いか。でも第一印象は斉木楠男のΨ難の主人公の祖父だった)。逆に祖母母親はいつも通りの甘やかし系っぽいですね。

 

話は予想以上に大規模っぽくてちょっと驚きました。宇宙テーマだとは聞かされていましたが、いきなりロケットがヒカルの目の前に不時着してララが出てきたり敵は円盤型UFOに乗って飛来してくるし、そもそも今回のバトルフィールドが宇宙空間という、これまた飛ばしてきましたねー。

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他にも、ひかるの持っていた本(町の長老? 神父さんっぽかったけど、彼が彼女に手渡したもの)もどう考えてもマジックアイテムぽいですし、そもそもこの老人もなんか怪しい。

プリキュアシリーズは往々にして最後は大風呂敷を広げて畳む方向性になりますが、今回は第一話でとんでもない大風呂敷を広げたなあ、というイメージです。

 

敵は宇宙制服を企む組織ですか。ノットレイダーというそうですか、とりあえずは河童モチーフの幹部・カッパードが出てきました。まだ不明ですが敵はまほプリ後半幹部と同じく妖怪やモンスターモチーフかな? 今後に期待。

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そしてハピチャ以来久しぶりに雑魚戦闘員がいるタイプなんですね。もちろん巨大怪物系もいるのでしょうが、そこら辺をどう配置するのかはまだ不透明ですかね。戦闘中にカッパードが「恐怖は思考を奪い取る」と言っていたのでネガティブ感情を糧にした大型系が出るかもしれませんね。

 

 

あと、大風呂敷に~にかかってなのですが、やたらと布石張りが多かったですね。その中心に据えられていそうなのがフワですが、今回だけでひかるを不思議な空間(彼女曰く宇宙空間)に導く、ひかるに過去の映像(数人の女神っぽい人物が「最後の希望」フワを逃がす)、ララが乗っていたロケットを自分の所に導く、宇宙空間に放りだされたひかるを不思議な力で守る、プリキュア変身のきっかけになる、宇宙人で言葉が通じなかったララの言葉が分かるようにする、etetc…妖精枠ですがこの枠にはララのお付きであるプルンスもいるので、どちらかというとはーちゃんやはぐたんに立ち位置としては近いかもしれませんね。

 

今回はひかるがキュアスターに変身していましたが、とりあえずは相手の戦闘員を放り投げボーリングのように他の戦闘員たちをなぎ倒したり、カッパードに放った必殺技・プリキュアスターパンチも光のオーラを出現させた後、それを豪快に殴りつけて飛ばすという良くも悪くも大雑把な戦い方をしました。動きも流石にはぐプリほどではないですかね。

そう言えば、今回の変身バンクでは「歌いながら変身する」という新しい試みがなされましたが、これ毎回やられるとちょっとウザいかも…過去にはハピチャのイノセントフォームなどが歌いながら…という演出になっていましたが、これを毎週やるのかどうかはちょっと分からないですねえ。ついでに言うと、ハピチャのイノセントソング(たった今適当に命名)は歌い手さんが全員上手だったので良かったのですが*1、ひかる=キュアスターの声優さんは演技も含めて、ちょっとこなれていない印象を受けました。尤もこれは前作の声優さんたちがどうしても直近の作品が比較対象になりやすいので、ちょっと相手が悪すぎますかねえ…

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あ、あと、今回はひかるがキュアスターに変身した後、戸惑いを見せてくれたのが良かったです。やっぱこうじゃなくちゃ。

 

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次回はララ=キュアミルキー変身回みたいですね。

 

今週のスタプリの個人的見どころ!

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史上初! 第一話でもどしちゃう君になってしまったプリキュア!(なるのは次回だけどね!)

 

あ、今回は最後に星占いが入るんですね。

 

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*1:実際、ハピチャの担当声優はこれのために歌が上手いが条件だったのでは…と思わせたほど。

【アニメ】HUGっと!プリキュア/総評

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さて、先日の日曜日に大団円を迎えたHUGっと!プリキュア(以下はぐプリ)ですが、まずはスタッフの皆さん、一年間本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。

 

今から一年を通しての総評を書くことになる訳ですが、何というか…近年のシリーズでは稀に見る評価が難しい作品だと個人的には感じました。どんな作品にも良い所、悪い所があり、感想を書く際その摺合せには悩む事にはなるのですが(特にスパンが一年と長いプリキュアシリーズは尚更)、これほど悩んだのはハピネスチャージプリキュア以来です。今回の総評を書く初動(本日は1/31木曜日です)が遅かったのもこれによるところが大きかった。

例によって例の如くなのですが、ここから先はかなり辛辣な事を書くかと思います。特に今作は神作だと感じる人も多いでしょう。実際にそれだけのポテンシャルがあったのは事実です。故に今作に対する批判を見たくない人は素直に回れ右した方が良いと思います。実際のところ、自分の意見がマイノリティである事の自覚もあります。

 

故にここから先は自己責任の範囲でお願いいたします。

以下、長文注意↓

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